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春の肌トラブルを乗り越える方法

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毛髪診断士・美容家・エステティシャン

2016年3月30日更新 | 2,210 views | お気に入り 182

だんだん日差しも暖かくなり気持ちも華やぐ春ですが、この時期になると肌トラブルでお悩みの方も多いのではないでしょうか?春は気温や環境の変化などにより、肌も不安定になりやすく、年間で最も肌トラブルが出やすい季節です。今回は、そんな肌トラブルが起こってしまう原因と、トラブルを乗り越える方法をご紹介したいと思います。

春に肌トラブルがでやすいのは何故?

春は、「三寒四温」といわれるように、気温の差が激しくなります。また、空気は乾燥し強い春風や花粉、砂埃、紫外線も降り注ぎ肌にとって過酷な環境になります。

寒い冬を過ごした肌は、乾燥によりバリア機能(肌を守る力)が低下しています。

よって春の過酷な環境に対応できずダメージがさらに加速し、肌荒れやかゆみなどトラブルが出やすくなるのです。

また、春先は進学や就職、転勤など生活環境の変化によるストレスも多く、自律神経も乱れがちになります。自律神経が乱れるとホルモンバランスも乱れ、肌の免疫力も低下するため肌トラブルがさらに出やすくなります。

春の肌トラブルを防ぐスキンケアのポイント5つ

1、丁寧なクレンジングと洗顔を

春は、花粉や埃が肌に付着しやすく、気温の上昇とともに皮脂分泌も活発になります。これらが肌に残っていると刺激となり肌トラブルの原因になります。
そこで、大切なのが毎日のクレンジングと洗顔です。帰宅したらなるべく早めに汚れを落とすようにしましょう。その際、肌をこすらず優しく丁寧に洗顔するのがポイントです。
また、お湯の温度はぬるま湯(約30~35度)で行うようにしましょう。

2、クレンジングは、ミルクかクリームタイプを

デリケートな肌には、クレンジング選びは重要となります。クレンジングは、メイクの汚れを落とす事を目的としているので洗顔料に比べ洗浄力は強めです。あまり洗浄力が強いものだと、肌の油分を必要以上に落としてしまい乾燥が進んでしまいます。
この季節は、なるべく肌に負担のかからないミルクかクリームタイプがおすすめです。
また、クレンジングの負担を軽減するためにもメイクはなるべく薄くしましょう。

3、保湿力・浸透力の高い化粧品を

肌トラブルに負けない肌を作るには、肌のバリア機能(肌を守る力)を高める事が大切です。そのためには、肌への保湿は欠かせません。内側から潤いのある肌を作る事で肌のバリア機能が高まりダメージを受けにくくなります。
そのため、保湿力の高い成分や浸透力のある化粧品を使用すると良いでしょう。
保湿成分としては、セラミドやプロテオグリカン、NMF(天然保湿因子)などがおすすめです。浸透力でしたらナノ化(細分子化)されている化粧品がおすすめです。

4、肌へ刺激となる化粧品は避ける

この時期は、肌への負担や刺激を極力避ける事が大切です。肌をゴシゴシこするようなピーリング剤は摩擦となり肌への負担が大きくなるので避けましょう。また、収斂化粧水などエタノールが多めの化粧品も肌の水分が奪われ乾燥する原因になりますので避けましょう。

5、外出の際は、紫外線対策を

乾燥しバリア機能が低下している肌は、紫外線が肌の奥まで入りやすくなりシミやシワができやすくなります。4月から紫外線量は増えますので、日焼け止めなどでUV対策をしっかり行いましょう。普段使いでしたら、肌への負担が極力かからないノンケミカルタイプ(紫外線吸収剤不使用)のSPF20~30くらいがおすすめです。

肌のバリア機能を高める食材を摂取しましょう

外側のケアと同様に内側からもケアをするとさらに潤いがアップします。
肌のバリア機能を高める栄養素で欠かせないのが、下記の3つです。

タンパク質

肌は、タンパク質(アミノ酸)で構成されており肌の基盤となる栄養素です。肌の潤いや弾力の鍵となるコラーゲンもタンパク質の一つです。不足すると肌の代謝機能が低下し乾燥やシワ、たるみの原因になります。肉や魚などの動物性タンパク質や大豆製品などの植物性タンパク質をバランスよく摂取する事が大切です。

ビタミン類

ビタミン類は、お肌を健康に保つために欠かせない栄養素です。ビタミンAは、皮膚を保護し肌のターンオーバー(生まれ変わりのサイクル)を整える働きがあります。ビタミンBは、肌の粘膜を強化し、肌のバリア機能を高めます。ビタミンCは、コラーゲンの生成を促し、抗酸化作用に優れています。ビタミンEは、血行を促進し肌再生を促進します。
色とりどりの野菜をバランスよく摂取しましょう。

脂質(必須脂肪酸)

肌を作る細胞の細胞膜や女性ホルモンの材料となるのが、脂質(必須脂肪酸)です。必須脂肪酸は、体内では合成できない脂質で不足すると乾燥や肌荒れの原因になります。必須脂肪酸の中でも、積極的に摂取したいのがオメガ3脂肪酸(α―リノレン酸)です。青魚やくるみなどナッツ類に多く含まれています。

いかがでしたか?

毎日のスキンケアや食事をちょっと意識するだけで、お肌は変わってきます。
この春は、ダメージに負けないトラブル知らずの肌を目指しましょう。

本記事は、2016年3月30日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。