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胃腸が疲れている時に食べたい!胃に優しい薬膳レシピ

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2015年1月22日更新 | 19,982 views | お気に入り 396

薬膳料理とは?

薬膳というと漢方薬などを使ったあまり美味しくないお料理を想像される方もまだいらっしゃると思いますが、お薬を使わず旬の食材を中心にした美味しい薬膳料理もあるのです。

まずは薬膳の概念を知って頂きたいのですが、『薬膳とは、東洋医学に基づき、その人の体質や体調に合わせ食材や中薬を組み合わせた美味しいお料理』と定義されています。

薬膳は治療と予防の役割を持っており、治療には薬、予防には食材を用いた食養生のごはんが薬膳料理なのです。

予防やちょっとした身体の不調に適する薬膳料理を、是非日々のご家庭でも取り入れていただきたいと思います。

胃腸が疲れている時におススメの食材

胃腸を酷使されている方も多いかと思いますが、現代ではストレスも様々な病気を引き起こす原因。胃腸の調子も精神的要素もとても多いのです。

今回のテーマの胃腸に優しい薬膳レシピもその時の症状により食材をそれぞれ選ぶことが一番大切。
食べ過ぎ、飲みすぎのが続いたときの胃の不快感はとても嫌なものですね。胃に何か残っている感じがするときには、まず胃をすっきりさせることが大切。

それには生の大根やお蕎麦が適しています。

これを二つあわせた大根そばなどは、胃が軽く感じられ、食欲アップにつながります。
大根おろしでおそばを食べても良いですし、大根を細く千切りにしたものとおそばを合わせてお蕎麦の量を少なくすれば胃に負担も可からずおススメです。

お蕎麦と大根は体を冷やす作用がありますので、薬味に葱や山葵を加えることを忘れないようにしてください。

胃に優しい薬膳レシピ

また胃がもたれているときは、消化吸収しやすいお粥やスープが一番。

東洋医学では「生姜」が胃のムカムカをとり、「ナツメ」が胃腸に良い効能を持っていると考えられていますので、生姜とナツメを合わせた粥がおすすめです。

写真はナツメとさんざし、奥の茶色い棒状のものがさんざしです。
さんざしの粉をお砂糖で固めたものですが、消化吸収の働きをアップさせ、特にお肉の油を消化しやすくする働きを持っていますので、お肉の煮込み料理に是非3かけほど入れて煮込んでみてください。

おかゆの作り方

基本の粥の作り方は お米1に対しておい水10の割合、お水たっぷりで1時間程コトコト煮込んだものが理想的ですが、炊いたお米を中火~弱火で15分ほど煮込めば十分です。

【生姜ナツメ粥】

【材料】

  • ご飯お茶碗 半分
  • 水 500ml
  • 生姜の千切り 8g
  • ナツメ 3個
  • 塩 少々
  • トッピング 胡麻等 

【作り方】

深い鍋に塩以外の材料を全ていれ、最初は中火で、5分ほどたったら弱火にし、10分少々煮込めば完成、お塩で味を調えます。

【薬膳鶏スープ(2人分)】

もうひとつ、胃腸に優しいスープを1品ご紹介いたします。

鶏肉はお肉の中でも胃腸に優しく体を温める効能を持っています。参鶏湯は疲れた時だけでなく、胃腸が疲れたときにもとても良いお料理です。
胃腸に優しい鶏肉とナツメと生姜を合わせたご家庭でも簡単に作れる参鶏湯風薬膳スープです。

【材料】

  • 骨付き鶏肉 300g程度
  • ナツメ 2個
  • 生姜 ひとかけ
  • にんにく 2粒
  • 葱 1/4本
  • クコの実 5~6個
  • 塩 少々
  • あれば高麗人参

【作り方】

①鍋に水を張り鶏肉を煮る(アクをよくとる)
②①に塩以外すべていれて30分以上煮る 
③煮込んだ後塩で味を調え完成

胃腸を悪くする原因と効果的な食材

その他ストレスも胃腸の調子を悪くする大きな要因。
東洋医学ではストレスは「気」を晴らすこと、巡らすことが大切と考えます。

みかんの皮でできている「陳皮」は木の芽繰りに、「ジャスミン」はイライラ解消にも良い効能を持っています。リラックスするためにジャスミン茶やみかんの皮茶を飲むこともおすすめです。

またイライラやお酒の飲みすぎは「肝」に悪い影響を与え、さらに肝機能の低下につながります。

肝に良い食材は春の緑が青々とした春野菜

実はデトックスにも向いています。
セリ、春菊、ワラビ、菜の花、蕗の薹、や同じセリ科のセロリも肝機能にとてもよく、気持ちもすっきりさせてくれます。

胃の不快感も原因により適正な食材を選ぶことがとても大切です。
得に朝は胃がまだ眠っている時。朝粥や温かいスープでゆっくり胃の調子を整えていきましょう。

本記事は、2015年1月22日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。