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漢方薬とはどんなもの?漢方薬の活用方法

2014年9月4日更新 | 2,446 views | お気に入り 499

漢方薬を知ろう

漢方薬のイメージ

あなたは”漢方”と聞いてどんなイメージを持っていますか?最近では、日本の病院でも、漢方を専門に取り扱ったり、薬と漢方の両方を取り入れた治療法が広く行われるようになりました。でも、一般人の私たちにとって漢方はまだまだちょっと遠い存在。今回は、そんな漢方のお話です。

漢方薬とは?

漢方とは、5,6世紀に中国を起源とする東洋医学で用いられる薬のことです。科学的に作られた成分が含まれる西洋医学の処方薬と違い、漢方薬は自然の中で出来る成分を複数組み合わせる事によって作られています。

漢方薬のメリットデメリット

根本的な体質改善に効果的。

特定の病気を治療するという面では、西洋医学の処方薬の方が、即効性があって、目に見えた効果が感じられます。対して漢方薬は、”症状”に長期的な服用によって効果が感じられるものです。

未病に効果を発揮。

病気の前、この症状が悪化すると、特定の病気にかかる危険性がある、という状態、つまり未病の時期に漢方薬はおススメです。

漢方薬にも副作用はあります。

漢方薬は副作用はない、と思われるかもしれませんが、漢方薬も薬の一種。西洋の処方薬に比べると副作用の可能性も低く、症状も軽いものではありますが、副作用が全くない、とは言い切れません。

西洋の処方薬に比べて高価。

特定の治療の際、処方薬の一つとして医師から処方されれば保険が適用されますので、費用は抑えられますが、薬局などで自分で購入する場合は、まだまだ高価というのが現状です。一般的な漢方薬を薬局で購入すると、大体、3,4日分で1,500~2,000円弱です。

症状別漢方薬ガイド

ここでは、女性に多く見られる症状に、効果のある漢方薬をご紹介します。

肩こり・腰痛

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん):虚弱体質、冷え性を改善し血行を良くして、結果、肩こりや腰痛などの改善に効果があります。女性特有の症状や、更年期障害にもおススメ。

葛根湯(かっこんとう): 体の中から発熱させて、発汗作用を促します。血行促進して、肩こりの他に、筋肉痛などにもおススメです。(防風通聖散や大柴胡湯も血行が良くなりますのでおススメです。)

(葛根湯は発汗作用が強いので、汗かき体質の方の使用は、注意が必要です)

生理痛・生理不順

 加味逍遙散(かみしょうようさん):生理痛、生理不順の改善に効果がある他、不眠、倦怠感の改善にも効果があります。気分が落ち込む、イライラする、といった精神面を落ち着ける効果も。その他、膀胱炎の症状にも効きます。

ニキビ

補中益気湯(ほちゅうえっきとう):体の疲れや体力がない時、疲れで胃腸が正常に働かない、内蔵の冷えといったものを改善して、体の中からエネルギーを上げる効果がありますので、生活習慣の乱れや、ストレスからくるニキビに効果があります。(精神的なものからくるニキビには、上記の加味逍遙散も効果があります。)

ダイエット(肥満)

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん):便秘・主に腹部に皮下脂肪の多い肥満・むくみなどの改善に効果があります。また、痛風の治療薬としても注目されてきています。

大柴胡湯(だいさいことう):便秘がちで、血圧が高めの人に効果があります。この他にも、肝臓や胆のう、頭痛、肩こり、のどの痛み、耳なり、めまいの改善にも効果があります。

漢方薬局を利用してみよう

最近では、症状を聞いて、適切な漢方薬を処方してくれる”漢方薬局”も多くあり、より手軽に身近に利用できるようになりました。気になる症状がある人は、まずはこのような漢方薬局で相談してみるのも良いでしょう。

著者情報

心と身体を鍛える空手の魅力にはまりそうな今日この頃です。

本記事は、2014年9月4日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。