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生理痛を緩和させたい!気をつけたい3つのこと

2015年7月8日更新 | 4,209 views | お気に入り 539

さて、今日は生理痛のお話です。
10代から40代まで生理痛に悩んでいる女性は意外と多いんです。今日は生理痛の原因と日々の生活でできる対処法をお話していきます。

本日のメニュー

1.生理痛ってなぜなるの?
2.普段の生活で気をつけること3箇条
 ①油が効く!?
 ②血行を良くする
 ③痛み止めを上手に使う

1、生理痛ってなぜなるの?

生理痛の原因には大きく分けて①何も病気がない場合と②何か病気がある場合の2つに分けられます。

①何も病気がない場合というのは、子宮が収縮することによる痛み。
元々生理というのは赤ちゃんができた時のために子宮の中の膜が血液の豊富なふかふかのベッドのようになるのですが、赤ちゃんができないと必要ないので経血として出てくることを言います。

この子宮の中の分厚くなったベッドを押し出そうと子宮がギュッと縮むのですが、それを助けるのがプロスタグランディンという生理活性物質。これが多すぎると子宮の収縮が強くなり月経痛がひどく感じられます。またこのプロスタグランディンという物質は頭痛、腰痛、肩こりの原因になったり、胃腸に作用して吐き気や下痢の原因になったりもします。

そのほかの原因として初経から間もないころに多いのは、まだ子宮の入り口がせまく経血が出にくいためそれを外に出そう出そうとして子宮の収縮が強くなることで痛みが増強することもあります。

②病気がある場合というのは以前お話した子宮内膜症、子宮筋腫、子宮腺筋症などがある場合です。
★詳しくはこちら→意外と知らない、女性なら知っておきたい子宮の話

2、 普段の生活で気をつけたい3つのこと

① 油が効く!?

最近話題になっている亜麻仁油やエゴマ油。
これらはω3(オメガ3)系と言われる油の仲間。美肌やダイエット、コレステロールを下げたり、心疾患を減らすといった効果以外にも実は先ほどお話した痛みの原因物質プロスタグランディンを減らす効果が!

逆に私たちがよく口にするサラダ油やゴマ油、マヨネーズといったω6(オメガ6)系の油はプロスタグランディンを増やしてしまう働きがあります。このω6系の油をω3(オメガ3)系に比べて過剰に摂りすぎていることが月経痛の人が増えている原因とも。普段の食事で積極的に亜麻仁油やエゴマ油を撮ると月経痛の改善につながるかもしれません。ただしこれらの油は熱に弱いのでドレッシングにするなど加熱せずにいただきましょう。

② 血行を良くする

まずは身体を冷やさないこと!
冷えなどで血行が悪くなると先ほどお話したプロスタグランディンが下腹部にとどまってしまうため痛みが強くなる原因になります。半身浴や温かい飲み物を飲むのがよいでしょう。

また学校やオフィスでずっと同じ姿勢で座っているのも、骨盤内に血液が滞って冷えと同じ状態に。定期的に立ち上がったり、足首を動かすなどおなじ格好にならないように少し気をつけてみましょう。

③ 痛み止めを上手に使う

それでもつらい時は我慢せずに痛み止めを飲むこと。
「痛み止めを飲むと癖になる」「効かなくなる」というのは都市伝説。
そのような心配はないので安心してください。

痛み止めというのは痛みの「原因物質=プロスタグランディン」が出来るのを防いでくれるお薬なので、実は痛くなる前に飲むのが正解!
痛くなりそうと思ったら早めに飲みましょう。それでも効かない痛みだと病気が潜んでいる可能性が。女性ホルモン剤や漢方を使った治療をしていくこともできるので産婦人科に相談しに来てくださいね。

著者情報
本記事は、2015年7月8日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。