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間違った歯科治療をする前に知っておきたい!顔面痛について

2016年3月31日更新 | 3,485 views | お気に入り 530

 間違って歯を抜かれることも!!怖い顔面痛

想像しただけでも怖いのですが、顔面痛により間違って歯を抜かれてしまうということがあります。数本の歯を抜かれた後に、実は歯に問題がない・・・という事例も。このようなことは何故起きるのでしょうか。

 三叉神経痛

 この病気で間違って歯を抜かれてしまうことがあります。

症状

ものを噛んだり、歯磨きをした後に歯が痛む。あまりにも痛いので抜歯をすることになる場合も・・・

しかし、抜歯をしても良くはなりません。むしろ痛みが増すということもあります。

このときにはじめて歯が原因でないような気がして来ます。
 ★酷い症状の場合
痛みが起きると話をすることも、外出することも困難になるという場合もあります。痛みは口の周りということで歯に原因があると思ってしまいます。
原因

三叉神経痛の原因は、顔面の感覚を司る三叉神経の付け根に血管が圧迫して起きます。血管の圧迫により、三叉神経に異常な神経回路ができてしまいます。このことが原因で痛みを発症します。

ヘルペスウイルスによる感染、多発性硬化症、脳腫瘍などが原因になっている事がありますが、多くは原因不明ということが多いようです。

 誰でも起こりうるものだということを認識しましょう。

 

 非定型顔面痛

 この病気も間違って歯を抜かれてしまうことがあります。

症状

 歯や顔面に痛みを生じます。女性に多いことが特徴としてあります。痛み止めや歯科治療も効果なしで、抜歯したのに効果が出ません。

痛みは長期間にわたることが多く、あらゆる診療科で診てもらっても何が原因なのかわからないことが多くあります。レントゲンで検査しても原因が分からないのです。

病名が付くまでに年単位掛かっている患者さんも多くいます。
 原因

脳のセロトニン系神経ネットワークに機能不全が生じ、痛みの感覚がうまく調整できないという状態であり、決して気のせいではありません。ストレスフルな生活をしているという人が多いのも特徴としてあります。

痛みに対するさまざまな治療を受けたことで、さらに痛みが増すという患者さんもいます。治療には、抗うつ薬が効果を発揮します。この薬は、セロトニン神経を調整する薬だから効果がでるのですが、決してうつ病ではないのです。

 さいごに

歯が痛いと虫歯や歯の病気だと思ってしまい、歯科医院に通うのが一般的だと思います。このような抜歯をされてしまうと大変です。そのために私たちができることは、信頼のおける歯科医院を見つけるということと(抜歯を回避し、他の病気の可能性を示唆してくれる)、少しでも知識を得ることくらいしかありません。誰にでも起こりうる病気ということでチェックしておきましょう。

著者情報

自分に素直に生きることをモットーにしています。

本記事は、2016年3月31日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。