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鼻の中にできものが?!原因と治し方について

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自分に素直に生きることをモットーにしています。

2017年9月1日更新 | 32,075 views | お気に入り 326

鼻の中が痛い・・・何かできてる?

鼻の中が痛くてニキビのようなものができてしまうということがあります。

どうしてそのようなことになるの?

どうすればいい?

中々他人には聞きづらいことをまとめてみました。

目次

鼻の中のできもので一番多いものは?

鼻の中のできもの

鼻の中のできもので、最も多い原因といえるのが「ニキビ」と「細菌感染」によるものです。

思春期で皮脂の分泌が多い方や、大人世代でもストレスなどの影響でニキビができやすい人は、鼻の中のニキビに注意してみましょう。

ニキビはあまりできることはなく、鼻の周りをよく触れる方は、ブドウ球菌による感染症を考える必要があります。

ニキビと細菌感染の違い

これらは影響する菌が異なっています。

ニキビはアクネ菌が増殖することでおこり、細菌感染は手にも普通に存在するブドウ球菌からの影響です。

見た目が似ているため、間違うこともありますが、赤く炎症がおきて痛みがあるようなら細菌感染の可能性があります。

ニキビ

鼻の中のできもの

ニキビの原因は一般的に、皮脂の分泌が多い人にみられる症状です。

できやすいのは顔、胸、背中ですが、皮脂分泌が多い鼻の中や周りにも、ニキビができることがあります。

ニキビの症状

ニキビは最初、毛穴周辺が赤くなり盛り上がります。

その一部は、真ん中に膿を持ち炎症が周りまで広がります。

膿が排出されると色素沈着をおこすことがありますが、大抵は自然と治るものです。

一部は周りの皮膚まで炎症が及ぶと、ニキビが治ってもその部分が深くえぐられて、凹凸が残ってしまいます。

ニキビの原因

原因はさまざまで、同じニキビでも、原因はその人によって異なります。

  • ホルモンバランスの乱れ
  • ビタミン不足
  • 自律神経の乱れ
  • 消化器官の問題

注意したいのが、手や髪などで触れやすく、ニキビになりやすい部分です。

前髪を垂らすことで額にニキビができる場合や、手で触れる部分にニキビは多くできます。

その理由は、手の温度が伝わることや、髪の刺激、手や髪の雑菌が移ることからです。

★ニキビの治療法★

皮膚の中が白くなったニキビのことを、「面皰(めんぽう)」といいます。

いわゆる白ニキビのことです。

このような状態では、面皰を押し出す専用道具を使い、肌を傷つけないよう面皰を取り除きます。

それから、綿棒を使って消毒薬を塗りましょう。

★ニキビの予防法★

合わせてビタミン剤の服用や、ストレスの予防、生活習慣の改善などを心がけることをおススメします。

油性のファンデーションは毛穴を詰まらせる原因となるため、鼻の中にニキビができているときは、薄付きのパウダーファンデーションにしましょう。


春は皮脂の分泌量が多くなりやすく、新生活でストレスも溜まりやすいため、鼻の中にできものが発生しやすい方は注意が必要です。

一度できた箇所は肌本来の機能が低下していて繰り返しやすく、そのようなときには睡眠をしっかり取って、ターンオーバーを正常にさせましょう。


栄養面ではビタミンB群、ビタミンCの摂取が必要です。

甘い物のとり過ぎはビタミンB2の消費を促してしまい、肌の環境を悪くしてしまいます。

糖分はフルーツからとるようにして、甘いスイーツは避けるようにしましょう。


乾燥肌になっているときにも、ニキビはできやすくなります。

肌のバリア機能が低下し、アクネ菌が増殖しやすいからです。

鼻をかみ過ぎて鼻が乾燥する際には、スキンケアで保湿を心がけて、マスクを着用し息で乾燥を防ぐようにしましょう。

紫外線を浴びすぎるのも肌のターンオーバーが乱れ、毛穴が詰まりやすくなるため、日ごろから紫外線ケアをしっかりやってください。

細菌感染(毛嚢炎・面疔)

