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頭がかゆいのはナゼ!?考えられる原因はこんなにあった!

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楽しいことを見つけるために、日々いろいろ模索しています。新しい健康法やビューティレシピを試したり、作ったりするのが好き。

2016年6月20日更新 | 24,701 views | お気に入り 252

目次

頭について

「毎日きちんと洗っているのに、頭がかゆくてたまらないっ!」そんな不快な症状からは少しでも早く抜け出したいですね。
頭がかゆい原因はいろいろあり、それに対する対処法も個々違います。自分の頭がかゆい原因は何なのか、そしてそれに対する対処法は何が適しているのか、きちんと知り、頭のかゆみからスッキリ解消されましょう!

頭皮

頭皮とは頭の部分の皮膚の総称です。英語ではScalp(スカルプ)と言います。
スカルプシャンプーは、ヘア(髪)シャンプーのように、髪のためのシャンプーではなく、頭皮(スカルプ)のためのシャンプーだということです。

また、頭部には脳があり、それを守る頭蓋骨があります。そしてその頭蓋骨を守る役割をしているのが頭皮になります。

髪の毛

髪の毛は頭に生えている毛のことを言います。日本人は平均約10万本の髪の毛が生えているとされています。

クッション性により衝撃から脳を守る他、太陽の熱や紫外線・寒さから守る、毒素を排出するなどの役割を持っています。

頭皮について

頭がかゆいということは、すなわち頭皮がかゆいということです。髪の毛には神経が通っていませんから、髪の毛がかゆいということはありえません。
まずは、かゆみの原因を知る前に、頭皮の特徴や構造を知っておきましょう。

構造

頭皮も基本的な構造は、腕や体の皮膚と同じです。大まかに分けると3層構造になっています。


画像出典 http://www.demi.nicca.co.jp/salonsupport/beauty2_detail_02.html

◆表皮◆
頭皮の一番外側にあたる部分です。紫外線や物理的刺激などの外部刺激から皮膚を守るバリアの役割をしています。
表皮の部分でも一番下にあたるのが、「基底層」。この部分で細胞分裂が行われ表皮を作ります。そして、基底層で作られた頭皮はどんどん外側に押し出され、最後にはフケになり剥がれ落ちます。
この一連のサイクルがターンオーバーです。

◆真皮◆
表皮の下部分にあたるのが真皮。この部分にある繊維芽細胞が頭皮の潤いのもととなるコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンなどを生み出します。
髪の毛の元となる細胞が存在し、この部分から生えます。

◆皮下組織◆
表皮、真皮の下部分にあるのが皮下組織。大部分が皮下脂肪で出来ており、表皮や真皮を支えるクッションの役割をしています。また、熱を伝えにくいという性質から、保温や断熱の役割もしています。

特徴

頭皮も他の皮膚部分とほぼ同じような構造をしていますが、大きく異なる個所もいくつかあります。他の皮膚部分と異なる特徴をまとめてみました。

毛根が密集

頭皮が他の部分の皮膚と大きく違う点が「他の皮膚部分よりも毛根が密集している」ということですね。
頭を守る役割を持つ髪の毛を生やすために、毛根が密集しています。

皮脂腺・汗腺が多い

毛根の量と同じように他の皮膚部分と大きく違うのが皮脂腺と汗腺です。
頭皮は他の皮膚部分に比べ、皮脂腺や汗腺の量もとても多いです。頭皮が他の部位よりも汗をかいたり、脂でベタベタしてしまうのは、皮脂腺と汗腺が多いからなんです。

◆皮脂腺とは◆
皮膚にある分泌腺の一つ。毛根と直接つながっており、肌のうるおいを保つための皮脂を分泌します。毛根一つに対し、一つの皮脂腺がついています。
「頭皮=毛根が多い=皮脂腺も多い」ということになりますね。

◆汗腺とは◆
汗を分泌する分泌腺。エクリン腺とアポクリン腺の2種類があります。エクリン腺の成分はほぼ水分です。そのため臭いはほとんどありません。アポクリン腺は水分に加え、アンモニアやタンパク質、脂質などを含みます。そのため、嫌な臭いを発することがあります。
とは言っても、頭皮にはアポクリン腺はほとんど存在していません。頭が臭うという場合の原因は、雑菌の繁殖や皮脂の過剰分泌によるものです。

