綺麗のトリセツ

美容専門ハウツーサイト女子力UP!ウェブポータル

綺麗のトリセツ

掲載中のトリセツ記事数 2,864 記事

洗顔の謎?なんで肌には弱酸性がいいの?

著者情報

最近はもっぱらナチュラル思考です。自然が大好き!

2015年1月14日更新 | 3,757 views | お気に入り 355

弱酸性の洗顔

肌には弱酸性の洗顔料がいいって言うけど何でなの?弱酸性で良く知られるのがビオレですが、商品選びに迷った方は参考にしてみて下さい。洗顔料は弱酸性のほうが良い理由と、商品選びのコツを紹介します。

肌は弱酸性に保たれている

健康な肌は弱酸性に保たれています。これは肌に住み着く常在菌にとって好ましい環境で、細菌などの進入を防ぐ役割を持っています。肌が中性に傾くとバリア機能が弱るというわけです。赤ちゃんや高齢者などは中性に近くなっているため、肌が弱く刺激にも反応しやすいのです。

石鹸はアルカリ性に近い

弱酸性と石鹸

石鹸はアルカリ性に近いため、洗顔後の肌は中性に近い状態になります。この状態は3時間ほどで元に戻るのですが、何度も石鹸を使う人や元々肌が弱い人だと回復力が落ちてしまいます。その間に細菌が入り込み炎症を起こしアトピーなどの敏感肌になるのです。素早く酸性に傾けるためには弱酸性の洗顔料が良いわけですね。

弱酸性はデメリットも

肌に近い弱酸性は敏感肌には良いわけですが、ひとつ問題があります。それは皮脂などの汚れはアルカリで無ければ落ちないことです。アルカリ性の石鹸が良く使われるのは皮脂や古い角質が落ちやすいからで、普通肌の人なら弱アルカリ性でも問題ありません。逆に弱酸性だと汚れが落ちにくく、界面活性剤が肌に残ることでトラブルが起こることもあるため注意しましょう。

弱酸性が向いている人の特長

  • 肌が乾燥しやすい人
  • アトピーなど弱酸性に戻りにくい人
  • 石鹸では洗浄力が強いと感じる人

普通肌の人なら洗浄力もあって肌に負担が少ない石鹸でOKですが、肌のPHを元に戻す力が弱っている方は弱酸性の洗顔料を選ぶべきです。

弱酸性の洗顔料の選び方

洗顔料の選び方

弱酸性の洗顔料は洗浄力が弱いと説明しましたが、商品によってはより汚れを落とすよう界面活性剤を加えているものがあります。これらは石油系の成分が多く使われ、肌が弱い人だとかぶれる危険性があるのです。この界面活性剤は肌に残りやすく、お湯では分解されにくいため肌荒れを起こすことがあります。肌が弱い人は無添加タイプの弱酸性洗顔料か、アルカリ性の石鹸の中でも純石鹸に近いものを選ぶと良いでしょう。

肌が敏感な時以外はアルカリ性の石鹸で

肌は元々弱酸性に戻る力を持っています。常に弱酸性の洗顔料を使っていると元に戻る力が衰える可能性があります。肌が弱っている時、乾燥がひどい時などに一時的に使うのは良いのですが、長期間使い続けると弱酸性に戻る回復力が落ちる原因となります。肌の状態に合わせて上手く使い分けましょう。

まとめ

肌に優しい印象の弱酸性洗顔料ですが、商品によっては肌に負担がかかったり、使いすぎると肌の本来の力を落すのは意外だったのではないでしょうか。もちろん弱酸性の洗顔料を使ったほうが良い時期もありますから、肌の状態に合わせて使い分けるのが一番ですね!

本記事は、2015年1月14日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。