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気になる頭皮のニオイ!原因と対策法

2014年9月3日更新 | 6,744 views | お気に入り 528

夏本番を迎えて気になるのが臭い

体の汗のニオイは、抑汗剤やデオランドシートなどで対処できますが、どうにもならないのが頭皮の臭い。
頭皮は自分の鼻の上にあるため、自分よりも他人が臭いを感じやすい部分です。満員電車などでも、自分の頭皮が臭ってないか不安を感じた事がある方も多いのではないでしょうか?

頭皮は、体の中で最も皮脂腺や汗腺が多く新陳代謝が激しい部分です。そのため皮脂や汚れが詰まりやすく夏は特に臭いが出やすくなります。
また、間違った頭皮ケアや生活習慣の乱れなどで頭皮の臭いが強くなる場合もあります。

そこで、今回は頭皮の臭いの原因や、正しい頭皮ケアについてお話したいと思います。

 

頭皮が臭う原因とは!?

毛穴に詰まった皮脂の酸化

頭皮には約10万本もの髪があり、それに付随して皮脂腺もあります。この皮脂腺からでる皮脂は、脂肪酸という油で出来ています。油は時間とともに酸化しやすく、過酸化脂質という物質に変わります。
これが臭いの原因となるのです。

食用の油も放置しておくと酸化して黒くなり嫌な臭いを発しますよね?それと同様です。
また、臭いの元となる過酸化脂質は紫外線による活性酸素によっても多く作れられます。

過剰な皮脂や角質による常在菌の繁殖

頭皮には、酸化した皮脂や角質を栄養源とするものが存在します。

それは、頭皮の毛穴に潜んでいる常在菌(ブドウ球菌、マセラチア菌、ニキビ球菌など)です。この常在菌は、普段は頭皮の余分な皮脂や角質を食べて頭皮を清潔に保つ働きをしています。

しかし、必要以上に栄養源(皮脂や角質)が増えると異常繁殖しこれが臭いやべたつき、かゆみなどの原因になります。

ホルモンバランスの乱れ

女性ホルモンには、皮脂を抑える働きがあります。

しかし、加齢やストレス、睡眠不足、食生活の乱れなどで女性ホルモンのバランスが崩れると男性ホルモンの割合が増えてきます。
男性ホルモンは、皮脂分泌を過剰にし、パルミトオレイン酸という脂肪酸も増えるため“ノネナール”という加齢臭も出やすくなります。

生活習慣の乱れなどで、最近は若い女性の加齢臭が増えていると言われています。

 

頭皮の臭い対策法

頭皮専用オイルで毛穴ケア

頭皮が臭うと洗浄力の強いシャンプー剤で洗髪する方が多いのですが、頭皮が乾燥し余計に皮脂分泌が増える原因となります。酸化皮脂は、毛穴にこびりつきやすくシャンプーではなかなか落ちません。

そこで、効果的なのがシャンプー前の頭皮ケア。
シャンプー前に頭皮専用オイルを使用すると、毛穴に詰まった酸化皮脂や汚れが浮き上がってきます。夏場は、特に酸化皮脂が詰まりやすいので週に2~3回ケアがおすすめです。

シャンプーやトリートメントはよく洗い流す

シャンプーやトリートメント剤が頭皮につくと、毛穴詰まりやべたつき、臭いの原因となります。
特にトリートメントは、頭皮につけないように気をつけ念入りに洗い流すようにしましょう。

シャンプー後は、頭皮をしっかり乾かす

夏は暑くて自然乾燥の方も多いと思います。しかし、自然乾燥の温度は常在菌が繁殖しやすく臭いやべたつきの原因になります。
シャンプー後は、なるべくすぐに頭皮をしっかり乾かすように心がけましょう。
最後に冷風を頭皮へ当てて乾かすと毛穴が引き締まり皮脂分泌を抑える事ができます。

食事や生活習慣を見直す

頭皮の臭いやベタつきが気になる方は、脂っぽい食事は控え、緑黄色野菜を多めに摂取しましょう。
また、トマトやパプリカなど、赤い食材は抗酸化成分が多く皮脂の酸化を防ぎます。タバコや過度のアルコールも皮脂分泌を過剰にする原因となりますので控えましょう。

その他、睡眠不足やストレスも皮脂を過剰にし、頭皮の臭いの原因となります。自分自身の生活習慣を見直してみましょう。

紫外線対策を心がける

頭皮の臭いの元である酸化皮脂は、過剰に分泌された皮脂が空気や紫外線により酸化することが原因です。汗や皮脂分泌の多い夏場は特に紫外線策を心がけるようにしましょう。

また、沢山汗をかいた時は濡れたティシュなどで頭皮を拭き取ると良いでしょう。

 

頭皮の臭いの原因は、間違った頭皮ケアや食事、生活習慣が原因の場合が多いですので是非、見直してみてくださいね。

 

著者情報

毛髪診断士・美容家・エステティシャン

本記事は、2014年9月3日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。