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教えて!便秘に効く自分でもできる腸マッサージ

2014年8月22日更新 | 6,008 views | お気に入り 428

女性の8割が便秘症ともいわれる時代。食事や生活の変化、増えるストレスなどで便秘人口は増加する一方かもしれません。たかが便秘とあなどることなかれ。便秘を放っておくと、体重増加にはじまり、肌荒れや吹き出物、冷え、低体温、むくみ、体臭や口臭、月経痛に月経不順・・・、あらゆる残念現象の扉が開かれてしまいます。

便秘の症状について

日ごろ当たり前すぎるほど普通に使われている「便秘」、具体的にはどんな状態のことを指すのかご存じですか。

意外に思うかもしれませんが、便秘の明確な定義はありません。一般的には腸の動きが鈍くなり便が出づらくなっている(または出ない)状態のことです。便秘は個人の感覚に拠るところが大きいものの、目安として3日以上排便がない、または毎日排便があっても残便感がある、コロコロ・カチカチ便、排便困難さを感じる状態。
1日おきや2~3日に一度の排便でもスッキリ、ドッサリ、スルーリと出れば便秘ではありません。

 

便は体の中で不要となった老廃物たちの集合体。体に必要な下痢はあっても、体に必要な便秘は存在しません。つまり「便を出す」ことは、私たちが生きる上で食べることと同様に重要な任務です。
1週間出ないなんてザラ、という方は要注意。なにしろ腸内の温度は38度くらいありますから、便が何日も出ない状態が続けば、体内に生ごみを大事にお取り置きしているようなもの。
そうなれば時間の経過とともに腸内の悪臭や悪玉菌は増す一方です。便秘そのものは病気ではなくとも、便秘を放っておくことは、がんをはじめとするあらゆる病気を引き起こす原因、万病の元になるリスクが高くなります。

 

放っておくと危険な便秘。その解消法として、戦国時代の三大武将の徳川家康、豊臣秀吉、織田信長が詠んだ「ホトトギス」の歌を用いて表わしてみましょう。鳴く=便を出す、ホトトギス=腸の動き と置き換えると・・・ 

「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」

徳川家康タイプは、基本的には「なにもしない」自然に出るまで放置の受け身派。

「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」

豊臣秀吉タイプは、便秘解消によいとされること(食事、運動、水分摂取など)を積極的にする行動派。

「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」

織田信長タイプは、便秘薬や下剤を使って出す強引派。この3タイプのいずれかを試したことのある方は多いのではないでしょうか。

【出典元】 http://www.irasutoya.com/2013/11/blog-post_6981.html

 

今回は、この3タイプのどれにも属さない方法をご紹介

例えるなら「鳴かずとも鳴くようになるホトトギス」。ホトトギスが自ら歌うがごとく、腸の動きそのものをよくする腸マッサージ(腸もみ)です。やり方は次のとおり。

腸マッサージは食後1時間を外し、ひざを立てた仰向けの姿勢か、ゆったりと腰かけた姿勢で行ないます。やり方は、利き手を下に人差し指~薬指の3本の指の腹を重ね合わせます。その手の形でお腹を5ヶ所、呼吸に合わせてゆっくり押すだけ。

5ヶ所の場所は、

①右の骨盤の内側

②右の肋骨の下

③おへそとみぞおちの間

④左肋骨の下

➄左骨盤の内側

この場所を①から順に➄まで、吐く息に合わせて押さえ、息を吸うときに手の力を抜く要領で行ないます。最後の➄の部分だけ小さな円を描きながらクルクルと押しもむとさらに効果的です。①~➄までを1周として、1回につき1~3周、食後を外せば1日に何度行なっても構いません。

 

(Photo:石川妙子)

腸マッサージは指先を立てたり、痛みを感じる強さでグイグイ押す必要はありません。私たちの腸は自分が思う以上に繊細でナイーヴなので、少しの刺激でも動いてくれます。腸をもむときに大事なのは、自分と腸が「リラックスできるか」です。腸はリラックスすると本来の動きができるので、心地いい~イタ気持ちいいくらいの感覚を目安に行ないましょう。

いつでもどこでも呼吸に合わせて5ヶ所をプッシュ。毎日の習慣にすれば、辛い便秘とサヨナラできる日もそう遠くはありません。

 

著者情報

腸セラピスト / 養腸家 / プライベートサロン&スクール「マーノリブレ」代表 / 一般社団法人「養腸Brew」理事

本記事は、2014年8月22日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。