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生理でデトックス?つらいだけじゃない生理のいいこと

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楽しいことを見つけるために、日々いろいろ模索しています。新しい健康法やビューティレシピを試したり、作ったりするのが好き。

2017年6月22日更新 | 12,388 views | お気に入り 222

生理でデトックス?つらいだけじゃない生理のいいこと

お腹は痛い、体はだるい、イライラする・・・。

生理って辛いですよね。

毎月嫌になっちゃう生理ですが、辛いだけではありません。

生理には良いこともあるんです。

目次

女性特有のデトックス機能

生理とデトックス

生理とは経血を排出する行為です。

これは古い血や血液中の老廃物、毒素などを体外に排出する行為です。

体内のいらないものを排出する・・・つまり生理は女性特有のデトックスなんです。

生理デトックスの効果

血液中の老廃物や毒素を排出する生理デトックス。

その効果がこちらです。


  • 美肌効果
  • むくみ、肩こりの解消
  • アンチエイジング
  • 生活習慣病予防
  • 便秘解消
  • 栄養吸収率のアップ etc・・・。

健康と美容の様々な効果が期待できる生理デトックス。

沢山の良い効果があると考えると辛さも耐えられそうな気がしてきませんか?

女性特有のデトックスである出産

毎月くる生理以外にも、女性特有のデトックス作業があります。

それは出産。

これからママになる方にとって、赤ちゃんのためにも有害物質を体に溜め込まない生活をしたいですね。

母体に溜め込んだ毒素の排出は、子どもを3人産むとほぼ排出できるともいわれているようです。

化学物質の影響を受けやすい現代の女性は有害物質を体に蓄積していて、出産の際に子どもに受け渡すため、今の子どもはアトピーなどのアレルギー疾患が多いのだとか。

健康な子どもを出産するためにも、毎月の生理でデトックスしましょう。

デトックス機能とは?

デトックスとは、英語表記では「detox」のことで、「detoxification」の略語です。

解毒という意味を持ち、体に溜まった老廃物などの毒素を排出すること。

最近は美容や健康志向が高い女性が増えているため、体の内側に溜まった不要なものを排出してきれいになりたい!というニーズから、デトックス作用を高める方法は、人気が高まっているようです。


デトックスといってもたくさんのやり方があります。

  • 入浴や運動で汗と一緒に老廃物を排出
  • 排便を促す
  • 利尿作用を高める
  • 肝臓機能をアップさせる

これらがおもなデトックス作用が得られる行為です。

肌も一種の排泄器官で、便や尿の割合と比べると微量なものの、有害なものを排出する力はあります。

体がもとから持つ老廃物の排出機能は、次のような割合です。

  • 便・・・75%
  • 尿・・・20%
  • 汗・・・3%
  • その他・・・2%

一番老廃物を排出する機能が高いのが排便。

便秘になるととたんに肌に症状が出て、ニキビや吹き出物で悩まされる方もいますね。

実はこれ以外にも、女性特有の排泄器官が存在しているのです。

それが「子宮」というわけ。

子宮は男性にはない器官で、女性だけが得られる特権です。

上記の老廃物排泄機能に加えて、子宮からの経血排出によりデトックスパワーが100%以上にもできるのですから、利用しない手はありません!

デトックス効果を知る黄体期の特徴

デトックスと生理

黄体期とは排卵から次の生理までのことです。

排卵日には黄体化ホルモンと卵胞刺激ホルモンの分泌量が増えて、排卵を境に黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)が増加します。

卵胞刺激ホルモンは卵胞から卵子の排出を促すためのホルモンです。

排卵前の卵子は卵胞に包まれ、排卵して残った卵胞は黄体へと変化し、黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌される仕組みです。

黄体期には次のような働きが起こります。

  • 体温を高くする働き
  • 体に水分を保持する働き
  • 食欲を増進させる働き
  • 子宮内膜を厚くする

黄体期はこれらの働きが出てくるため、人によってはいつもより熱っぽい感じや、疲れやすく眠気が強くなる場合もあります。

水分を溜め込み食欲を増やすのは、受精卵を着床させ妊娠に備えているためです。


卵子を排出して残った卵胞は黄体化となり、黄体ホルモン(プロゲステロン)を分泌させます。

子宮内膜を厚くするのは卵胞ホルモン(エストロゲン)、黄体ホルモン(プロゲステロン)で、妊娠した環境がつくられていくのです。

このときに受精しなければ、黄体が退化して黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が止まります。

