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微熱が続くのはなぜ!?微熱について徹底調査!

2016年4月26日更新 | 17,661 views | お気に入り 441

目次

微熱の基礎知識

微熱にはさまざまな原因があります。今回は、微熱にまつわるお話です。疑われる病気から、女性特有の生理や妊娠に関すること、ストレスに関することには微熱が関与しています。

1)体温とは?

私たちの身体の温度のことを指します。身体の中心の温度が安定しているということから、私たちが体温を計るというときは、身体の中心の温度を測るという意味があります。体温を計るときに、ワキ、口、耳、直腸などから測ることができますが、計る場所によって検温に必要な時間というものにも違いがありますし、計る場所によっての平熱にも違いがあるようです。一番早く体温を計ることができるのは、耳とされています。しかし、一般的な体温計ではなく、耳用の体温計を使用するということになります。

体温とは体の中心の温度のことです!手足の温度と体の中心の温度には差があるのです。

2)平熱について

諸説ありますが、一般的に平熱というのは36度~37度前半が一般的です。36度に満たない場合を低体温と呼ぶことがあり、さまざまな健康面での問題を引き起こすとされています。毎日自分の体温を計っていると、一定の流れが分かってくると言われています。一般的に、夜になると熱はやや高くなる傾向があります。

健康的だと言われている平熱は36.5度~37度くらいとされています。
低体温は何故いけないのか?★
がん細胞がもっとも増殖する温度が35℃とされていることが一番にあります。現代人の死亡原因の第一位であるがんは、低体温の人の方がなりやすいと言われています。がん以外でもあらゆる病気の原因が低体温にあると言われているので、健康のためにも体温が高い方が良いとされています。最近は子供や若い女性を中心に低体温の人が多いとされています。
また、ヒトの体温が1℃下がると免疫力が37%落ちるとされています。

3)発熱について

ウイルスや細菌感染による発熱

平常値よりも体温が上昇することを指します。主に、ウイルスや細菌感染などの発熱物質などで寒冷中枢が刺激されて起こるものとされています。これらの発熱物質と闘うためには免疫力を使ってこれを退治しようとしますが、この場合は平熱より高い温度が必要となり、温熱中枢の指令によって体温が上昇するというメカニズムとなります。

発熱物質と闘うために体温が上がるという仕組み
体温の制御不能による発熱

よく聞くのが、熱中症で体温が急激に上昇するというものがありますが、このような体温の制御不能による発熱もあります。この他に、脳血管障害や脳腫瘍など生命の危機に関する病気による発熱もあります。

発熱は何℃から?★
元々の平熱にも個人差があるので、発熱を何度以上と言うのはどうかな?と思いますよね。一般的には、平熱より1℃以上高くなった場合は発熱しているとみなしていいでしょう。もしくは、38度以上を発熱と言うこともあります。

この他に、発熱の初期症状というものがいくつかあります。

  • 寒気
  • ふるえ
  • だるさ
  • 関節痛
  • 頭痛
  • 食欲不振

このような症状が発熱の初期症状として挙げられます。多くの人が一度は経験しているものばかりでしょう。このような症状が起きて、熱を計ったら発熱しているということもあります。

4)微熱とは?

発熱よりも低い温度でありながら、平熱よりやや高い温度を微熱と言いますが、一般的には37℃~38℃までとされています。とはいえ、元々の平熱が37℃を超えているという人もいますし、女性の場合は基礎体温を計っていれば分かりますが、高温期に37℃を超える女性もいます。生理の周期、妊娠、更年期などで微熱が続くということがあります。

微熱が考えられるものについてはいくつかあります。

  • 女性の生理の周期によるもの
  • 妊娠
  • 更年期
  • 風邪
  • 何らかの病気の前兆(アレルギーから慢性疾患まで)
  • ストレス

あらゆる病気の可能性がありますし、精神的な場合もあります。病気の可能性があるので、いつからどのくらいの体温なのかはしっかりとメモしておくようにしましょう。病院での診察時に必要になります。

一般的には37℃~38℃までですが、体調や平熱を考えて判断を!

