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左足のむくみがひどい。。。実はこんな病気を引き起こしているかも!?

2015年10月19日更新 | 12,081 views | お気に入り 509

左右のむくみ具合が違う

特に女性なら、だれでも足のむくみに悩んだ経験が一度はあるはずです。なんとも言えないあの足のだるさは、できれば早急に改善したいものです。でも、そんな中、ちょっと待ってください。最近なんだか左足が特にむくんだりしていませんか?

左足のむくみには病気が隠れている危険性が

左足だけのむくみには、実は病気が隠れている可能性があります。通常の運動不足や水分不足(水分過多)、疲れや生理といった場合、足は必ず両方むくむものです。ただ、左足だけ、となると、話は別です。なぜなら、体の左側の方が右足に比べてむくみやすいという性質を持っているからなんです。

可能性のある病気について

深部静脈血栓症

 深部静脈血栓症は、体の深部(奥の方)の静脈に血栓ができる病気です。血栓ができるということは、血管が詰まり、悪化すると死に至ってしまいます。左足のむくみの他に、痛みやしびれといった症状もあります。本来、流れるべき血管の壁に血液が付いて滞るため徐々に血液が通る道(血管)が細くなり、悪化すると完全に血管をふさいでしまう可能性も。水分の溜まりではなく、行き場がなくなった血液が外へ出て、むくみのようなふくらみとなる症状です。

下肢静脈瘤

 深部静脈血栓症とは、簡単に説明すると、足の血管についている弁の故障によって起こる病気です。弁は血管の要所要所についていて、血液の逆流を防ぐ役割をしています。15歳以上であれば起こる可能性があるのですが、特に年齢を重ねた女性に多く見られる病気です。左足のむくみの他に、皮膚から血管が浮き出ているような症状があります。

治療方法について

どこの科に行けばいいの?

一番適切で専門ということになれば、血管外科となりますが、全国的に見ても血管外科がある病院は限られています。そこで一般的には、足の中の病気のため、外科・形成外科、もしくは皮膚科での治療となります。

治療方法

下肢静脈瘤の場合、軽症であれば、足を圧迫する方法で治ることもあります。また、深部静脈血栓症で軽症であれば、ヘパリンといった抗凝固剤の点滴による治療を行います。どちらの病気も症状が重い場合、また、発症して長い時間が経過している場合は、手術を行う場合もあります。

 

補足:むくみと肥満の違いについて

一見、足が太いと肥満に見られがちで、細いと痩せているで済むのですが、むくみというのは医学的には浮腫(ふしゅ)と呼ばれるもの。中身をよく見てみると、肥満は脂肪が付いていて、むくみの場合、体の水分の増加により足が膨らんで見えていることを言います。健康であれば、むくみは疲れや長時間立ちっぱなしといった原因で済むことですが、それ以外にも、特に片足だけのむくみとなる場合は、自分の体に目を向けて病気かどうかを判断する必要があります。気になる人は、早めに内科を受診して検査をしてもらいましょう。なお、簡単な見分け方としては、指でむくんでいる箇所をぎゅっと押して手を放し、時間が経ってもへこみが戻らないようであればむくみ、すぐにもどるようであれば脂肪の可能性が高いです。

まとめ

むくみは多くの人によくみられる症状ですので、むくみくらい、と思いがちです。ただ、片足だけのむくみや他にも気になる症状がある場合は、体からのサインだととらえて、早めに医療機関を受診しましょう。

著者情報

心と身体を鍛える空手の魅力にはまりそうな今日この頃です。

本記事は、2015年10月19日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。