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妊活中におすすめのサプリ

2014年8月27日更新 | 2,152 views | お気に入り 376

妊活中のサプリメントとの付き合い方

「妊活」という言葉が登場して、赤ちゃんを授かろうと積極的に行動を起こす人も増えてきましたね。

「赤ちゃんの健康に影響するかもしれない」と思うと、妊活中は食事に気をつかうのはもちろんですが、サプリメントについてはどうでしょう?
摂り過ぎや赤ちゃんの健康への影響を心配して避ける人も多いのですが、知らないうちに不足していることも悪影響があります。
大切なのは、きちんと知って、上手に付き合うことです。

 

妊活中の必須サプリ 葉酸

まず大切なのが、妊娠中に必ずサプリメントで摂っておきたい栄養素の葉酸です。食品の中の葉酸は、とても壊れやすく吸収率の低い栄養素です。
サプリメントで1日400µg(安全な範囲は1日1000µgまで)の葉酸を摂っておくと、赤ちゃんの脊髄や脳が健康に成長するのを助けてくれます。

赤ちゃんが健康に育つことは、流産の予防にもなります。脳や脊髄は、卵子が受精した瞬間~4週間くらいで基本の形が出来上がります。妊娠検査薬で反応が出るのは受精の3週間後。つまり、「妊娠したら葉酸」と思っているなら、それは大間違いなのです。

正しくは、「妊活中は葉酸」。そろそろ赤ちゃんを…と思ったら、まずは葉酸を始めましょう。

 

赤ちゃんと自分の健康のための カルシウム&鉄

次に、妊娠に備えて準備しておきたいのが、妊娠によってたくさん必要になるカルシウムや鉄です。これは、自分の将来の健康のための準備でもあります。

カルシウムは、骨という大きな貯蔵庫があるため、妊娠中に不足する心配はありません。ただ、日本人女性は平均的にカルシウム不足で、妊娠によって多くのカルシウムを使うことは、将来の骨粗しょう症のリスクを上げてしまいます。ですから、食事の工夫やサプリメントで、今より1日300mg増やすことを目標にして、カルシウム貯金を増やしておきましょう。

鉄については、血液検査で貧血と診断された人や、隠れ貧血(フェリチンの値が低い)の人は、妊活中から鉄サプリをスタートしましょう。
出産経験のある人は、隠れ貧血の可能性ありなので、要注意です。血液検査のついでに、ぜひフェリチンも調べてもらいましょう。貧血は、不妊の原因になったりもしますし、妊娠後期はたくさんの鉄分が必要になるため、赤ちゃんの健康のためにも大切です。
ただ、必要以上の鉄分の補給は、肝臓を傷める原因になります。ですから、検査をしてから利用するかどうかの判断が大切なのです。

レバーなどに多いヘム鉄は、吸収率も高く、体への負担も小さいのでおすすめです。野菜や一般的な鉄剤・サプリメントに多い非ヘム鉄は、ビタミンCと一緒に摂ると吸収率がアップします。摂り過ぎは良くありませんが、貧血の人は鉄分の貯金がほとんどありません。

適切な量の貯金を作るため、貧血が改善してから半年くらいは継続するようにしましょう。

 

授かりやすい体を作る 子宝サプリ

最後に、やっぱり気になるのは「どうしたら授かりやすくなるの?」ということですよね。女性ホルモンのバランスを整えたり、授かりやすいコンディション作りに大切な栄養素がビタミンEです。
ビタミンEは、油に含まれる栄養素ですが、揚げ物のように高温で調理されると壊れてしまうため、意外と不足していたりします。また、卵巣の状態を改善し、卵子が育つのを助けてくれる栄養素としてコエンザイムQ10があります。どちらも抗酸化力の高い栄養素で、今すぐ欲しい人の妊活だけでなく、遠い将来の赤ちゃんのための妊活(体の鮮度維持)にも使えます。

この他にも、新しい細胞作りやエネルギー作りに欠かせないビタミンB群や、日光(紫外線)を避けることで不足しがちなビタミンDも、妊娠しやすさに影響しているようです。
ビタミンDに関しては、過剰摂取は赤ちゃんの健康に良くありませんが、1日10µg(400IU)までなら妊娠中も安全が確認されています。

 

まとめ

色々な栄養素を紹介しましたが、結局はバランスよく補うことが大切なのかもしれません。ハーバード大学研究者が約18000人の女性看護師を対象に行った健康調査でも、妊娠しやすい人の生活習慣の1つとして「マルチビタミン・ミネラルを利用している」が挙げられていました。

 

妊活中は、やってくる赤ちゃんのために生活全体を見直すタイミングです。サプリメントを摂ることで安心するのではなく、食習慣や生活習慣も一緒に考えてみてくださいね。

著者情報

NR・サプリメントアドバイザー/ 健康食品アナリスト

本記事は、2014年8月27日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。