綺麗のトリセツ

美容専門ハウツーサイト女子力UP!ウェブポータル

綺麗のトリセツ

掲載中のトリセツ記事数 1,857 記事

皮膚科医が教える、ニキビとニキビ跡をなくすために心がけたいこと

2015年2月12日更新 | 4,151 views | お気に入り 429

大人になってもニキビに悩んでいる方もたくさんいらっしゃいます。
ニキビ跡の原因は様々で、生理前後のホルモンバランスの崩れや便秘、睡眠不足やストレス、脂っこい食べ物や甘い食べ物など、数えきれないほどあります。ニキビはこじらせてしまうと跡になってしまいます。

ニキビ跡になってしまうと治すことができないので、跡になる前にニキビを治さないといけません。
もちろん、重症のニキビは病院で治すことをおすすめしますが、でき始めのニキビや軽いニキビであれば、スキンケアをしっかりすることで改善されます。

1日2回、朝晩の洗顔をしっかりと

スキンケアで最も大切なのは洗顔です。

ニキビ肌の方は皮脂の分泌が活発なので、1日2回洗顔料を使ってしっかりと洗顔することが大切です。朝は洗顔料を使わない人も多いですが、寝ている間も皮脂は活発に分泌します。
朝、晩ともにしっかりと洗顔し、余分な皮脂を洗い流しましょう。

逆に、1日3回以上の洗顔は皮脂を落としすぎて、肌が乾燥します。
乾燥を補おうとして、また皮脂の分泌が活発になるため、混合肌の方は洗顔のしすぎが原因の場合が多いのです。

肌タイプ別・洗顔後の保湿方法

洗顔後のスキンケアでもっとも重要なことは保湿です。
ただし、保湿の仕方を間違えると、毛穴をふさいでニキビをこじらせる原因となるので注意が必要。
例えば、ニキビ肌の人がしっとりとした化粧水を塗ってさらにクリームで保湿をすると、毛穴がふさがって中に皮脂がたまり、かえってニキビの原因となります。

そして、ニキビ肌の方は、毛穴をふさぐことのない化粧水でコットンパックをするのがおすすめです。
化粧水は毛穴をふさぐ心配がありませんし、コットンで密閉することで保湿力も高まります。

できてしまったニキビへの対処方法

ニキビはできる部位によって、ある程度の原因はわかります。

★Tゾーンにできているニキビ

Tゾーンにできているニキビは、皮脂の分泌が活発であることが原因なので、脂っこい食べ物は避けて、野菜や果物などのビタミンが豊富な食べ物をできるだけ摂るようにしてください。

あごにできるニキビ

あごにできるニキビはストレスニキビです。できるだけストレスをためないようにして、睡眠をしっかり取るようにしてください。

また、Tゾーンにできるニキビもあごにできるストレスニキビも、跡になってしまうと治すのが大変です。
跡をできるだけ残さないようにするには、ビタミンCの摂取がおすすめです。ビタミンCにはニキビ跡を薄くする作用が期待できます。ただ、食べ物からビタミンCをしっかりと摂取するのはとても大変です。
ビタミンCを内服することで補給する方が、ビタミンCがしっかり摂取できるので、ニキビ跡を薄くすることができます。

ニキビ跡にならないよう、日焼けには十分注意して

そして、日焼けには十分気をつけてください。
ニキビ跡の赤みがあるときに日焼けをすると、跡がシミになってしまいます。

また、ニキビが赤く膿がたまっている場合、自分で潰すという患者さんもいますが、自分でニキビをつぶすと皮膚の細胞が破壊され、それこそニキビ跡が陥没して残ってしまいます。

ニキビ跡の赤みや黒ずみのみであれば、何とか元の肌に戻すことはできますが、陥没になってしまうと現代の最新医療をもってしてもなかなか治せないのが現状です。

ニキビ跡にしないためにも、正しいスキンケアを

繰り返しますが、ニキビは跡になってしまうと大変です。
できる前にしっかりとしたスキンケアでニキビを予防することが第一です。

残念ながらできてしまったニキビは、触れずに、病院で処理をしてもらいましょう。そうすれば、跡を残すこともありません。

そして、跡になってしまった場合は日焼けに注意してビタミンCの摂取を心がけること。

毎日の正しいスキンケアで、健やかな肌を保ちましょう。

著者情報
本記事は、2015年2月12日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。