そして卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌量も低下して、厚くなっていた子宮内膜が剥がれ落ち生理がきます。


このように黄体期は妊娠に備えた体つくりとなっているため、水分を溜め込みやすい性質を持ちます。

しかし受精しなければ妊娠に備える必要がなくなり、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2つのホルモンが必要なくなり、ホルモン分泌量は一気に低下します。

すると子宮内膜や血液が一緒に排出され、デトックスパワーも高まるのです。

排便がスムーズに

黄体期に便秘を感じていた方も、生理がはじまると便秘が解消されたり、お腹が緩くなったりする人も少なくないはず。

生理が始まると子宮を収縮させるホルモン(プロスタグランジン)が分泌されます。

すると子宮と近い腸も一緒に刺激され、便秘解消効果が期待できるのです。

むくみが解消される

黄体期に分泌量が多くなっていた女性ホルモンが、生理によって少なくなるため、水分も一緒に排出する効果を実感します。

東洋医学で見る黄体期に不調になる理由

ちなみに、黄体期にニキビなどの肌荒れをしやすい方は、「お血」が原因だと考えられています。

漢字で書くと「瘀血」です。

東洋医学に少しでも興味を持った方なら、名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。

つまり何らかの原因で血流が悪くなっている状態です。

  • 動物性食品のとりすぎ
  • ステロイド剤などの薬剤
  • 運動不足
  • 便秘
  • ストレス
  • 睡眠不足

これらが血流が悪くなる原因だと考えられています。

西洋医学でいえば、動脈硬化が起きて血の巡りが悪くなっていること。

女性器の異常である月経異常・不妊症・排卵異常なども、東洋医学ではお血が原因だといわれているのです。

血流が悪いのですから、肌に届けられる栄養や酸素も届かず、老廃物の回収もうまくいっていません。

だから黄体期に入ると、肌荒れとなってあらわれやすいわけですね。

冷え性がある方もお血体質で、未病となっている状態のため、もっとデトックスパワーを高める必要があるのです。

生理があるから女性は長生き

生理がくると便秘やむくみが解消されやすいなら、もっと歓迎したくなったでしょ?

実は生理にはもっと嬉しい効果があるのです。

それは生理があることでデトックスパワーが高まり、老廃物をうまく排出することで女性は長生きできるともいわれているんです。


男性と女性との寿命差は、約7年だといわれています。

女性は男性と比べて体力がない人も少なくありません。

女性は女性ホルモンにも左右されてしまうため次のような不調を感じる人が多いのは事実です。

「生理前になると何となくだるい・・」

「生理と腹痛がセットで毎月憂鬱。」

「生理周期で片頭痛が起こりやすい!」

こうやって体調不良を訴えることが多いのは、女性かもしれませんね。

でも、体の変化に敏感に察知できるのはとてもよいこと。


突然死する人の特徴は、ストレスや生活習慣の悪化で病気のもとが蓄積していき、体の変化にも気が付かず、あるとき繋いでいた糸がプツンと切れてしまうように重大な病気を発症してしまうのです。

その点、女性は自分の体調の変化にも向き合うことができて、体調が悪いから休む、体をいたわることもできているから長生きできます。


また、いろいろな理由で女性は長生きです。

  • エストロゲンで動脈硬化を抑える
  • 基礎代謝が低くゆっくり心臓が鼓動する
  • コミュケーション能力が高くストレスを解消できる
  • 生理や出産により毒素を排出しやすい