頭皮の特徴をザックリまとめると「毛根・皮脂腺・汗腺の3つが他の皮膚部分よりも多い」ということになります。

頭がかゆい原因と対処法

頭皮の構造や特徴をご理解いただけたでしょうか?それでは、本題となる頭がかゆい原因とその対処法を知りましょう。
頭がかゆい原因は一つではありません。頭皮の構造や特徴が影響していろいろな原因があります。

乾燥

頭皮だけでなく、他部分の皮膚も乾燥するとかゆくなりませんか?
正常な皮膚は水分と皮脂によって表皮が守られています。しかし水分と皮脂が足りず乾燥してしまうと、表皮のバリア機能が低下し、外部刺激を受けやすくなってしまいます。そのためちょっとした刺激でもかゆく感じてしまうんです。

頭皮も他の皮膚部分と同様に乾燥してしまうとバリア機能が弱まり、かゆみを発生してしまいます。

頭皮が乾燥してしまう原因
・シャンプーのしすぎ
・洗浄力の高すぎるシャンプー
・高温で洗う
・ドライヤーのかけすぎ
・紫外線
・乾燥した空気
・栄養不足・血行不良
・加齢     etc.

【対処法】

まず乾燥しないようにしましょう。シャンプーの頻度を下げる、ドライヤーをかけすぎないなど、原因となるものを取り除きましょう。

オイルやローションで頭皮マッサージを!

原因となるものを取り除いても、まだ乾燥してしまうという人はオイルやローションで頭皮を保湿しましょう。保湿することによってバリア機能が取り戻されます。
オイルやローションを頭皮に馴染ませ、マッサージをするとさらに結構も良くなり効果的ですよ。

湿疹

頭皮が赤くなる、痛みを伴うといった場合には「頭皮湿疹」の可能性があります。頭皮湿疹にもいくつか種類があります。その中から多くの人に見られるものがこちらです。

◆接触性皮膚炎◆

外部からの何らかの刺激によって炎症を起こしてしまうというものです。毒性のある植物や虫の毒といったものの他に、刺激の強いシャンプーや整髪剤なども原因となる場合があります。

特徴&主な症状
・かゆみ
・炎症している部分とそうでない部分がはっきり分かれている
・紅斑(赤いブツブツ)、皮膚の盛り上がり、水泡がある
・痛みを伴う

【対処法】

原因となるものに触れない

湿疹の原因となっている物を見極め、取り除くようにしましょう。
かゆみや炎症がひどい場合には、シャンプーを使わずにお湯だけで洗うようにしましょう。もちろん炎症部分への刺激となる整髪剤も使ってはダメですよ。

◆脂漏性皮膚炎◆

皮脂をエサとするマラセチア菌というカビの一種が、頭皮に繁殖することによって発症します。
マラセチア菌はもともと人が持っている常在菌ですが、頭皮は他の皮膚部分に比べ、皮脂腺が多いのが特徴です。そのため、皮脂をエサとするマラセチア菌も繁殖しやすいんです。
特に皮脂分泌の多い人は、脂漏性皮膚炎にかかりやすいです。
赤く炎症するほかに、かさぶたにもなります。かゆみとともにかさぶたがある場合は脂漏性皮膚炎かもしれません。

特徴&主な症状
・かゆみ
・紅斑(赤いブツブツ)
・乾燥
・皮膚が剥がれて大きなフケのようなものが出る
・かさぶた
・加齢臭のような臭い

【対処法】

ビタミンB2、B6を補給

ビタミンB2、B6は肌トラブルに効果的な栄養素です。ニキビや肌荒れに効果があるように、頭皮の脂漏性湿疹にも効果があります。これらの栄養素を多く含む食品を積極的に食べるようにしましょう。

♥ビタミンB2、B6を多く含む食品♥
乳製品・アーモンド・大豆食品・レバー・うなぎ・まぐろ・さんま・卵 etc.

