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養腸から学ぶ便秘の原因と腸モミの効果

2014年8月25日更新 | 4,164 views | お気に入り 379

便秘解消の腸マッサージや食事などについてご紹介しておりますが、今回はもう一歩掘り下げ、便秘の原因と養腸の大切さについてお伝えします。

便秘の原因はどこに?

便秘は腸の動きが鈍くなり便が出づらくなっている(または出ない)状態のことで、目安として3日以上排便がない、または毎日排便があっても残便感がある、コロコロ・カチカチ便、排便困難さを感じる状態を指します。

この状態になる原因として

  • ①腸内細菌のアンバランス
  • ②便をつくる大腸の動きが鈍い
  • ③生活習慣の乱れ
  • ④筋力不足

などの理由が1つ以上絡み合って引き起こされると考えられます。

これらを順に見ていくと・・・

①の腸内細菌のアンバランス

体にとっていい働きをする善玉菌より悪い働きをする悪玉菌が多くなった状態。ジャンクフードやファストフード、コンビニ食、肉類、お菓子類が多い場合や、便秘薬や下剤の常用、抗生物質などの薬を飲んでいると起きやすくなります。また、いい便をつくるのに欠かせない「善玉菌」「食物繊維」「水分」が足りないために便秘になるケースも。

善玉菌は発酵食品全般を、食物繊維は野菜に果物、海藻類、きのこ類、豆類を中心に、水分はお茶やコーヒーなどではなく、ミネラルウオーターを摂取しましょう。腸内細菌は食の改善によって変えることが可能です。

       

②の便をつくる大腸の動きが鈍い

過度なストレスや冷え、お腹周りのむくみなどが原因ですが、第1回目に紹介した腸マッサージで軽減や改善、解消が期待できます。

③の生活習慣の乱れ

排便タイムが設けられないほど忙しなく過ごしている状態。朝起床して、着替えたらすぐに家を出る・・・。これでは出るものも出なくなります。腸のために時間にゆとりのあるライフスタイルになるよう見直す必要があります。

④の筋力不足が原因の便秘

排便時に便を押し出す力が足りず、なかなか出ない状態で、筋肉の少ない女性や高齢者の方に当てはまる傾向です。日ごろから立っているときにお腹を凹ませて腹筋を刺激する、大声で笑うなど、お腹を意識する習慣づけを心がけではいかがでしょう。

 

【What‘s 養腸?】

自分の便秘の原因がどこにあるのか見当がついたら、続いては
“養腸(ようちょう)”
に取り組みます。

“養腸”って?と初めて見聞きする方、それもそのはず。養腸はわたしがつくった言葉(造語)です。意味は読んで字のごとく「腸を養うこと」ですが、さらに踏み込んで「自らの腸を養うために腸を知り、腸が自由に動ける環境を築いていこう」という想いを込めています。

生まれてからこの世を去るその日まで一生涯付き合う自分の体、そこに存在し続ける腸の特徴やクセを知り、大事にすることができるのは、ほかのだれでもない自分自身。そう考えると「養腸」と「腸を大切にすること」と「自分を大切にすること」は全てイコールで結ばれる間柄です。

   

腸が恩返し?

大切にいたわり養う場所、腸。腸の特徴(性格)は、とってもプレッシャーに弱く緊張しい。
その場の空気を読む割には協調性に欠け、自分のペースを崩されるのが大の苦手。リラックスすることは三度のメシより大好きで、常に私たちの手でやさしく触れたりもんでもらうコミュニケーションを求めています。

自分の手でゆっくりやさしく押しもむと、腸はこの上なく嬉しくなってリラックスでき、動きがスムーズに。続けてゆくと便秘解消のほか、

 

  • ストレスからくる過食が減る(ガマンせずにダイエット)
  • 血管が拡張し、血液循環がよくなる(冷えや低体温の改善、基礎代謝の向上など)
  • 悪玉細菌が増えにくくなる(いい便が出やすい環境が整う)
  • 眠りの質が向上(睡眠中の成長ホルモンが活性化)
  • 脳にもいい影響を与え、神経伝達物質セロトニンが出る(幸福感を感じやすくなる)
  • 免疫力アップ(病気になりにくく、疲労が蓄積しづらい)

など・・・
鶴ならぬ腸の恩返し的な自分にとってのいいことづくしが待っています。

 

腸をもみ、いい便を出し、心地よい空腹を感じてから腸がよろこぶ食べ物を摂る。養腸は難しいことではなく、

もむ⇒出す⇒食べる 

を習慣化することです。腸が変わると体や心が変わり、考え方、行動、人生、そして未来までもが大きく変容しますよ!

著者情報

腸セラピスト / 養腸家 / プライベートサロン&スクール「マーノリブレ」代表 / 一般社団法人「養腸Brew」理事

本記事は、2014年8月25日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。