このなかで男性と女性との大きな違いは、女性ホルモンの分泌が多いことと、毎月生理があって、出産する経験があることです。

生理や出産は一種のデトックスともいわれているため、命を脅かす重大な病気になりにくいのではないでしょうか。

上手くデトックスできる人、できない人

上手くデトックスできる人

生理デトックスですが、実は上手くできる人とできない人に分かれるんです。

体内の老廃物や毒素を分解・排出するチカラが弱まっていると、たとえ生理があってもデトックスしにくく、血中の老廃物や毒素が溜まっていってしまうんです。

上手くデトックスできていない人は、せっかくの生理を活かせていないということになりますね。

自分は上手くできているか気になりますね~。

デトックスが上手くできていない人の特徴をまとめてみました。

上手くデトックスできていない人の特徴

  • 疲れやすい
  • 不眠気味
  • 便秘気味
  • ダイエットしても痩せにくい
  • 肌荒れしやすい
  • 生理が長引く
  • 経血にレバー状の塊がある   etc・・・。

以上のような症状がいくつも当てはまるという人は、上手くデトックスできていない可能性が高いです。

上手くデトックスできていない人は、デトックス機能をアップさせましょう。

どうせ毎月生理は来るのですから、有効に使わないと勿体ないですね。

デトックス機能をアップさせる方法

4つのサイクル~生理周期~

まずは女性の体には4つのサイクル(生理周期)があることから知っておきましょう。

4つのサイクルとは・・・

・月経期→生理中
・卵胞期→排卵前
・黄体期(前期)→排卵後から次の生理までの前半
・黄体期(後期)→排卵後から次の生理までの後半

生理デトックス機能を高めるためには4つのサイクルでの体調の変化に合わせた生活を送ることがポイントとなります。

各サイクルでの生活ポイント

生理デトックス機能を高めるために、サイクルのそれぞれの期間で気を付けたいことをまとめてみました。

◆月経期◆

冷えに気を付ける・体を温める

基礎体温をつけているとすぐにわかるのですが、生理が始まると一気に体温が低下しますね。

体温が低下すると血液の流れが悪くなり、経血の排出も悪くなります。

つまりデトックスしにくくなってしまうということです。

体温が必要以上に下がらないようにするためにも、体を冷やさない・温めることがこの時期のポイントとなります。

◆卵胞期◆

運動をしましょう!