ビタミン剤やサプリメントを利用するのも良いですよ。

清潔にすること

マラセチア菌を繁殖させないためには、エサとなる頭皮の皮脂を取り除くことと、湿気をためないことが大切です。頭皮が湿気でジメジメし、エサとなる皮脂がたっぷりという状況はマラセチア菌にとっては繁殖の好条件となってしまいます。
そうならないように、頭皮の清潔を保ちましょう。

◆乾皮症・皮脂欠乏症皮膚炎◆

頭皮の乾燥によるかゆみが悪化すると乾皮症や皮脂欠乏症皮膚炎になる場合があります。乾燥によるかゆみよりも症状が重く、プツプツした湿疹ができてしまった状態です。

特徴&主な症状
・かゆみ
・頭皮がカサカサに乾燥
・フケ
・悪化するとひび割れることもある
・乾燥する時期に多い

【対処法】

保湿

乾燥によるかゆみの対処法と同じく、保湿することが大切になります。オイルやローションなどを使って頭皮をしっかりと保湿しましょう。

洗浄力の高いシャンプーは避ける

洗浄力の高いシャンプーを使い続けていると、さらに頭皮の乾燥が悪化してしまいます。シャンプーは頭皮に優しい成分のものを使いましょう。
また、洗いすぎにも気を付けましょう。

症状が重い人は病院へ
いずれの湿疹も皮膚疾患となります。そのため、あまりに症状が重い場合は皮膚科に行くようにしましょう。それぞれの症状に合わせた外用薬や内服薬を処方してくれます。

乾癬

最初は赤いニキビのようなプツプツが現れ次第に大きくなり、頭皮から白い垢がポロポロと落ちるのが「乾癬」です。
全身どこでもできてしまうのですが、特にできてしまうことが多いのが頭皮ですね。乾癬によって剥がれた皮膚は、フケのように白い垢のようにポロポロと剥がれ落ちるので周りの目が気になってしまいます。

乾癬にかかってしまう原因は遺伝的要素が大きいと言われています。遺伝として乾癬にかかりやすい体質に加えて、生活によるストレスや体内機能の低下、免疫力低下などが重なり発症するとされています。
どんな人でも、いつかかるか分からない皮膚疾患と言えましょう。怖いですね~。

特徴&主な症状
・遺伝的要素が大きい
・白いフケのようなもの(鱗屑)が剥がれ落ちる
・かゆみ
・紅斑
・頭皮以外にも発症
乾癬は伝染しません!
乾癬(感染と同じ発音)のためなのか、乾癬は人に移るものだと思われています。
しかし、乾癬はウイルスによる病気ではないので、人に伝染することはありません。
乾癬だと避ける人がいたら、「伝染することは絶対にない」と理解してもらいましょう。
人との接触を避ける必要はいりませんよ~。

【対処法】

皮膚科へ行きましょう

乾癬は治りにくく、再発も多い皮膚疾患です。そのため自己治癒は難しいです。
適切な治療を受ける必要があるので、乾癬が疑われたら皮膚科に行くことをおススメします。

生活習慣を見直す

皮膚科での治療と並行して行いたいのが生活習慣の改善です。
遺伝的要素にストレスや体調不良が重なることで発症する事が多い乾癬。ストレスをためない、免疫力をアップさせるなど生活習慣を見直すことも対策の一つです。
乾癬は一度治っても再発してしまう事の多い皮膚疾患なので、普段から乾癬に負けない体づくりをしておくことが大切です。

アタマジラミ

頭皮に寄生する寄生虫アタマジラミ。アタマジラミが頭皮からエサとして血を吸う時に分泌するアレルギー成分によってかゆみが生じてしまいます。
集団生活をする幼稚園や小学校で発生することが多く、子供に多く見られますが、 接触により大人も感染します。

特徴&主な症状
・激しいかゆみ
・悪化すると湿疹、水ぶくれ、かさぶたになる
・シラミの成虫、卵が頭皮や髪に付着

【対処法】

フェノトリン

アタマジラミは頭皮や髪の毛にガッチリとしがみついているため、シャンプーなどだけでは除去できません。
アタマジラミを除去する方法は一つ。フェノトリンという薬剤を使うというものになります。フェノトリンにはアタマジラミを駆除する殺虫効果があります。皮膚科でも処方してくれますが、市販の物でもフェノトリンを配合したンシャンプーやパウダーなどがあるので、そちらを使いましょう。

↓KINCHOさんのシラミ駆除用スミスリンシャンプーです。


画像出典 http://www.kincho.co.jp/seihin/insecticide/shirami/sumithrin_l/#/detail

シラミ取り櫛

成虫のアタマジラミはフェノトリンで死滅させることが出来ますが、卵や卵の殻はフェノトリンでも取り除くことはできません。
卵や卵の殻はシラミ取り櫛で取り除きましょう。手間はかかりますが、卵が孵ってしまわないように丁寧に梳いて除去しましょうね。

とびひにならないように

とってもかゆいのでついかきむしってしまい、その結果湿疹や水ぶくれになってしまうことがあります。水ぶくれやひっかき傷から細菌が侵入し、「とびひ」という皮膚疾患に進行してしまうこともあるので、かゆくてもかきむしらないようにしましょう。かゆくても我慢ですっ!