5)正しい体温の測り方

体温を計るときには、まずはじっとしておくことが必要です。動きながら計ったりすることが無いようにしましょう。体温計によりますが、アラーム音が鳴るものは途中で体温計を取りだしたりはしないようにしましょう。

ワキの場合
ワキのくぼみの中央部分に斜め下から体温計を当てます。体の軸から30度くらいになるように角度を調節しましょう。アラーム音が鳴らないタイプの体温計の場合、10分くらいを目安にして体温を計りましょう。
 ★口の中の場合
口の中の場合は、舌の裏側の付け根側に感温部があるので、そこに当てます。舌で密着して口を閉めて、体温計をしっかり手で抑えてずれないようにします。
耳式の場合★
スイッチを押して電源を入れます。「℃」の文字が出たら計測可能です。プローグを耳の中に入れて計ります。自動的に計測されます(数秒で終了)。プローグを左右に動かすことにより、一番高い温度を測定してくれます。
 ★直腸の場合
主に子供が体調が悪くて熱さえ計ることが難しい場合に、病院で計ることが多いので一般的に家庭で直腸で体温を計るということはあまりありません。

微熱が続く原因とその対処法

1)ストレス(自律神経失調症)


出典元:http://chosa.nifty.com/medical/chosa_report_A20151016/4/

このグラフを見ると、多くの人がストレスは感じているということが分かります。ストレスで微熱が続くということがあります。微熱以外でも、高熱がストレスによるものだということもありますが、微熱についてお話しましょう。

原因

ストレスで微熱が続くということの原因は、無理をしていることに気がついておらずストレスが溜まって行くことにあります。病名は、心因性発熱(しんいんせいはつねつ)と言われており、この状態に見舞われている人は意外に多いようです。ある特定のストレス要因で微熱が出るというタイプもあります。

対処法

まずは、自分がストレスにさらされており、その状態がギリギリのところまで来ているということに気付くことにあります。家庭や仕事など今置かれている場所で常にストレスがあるとこの状態になります。ストレスから解放されることによって、平熱に戻ると言われているので対処法はストレス回避とストレス解消にあります。

病院と薬について
◎病院については、心療内科もしくは精神科がいいでしょう。
◎薬は抗うつ剤を処方されることが多いようです。一般の解熱剤に効果がないということが多いと言われています。

2)疲労(慢性疲労症候群)

ストレス性?と思われたり怠けていると思われたりしますが、れっきとした病気のひとつです。この慢性疲労症候群の患者数はかなり多く、日本人の0.3%である38万人の患者数と報告されています。1000人に3人がこの病気を発症しているので、そう珍しい病気ではないでしょう。注意することに、慢性疲労とは名称が似ていますが違いますので注意して下さい。病気の程度によって、軽症のものから重症のものまでさまざまであり、急に発症する場合(インフルエンザの後などに)もあります。

原因

かつては原因不明の病気とされていましたが、世界的にこの病気の研究が進められており、あらゆる原因が伝えられている。ストレスは免疫に大きく関係しているとも言われています。

  • 遺伝子異常
  • サイトカイン(免疫)異常
  • ホルモン(内分泌系)異常
  • 脳・神経系の異常
これらの異常が重なって慢性疲労症候群を発症すると言われている。
対処法

この病気で日常生活(仕事や家事など)が以前のように行えないということもあり、早急な対処が必要となります。しかし、疲労度が高い上に疲労にさらされている期間も半年以上ということが多く、対処法にはあらゆる方法があります。

 ★
漢方薬、ビタミンC、メチコバール、抗うつ剤、免疫グロブリン、睡眠薬など。医師による診断によって異なります。
その他の治療法
認知行動療法、温熱療法、サプリメント、アロマテラピーなど。
診断基準