毛嚢炎面疔

手にはブドウ球菌が普段から存在しており、手で鼻をよく触れることで菌が移り、菌が毛穴に入ることで炎症をおこします。

ブドウ球菌が毛穴に入り込み炎症をおこす疾患は、複数の呼ばれ方をしています。

「毛嚢炎(もうのうえん)」と呼ばれるものや、顔にできたおできのことを「面疔(めんちょう)」ともいいます。

毛嚢炎の症状

毛嚢炎は毛穴のある箇所なら全身どこでもできる皮膚病で鼻の中にも発生します。

最初毛穴の周りが赤く炎症をおこし、中心に膿を持って痛みが出ます。

免疫力が正常であれば、何もしなくても体の抵抗力で治る皮膚病です。


毛穴にブドウ球菌が入り込み炎症をおこす理由は、次のような原因があります。

  • 手で触れたため
  • アレルギー
  • 免疫力の低下

強い細菌に感染した場合や、免疫力の低下では、治りきらず中心が化膿し痛みが強くなります。

糖尿病にかかっている人も、免疫力が低下しやすいため注意しましょう。

アレルギー性鼻炎があると鼻粘膜が炎症をおこした状態で、刺激にも弱くなるため注意が必要です。

★毛嚢炎の治療★

初期であれば病院で抗生物質を処方してもらうだけで治ります。

化膿している場合は、抗生物質入りの軟膏を塗りましょう。

炎症が進んで膿が出ている場合は、強く圧迫して押し出そうとしないことです。

周りに感染を広げてしまう可能性があるため、膿は軽く拭き取る程度にしてください。

顔にできる面疔には注意が必要

全身にできる毛嚢炎であれば、体の抵抗力で自然と治ることも多いため、心配は少ないでしょう。

しかし、面疔と呼ばれる顔のできものは特殊で、重症化すると「化膿性髄膜炎」にまで達する恐れがあります。

その理由は、鼻の粘膜は薄くて下に血管が通っており、顔の血管に化膿菌が入り込み、血管を通して脳まで届くからです。


今のように抗生物質が発達する前は、面疔は恐れられていました。

炎症が酷くなければ、患部をできるだけ触らず、消毒すると改善できます。

炎症が広がり発熱するようなら、必ず医師の診察を受けてください。

鼻の中にできものができる理由とは?

鼻の中のできもの

思春期のニキビでは、ホルモンの働きが活発になることでおこります。

大人ニキビでは、睡眠不足、不規則な生活、間違ったスキンケア、ホルモンバランスの乱れなどが原因となり、皮膚の新陳代謝が悪くなって老廃物が蓄積され毛穴がふさがるのが原因です。