♥二次感染を防ぐために♥

徹底した消毒・掃除

接触により感染してしまうため、アタマジラミの人が使用した枕などの寝具やシーツなどの寝具やタオル、洋服などはしっかりと洗いましょう。アタマジラミを死滅させるために、熱湯で洗うのがポイントです。

洗濯ができないものや、部屋などは徹底的に掃除機をかけるなどして、二次感染を防ぎましょう。

アトピー性皮膚炎

かゆみのある湿疹が全身のいたるところ(特に皮膚の弱い場所)に出来てしまうアトピー性皮膚炎。全身どこでもできてしまう性質から、頭皮にもその症状が現れることがあります。
症状が良くなっても、また再発してしまう場合が多くとても辛いです。

特徴&主な症状
・かゆみ
・乾燥
・頭皮が赤くなる
・ただれ
・頭全体に広がる
・フケ

【対処法】

乾燥から守る

頭皮の水分量が減り、乾燥することで症状が悪化します。乾燥してしまうと、バリア機能が低下し外的刺激に弱くなってしまいます。そうなると益々かゆみがひどくなってしまいます。何よりもまずは乾燥から頭皮を守るようにしましょう。
オイルやローションを使って保湿し、バリア機能を高めましょう。

アレルゲンの特定

アレルギーが原因で引き起ることが多いです。頭皮にアレルゲンが直接触れる外部接触以外にも、食べ物による発症の可能性もあります。
アレルゲン検査は病院で簡単に行えます。辛いかゆみの根本となっているアレルゲンを特定しましょう。

寝具は清潔に

ダニやほこりなどのハウスダストが頭皮に触れることによって、症状が悪化してしまう場合もあります。そうならないためにも、枕やシーツなど、頭皮が触れる寝具は清潔にしておきましょう。
頭皮だけでなく、他の皮膚部分の症状緩和にもなりますよ。洗濯と布団干しに加えて、布団クリーナーを使うことをおススメします。

アレルギー

接触性皮膚炎のように、頭皮に接触したもの(アレルゲン)によってかゆみが生じる場合もあります。また、直接接触したものだけでなく、食べ物によって引き起こされる場合もあります。アレルギー体質の人は特に注意が必要ですね。

特徴&主な症状
・急にかゆくなる
・アレルゲンに触れなければ症状は治まる

【対処法】

アレルギー検査

アトピー性皮膚炎と同様にアレルゲンを特定しましょう。また、寝具を清潔にすることも大切です。

免疫力を上げる

アレルギー症状は本来体を守るための反応です「。敵が侵入してきたぞー!体を守れー!」という反応が過剰に現れたのがアレルギー反応です。そのため、本来の体を守る免疫力をアップさせることによって、アレルギー反応は緩和されます。
規則正しい睡眠、バランスの良い食事、適度な運動を生活に取り入れ、免疫力をあげるようにしましょう。
いきなり生活習慣を変えるのは難しいものです。無理をしない程度に少しずつ変えていきましょう。

あせも

汗腺(汗を分泌する管)がまだ未熟な赤ちゃんに多く見られるあせも。赤ちゃんだけでなく大人もあせもになることがあります。そしてあせもは体だけでなく、汗が溜まりやすい頭皮にもできてしまうんです。

特徴&主な症状
・かゆみ
・高温多湿の季節に多い
・束ねるヘアスタイル・帽子による蒸れが原因の場合アリ
・汗をかくたびにかゆい

【対処法】

発汗を抑える

まずは原因となる汗を抑えましょう。高温多湿の季節には適度にクーラーを使いましょう。帽子をかぶる際には通気性の良いものを被りましょう。
また、汗をかいたらこまめに拭くようにするのも大切です。