1.6ヶ月以上、連続で慢性疲労の症状があり、疲労によって作業の継続が困難になる。
2.疲労が日常的な活動や仕事を妨害する
3.以下の症状のうち、4つ以上に当てはまる

  • 24時間以上継続する疲労感
  • 睡眠でリフレッシュしない
  • 短期記憶や集中力の著しい障害
  • 原因不明の筋肉痛
  • 腫れや赤みなしの関節の痛み
  • 重症の頭痛
  • 首や脇の下のリンパ節の腫れ
  • 喉の痛み

これらの症状があり、尿検査や血液検査などの諸検査を行い、除外される病気(慢性感染症や膠原病などのいくつかの病気)ではないことが分かると診断されます。

3)風邪

正確には風邪症候群と言われ、鼻やのどの急性炎症の総称です。一般的に、寒い時期で乾燥しがちな季節に多い病気ですが、夏場のような暑い時期で多湿の時期にも患者はおり、夏風邪とも呼ばれます。

原因

ウイルスが粘膜から感染して炎症を起こします。

  • ライノウイルス
  • 風邪の30%~40%はこのウイルス。主に鼻風邪。

  • コロナウイルス
  • 主に冬に流行する。鼻やのどの症状を起こす。

  • RSウイルス
  • 年間を通じて流行するが特に冬が多い。

  • パラインフルエンザウイルス
  • 秋に流行する型と、春~夏に流行する型がある。鼻やのどの風邪を起こすウイルス。

  • アデノウイルス
  • 冬から夏にかけて多い。咽頭炎、気管支炎が起きる。

  • エンテロウイルス
  • 夏に流行。下痢を起こす。

    対処法
    予防について
    ◎風邪を引いている人に近づかない
    ◎不特定多数が触る場所(つり革、ドアノブ、手すり、家具など)には注意する。
    ◎のどを乾燥させない(こまめなうがい、飴をなめる、水分を摂るなど)
    ◎指先を清潔にする
    室内について
    ◎乾燥させない(湿度50%~60%が最適)加湿器などを使用。
    ◎温度を上げる。
    栄養面
    ◎ビタミンCをはじめとするビタミン群を普段から摂る。
    ◎ビタミンB2とB6は粘膜を丈夫にする効果がある。
    生活面
    ◎睡眠をしっかり取る。
    ◎日ごろから運動をし、体力を付ける。
    ◎ストレスを溜めない。
    かぜ薬について

    かぜ薬とは、風邪そのものを治すというより、かぜによって引き起こされる諸症状を抑える効果のあるものです。しかし、引きはじめに飲む方が効果的とされています。同時に休息するようにして安静に努めましょう。

    ドラッグストアで購入する場合は、薬剤師さんに相談すると的確なアドバイスが得られるのでお勧めです。その際に、
    ①いつから症状が出たのか
    ②症状にはどのようなものがあるのか
    ③飲む回数や好みの薬のタイプ(錠剤はNGなど)
    を伝えるといいでしょう。

    4)慢性副鼻腔炎

    急性副鼻腔炎が慢性化したものを言います。蓄膿症(ちくのうしょう)とも呼ばれます。この病気を持っている人が風邪を引くと症状が酷くなるという傾向があります。副鼻腔にたまったうみが鼻腔に排泄されにくくなることがあり、鼻の中に鼻茸ができてしまうこともあります。

    原因

    黄色ブドウ球菌、インフルエンザ菌、肺炎球菌などの細菌が原因としてあります。これらの細菌が、鼻のなかにある副鼻腔の換気と排泄の通路が粘膜のはれにより閉じてしまうことが原因と言われています。

    気管支喘息を伴うことも!