月経によってデトックスが終わった直後のこの時期は新陳代謝が活発になります。

そのためダイエット効果が出やすい時期とも言われていますね。

この時期に運動をしないなんて損です。

しっかりと運動するようにしましょう。

運動という行為はデトックス機能も高めるとも言われています。

◆黄体期前半◆

無理はしないこと

ホルモンバランスが大きく変わるのが黄体期。

ホルモンバランスが大きく変わることで体調に変化が出る時期でもあります。

心身ともに不安定になる時期なので、無理をしないことが大切です。

ストレスはデトックス機能を弱めてしまいます。

仕事や勉強、家事などはできる範囲で無理せずに行いましょう。

◆黄体期後半◆

食事の内容

もうすぐ生理が始まるこの時期、体は生理に備えて栄養を蓄えようとします。

周期の中で一番太りやすい時期でもありますね。

この時期は特に食事の内容に気を付けましょう。

脂質や糖質の多いものばかり食べていては、肥満やデトックス機能の低下を引き起こしてしまいます。

反対にデトックス機能を高める食材(野菜・山菜・海藻類など)を積極的に食べ、月経時にしっかりとデトックスできるように準備しておきましょう。

生理中のデトックス対策

生理中のデトックス

1日~3日目

アルコールを避ける

生理中はプロスタグランジンの影響で子宮収縮を促し、この作用が強いと生理痛を起こします。

アルコールは生理痛を助長しやすいため、生理がはじまったら禁酒がベターです。

また、アルコールは心拍数や血流を上げるため、経血の量は増えがち。

一度に多くの経血が出ると貧血になりかねないため、生理3日目まではお休みしたほうがよいでしょう。

美容院へは行かない

生理中はホルモンのバランスが変わり、肌は敏感になっています。

そんなときにパーマやヘアカラーをしてしまうと、これらに含まれる化学物質の影響を受けやすくなるでしょう。

化学物質は卵胞ホルモン(エストロゲン)を過剰にして、生理中のプロスタグランジンの産生を多くするため、避けるべきなのです。

ゆったりとした服装

体を締め付ける服装は、血流が悪くなり生理中のデトックスパワーが落ちる原因に。

生理中はスキニーパンツやガードルは止めて、ゆったりとした服装がおススメです。

体にぴったりした服装は、蒸れの原因ともなりニオイのもとにもなるため、避けるようにしましょう。

家で過ごし趣味の時間にする

生理中にデトックスパワーを高めるなら、無理しないことが重要です。

出かけるよりも、家で趣味の時間にするようにしましょう。

睡眠を十分とる

同じように体を休めて無理しないために、睡眠を十分とるようにしましょう。

生理周期を手帳に記載しておけば、事前に予定を立てることができ、生理中に外出を避けて睡眠時間をたっぷりとれます。

ヒールよりもぺたんこ靴

黄体期から下半身がむくみやすくなるため、生理中にはふくらはぎを使うことができるぺたんこ靴がおススメ。

ヒールが高い靴だとふくらはぎの筋肉は伸びず、筋肉のポンプ機能が働きません。

仕事や学校などで外出するなら、生理中はぺたんこ靴を履いて、水分の代謝を上げましょう。

シャワーより湯船に浸かる

毎日の入浴をシャワーのみで済ませていませんか?

肝臓は、アルコール、食品添加物、医薬品などの化学物質を解毒する器官です。

体内で発生した有害物質を無害なものに変える役割もあるため、肝臓の機能アップのために、毎日湯船に浸かり肝臓を温めましょう。

目を休ませる

毎日長時間スマホの使用で、目を酷使していませんか?

東洋医学で考えると、目と肝臓は密接なつながりがあるものとしています。

目が疲れると肝臓が弱るため、解毒を担っている肝臓の働きが低下し毒素が溜まることになってしまうのです。


また、肝臓は全身の血液を集める臓器でもあるため、肝臓が弱るとお血となり血の巡りが悪くなります。

すると子宮の働きも低下して、子宮がかたくなってしまうのです。

生理中だけでもスマホの使用は控えましょう。

鎮痛薬を飲まない

生理がきたらできるだけ鎮痛剤は飲まないようにしましょう。

鎮痛薬は皆さんもご存じのとおり、熱さましにも使える薬です。

飲み過ぎれば体を冷やし、経血の排出力を低下することになります。

また、生理痛を薬でいつも抑え込んでいると、体の不調に気が付くことができないことも、飲まないほうがよい理由です。


実は生理痛を鎮痛薬でごまかし続けてきた女性のなかには、長年の冷えによりデトックスパワーが落ちてしまい、子宮筋腫・卵巣嚢腫などの生殖器の疾患を抱える方も少なくありません。

生理初日は髪を洗わない

東洋医学やアーユルヴェーダでは、生理時の洗髪はしないほうがよいといわれています。

これにはちゃんと理由があってのことです。


東洋医学では頭を濡らすことは体を冷やすこととされています。

体を冷やせば血の巡りが悪くなり、経血の排出を阻害してしまうものなのです。

アーユルヴェーダでは、ヴァータが乱れることで血液循環を阻害すると考えています。


そういえば、昔お母さんやおばあちゃんに、「生理のときは髪を洗わないほうがいい」と言われた経験がある方もいるのでは?

昔の人は感覚的に経血の排出に悪いことを知っていたのかもしれませんね。

生理痛が起きる理由とは?

