痛むのが早く流通してない地域もありますが、イチジクは美肌にもいい果物なんですよ!なぜイチジクが肌に良いのか、美味しく食べる方法や手に入りにくい人の活用の仕方を紹介します。
イチジクは不老長寿の果物と呼ばれるほど栄養価が高くなっています。ビタミン、ミネラルを多く含み、ペクチンという食物繊維の力で便秘解消にも繋がります。アントシアニン、ポリフェノールなどの抗酸化物質が多く、それにより美肌や健康に導くと考えられています。
痛みやすく傷つきやすいため旬を選び、痛みが少ないか良く確認してから買いましょう。旬は夏から秋で、寒さに弱いため静岡・和歌山・愛知などが主用産地です。痛みやすいということは他の地域にはあまり出回らないのです。ジャム、コンポート、缶詰、ドライフルーツなどで手に入れると比較的長く楽しむことができます。
イチジクが美肌に良いのは抗酸化作用による効果や、食物繊維の便秘解消効果からでしょう。ペクチンの量はリンゴの1.5倍、食べると整腸作用が得られるといわれています。
ただし食べ過ぎたり小さな子どもではお腹を壊すことも。1日に2~3個程度で十分です。
イチジクには女性ホルモンの一種、エストロゲンに似た働きをする成分が含まれています。更年期障害を感じる女性、生理周期が調わない方、生理前症候群の症状の緩和などに良いでしょう。エストロゲンは40代くらいから減少しだし、イライラや顔のほてりなどを引き起こします。イチジクは女性にとって嬉しいおやつですね。
イチジクは特定の地域でしか手に入りにくく、更に痛みやすいため手に入りにくい方もいるでしょう。そんな方が毎日取り入れやすいのがドライフルーツです。乾燥させると皮ごと食べられるため、イチジクの栄養をまるごと得られます。他にも手に入れたイチジクを長持ちさせる次のようなレシピも活用してみましょう。
イチジク・・・200g
お酢・・・200g
同量のイチジクとお酢を漬け込むだけです。保存用の瓶に食べやすい大きさにカットしたイチジクをいれ、お酢をひたひたになるくらい漬け込んで終了です。酸味が加わり夏バテにもピッタリです。
イチジクを1分ほど湯煎にかけて皮をむきます。それを保存袋に入れ冷凍するのみです。冷凍庫から少し出して解凍したら薄くスライスし、ヨーグルトやアイスを添えて食べましょう。そのまま食べてもシャーベットみたいで美味しいですよ。
美肌のためにイチジクを毎日食べましょう!痛みやすいため保存が大切です。旬の頃にたくさん手に入れて冷凍やお酢に漬けておくと便利です。冷凍保存は半年から1年は持つためこれで365日好きなときにイチジクが食べられます。