    そう多くはありませんが、気管支喘息が伴うこともあります。この場合は、鼻汁が非常にねばりがあり、難治性です。

    アレルギーと細菌感染が同時に起こる病態が多くあります。
    症状

    絶えず鼻をかむ、鼻が常につまっている、口でないと呼吸できない、いびき、頭痛、微熱などの症状があります。鼻の調子が悪いということで、体力を使ってしまうので疲労度が高くなり、その結果微熱が出るということがあるようです。

    5)アレルギー性鼻炎

     慢性副鼻腔炎と同じように鼻の病気です。慢性副鼻腔炎を同時に併発している場合もありますが、アレルギー性鼻炎は別の鼻の病気です。アレルギーと付いているので、アレルギー物質が関与していることが明らかです。抗体と抗原が鼻の粘膜で反応して諸症状を引き起こします。

    原因

    アレルギー性鼻炎を引き起こす原因物質は、ダニ、ほこり、ペットの毛、花粉などです。花粉症の鼻の症状もアレルギー性鼻炎に当たります。

    アトピー性皮膚炎を伴うことも!

    アレルギー性鼻炎の人は、基本的にアレルギー体質であることが多いので、類似疾患にかかりやすいということが言えます。その中でも、アトピー性皮膚炎を伴うという人が多いという特徴があります。アレルギー性鼻炎の人が併発しやすい病気にはこのようなものがあります。

    • アトピー性皮膚炎
    • 気管支喘息
    • アレルギー性結膜炎
    • ぜんそく
    • 慢性副鼻腔炎(蓄膿症)
    症状

    くしゃみ、鼻水、鼻づまりが一年中起きます。これらの症状がすべて起きるという人もいれば、ひとつだけもしくはふたつだけというような症状の起こり方もあります。この症状にプラスして、微熱が起きて来ます。症状が酷い人に多い傾向があります。

    花粉症の場合は、アレルギーを持つ花粉が飛ぶ季節(主に春、もしくは秋が多い)にくしゃみ、鼻水、鼻づまりが起きます。花粉が飛ばない季節になるとこれらの症状は治まります。

    花粉症の場合は、アレルギー性結膜炎を併発していることが多い

    6)慢性扁桃腺炎

    ウイルス感染などにより扁桃に炎症を起こす急性扁桃腺炎が継続している状態で、大人が発症する場合が多いことが特徴としてあります。急性のような重症度はありませんが、軽症の状態が続いている状態です。慢性化しているので、体調不良時には重症化することがあるので注意が必要です。

     原因

     細菌もしくはウイルス感染が原因です。ウイルス感染とは、インフルエンザウイルスや肺炎球菌などがあります。慢性扁桃腺炎は、

    • 習慣性扁桃炎
    • 子どもに多い

    • 扁桃周囲膿瘍
    • 扁桃腺に細菌が付くと免疫反応が起きる

    • 病巣扁桃
    • 扁桃腺が原因で、疱症・掌蹠膿(手のひらや足に発疹ができる)慢性腎炎や弁膜症を発症することもある

    に分類されます。

    症状

    扁桃腺炎が1年に5回以上繰り返します。食事を飲み込むときに痛みがあり、咽頭の異常な感じ、乾燥、微熱、耳の痛みや頭痛が起きる場合もあります。

    慢性扁桃腺炎には手術が必要な場合
    ◎1年に4~5回以上扁桃腺炎を繰り返す
    ◎扁桃腺炎による発熱がある
    ◎扁桃腺炎のときに呼吸が苦しい(扁桃腺が腫れすぎる)
    扁桃腺の手術にはメリットもデメリットもあるので、事前にチェックを!