生理痛が起きる理由

生理がきても経血の排出を自分でコントロールできる人は、デトックス作用も高まるため、生理痛を感じることがなく過ごせるといわれています。

生理痛がない人は生活習慣や食生活にも気を配り、毒素が溜まりにくいから痛みが起こりにくいとも考えることができます。

このように生理痛がある人は、経血の排出が調節できないために、毒素が溜まっていく可能性があるのです。


生理痛が起こるのは医学的に考えて。

  • 子宮筋が異常な収縮を起こす
  • 血行不良がある
  • ストレスによる問題

この3つの原因があるといえます。

子宮の収縮に異常があるのは、プロスタグランジンが過剰に発生する場合や、マグネシウム不足が原因です。

生理とは、プロスタグランジンの産生により子宮内膜が虚血を起こし、子宮内膜が壊死して排出されます。

ところがプロスタグランジンが過剰に産生され過ぎると、子宮を収縮させる作用が強くなり生理痛が起きるのです。


プロスタグランジンの産生が多くなる理由は、卵胞ホルモン(エストロゲン)過剰があげられます。

卵胞ホルモン(エストロゲン)を含む肉や乳製品の過剰摂取、農薬や洗剤、環境ホルモンから影響を受けるのです。

また、不規則な生活もプロスタグランジンの産生を促すため、現代女性には生理痛が多くなっているのでしょう。

本来経血は少ないもの

環境汚染や食品添加物などの影響受けず、自然な食べ物を摂取している民族には、生理がきても経血はごく少量なんだそうです。

でも現代の女性は1週間だらだら続くことも少なくありませんし、1日目や2日目はナプキンから漏れるほどの量の人もいます。

本来経血とはスプーン1杯ほどしかないのに、現代女性は毒素を溜め込む原因が多数あるからこそ、生理でデトックスしなければならない状況になっています。


つまり、生理痛がひどい、経血の量が多いということは、体に毒素がたくさんたまっていると判断することができます。

生理痛がひどい方は、食生活に注意し食品添加物を減らすとともに、シャンプーなど肌に触れるものの化学物質も排除しなければなりません。

さらに次の項目を参考にデトックスパワーを高めましょう。

合わせてやりたいデトックスUP対策

デトックス対策

体を温める

体が冷えている状態は、東洋医学でいうお血となり、子宮の血流が悪くなりデトックスパワーが落ちると考えられます。

生理痛がひどいと感じる方は、お腹に手を当てるとお腹が冷えていると感じられるのではないでしょうか?

冷えの原因にもいろいろなものがあります。

  • 運動不足で筋肉が少ない
  • 喫煙
  • ストレス
  • 過度の冷房
  • 冷やす食べ物や飲み物の影響
  • 紙ナプキンのポリマー

紙ナプキンに使われる高分子吸収ポリマーは、保冷剤と同じ成分のため下半身を冷やします。

冷えを感じている方は、布ナプキンに変えて温めるようにしましょう。


ストレスは自律神経の交感神経が優位になるため、血管が収縮し血流が悪くなります。

また、ストレスは副腎に影響を与えます。

副腎はストレスホルモンなど各種ホルモンを分泌する器官で、黄体ホルモン(プロゲステロン)も分泌しています。

黄体ホルモン(プロゲステロン)は卵巣と副腎の両方から分泌されているため、ストレスが多ければ副腎はストレスホルモンを優先して分泌しなければならず、結果的に黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量は低下します。


生理中には卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の両方の分泌量が多くなっています。

ところがストレスの影響で黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量が減ると、卵胞ホルモン(エストロゲン)過剰となり生理痛を招きます。

だからこそ、ストレスの影響はできるだけ取り除かなければなりません。


体を温める方法は、足湯、半身浴を活用する方法や、カイロをお腹に当てる方法がおススメです。

冷えを解消する生活習慣、食生活の改善とともに、体を直接温めてリラックスしましょう。

食べ物でデトックス

生理痛の原因となるプロスタグランジンの大量産生には、食事の内容も関わっています。

この物質の産生を高めるのは、お肉や卵に含まれるアラキドン酸からです。

これらの摂取量が多くても、αリノレン酸やEPA、DHAを摂取していればプロスタグランジンの産生は抑えられます。

アマニ油、エゴマ油、緑黄色野菜、青魚などを多く食べていれば産生量は多くなりません。


また、マグネシウム不足も生理痛の原因となります。

マグネシウムは筋肉の働きを調節する役割を持ち、不足すると生理時の子宮収縮を促す原因ともなりえるのです。

マグネシウムは、精製していない穀物や、豆類、魚介類から摂取できます。

現代社会では精製したお米やパンを食べる機会が多いため、必然的にマグネシウム不足に陥りやすいのです。


ちなみに、マグネシウムが多い食品には、チョコレートなどカカオ食品があります。

チョコレートは、生理前や生理中に無性に食べたくなる方もいるのでは?