お湯で洗い流す

汗をかいたな~と思ったら、シャワーで洗い流しましょう。汗をかいたままにしておくと、汗管が詰まりさらに症状が悪化したり、新たなあせもができてしまったりします。
また洗い流す際にはお湯で洗い流しましょう。シャンプーのしすぎは乾燥によるかゆみを引き起こしてしまいます。シャンプーは原則一日一回です。その他はお湯で洗い流す程度にしましょうね。

炎症

接触性皮膚炎や脂漏性皮膚炎、乾皮欠乏症皮膚炎などの炎症については「湿疹」をご覧ください。

ここでは他の炎症について紹介していきます。

◆紫外線による炎症◆

頭皮は顔の2倍の紫外線を浴びていると言われています。また、顔や体は日焼け止めクリームなどを塗って紫外線対策をします。しかし頭皮までしっかり紫外線対策をしているという人は少ないのではないでしょうか。

紫外線を多く浴びることで頭皮に炎症が生じ、かゆくなってしまうことがあります。

特徴&主な症状
・紫外線の強い季節に起こりやすい
・かゆみだけでなく、ピリピリ、ヒリヒリする
・その他の日焼け症状

ズバリ!頭皮が日焼け(軽度の火傷)をしている状態ですね。

【対処法】

冷やす

日焼けと同じ状態なので、まずは冷やすようにしましょう。シャワーの水で冷やすのも良いですが、保冷剤を巻いたタオルを頭皮にあてて冷やすのも良いですよ。

保湿

冷やした後は保湿をしましょう。そのままにしておくと、頭皮が乾燥し頭皮湿疹に進行してしまう場合があります。しっかりと保湿をして、症状の進行をストップさせましょうね。

予防も大切

紫外線の多い季節は、頭皮もしっかりと紫外線対策を行いましょう。
髪にも使える紫外線スプレーや、日傘などを利用して、紫外線をガードしてください。

ストレス

ストレスなどの精神的な影響により頭皮がかゆくなる場合もあります。
ストレスが溜まると、汗をかきやすくなります。頭皮に汗が溜まることでかゆみが生じてしまうんです。

ストレスによるかゆみの場合、なかなか原因が特定できず、症状が悪化してしまうケースも多いです。肉体的な原因が見つからないのに、頭皮のかゆみが続く場合はもしかしたらストレスによるものかもしれません。今一度、生活を振り返ってみましょう。

特徴&主な症状
・かゆみ
・肉体的な原因が見つからない

【対処法】

ストレスを解消

原因となっているストレスを解消しましょう。休日には好きなことに没頭したり、友達とおしゃべりしたりしてストレスを解消しちゃいましょう。
かゆみの症状が軽度であれば、ヘッドスパがおススメです。頭皮がきれいになるだけでなく、心もすっきりリフレッシュでき、ストレス解消になりますよ。

シャンプートラブル

頭皮のかゆみの原因となる皮脂や汗、汚れを洗い流すためのシャンプー。頭皮に良かれと思い使っているシャンプーが実はかゆみの原因となっている場合もあります。シャンプートラブルの原因となるものがこちらです。

洗浄力の高すぎるもの

汗や汚れをしっかりと洗い流そうと洗浄力の高すぎるシャンプーを使っている場合は、乾燥しすぎてしまいかゆみを生じてしまう場合があります。

洗い残し

シャンプーやトリートメントがしっかり洗い流せていない場合、シャンプーなどに含まれている成分によって、頭皮が炎症を起こしてしまったり、皮脂腺が詰まってしまったりしてかゆみを生じる場合があります。

シャンプーのしすぎ

シャンプーのしすぎは頭皮の乾燥によるかゆみを引き起こしてしまいます。
一日二回以上シャンプーをするという人は、注意が必要です。

爪を立てて洗う

髪と頭皮を洗う際に、爪を立てて洗ってしまっていませんか?爪を立てて洗ってしまうと、頭皮が傷つき、そこからばい菌が侵入してしまい炎症を引き起こしてしまいます。その結果かゆみや痛みが生じてしまうんです。

【対処法】

アミノ酸シャンプー

頭皮に優しい成分のシャンプーを使いましょう。一般的なシャンプーは洗浄力の高い石油由来の成分(界面活性剤)が配合されています。すっきりと洗うことはできますが、必要な皮脂や水分までも奪ってしまい、その結果かゆみを引き起こしてしまいます。