    7)膠原病

    有名人や芸能人でこの病気と闘っていると告白している人がいるので、割と認知度の高い病気のひとつとなっています。膠原病には複数の種類があり、これらの病気が単独で起きる場合もあれば、複数起こることもあります。全身性エリテマトーデス、リウマチ、シェーグレン症候群などが患者数が多いのですが、この他にも攻撃される臓器によって名称が変わります。

    原因
    • 体質と素因
    • 確実に遺伝するわけではありませんが、体質的な素因は遺伝すると言われています。

    • 環境条件
    • 紫外線、感染症、妊娠、手術、ストレス、寒冷など。

    • 免疫異常
    • 女性に多いということから女性ホルモンが免疫異常に関係していると言われている。

    これらの要素が複雑に絡み合って起こるとされています。

    症状

    膠原病は、初期症状が多彩であり風邪のようなものから皮膚の変化など多彩です。

    • 微熱
    • 関節痛
    • 倦怠感
    • しびれ
    • 腹痛
    • 湿疹

    この他にもあらゆる症状があり、これらの症状が1ヶ月以上続くという場合は、病院での検査をすることが必要です。

    膠原病の検査★
    血液検査(自己抗体検査、白血球、CRPが注目される)尿検査、画像診断、生体検査などを行う。疑われる膠原病によって、重要視される検査は異なる。
    ストレスや過労、紫外線などが症状の悪化を招きやすい

    8)甲状腺機能亢進症

     甲状腺内組織の活動が 異常に活発になることにより、トリヨードサイロニン(T3)又はサイロキシン(T4)、あるいは両方の甲状腺ホルモンの分泌量(活性)が過剰になる疾患です。

    原因

    血液中にTSHレセプター抗体(TRAb)ができることが原因です。この抗体は、甲状腺を無制限に刺激するので、甲状腺ホルモンが過剰につくられて機能亢進症が起こります。この病気は家族性があり、遺伝しやすいとも言われています。

    症状
    • 食欲が出て食べるのに痩せる
    • 汗をかきやすくなる(全身)
    • 精神的に興奮しやすくなる
    • 動悸がする
    • 疲れやすくなる
    • 微熱が出る
    • 震える(手のみという場合、全身という場合)
     眼球が出てくると言われるが実際は5人に1人くらい。

    9)慢性腎盂腎炎

    腎盂や腎臓そのもの(腎実質)に感染を起こす腎盂腎炎を繰り返すと、慢性腎盂腎炎になります。大腸菌などの菌がその原因となります。慢性腎盂腎炎をほうっておくと、腎機能障害が進行して腎不全を起こすことがあります。尿検査の結果と過去の病歴(膀胱炎や急性腎盂腎炎)によって、診断されます。

    原因

    慢性腎盂腎炎を引き起こす元々の病気として、尿路結石、膀胱尿管逆流現象、神経因性膀胱、前立腺肥大、腎盂や尿管の悪性腫瘍などの病気により、尿路に感染を起こしている細菌が何らかの原因で繰り返し腎盂に達するもので慢性腎盂腎炎を引き起こします。

    症状
    • 微熱
    • 全身倦怠感
    • 食欲不振
    • 腰痛
    • 体重減少

    が起きますが、これが進行すると高血圧や腎不全を引き起こすことがあります。

    病気を繰り返すことが多く、最悪の場合は人工透析の可能性もある

    10)慢性胆嚢炎

    慢性的に胆嚢結石を持っていることが多く、炎症により壁が厚くなっていることが多くあります。血液検査では異常が認められないということもあり、超音波やCTなどの画像診断が行われます。発見しにくい病気のひとつであることが特徴としてあります。また、急性胆嚢炎になった人の半数が慢性化すると言われています。

    原因

    病気の原因は胆石によるものが多く、胆石が胆道に詰まり粘膜に炎症を起こし、大腸菌などが細菌感染を引き起こすことで発症します。また、普段から肉食を好む人やストレスや過労なども原因とされています。

    症状

    食後に右上腹部のあたりがシクシクと痛み、胃もたれのような不快感の症状が起こります。食後1~2時間後に痛みが出てしばらくすれば治ります。症状としては割と軽症ということが言えます。痛みや吐き気、発熱といった症状があることもあります。

    見つけにくい病気として有名なので、おかしいと思ったら検査を!

