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植物の力で抗菌生活!抗菌アロマ、抗菌ハーブ

著者情報

英国IFA認定アロマセラピスト/ 英国IFA認定プリンシパルチューター/ AEAJ認定アロマセラピーインストラクター/ AEAJ認定アロマセラピスト

2016年8月2日更新 | 2,306 views | お気に入り 214

はじめに

室内に洗濯物を干した時、匂いが気なることがあります。これは雑菌が繁殖しているためなのです。アロマスプレーを作成しておくと、ある程度防ぐことができます。

じめじめした日が続くとあらゆるところにカビが繁殖したりします。抗菌作用が期待できる精油類をうまく使うことでこれもある程度は防ぐことができます。

そして、もう一つ、カビ菌といえばいや~な水虫。抗菌剤を使うのもいいのですが、精油の抗菌作用をうまく使って毎日ケアすることもお勧めです。
今回は抗菌というテーマでお話しさせていただきます。

精油はその化学成分によっていろいろな効能があります。
抗菌、抗真菌、抗ウイルス、殺菌など化学成分によって、少しずつ違います。

精油に含まれているゲラニオール、α―テルピネオール、テルピネンー4-オール、カルバクロール、チモール、オイゲノール、シンナムアルデヒド、シトラールなど抗菌力があるものはいろいろあるのですが、アルコール類のゲラニオール、α―テルピネオール、テルピネンー4-オールが多く含まれている精油は比較的お肌にも優しく、安全性も高いので、使用しやすいと思います。

今回は、作成しておくと、お掃除や、室内干し、まな板などの消毒、水虫、テーブルの雑菌処理などあらゆるところで使えるものを1本ご紹介したいと思います。
作り方はとても簡単です。

アロマスプレーの作り方

①無水エタノール・・・10mlに対して精油・・・200滴(10ml)
 ティートリー・・・50滴
 パルマローザ・・・50滴

② ①と精製水・・・190mlに混ぜる

洗濯物のいやな匂いの解消には、洗濯物が半乾きの時に全体にスプレーします。テーブルなどを拭くときにはこのスプレーをしながら乾いたタオルで拭いていきます。まな板などにはこれをそのままスプレーして乾かしてください。

そして、水虫にもそのままスプレーしてみてください。ただし、お肌が弱い方などは精油の量を少なくしたほうがいいかもしれません。

作成したものは常温で保存可能です。また2か月くらいは大丈夫です。

※抗生物質と耐性菌について
現在問題になっているのは耐性菌です。病原菌に対して強い抗生物質が作られても、次にそれ以上に強い耐性菌が生まれてしまい新しい抗菌剤と耐性菌のいたちごっこなのです。
そこで、ここ数年ですが、精油の抗菌作用を研究する薬科大学、薬剤師、医学博士などが多くなり今後ますます期待されてくるのではないかと思っています。

皮膚の殺菌に

にきびのアクネ菌に、お肌にやさしく、しかも抗菌力が強いローズウッドとラベンダーの組み合わせがお勧めです。ラベンダーには抗菌以外に、抗炎症も期待できるので、一石二鳥です。

普段のお化粧水の前にプレ化粧水を作成しておくといいと思います。
作り方はジェルベースとグリセンリン少量に精油を溶かして、精製水を入れるだけというのが一番安価ですが、ローズウォーターで入れると相乗効果が高まります。

作り方

① グリセリン・・・小さじ1
  ジェルベース・・・小さじ1に精油(ラベンダー2 ローズウッド)を入れてよく混ぜます。

② その後ローズウォーター・・・45mlを加えて完成です。

作成したものは常温で大丈夫ですが、1か月以内に使い切りましょう。

※ジェルベースについて
今回ご紹介するのはイースト菌から作られたジェルでアロマセラピーの基材としてよく使われています。オイルや精油、フローラルウォーターとよく馴染みとても使いやすく、夏場にそのままつけても保湿がわりになります。

手洗い石鹸、ボディソープにもアロマを

手洗い用のソープやボディソープに精油を入れておくだけで殺菌力、抗菌力が高まります。水虫予防としても使いたいですね。

作り方

市販のソープの中に2パーセント濃度で精油を加えます。
たとえば100mlのソープなら精油は40滴となります。
(40滴の精油を例とすると、パルマローザ・・・15滴、ティートリー・・・10滴、サンダルウッド・・・5滴、ラベンダー・・・10滴)

お肌にもやさしく、美肌効果も期待できます。

喉のいがいがなどには抗菌ハーブを

  • エキナセア・・・抗ウイルス作用
  • タイム、ローズ・・・殺菌作用
  • ペパーミント・・・抗菌作用

など、これらのハーブは比較的抗菌力が強いと思います。

おかしいなと思ったら1日3回ほどハーブティーを飲むと、ひどくならずに済むこともあります。

おいしくいただくために、タイムの薬っぽさの軽減にクエン酸たっぷりの疲労回復にお勧めのハイビスカスなどを加えると飲みやすくなりますし、はちみつやマヌカハニーを加えていいですね。

終わりに

毎日の生活にアロマセラピーを取り入れることで、空気も綺麗になり、気分も上がり一石二鳥です。今はドラックストアに行けば何でも手に入りますが、ほんのひと手間でいろいろなものを作ることができますし、皮膚をすこやかに保つことができます。抗菌アロマテラピー、是非実践してみてくださいね。

本記事は、2016年8月2日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。