また、鼻はもともと鼻毛で雑菌が繁殖しやすく、粘膜のため刺激にも弱い部分で、次のような原因により鼻の中にできものが発生することもあるため注意しましょう。

鼻毛の抜きすぎ

鼻毛は本来必要で生えているもののため、気にならなければ抜く必要はありません。

鼻の入り口には鼻毛と皮脂腺があり、外気が含むホコリや細菌などを体に入れない、フィルターの役割を持っています。

鼻毛を抜くと鼻の中が汚れやすく、鼻くそが増えるためやり過ぎないほうがいいのです。


鼻毛を抜きすぎると、抜いた毛穴の部分が傷つき、そこから細菌が入り込んで、毛嚢炎や面疔になります。

どうしても鼻毛が気になるなら、抜くのではなく、鼻毛カッターを使い切るようにしましょう。

鼻をほじる

子どもの頃に鼻をほじる癖が止められなくて、いつも鼻の粘膜を傷つけているために、鼻血をよく出していた人もいるのではないでしょうか。

鼻の粘膜は薄く、少しの刺激でも傷つけやすいため、触れないのが一番です。


鼻毛を切り過ぎて鼻くそが増え、それにより鼻が気になるようなら、いったん鼻毛を切るのを止めてみましょう。

鼻炎があると、鼻がかゆくなり無意識に鼻に指を入れていることもあります。

アレルギー性鼻炎があるようなら、耳鼻科を受診し、鼻の粘膜の炎症を抑える治療を利用しましょう。

鼻のかみ過ぎ

鼻炎や風邪などの影響で鼻水が出ると、鼻のかみ過ぎで粘膜に傷が付くことがあります。

風邪の場合は一時的なもので仕方がありませんが、鼻炎や花粉症で鼻水が長引くようなら、一度耳鼻科を受診し、治療するようにしましょう。

鼻を強くかむのもよくないことで、鼻水と一緒に押し出そうとした細菌が耳に飛んで、中耳炎をおこすことがあります。

化粧品の刺激

長期間メイク用品を使用していると、ブラシやパフなどに細菌が付着し、顔に移ることがあります。

メイクを落とさないで寝ると、毛穴を詰まらせニキビの原因となります。

アレルギー

鼻炎や花粉症などがある方は、アレルギーが原因で鼻水が常に出て、その刺激で鼻の粘膜が弱くなっていることがあります。

慢性鼻炎を放置していると、鼻茸と呼ばれる良性のポリープが発生することや、鼻腔がんとも関連性があるといわれています。

長期間炎症が続いている状態は、同時に鼻の粘膜が傷つきやすく、細菌感染も起こしやすいといえるのです。

鼻の中にできものがあるときの対処法

鼻の中のできもの

鼻の中にできものがあると、痛みや違和感でついつい触れてしまいたくなります。

炎症をひどくしないためにも、次のような対処方法を心がけましょう。

触らずに様子を見る

鼻の中にできものがあったら、手で触らずに様子をみるようにしましょう。

その理由は、鼻の中は自分では詳しく見ることができず、ニキビなのか感染症なのかを正しく判断することはできないからです。

軽いニキビであれば、適切な洗顔をして患部を清潔にしていれば、次第に治ります。

毛嚢炎や面疔の場合は細菌感染となるため、炎症が強くなるようなら放置せず病院を受診してください。

鼻粘膜は血管が近く、細菌が血管内に入り込み脳に運ばれると重症となることもあるため、できるだけ触らないことが大切です。

皮膚用塗り薬は使わない

鼻の入り口は通常の皮膚と同様のため、市販の治療薬を使っても構いません。

しかし、鼻の中は粘膜のため、むやみに市販の薬を使わないのが無難です。

ニキビなのか感染症なのかはっきりしない状態で薬を塗ると、かえって炎症をひどくすることもあるため注意しましょう。

栄養バランスに注意

中医学では鼻の問題は胃腸の弱りからくると考えられています。

鼻水や痰など体にとって不要なものは胃腸で作られると考え、胃腸が弱ればこれらの排泄力が弱るため、鼻に問題が出るとされているのです。

そのため、鼻の中にできものがあるときは、同時に胃調も弱っていると判断しましょう。


普段から胃腸に負担をかける食べ物が多くないか考え、消化の良いものを中心に、粘膜の健康と関係があるビタミンAを積極的にとるようにしてください。