    11)慢性膀胱炎

    女性に多い病気として有名です。尿検査で赤血球が混じってくることが多く、はじめから慢性膀胱炎という場合と急性膀胱炎から慢性化する場合があります。普段から水分の摂取を意識して多くしておくことで、病気の予防効果があります。尿検査で赤血球が見つかれば急性、白血球が見つかれば慢性の膀胱炎が疑われます。

    原因

    女性に多いのは、女性の体の構造上どうしても膀胱炎になりやすいということが理由です。

    • 過労
    • 尿意を我慢した
    • 水分摂取が普段から少ない
    • 風邪を引いた後
    • 下痢が続いた
    頑張りすぎる女性に多い特徴があります。
    症状

    排尿時の不快感や痛み、頻尿、残尿感が主な症状です。若い女性には精神的な要因で膀胱が過敏になっている膀胱炎も多くあります。

    細菌感染症なので、投薬治療で治ることが多いことが特徴としてあります。(抗菌薬3日ほど)

    12)悪性腫瘍

    いわゆる「がん」のことを悪性腫瘍と言います。転移を起こし、身体に悪影響を及ぼすものです。症状がなく、健康診断や人間ドッグなどの検査(血液検査や画像診断)で異常を指摘され、詳しい検査をして発見されるというパターンもあるので、定期的な健康診断や人間ドッグなどを行うことが早期発見に繋がります。

    女性の場合は乳がんや子宮に関するがんが、近年若い年齢層を中心に増加傾向にあるので、定期検診を行うようにしたいものです。


    出典元:http://www.jcancer.jp/about_cancer_and_checkup/%E3%80%8C%E3%81%8C%E3%82%93%E3%80%8D%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/%E3%81%8C%E3%82%93%E3%81%AE%E9%83%A8%E4%BD%8D%E5%88%A5%E7%B5%B1%E8%A8%88

    2014年の男女別のがんの原因についてです。女性は、乳がん、子宮がん、卵巣がんが多いことが分かります。

    原因

    遺伝性の突然変異により、必要のない細胞が増殖して塊となります。この塊は他の臓器にも悪い影響を及ぼし、栄養素を吸収して拡大していくことで悪性腫瘍ができます。その根底の原因として、食生活や喫煙、過度の飲酒、ストレス、過労などあらゆる原因があります。

    症状
    • 痛み
    • 腫れ
    • 運動障害(悪性腫瘍ができた場所)
    悪性腫瘍ができた場所によって、症状はかなり違う

    13)その他

    これらの病気以外でも症状の後に微熱が付いてくるというようなものもあり、微熱という症状を甘く見ない方がいいと言われています。その中でいくつか紹介します。

    盲腸(虫垂炎)
    あまり年配になってから「盲腸」とは聞きませんね。盲腸は、思春期から30歳までに罹患することが多い病気であり、初期は腹痛と微熱程度ですが、腹膜炎を併発すると高熱を出すとされています。
     ★日光アレルギー
    膠原病にも関係がありますが、一般的な健康な人でも日光に当たると微熱が出るという人がいます。近年多くなっているようですが、日光アレルギーです。微熱の他に皮膚症状が出る場合もあります。
     ★食あたり
    食あたりでも微熱が出ることがあります。この場合は、吐き気などを伴うこともありますが、同じものを食べた他の人はどうもないのに体調が思わしくないときは自分だけ食あたりのような症状を起こすこともあります。

    女性に多い原因について

    1)ストレスと微熱の関係

    女性のストレス性の微熱が増えています。これは、仕事や家事、育児、人間関係、介護など女性を取り巻く環境が年々厳しくなっていることと比例して増えているようです。ストレス回避もしくは、解消することで微熱症状が治まることが多いことが特徴としてあります。

    ストレスで微熱だけでなくその他の症状も!
    • 頭痛
    • 下痢や便秘を繰り返す
    • 動悸
    • 疲れが取れない
    • 食欲がない