そこでおススメなのがアミノ酸シャンプーです。アミノ酸シャンプーは程よい洗浄力で頭皮を優しく洗うことが出来ます。かゆみ対策だけでなく、髪の健康のためにも良いですよ。

その他のシャンプートラブルによる頭皮のかゆみ対策
・しっかり洗い流す
・爪を立てて洗わない
・シャンプーは一日一回

頭のかゆみとフケについて

頭のかゆみと共に症状に現れることが多いのがフケ。フケが出てしまうと、見た目にも汚らしくて恥ずかしいですよね。
頭のかゆみとフケにはどのような関係があるのでしょうか。

フケとは

フケとは頭皮の新陳代謝により、古くなり剥がれ落ちた角質のことです。
頭皮の新陳代謝はどんな人でもあるものです。そのため誰でも頭皮にフケはあるんです。
しかし、本来はフケは目に見えないくらい小さいものです。そのため、フケがあっても誰も気づかないんです。

ところでフケには2種類あるって知っていましたか?

◆乾性フケ◆
パラパラとした乾燥したフケ。頭皮を掻いたり、髪を梳かすとパラパラ落ちてきます。
◆湿性フケ◆
皮脂が混ざりベタベタしたフケ。パラパラ落ちることはなく、髪や頭皮にベッタリと付着しています。

かゆみとフケの関係

乾性フケと湿性フケ。フケは大きく分けてこの2つになります。この2種類のように目に見えるほどの大きなフケができてしまうのは、頭皮に原因があります。頭皮に何らかの原因がある場合、フケやかゆみといった正常ではない症状が現れてしまうんです。

かゆみとフケ、それぞれ単独で症状が現れたとしても、それは頭皮に何らかの原因があるサイン。そしてさらに、かゆみとフケ両方の症状が伴って現れた場合、それは頭皮トラブルが起こっている可能性大です。

さらに、かゆみと共に乾性フケと湿性フケどちらのフケが出ているのかによって、ある程度どのような頭皮トラブルが起こっているのかを推測できます。

あくまでも推測です。絶対にどちらかに当てはまるというものではありません。

【乾性フケの場合】

乾性フケの場合、頭皮が乾燥していることででてしまいます。その場合の主な原因となっているものがこちら。

・頭皮の乾燥
・接触性皮膚炎
・アトピー性皮膚炎
・アレルギー
・シャンプートラブル
・ストレス
・栄養不足

【湿性フケの場合】

湿性フケの場合、頭皮に皮脂の過剰分泌が起っているということになります。その場合の原因がこちら。

・マラセチア菌による脂漏性皮膚炎
・免疫力低下
・皮脂の過剰分泌
・ストレス

乾癬でも白いフケのようなものがでますが、それはフケとは別物です。
炎症を起こした皮膚が剥がれ落ちるものなので、古くなって剥がれ落ちる角質(フケ)とは別物になります。

頭皮ケアについて

頭皮がかゆくなってしまうと、そればかりが気になってしまい仕事や勉強に集中できなくなってしまいます。また、寝ているときもかゆみで目が覚めてしまうなんてことも・・・。頭皮のかゆみ、本当に嫌なものです。

頭皮がかゆくなったらすぐに対処するようにしましょう。そして、頭皮がかゆくならないための予防として頭皮ケアも行うことをおススメします。頭皮ケアはかゆみの予防になるだけでなく、髪の土台となる頭皮を健康にすることで、美しい髪を作り出すというメリットもあります。

今日から健康な頭皮と美しい髪のため、今日から頭皮ケアを行いましょう。
誰でも簡単に出来る頭皮ケアのやり方を紹介します。

洗浄 

優しく洗うこと

汚れを落とそうとゴシゴシ洗うのはダメです。頭皮を傷つけ、かゆみの元となる炎症を起こしてしまいます。指の腹で優しく洗うようにしましょう。
かゆい時にはかゆみを和らげようと余計ゴシゴシ洗ってしまいがちです。洗っている時には気持ちいいですが、結果かゆみを悪化させてしまいます。ゴシゴシ洗いは絶対に止めましょう。

