こんにちは。
ボディバランススタイリストHiROEです。
夏真っただ中、体も暑さに慣れてきたものの、日光に当たるだけで、汗をかくだけで体力は消耗しますね。
わたしは40歳半ばを過ぎましたが、年間250本以上のイベントや講演会を行っており、毎日元気に過ごしています。
それは、簡単でありながらもコンスタントに体を動かしているから。
今回は、そんな「疲れ知らずなカラダを手に入れる、疲労回復骨盤ストレッチ」をご紹介しましょう。
出典http://matome.naver.jp/odai/2134901317860186401
自律神経とは、循環器・消化器・呼吸器などの活動を調整するために、24時間働き続けている神経です。
一つは、学校や仕事・家事などの昼間に活発になる「交感神経」。
もう一つは、安静時や夜に活発になる「副交感神経」です。「副交感神経」は、カラダを休息させるために必要なものです。
その2つのバランスが崩れてしまうのが「自律神経の乱れ」です。不規則な生活やストレスによって自律神経の働きが乱れると、疲れやすいなど、カラダの器官にさまざまな不調が現われます。
夜眠る前の「疲労回復骨盤ストレッチ」で「副交感神経」を優位にして、睡眠の質を良くし、疲れ知らずなカラダを手に入れましょう。
出典http://www.anatomy.med.keio.ac.jp/funatoka/anatomy/Rauber-Kopsch/2-71.html
解剖学的にみると
赤い線=交感神経
青い線=副交感神経
お気づきになりましたか?
赤い線の交感神経は、「背骨一つ一つ」の根っこから伸びています。
青い線の副交感神経は、「首の付け根」「骨盤周辺」の二か所が神経の根っことなります。
今回は、青い線の「副交感神経」を優位にするため、根っこである「骨盤」「首の付け根(後頭部の下)」を意識して動かしながら「呼吸法」を行っていきましょう。
1.仰向けに寝て、膝を立て腰幅分に開きます。
2. 鼻から息を吸って腹式呼吸
お腹に空気をため込み、おへそを天井に、腰だけを床から浮かせます。
顎は、斜め上に上げます。
3.口から息を細く長く吐いて、お腹を凹ませ、腰を床に戻します。
顎は引いて鎖骨に近づけるように軽く二重顎のようにします。
この「骨盤」と「顎」を上げたり下げたりの連動した動きを、ゆっくりと心地よくなるまで繰り返し行ってみましょう。
リラックスして眠りにつきやすくなることでしょう。
健康の基本は、「食事・運動・睡眠」の三本柱です。
今回はそのうちの「運動」と「睡眠」についてお伝えしました。
好きな香りのアロマをたいたり、照明を暗くしたり、リラックスする音楽を聴きながら、ベッドの上でもできますね。このストレッチをぜひこの夏の習慣にして、「質の良い睡眠」で「疲れ知らずなカラダ」を手にいれましょう。