炎症がひどくなければ消毒する

鼻の中は粘膜でデリケートな部分ですから、市販薬を使わず、消毒薬を使って治療をしてみましょう。

綿棒に消毒薬を付けて、できものがある部分を消毒します。

鼻の中はホコリや細菌で汚れていますから、手で消毒するのではなく、清潔な綿棒を使用しましょう。

数日続けて治らない場合や、炎症がさらにひどくなる場合は、病院を受診してください。

耳鼻科で治療

鼻の中のできもの

鼻にできものがあり自然に治る様子がなければ、耳鼻科を受診しましょう。

普段、鼻炎や蓄膿症など鼻の問題を抱えていない方は、耳鼻科を受診したことが一度もない方もいるはずです。

どんな治療や検査をするか分からずに治療を先延ばしにしてしまわないよう、耳鼻科の検査の方法をチェックしてみましょう。

鼻鏡検査

「鼻鏡」という器具を使って、鼻の入り口を開き鼻の中を詳しく診ます。

鼻の粘膜の異常や、鼻茸があるか確認する方法です。

簡単な機械を使って鼻の中を診るだけの検査ですから、とくに痛みを感じることはありません。

鼻腔内視鏡

鼻の奥の部分まで診る必要がある場合は、直径3.2mmのファイバスコープを使って診察します。

鼻の中のできものでしたら、鼻鏡検査だけで診察が可能です。

鼻腔レントゲン検査

蓄膿症がないか調べる際や、腫瘍の疑いがある場合は、レントゲン検査で詳しく診察します。

さらに詳しく調べる場合は、CT検査を用います。

血液検査

血液中に含まれる抗体の量を測ることで、アレルギー検査ができます。

アレルギー性鼻炎がある方は、同時に血液検査を受けておきましょう。

鼻水検査

綿棒で鼻水をふきとり、鼻水の中にある好酸球を調べ、アレルギー検査をします。

血液検査と同様に、アレルギー性鼻炎がある方は受けておくようにしましょう。

鼻の中のできもので考えられる病気

鼻の中のできもの

どうやらニキビでも、細菌感染でもないようなら、次のような病気も考えられます。

ウイルス感染、鼻炎がもととなるもの、子どもに多いできもの、鼻の腫瘍、鼻の中にかさぶたができるものなどがあります。

どんな原因なのか詳しくみていきましょう。

ヘルペス

鼻の入り口付近、もしくはもうちょっと奥が痛い(強い痛み)場合は、ヘルペスの可能性があります。

先ほどのブドウ球菌に感染したときと、症状は似ているのですが痛みが強いという場合は、ヘルペスウイルスに感染しているかもしれません。

唇に水泡ができてしまって痛みとかゆみが起きることがありますが、まさにあの鼻バージョンです。

唇のヘルペスに比べると頻度としては少ないのですが、あの特有のピリピリ感が酷くなって、痛みが強い場合には可能性があります。

症状
  • 痛みや違和感が強くなる
  • 同じ症状を繰り返す
  • 疲れやストレスが酷い
治療

ヘルペスは疲れやストレスの酷いときに感染しやすくなります。

また、繰り返しやすいともいえます。

疲れを取り、ストレスを解消しましょう。

アテローム・粉瘤(ふんりゅう)

アテロームまたは、粉瘤と呼ばれる、顔や耳たぶなどにできるこぶです。

中には角質や皮脂などが入っており、大きさはエンドウ豆大くらいで、ときには卵くらいのサイズまで成長します。

症状

こぶ自体に痛みはなく、表面はなめらかなできものです。

中央には黒い斑点がみられます。

袋の中には角質や皮脂などが入っており、針で刺すと一時的に小さくなりますが、また大きくなることもあるため注意が必要です。

中身を無理に出そうとすると細菌が入り込み化膿することがあります。

化膿すれば患部が腫れて痛みを感じます。

治療

良性の腫瘍のため放置しても問題はありませんが、鼻にできた場合は小さくても違和感があるため、手術で取り除いたほうがよいでしょう。

手術方法は簡単で、局所麻酔を利用し日帰りで手術ができます。

炎症をおこしている場合は、抗生物質を服用してから手術を選択しなければなりません。

鼻ポリープ・鼻茸(はなたけ)