    あらゆる症状が起き、自律神経失調症のような場合やうつ病を発症することもあります。

    2)生理

    一般的に生理周期がずれない人は、排卵が終わると高温期に入るので、微熱が出ます。排卵前の体温より0.5度くらい高くなることは普通で、37.0度を超えることもありますが、これは病気ではありません。

    生理中の発熱

    この他にも、生理中に発熱するという場合がありますが、この状態が続くと病気の可能性もあります。子宮内膜症やクラミジア感染症です。目安としては38度を超える場合はその可能性が高くなりますが、元々低体温という人もいるので、おかしいと思ったら病院で診察を受けるようにしましょう。

    3)妊娠

     常に体温を計っているという人は分かりやすいと思いますが、微熱が続き生理が来ないという場合は妊娠の可能性があります。妊娠した場合の微熱は生理前の高温期と比べても更に高い場合が多く、普段より1℃くらい高いことが多いようです。

    妊娠すると微熱が続く理由
    • ヒト絨毛性ゴナドトロピンが分泌される
    • 妊娠すると全身の血流がよくなる(血液そのものの増加)
    妊娠検査薬
    「妊娠しているかも?」という場合、いきなり病院に行くのはちょっと・・・という人は妊娠検査薬を使うことが多いと思いますが、最近では生理予定日には診断が行えるようなものも発売されています。このような商品はややお値段も高めではありますが、妊娠の有無を早く知りたい人にはお勧めです。
    一般的には生理予定日の1週間後から使えるものが多く発売されています。

    4)更年期障害

     更年期は、まさに性成熟期から生殖不能期への移行期(45~55歳)を指します。この時期に、体調面や精神面の不調がこれに当たります。原因は、エストロゲンの減少による自律神経の乱れによるものです。お薬で更年期障害に対応しているものもあります。

    体調面
    • 自律神経症状
    • 顔ののぼせ(ホットフラッシュ)
    • 肩こり
    • 耳鳴り
    • 頭痛
    • 倦怠感
    精神面
    • 憂鬱
    • イライラ
    • 不安
    • 意欲の低下
    更年期障害には個人差が大きいことが言われています。

    微熱と上手に付き合うには

    女性の多くが体調不良と上手に付き合っていると言えます。生理周期に関するもの、妊娠に関すること、更年期に関することはもちろんですが、それ以外にも持病を抱えていることで微熱が続くという症状を持ちながら生活している人も少なくありません。

    基礎体温を計る

    基礎体温を計っていますか?基礎体温を計ることで得られることはたくさんあります。妊娠しやすい時期も分かりますし、体調不良もすぐに分かります。(基礎体温計にさまざまな機能が搭載されています)基礎体温?面倒だと思う人も多いかもしれませんが、最近のものは面倒さの無いものばかりです。多くの女性が使ってみて、「思っていたより簡単で便利」だと言います。

    微熱を受け入れる

    微熱が起きることを受け入れるということも必要です。これは、いつ微熱が起きるか事前に分かっている場合(生理前など)は、やらなくてはならないことは計画的に行い、この時期は少し緩めに生活するようにしてもいいのではないでしょうか。

    • 好きな音楽を聴く
    • 睡眠を多くとる
    • ポジティブ発想を心がける

    それぞれで、このことをすると気分が上がるということを実践していくことが大切となります。

    まとめ

    女性の多くが微熱に悩まされていると言われていますが、周りの人を見ると女性の多くがイキイキしているように見受けられますが、その多くは何かしらの体調不良を抱えている場合が多いものです。ストレスをはじめ、女性特有の病気など微熱の原因にはあらゆるものがありますが、その多くは自分の身体を知ることで症状を抑えたりすることができるものも多くあります。また、近年患者の低年齢化が進んでいる「がん」に関しては、検診を行うことで早期発見に繋がります。早期発見できれば、治癒率も高いですし、治療に関しても肉体的、精神的、金銭的な負担が少なくて済みます。

著者情報

自分に素直に生きることをモットーにしています。

本記事は、2016年4月26日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。