体は本能的にマグネシウム不足を察知し、無意識のうちにチョコレートを食べてマグネシウムを摂取しているのかもしれません。

マグネシウムの摂取には、高カカオチョコレート、ピュアココアなどを活用しましょう。

プチ断食でデトックス

私たちは日々、食品添加物や農薬、化学調味料、有害金属など多くの化学物質を摂取しています。

これら化学物質は脂肪に蓄積されやすく、ときどき化学物質を摂取しない生活を続けてみて、体をリセットする必要があるのです。

毎月の生理で老廃物の排出が追い付かなくなれば、当然脂肪に有害物質が蓄積されていくため、そのような方は定期的なプチ断食をおススメします。

断食といってもまったく食べない方法ではないため、自宅でも取り組めますよ。


期間中は化学物質や添加物をなるべく使わない食事をとりたいため、新鮮な野菜を中心に食事します。

アルコールやカフェインの摂取は避けて、スイーツやスナック菓子もおあずけです。

小麦粉や乳製品も極力避けるのがベターです。

  • たっぷりの野菜や果物
  • 穀物は発芽玄米や自然発酵のパン
  • ナッツ類も食べてOK
  • ホルモン剤や抗生物質を使用しないお肉
  • 養殖ではない天然の魚
  • 豆腐などの大豆食品
  • 飲み物は水や新鮮な野菜ジュース、たんぽぽコーヒーなど

私たちの周りには有害物質が多数あり、思わぬところでも摂取してしまっています。

たとえば日本人が好むマグロは、水銀の摂取の原因となる食べ物です。

厚生労働省が妊婦に対し、マグロなどの大型魚の摂取を制限するよう推奨していることもからも、マグロに水銀が多く含まれているのがわかりますね。

妊婦の場合、マグロを食べてよいのは週に1回まで、1回80gが目安です。

80gはお刺身1人前のため、よくお刺身やお寿司を食べる方は水銀が蓄積しています。


また、日本でしか認可されていない農薬も多く、小麦粉は虫が付かないよう漂白されています。

プラスチック油ともいわれるマーガリンに含まれるトランス脂肪酸は、女性が好むスイーツやお菓子には必ずといっていいほど入っているのです。

デトックスパワーを高めたい方は、これらの物質が含まれていない食事法を、ときどき1週間実行してみましょう。

3日間の集中プチ断食

週末を利用し集中的にプチ断食したい方は、次の方法を利用してみましょう。

準備、断食当日、復帰食と3日かけてデトックスする方法です。

  • 【1日目】昼食は2割減、夜食は半分の量が目安です。
  • 【2日目】野菜ジュース、スープ類のみを活用します。
  • 【3日目】朝食はお粥から、昼と夜は徐々に食べる量を増やしましょう。

