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胸がかゆい。。。気になる原因とかゆみを抑える7つの方法

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楽しいことを見つけるために、日々いろいろ模索しています。新しい健康法やビューティレシピを試したり、作ったりするのが好き。

2016年9月9日更新 | 33,625 views | お気に入り 92

目次

  • 胸のかゆみの原因
  • 胸のかゆみを抑える方法
  • 病院に行くなら何科に行けばいいの?
  • まとめ
  • 胸のかゆみの原因

    1)乾燥

    胸だけでなく、体を覆う皮膚が乾燥するとかゆくなりますよね。
    皮膚が水分を失い乾燥すると、皮膚のバリア機能が低下してしまいます。
    それにより、皮膚が刺激を受けやすくなり、その刺激がかゆみという症状を引き起こしてしまうんです。
    また、かゆいからとボリボリ掻いてしまうことで、皮膚の内部を守っている角質層を傷つけてしまいます。そうなると、少しの刺激でも敏感に感じ取ってしまい、さらにかゆみが悪化してしまいます。

    主な原因~下着~

    胸はブラジャーやキャミソールなどの下着が密着する箇所です。下着の布が皮膚の水分を吸い取ってしまうことで、胸が乾燥してしまい、かゆみが引き起ってしまう場合が多いです。

    主な症状
    ・かゆみ
    ・粉(鱗屑)
    ・鳥肌のようなブツブツができる
    ・カサカサした状態
    ・赤み
    ・炎症

    掻くことによってどんどん症状が悪化してしまうのが、乾燥肌の特徴です。

    かゆくなる場所
    ・胸全体
    ・乳頭

    2)胸ニキビ

    ニキビは顔や背中にできやすいですね。しかし、皮脂と毛穴がある場所であれば身体のどこでもできます。もちろん胸も例外ではありません。胸ニキビができてしまう原因が以下です。

    原因①~汗や皮脂

    胸は汗や皮脂の分泌が多い場所です。さらに、胸の谷間は汗や皮脂、汚れなどのニキビの原因となるものが溜まりやすいです。
    また汗をかいたとしても、タオルなどでサッと拭き取れる場所でもありませんね。
    そのため、汗や汚れがどんどん溜まり、毛穴が詰まってしまって胸ニキビを作ってしまうんです。

    原因②~下着~

    ブラジャーで締め付けることによって、胸部分の通気性が悪くなり雑菌が繁殖してしまうことも。また、汗や汚れが付着したブラジャーを長時間つけているということも、胸ニキビの原因となります。

    ◆ニキビがかゆくなってしまうメカニズム◆

    胸ニキビがかゆくなる原因で最も多いのが「乾燥によるもの」です。肌が乾燥することによってかゆくなるという現象がニキビにも起こっているからです。
    ニキビを治そうとして、必要以上にゴシゴシ洗ったりして、皮脂を取り除きすぎてしまうと、かえって乾燥してしまいかゆくなってしまいます。

    他にも痛みを感じる神経が弱まっていることや、雑菌の繁殖がかゆみの原因となる場合があります。

    症状
    ・かゆみ
    ・痛痒さ
    ・炎症(赤ニキビ、黄ニキビの状態)
    ・乾燥

    炎症が起きている赤ニキビや、膿が溜まった黄ニキビの状態がかゆくなる場合が多いですね。

    かゆくなる場所
    ・胸の谷間、下胸など汗や皮脂、雑菌が溜まりやすい場所

    3)あせも

    特に胸の大きい人は、胸の谷間に汗が溜まりやすいですね。
    あせもは、汗が皮膚の下に溜まってしまうことでできてしまいます。皮膚の下に溜まった汗が、汗管から漏れてしまうことで皮膚組織を刺激し炎症を起こしてしまい、かゆみを伴う赤いブツブツになってしまうんです。

    かゆくなるのは紅色汗疹
    あせもは大きく分けて3種類。1~2㎜ほどの透明または白っぽいブツブツの水晶様汗疹、皮膚の深い場所にでき、白っぽく扁平な深在性汗疹、小さな赤いブツブツの紅色汗疹の3つです。
    この3つのうちかゆくなるのが紅色汗疹だけです。胸に赤いブツブツができてきたら要注意ですよ。
    症状
    ・かゆみを伴う赤いブツブツ
    ・水ぶくれ
    ・炎症