鼻にできる良性の腫瘍のことです。

慢性鼻炎や慢性蓄膿症がもととなり発症しやすく、鼻の粘膜が腫れて茸(きのこ)のようになることからこのような名前が付いています。

また、気管支喘息などのアレルギー体質の方もなりやすいといえる病気です。

別名鼻ポリープともいわれています。

発症は複雑な原因が絡み合っている可能性が高く、鼻づまり、鼻水が臭う、頭痛などの症状があるときに疑いましょう。

症状

鼻炎や蓄膿症があると鼻水が慢性的に続きます。

すると次第に鼻が詰まりやすくなり、両方の鼻が詰まるとニオイがわからず、息苦しい症状が出ます。

鼻の粘膜が徐々に成長していき、鼻腔内をぴったりと覆うのが特徴です。

腫瘍は1つだけでなく複数できることもあり、鼻血も出やすくなります。

治療

鼻副鼻腔X線やCTなどの画像診断、鼻汁細菌検査、アレルギー検査で診断します。

耳鼻科で簡単な手術で取り除くことができます。

慢性鼻炎や慢性蓄膿症が原因となりやすいため、それらの症状がある方は、病院を受診して炎症を抑えるようにしましょう。

原因となる病気を治しておかないと、何度も繰り返すことになります。

鼻腔がん

鼻にも腫瘍ができ、良性と悪性とに分けられます。

良性の腫瘍は手術で取り除けば問題となることはなく、命を脅かすものではありません。

鼻の骨や軟骨に良性の腫瘍ができる場合もありますが稀で、多くの場合は鼻茸と呼ばれる良性の腫瘍です。


悪性のがんの場合は、早期発見が重要で、治療が遅れると命の危険性があるものも多いです。

発症年齢は40代以降で、蓄膿症が誘因となりやすいため注意しましょう。

症状

腫瘍ができるのは片側の鼻のみで、鼻が詰まってきます。

出血がおこり血がくさり壊疽をおこすと、悪臭を漂わせるのが特徴です。

鼻の悪性腫瘍は眼にも転移しやすく、顎や歯痛などもあります。

治療

良性の腫瘍なら手術で取り除くことで完治します。

悪性の腫瘍は早期発見が第一で、早めに手術して取り除くことが一番です。

蓄膿症が原因となることもあるため、鼻が詰まりやすい方は、病院で適切な治療を受けてください。

アデノイド

慢性咽頭扁桃炎のことで、子どもに多くみられる病気です。

急性咽頭扁桃炎を何度も発症すると、アデノイドになります。

空気の冷熱で刺激がおこりやすく、外気に含まれるホコリや細菌などの刺激を受けて、大きく肥大するのが特徴です。

症状

風邪をひくと鼻のとおりが悪くなるため、口呼吸になります。

寝ている際にいびきをかきやすいのも特徴です。

アデノイドになると細菌の刺激で炎症をおこしやすく、気管支炎や肺の病気にかかりやすくなります。

合併症として耳が聞こえにくくなり、難聴や中耳炎をおこすことがあります。

治療

鼻が詰まったら病院を受診して、いち早く治療を開始しましょう。

点鼻薬を処方してもらい、炎症を抑えることが必要です。

感染症がある場合は抗生物質を処方してもらい、大抵は治ります。

抗生物質を使ってもよくならないときには、手術でアデノイドを取り除く必要があるでしょう。

慢性萎縮性鼻炎(臭鼻症)

鼻の粘膜が薄くなって萎縮し、鼻のとおりが良くなり、鼻の中が乾燥しやすくかさぶたを形成するのが特徴です。

症状

乾燥した部分は細菌が繁殖しやすくなり、悪臭を伴うことから「臭鼻症」と呼びます。

原因は不明で、ビタミンの不足などが考えられている病気です。

治療

萎縮した粘膜を再生させることはできないため、かさぶたの形成を防ぐ治療がおもです。

注射やネブライザーなどを使用し治療していきます。

必要であればビタミン剤の内服もおこないます。

広すぎる鼻腔を狭くする手術もありますから、医師とよく相談しながら決めましょう。

鼻の構造と働き

鼻の構造

鼻の中にできものがある場合は、鼻にはもともとどんな働きがるのか、鼻の構造を理解してみましょう。


鼻とは呼吸器の入り口で、ニオイを感じる器官でもあります。

鼻の穴は左右2つに分かれ、奥で1つに合わさり喉に繋がっています。

入口のことを「前鼻孔」と呼び、ここに鼻毛が生えて外気に含まれるゴミをフィルターする役割がある部分です。

その奥には粘膜があり、ここでもゴミや細菌を取り除きます。


鼻の粘膜は1mmくらいで、「綿毛」と呼ばれる毛が密集しています。

粘膜からは少量の粘液がたえず分泌され、鼻毛をとおして外界から侵入してきた、ゴミや細菌をキャッチする働きがあります。

粘膜にゴミや細菌が付着すると、綿毛の運動により喉の奥のほうに送られるのです。

それが痰となり、ゴミや細菌を外に排出します。


鼻の粘膜はフィルターの役割としてだけでなく、吸い込んだ空気を暖め湿り気を与える働きがあります。

口にはゴミをとるフィルターや、空気を暖める作用はないため、口呼吸を長時間続けると冷えて乾いた空気を取り込んでしまうのです。

口呼吸は気管に刺激を与えるため、風邪やアレルギー発症の原因のひとつにもなりやすいため、鼻呼吸を心がけましょう。

鼻の中のできものQ&A

鼻の中のできものを何度も繰り返します

アレルギー性鼻炎で慢性的な炎症はないでしょうか?

このようなケースではいつも鼻がムズムズして、知らないうちに指で鼻をほじっていることがあります。

すると弱っている部分の粘膜に傷が付き、繰り返しできものができます。

アレルギー性鼻炎が原因なら、その治療をしっかりやり、鼻をいじらないようにしてください。

鼻の中に小豆大のできものがあります

ニキビや毛嚢炎、面疔とは異なるものだと考えられます。

大きくなるのは良性腫瘍の鼻茸の可能性があるでしょう。

鶏卵サイズまで大きくなることもありますから、早めに耳鼻科を受診することをおすすめします。

鼻の手入れ方法

鼻の中に何度もできものが発生する場合は、普段のお手入れ方法を見直してみましょう。

もしかしたら間違った方法をしているのかもしれません。

鼻の掃除方法

「鼻の中にできものができる理由とは?」でも説明したとおり、鼻くそが気になっても、指でほじるのは避けてください。

鼻は外気をフィルターする役割で、鼻の中はとても汚れています。

鼻くそもたくさんの細菌が付いていますから、指でほじったときに指で鼻の中の粘膜を傷つけたら大変です。


鼻くそが気になるようなら、綿棒を使って優しく拭き取りましょう。

鼻水がよく出て鼻くそが溜まりやすい方は、お風呂上りに鼻をかむようにすると、鼻の

中が湿っていて取れやすくなります。

そもそも鼻くそが溜まる理由は?