この方法は、余計なものを胃に入れないことで胃を休め、普段溜まっている老廃物の排出を促します。

忙しい方は市販の野菜ジュースやスープ、レトルトのお粥を活用してみてください。

プチ断食後は過食傾向や、ジャンクフードへの欲求が抑えられるようになり、余計なものが溜まりにくい食事法に変わる方もいますよ。

布ナプキンを使ってみよう

布ナプキンを使ってみよう

ナプキンで骨盤底筋がゆるむ

布ナプキンは経血を意識することができるため、自然と膣を締めて、骨盤底筋を鍛えることになります。

これが紙ナプキンなら、さらっとした使い心地で、経血が肌に付く感覚がないため、膣を締める意識がなくなってしまいます。

「下着を汚したくない」

「寝ているときに漏れるのはイヤ」

など布ナプキンは自然と意識が働き、経血の排出をコントロールできるようになります。


かなり上級者になってくると、普段は子宮に経血を溜めておき、トイレに行ったときに一緒に経血を出すことができるそうですよ。

昔は今のような紙ナプキンもありませんから、経血をトイレで排出する行為は、昔の女性なら自然とやっていたことのようです。

紙ナプキンの化学物質

紙ナプキンには化学物質が含まれており、膣粘膜から吸収し体に毒素が溜まることになります。

紙ナプキンから布ナプキンに変えて生理痛が治まる人がいるのは、化学物質の吸収を抑えることができているから。

体が成分を吸収する作用は、腕を1とすると膣は42倍にものぼり、毎月紙ナプキンを使用することで体に毒素を取り込んでいるようなものなのです。

経血で自分の体調がわかる

布ナプキンに変えてから、「生理が2~3日で終わるようになった」「生理痛を感じなくなった」という意見があるのは、化学物質の影響を受けなくなったからです。

生理がダラダラ続き、生理痛があるのは異常だと思わなければなりません。

月の満ち欠けに合わせた生理

月の満ち欠けに合わせた生理

「生理周期が整わない」「自分の生理周期がわからない」「生理中でもデトックスしている感じがしない」このような悩みを抱えているなら、月の周期を参考にしてみましょう。

生理周期は平均が28日、月の周期は29.53日と、ほぼ一致しているのです。

月の周期を意識することで、自分の生理がわかりやすく、デトックスデーも把握しやすくなりますよ。


月の周期は大きく分けて、「新月」「上弦の半月」「満月」「下弦の半月」と4つに分類できます。

新月

月は見えず、排卵のときです。

新しいことをスタートさせるのに最適な時期で、体に溜まったいらないものを排出させ浄化していきましょう。

体は陰性から陽性に変わっていき、生野菜や果物など陰性の食品との相性がよくなります。

上弦の月

新月から満月へと月が満ちていきます。

エネルギーを蓄え創造力や決断力、行動力を培う時期です。

ときには苦痛を伴うこともありますが、心も体もポジティブになり頑張れるはず。

満月

丸い月が見える時期で、生理がきます。

新月でスタートしたことが頂点に達する時期です。

良くも悪くも結果が出てきます。

重要な決断は次の新月まで待ちましょう。

体は陰性に変化していくため、砂糖や果物のように陰性の性質を摂取し過ぎると、子宮の収縮を高めてしまうといわれています。

この時期には、体を冷やさない陽性の食品がおススメ。

下弦の月

月が欠けて新月に近づきます。

解毒や洗浄の時期で、体内の浄化を高めるようにしましょう。

月の引力が弱まり、新たなことの準備に取り掛かるのによい時期です。


このように満月の時期に生理がくるのが理想的です。

合わせて心や体も変化しやすいため、その時期に適した行動と食生活を送ってみてはどうでしょうか。

月のサイクルを意識しながら過ごせば、生理時のデトックスもしやすくなります。

生理周期を利用しダイエット

生理周期によるダイエット

生理周期を利用すれば、毎日がむしゃらにダイエットしなくて済むようになります。

生理周期は4つの時期に分けることができるため、それぞれの時期に合わせた食生活や運動を取り入れることが大切です。

1・生理中

人によっては頭痛や体の疲れを感じやすく、ゆっくりと体を休ませる必要がある時期です。

ダイエットの面で見ても、痩せにくく無理は禁物。

過度な食事制限や激しい運動をしても、体重が落ちることはありません。

生理中はゆっくり休み現在の体重をキープするくらいがちょうどよいのです。

2・生理後~排卵日

生理が終わったら一番痩せやすい時期に入ります。

排卵日までの約1週間を毎月のダイエットデーにしてしまいましょう。

代謝が上がりむくみも解消する時期のため、炭水化物・脂質・たんぱく質・ビタミン・ミネラルと5大栄養素を含む、バランスがいい和食がおススメ。

合わせて運動も取り入れると引き締め効果が高まります。

3・排卵~1週間

排卵日から数えて1週間までは無理しない程度に、落とした体重をキープさせるようにします。

生理前1週間はホルモンの関係から体に水分を溜め込みやすいため、ここでバランスのよい食事を心がけながら、軽い運動もプラスさせ体重をキープさせます。

4・生理1週間前~生理

生理周期で最も体重が増えやすい時期です。

体に水分を溜め込もうとする働きが起きるため、1kg程度の体重増加は許容範囲だと考えておいてください。

野菜や果物のカリウムを摂取して、水分の排出を心がけましょう。

イライラするからと甘いものの暴食は体重増加の原因となります。

最後に

デトックス機能を高めて、毎月の生理を有効活用しましょう。

生理周期が分からないという人はまず基礎体温をつけてみましょうね。

基礎体温の付け方はこちら↓

体調チェックにもおすすめ!毎日続けられる基礎体温の付け方

本記事は、2017年6月22日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。