    胸の大きい人や、汗をかきやすい人は胸にあせもができやすいので注意しましょう。

    かゆくなる場所
    ・谷間、下胸などの汗をかきやすく、溜まりやすい場所

    4)湿疹・皮膚炎

    胸はデリケートな部分なので刺激を受けやすく、また刺激によって湿疹や皮膚炎になってしまう場合があります。いろいろな湿疹、皮膚炎の中でも特に胸にできやすいものを紹介します。

    接触性皮膚炎

    何らかの物質が皮膚に触れ、かゆみを伴う湿疹が現れます。いわゆる「かぶれ」ですね。原因は様々ですが、特に胸の接触性皮膚炎の原因として多いのは「ボディケア用品(ローションやボディソープの洗い残し)」「下着などの衣類」「ネックレスなどのアクセサリー」「衣類に残っている洗剤カス」です。

    症状
    ・かゆみ
    ・水ぶくれ
    ・紅斑
    かゆくなる場所
    ・胸のどこにでも出来る可能性があります。
    脂漏性皮膚炎

    皮脂の分泌の多い箇所で起こりやすい皮膚炎のため、胸にもできやすいです。
    皮脂をエサとするマラセチア菌(カビの一種)の増殖が原因となっています。
    マラセチア菌は人の皮膚に普通に存在する常在菌なのですが、ストレスや遺伝、環境などによって増えすぎてしまうと、皮膚に炎症を起こしてしまいます。

    症状
    ・かゆみ
    ・皮膚の鱗屑
    ・紅斑
    かゆくなる場所
    ・胸の谷間、下胸に多い

    マラセチア毛包炎

    こちらも脂漏性皮膚炎と同じく、マラセチア菌が関係した皮膚炎です。こちらの特徴は「マラセチア菌が毛穴で増殖した状態である」ということですね。
    ニキビと似た症状ですが、ニキビの原因となるアクネ菌(真菌)ではなく、マラセチア菌(カビの一種)が毛穴で増殖したものです。そのため、ニキビと同じケアをしても治りません。自然治癒もできません。
    ニキビケアをしても治らないという場合は、マラセチア毛包炎の可能性がありますよ。

    症状
    ・かゆみ
    ・赤いブツブツ
    ・膿

    悪化するとかゆみだけでなく、痛みも伴うようになります。胸にニキビのようなものがあり、ケアをしてもなかなか治らないという人は、マラセチア毛包炎を疑いましょう。

    かゆくなる場所
    ・胸元
    ・谷間
    ・胸全体
    日光皮膚炎

    日焼けをした後にかゆみのある湿疹が現れたら、それは日光皮膚炎かもしれません。皮膚がデリケートな部分にできやすい特徴を持っています。そのため胸もできやすい箇所なんです。
    発症も短期間ですぐに症状が出る場合もあれば、数日たってから症状が現れる場合もあります。日光が強い時期には気を付けたい皮膚炎ですね。

    症状
    ・かゆみ
    ・赤い発疹
    ・熱っぽくヒリヒリした痛み
    ・水ぶくれ

    日焼けをしてしまったら、日光皮膚炎にならないために冷やしたり、保湿するようにしましょう。

    かゆくなる場所
    ・日光が当たった場所
    蕁麻疹

    突然強いかゆみを伴う紅斑や膨疹(皮膚の盛り上がり)が現れたら、蕁麻疹の可能性があります。
    食べ物や薬、寒冷や温感などの刺激が、皮膚下にある肥満細胞からヒスタミンというかゆみの原因となる物質を分泌することで症状が現れます。
    普段は何でもなくても、ストレスや疲労がきっかけで突如起こる場合があります。

    症状
    ・突然の強いかゆみ
    ・紅斑
    ・膨疹

    最初は小さなブツブツ(発疹)も、掻くとどんどん広がって大きな紅斑、膨疹になってしまいます。もしできてしまっても絶対に掻かないようにしましょう。

    かゆくなる場所
    ・胸全体および全身
    体部白癬

    白癬菌(カビの一種)が皮膚に感染することで起こる皮膚炎です。足の指などが感染した場合は「水虫」陰部であれば「インキンタムシ」と呼ばれますが、体部白癬も水虫も原因は同じ白癬菌によるものです。
    皮膚が柔らかくデリケートな部分にできやすいため、胸やお腹、脇などにできやすいです。
    人にうつる皮膚疾患なので、うつさないように早めの治療を受ける必要があります。

