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産婦人科医が教える!冷えが招く婦人科疾患&冷え徹底対策

2015年12月8日更新 | 3,911 views | お気に入り 390

最近急に冷えてきましたね。
この時期になると特に女性を悩ませるのが冷え症。

なぜ女性に冷える人が多いかというと、ホルモンの変動があるのでそれに伴って自律神経も乱れやすいのです。また最近多いのがダイエットによるエネルギー不足で冷えている人!冷えは万病の元と言われますが、今日は冷えると何がいけないのか、そして効果的な解消法をお勉強していきましょう!

本日のメニュー

1.冷えはなぜ起こるの?
2.冷えるとどんな不調につながるの?
3.どうすれば冷えは取れるの?徹底対策  

1.冷えはなぜ起こるの?

寒くなると手足の先が冷たくなるわけ。
それは血管は開いているほど熱を逃がしやすいのですが、逆に寒くなると身体は熱を逃がさないように血管をきゅっと締めてしまうからなんです。そうすると身体全体の血行が悪くなってしまうのです。

身体は心臓や頭を守ろうとするので、特に手足の先は冷えやすい場所。
でも実は足先で冷やされた血液が心臓に戻ってくるときに最初に通るのが骨盤!そうすると骨盤の中も冷えてしまうのです。

自分のわきの下とお腹の温度を比べてみてください。お腹の方が冷たければお腹が冷えている可能性大!

2.冷えるとどんな不調につながるの?

骨盤内が冷えて血液が滞ることで起きてしまうのが生理痛の悪化。
生理痛の時に子宮で作られる痛み物質が流れないことが原因と言われています。

また卵巣に新鮮な血液が流れないことで不妊の原因にもなってしまいます。
また妊婦さんの場合、冷えによって子宮が収縮しやすくなるので赤ちゃんが苦しくなってしまうこともあります。

3.どうすれば冷えは解消できるの?冷え徹底対策方法

と、こんな怖いことだらけの冷え、何とか解消する方法はないのでしょうか? 

対策のポイントは「内と外から温める」こと!

①まず「内」から温める方法とは?

皆さん、朝ご飯はきちんと食べて出かけていますか?
忙しいからコーヒーだけぱっと飲んで出勤、なんていう方も多いのではないでしょうか?

実はこれが一番良くないんです。
朝4時頃が一番体温の低い時間帯。
そこから日中に向かって徐々に体温は上がっていくのですが、朝ご飯を食べないで出かけると日中のエネルギー源がないため、一日身体が冷えきったまま。

また食べ物には体を冷やす食材と温める食材があるのですがコーヒーは身体を冷やしてしまうもの。温かい飲み物だからと安心してはいけません。
そこで朝スープや朝の味噌汁がおすすめ。前日に作り置きしておけば朝は温めるだけなので簡単。特に大根やゴボウ、味噌などは身体を暖める食材なのでおすすめ。そこに生姜をいれて火にかければ完璧です、生姜に入っているショウガオールという成分は身体をじんわり温めてくれるので「ぽかぽか」が長持ちします。
ただし熱を加えないとショウガオールは出来てこないのでご注意を!

②次に「外」から温める方法

まず温めるべきポイントは「首」のつくところ。
つまり、首、手首、足首です。洋服などから出がちなところですがここは動脈が身体の表面に近いところを通っている場所。

またもう一点が「お尻」!
脂肪は温まりにくく、冷えにくいので一旦じっくり温めてしまえば、その後しばらく保温してくれる効果があります。
また骨盤に近いのでお腹の冷え対策にも。

またツボも効果的。
特に女性は三陰交と言って足の内くるぶしから指4本分上にあるオスとちょっと痛いところが冷え症だけでなく、生理痛や生理の不順など婦人科の症状にも効くと言われています。裏ワザとしてはお灸などをする場合はその骨を挟んだ反対側にある懸鐘というツボも同時に刺激するとより効果が高まります。

まとめ

今日は冷えについてみてきましたが、つまり冷え対策とは「血行を良くすること」。
しっかり湯船につかることや、軽い運動をすることなど日常で出来る小さな冷え対策はたくさんあるのでちりも積もれば山となる、で今日から試してみてください。

著者情報
本記事は、2015年12月8日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。