しっかりすすぐこと

シャンプーやトリートメントが残っていると、薬剤による炎症を引き起こしたり、皮脂腺・汗腺を詰まらせてしまい、脂漏性皮膚炎やあせもになりやすくなってしまいます。シャンプーはしっかりとすすいで洗い落すようにしましょう。
ゴシゴシこすって落とすのではなく、お湯でゆっくり、じっくり落とすのがポイントです。

頭皮をケアするシャンプーを選ぶ

何度も記してきましたが、洗浄力の高すぎるシャンプーは頭皮を傷めかゆみを引き起こしてしまいます。シャンプーは頭皮をケアするタイプの物を選びましょう。アミノ酸シャンプーがおススメです。

♥ミノン 薬用ヘアケアシャンプー♥


画像出典 http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_minon/product/hair.html

アミノ酸シャンプーの草分け的存在と言えば「ミノン」。かゆみやフケを防ぎつつ、しっかりと髪を洗えます。最近ではいろいろなアミノ酸シャンプーがありますが、まずはどういったものなのか試してみたいという人におススメですよ。

保湿

どの原因でも、頭皮のかゆみに効果的なのが保湿。頭皮にしっかりと水分があることで、バリア機能が高まり外的刺激から守ってくれます。
また、ストレスによってホルモンバランスが乱れると、新陳代謝が悪くなり古い角質がどんどん溜まってかゆみを引き起こしてしまいます。新陳代謝を正常化するために大切なのが水分です。
保湿によって新陳代謝も活発になります。バリア機能と新陳代謝をアップさせるためにも、しっかりと保湿しましょう。

保湿成分入りのシャンプーや、頭皮専用のローションなどが効果的ですよ。

♥花王 キュレル頭皮保湿ローション♥


画像出典 http://lohaco.jp/product/1894524/?sc_e=za_psem_aca_bgo_cplg_dps_makerzz%E8%8A%B1%E7%8E%8B

敏感肌さん用のスキンケアシリーズ「キュレル」。頭皮の保湿のためのローションもあります。敏感肌さんでも使えるという点が良いですよね。かゆみが生じている時には、頭皮も敏感になっているので、キュレルで優しく保護しましょう。 

【頭皮用ローションの使い方】

洗髪後に使うこと

頭皮の汚れをすっきりと落とした後に使いましょう。汚れた頭皮に化粧水を使っても、皮膚に成分が浸み込みません。シャンプーで洗ったあとに使いましょうね。

頭皮専用の物を使う

頭皮も肌の一部なので、フェイスにつける化粧水でも良いのですが、出来ることなら頭皮専用の化粧水を使いましょう。頭皮のかゆみや炎症に効果のある成分が配合されているので、より効果を実感することが出来ます。

生活習慣改善

Handwritten text TODAY I CHANGE MY LIFESTYLE

生活習慣の乱れにより肌が荒れるのと同様に、頭皮も生活習慣の乱れによってかゆみを生じることがあります。
病院による処方や、紹介した対処法によってかゆみは改善することが出来ます。しかし、根本的にかゆみを治したい、かゆみを再発させたくないということを願うのであれば、生活習慣を見直し改善しましょう。

・・・とは言っても、生活習慣の改善って何をすればいいのでしょうか?
そこで、頭皮のかゆみ予防・改善につながる生活習慣の見直しのポイントをまとめてみました。まずはこちらから試してみてください。

食生活の改善
・ビタミンB群を含む食品を摂る
・野菜をしっかりと食べる
・油ものは控える
・アルコール・刺激物は控える
睡眠の改善
・一日6時間以上の睡眠をとる
・寝具は清潔に
その他の改善
・ストレスを溜めない
・紫外線に気を付ける
・頭皮マッサージを行う

生活習慣の改善を行うことで免疫力がアップし、かゆみを引き起こさない強い体を手に入れることが出来ます。免疫力アップはその他の健康や美容にも役立つため、行って損ということは決してありません。
出来ることから少しずつ改善し、かゆみに負けない体を目指しましょう!

まとめ

頭がかゆい原因と対策、そして予防方法などを紹介しました。自分の症状に当てはまる原因は見つかりましたか?原因を見つけて一刻も早く、頭のかゆみから解消されましょう!
どうしても原因が分からない場合、または症状が深刻な場合は、皮膚科でお医者さんに相談してみてくださいね。 

本記事は、2016年6月20日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。