綺麗のトリセツ

美容専門ハウツーサイト女子力UP!ウェブポータル

綺麗のトリセツ

掲載中のトリセツ記事数 2,812 記事

合わないパンプスのせい?足底の痛みの原因と改善方法

著者情報

骨盤整体 高田馬場施術室 代表、鍼灸師、プロイデア専門家

2016年5月20日更新 | 3,487 views | お気に入り 170

pixta_21472429_S (1)

足底が痛いとお悩みの方は多いですよね。足底の痛みを伴う病気はたくさんあります。それぞれ原因があり対処法も違いますので、今回は足底の痛みの中でも最近多く見られる足底筋膜炎、浮き指の原因や改善方法についてご紹介します。

足底筋膜炎

私は治療院での施術以外に、母校の陸上競技部のトレーナーをさせてもらっていますが、特に陸上競技の選手には足底の痛みや違和感を感じる人が多いようです。
足底筋膜とは、かかとの骨から足指の付け根まで張っている筋膜です。足の甲の骨は弓状(アーチ)になって体重を支えていますが、このアーチを弓の弦のようにピンと張って支えているのが足底筋膜です。
長時間のランニングやダッシュやジャンプなどの瞬発系の運動により、足底のアーチを支える足底筋膜が繰り返し伸ばされることで炎症が起きていると考えられます。これが足底筋膜炎と言われ、近年のランニングブームの影響もあって運動選手以外でも足底の痛みを感じる人は増えてきているように思います。
足底筋膜炎の多くはかかと周辺の痛みです。これは足底筋膜がかかとに付着しているためです。
動き始めの第一歩目で体重が足の裏に加わるとき、起床時に足を床についたときなどに痛みが出ることが多いです。
このような症状がある方は足底筋膜炎の可能性が高いでしょう。

浮き指

浮き指とは、まさしく指が浮いている状態です。通常であれば立っている時に足の指は5本とも地面についているのですが、浮き指の場合、指が反りかえっていて地面から浮いてしまっています。

photo1&photo2

この状態では、足の指を反らす筋肉(長指伸筋、長母指伸筋)や足のすねの筋肉(前脛骨筋)が過剰に使われ過ぎていて緊張しています。
足に合っていない靴(つま先が細くなっている靴、大きい靴、サンダルのようなかかとが安定しない靴)を履いている人、ハイアーチ(甲高)の人は浮き指になりやすい傾向にあります。

改善方法

足底筋膜炎や浮き指では、使い過ぎや偏った使い方によって足の裏~甲~すねにかけての筋緊張がみられます。この筋緊張をしっかりほぐしてあげることが重要です。また足のアーチをしっかり作ることで、足の裏の負担を減らすことができます。

足の甲~すねの筋肉をほぐすエクササイズ

photo3

①イスに座って、片足の指をグーのように曲げ、つま先立ちにします。そのまま床に押し付けるようにして15秒キープします。

photo4

②さらに、足の甲を床につけるようにして徐々にストレッチをしていきます。15キープを3回行います。

足の裏の筋肉をほぐすエクササイズ

photo5

①正座になり、足はつま先立ちの状態で足の裏をストレッチします。まずはかかとにあまり体重をかけないでやってみましょう。15秒×3回行います。

photo6

②慣れてきたら、かかとにお尻をのせて体重をかけていきます。

つま先立ちで足の裏のアーチをつくるエクササイズ

photo7

①壁に手をついた状態でつま先立ちになりまう。ゆっくりかかとを上げて、上げた状態で10 秒キープします。

photo8

②ゆっくり戻します。これを3回行います。

まとめ

炎症というと冷やした方がいいと考えてしまいがちですが、腫れや内出血などがなければ、冷やすことで悪化させる場合があるので気を付けましょう。特に足底筋膜炎の場合、筋緊張による痛みなので冷やすことでより筋肉の硬さが増してしまいます。足湯などで温めること、ストレッチで筋肉を柔軟にすることが大切です。

浮き指の場合、それほど痛みが強く出ないからといって、何もしなければどんどんひどくなり、最終的には痛みが出てくるようになります。そうなる前にしっかりケアしておきましょう。
足底筋膜炎や浮き指に限らず足の裏の痛みがある場合、ほとんどの人が足の裏のアーチが崩れてしまっています。アーチが崩れると立位や歩行時に体のバランスが取りづらくなるので腰や膝に負担がかかりやすくなり、腰痛や膝痛の原因にもなります。

足の裏に痛みがなければ、足の裏をよく観察することなんてあまりしないでしょう。痛みがなくても足の裏や指の皮膚が角質化してタコなどができている人はたくさんいますね。それはもうすでにその部分に余計な負担が掛かっている証拠。自分の足に合った靴をしっかりと選び直し、ストレッチなどで足のケアをすることは、痛みを予防することにつながります。また、自分の足に合った靴を履いたりインソールを使ったりすれば、痛みの改善や予防になります。靴の専門家(シューフィッター)に相談してみましょう。
ときには、じっくりと自分の足の裏や指をチェックしてみてくださいね。

本記事は、2016年5月20日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。