外気にはホコリや細菌などが含まれており、体内に侵入しないよう鼻毛があります。

体内に侵入しないよう防御反応が働くと鼻水が出て、鼻水が乾燥したものが鼻くそです。

空気が汚れている場所に長時間いる方は、鼻くそが溜まりやすい傾向があります。

そのような環境ではできるだけマスクを付けて、鼻の中に異物が入らないようにしましょう。

また、口呼吸をする方や、鼻が乾燥しやすい方も鼻くそが溜まりやすいです。

鼻血が出たときの対処法

指で鼻をほじる癖があると、鼻の中の粘膜を傷つけて、鼻血が出やすくなります。

鼻の粘膜の下にはたくさんの血管があり、そこが傷ついて鼻血が出ているのです。

アレルギー性鼻炎があると、粘膜が常に炎症をおこし弱くなっているため、鼻血が出やすくなります。


鼻血が出たら、下を向きます。

ティッシュで鼻を抑えながら、人差し指と親指で小鼻を圧迫しましょう。

5~10分ほど圧迫を続けていれば鼻血は止まります。

上を向くと喉に鼻血が流れ込んでくるため避けましょう。

首の後ろをトントン叩く方法は科学的な根拠はありません。

少量の鼻血であれば、丸めたティッシュを鼻の穴の中に詰めるだけで止まります。

鼻毛を切ると喘息になりやすい

鼻毛を抜くと粘膜を傷づけるため抜かないほうがよいのですが、切るのも喘息になってしまう可能性があります。


イスタンブールの研究で、鼻炎患者233人を対象に鼻毛の量と喘息との関連性を調べました。

すると鼻毛が少ないグループで44.7%、鼻毛が中くらいのグループで26.2%、鼻毛が多いグループで16.7%であることがわかりました。

つまり鼻毛が少ないと、喘息にかかりやすいことがわかったのです。


鼻毛はホコリや細菌などをフィルターする役割があるため、鼻毛が少ない人はより体内にアレルゲンを侵入させている可能性があると考えられます。

鼻毛は必要なものですから、必要以上に抜く・切るのは止めたほうがよいでしょう。

合わせてやりたい鼻炎対策

鼻炎対策

慢性鼻炎があると鼻の粘膜がつねに炎症をおこし、弱い状態になっています。

鼻の中はホコリや細菌で汚れやすい箇所のため、粘膜が弱っていれば感染症を繰り返しやすいといえるのです。

アレルギー体質で鼻炎がある方は、きちんと病院に通い炎症を抑えることが、鼻の中のできもの対策に繋がります。

鼻炎とは?

鼻粘膜はつねに働いていて、外界からのホコリや細菌をフィルターする役割があります。

そのためときどき急性鼻炎をおこし、鼻水や鼻づまり、くしゃみなどをおこします。

くしゃみが出るのは体が冷えているサインで、この段階で体を温めるよう心がければ、急性鼻炎は1~3日で治る病気です。


朝起きたときに喉が渇いている、痛いなどの症状がある場合は、急性鼻炎で鼻が詰まっていた可能性があります。

喉が渇くのは口呼吸をしていたためで、このような症状を見逃さず早めに対処すればひどくはなりません。

または、季節性のインフルエンザウイルス、細菌などによって鼻炎がおきることもあります。

慢性鼻炎とは?

何度も急性鼻炎を繰り返すと慢性鼻炎になります。

最初から慢性鼻炎になることはありません。

急性鼻炎と異なり、発熱はなく鼻水と鼻づまり程度で、症状が長く続くのが特徴です。

鼻炎が慢性化すると粘膜が厚くなり炎症を繰り返し、なかなか炎症が引きません。

そんな場合は、早めに病院を受診し、炎症を取り除くようにしてください。

慢性鼻炎は「鼻茸」を発症させることがあるため注意しましょう。

慢性蓄膿症とは?

鼻の炎症で鼻が詰まるのを慢性蓄膿症といいます。

鼻水がかめないため、鼻の中に鼻水が溜まり、ブドウ球菌が繁殖して透明の鼻水が黄色になります。

細菌が繁殖しているため、抗生物質やネブライザーを使用し治療が必要です。

鼻水がかめないので喉に回り、痰が黄色くなります。

鼻が詰まって痰が出やすい方は、蓄膿症にかかっている可能性があるでしょう。

さいごに

鼻の中にできもの・・・?

と思っていたら、意外と病気の種類も多いようで、簡単に考えてはいけないと思いました。

鼻の中ということで見えにくいこともあるので、耳鼻咽喉科で早めに診てもらう方がよさそうです。

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本記事は、2017年9月1日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。