    症状
    ・かゆみ
    ・皮膚の赤み
    ・赤いドーナツ状の湿疹
    ・鱗屑

    赤くドーナツ状の湿疹という形状が特徴です。放置しておくとどんどんドーナツが大きくなり、かゆみもひどくなってしまいます。

    かゆくなる場所
    ・感染した箇所

    5)下着による締め付け 

    ブラジャーで胸を強く締め付けることでかゆくなってしまう場合もあります。
    ギュ~ッと締め付けているということは、常に胸の皮膚を刺激しているということです。刺激を受け続けることで、皮膚のバリア機能が弱まり、乾燥、ニキビ、様々な湿疹や皮膚炎になってしまいます。

    症状
    ・かゆみを伴う諸症状(乾燥・ニキビ・あせもなどの症状)

    下着の締め付けが、いろいろな胸のかゆみの原因(乾燥、ニキビ、皮膚炎などによるかゆみ)の引き金となります。

    かゆくなる場所
    ・下着のライン部分
    ・レースが触れる個所

    6)女性ホルモン

    女性ホルモンのバランスが乱れることで、女性の体には様々な諸症状が現れます。イライラや鬱といった精神的な症状や、のぼせ、ほてり、多汗といった体に直接起る症状など、じつにいろいろな症状があります。
    そのうちのひとつが「かゆみ」ですね。かゆみの原因となるのが皮膚の乾燥です。ホルモンバランスが乱れることで、皮膚の潤いが失われ、乾燥してしまいかゆくなってしまいます。

    胸は皮膚が柔らかく薄いので、特に症状が出やすくなっています。
    生理前後、更年期、妊娠期など、ホルモンバランスが乱れやすい時期に起りやすいです。

    症状
    ・乾燥によるかゆみや発疹
    かゆくなる場所
    ・乾燥により肌荒れした箇所

    7)乳腺症

    ホルモンバランスが乱れ、乾燥によって胸がかゆくなることがあります。そして、もう一つ女性ホルモンの乱れによって起る疾患が「乳腺症」です。
    乳腺症は乳がんや乳腺炎のようなはっきりした病名ではなく、乳腺に関わる疾患の総称のことを言います。

    乳腺症になりやすいのは、ホルモンバランスが不安定になってくる30~50代の女性が多いです。症状の重さは生理周期によって変化します。特に症状が重いのが生理前です。生理が始まるとともに症状は軽くなっていきます。

    症状
    ・かゆみ
    ・しこり
    ・圧迫されているような痛み
    ・乳頭からの分泌物
    ・両胸が痛い場合もあれば、片胸だけが痛い場合もアリ
    かゆくなる場所
    ・乳房にできたしこり部分
    ・乳頭
    ・脇
    乳腺症と乳がんの相似性

    しこりや乳頭からの分泌物といった症状は乳がんに似ていますね。
    そのためこれは乳がんではないのかと不安になってしまうこともあります。しかし、乳腺症は「基本的に命を脅かすことのない良性疾患」なので不安がることはありません。
    しかし、乳腺症だと思っていたのに実は乳がんだったという場合もありうるので、しこりや分泌物、かゆみなどの胸の違和感を感じたら、必ず病院へ行って検査をしましょう。

    8)乳腺炎

    乳腺炎は、何らかの原因で乳腺が炎症を起こしてしまう疾患です。赤ちゃんに授乳をしている女性が発症しやすいです。

    乳腺炎は大きく分けて2種類あります。

    急性うっ滞乳腺炎

    母乳が乳腺に詰まってしまい、炎症を起こしてしまうのが「急性うっ滞乳腺炎」。
    乳房に母乳が溜まりすぎてしまうと、急性うっ滞乳腺炎を発症しやすくなります。乳腺がまだしっかり開いていない初産の女性がなりやすいです。

    化膿性乳腺炎

    乳腺に雑菌やばい菌が入り、乳腺内が化膿してしまうのがこちらのタイプの乳腺炎です。歯の生え始めた赤ちゃんが乳首をかんでしまい傷ができたところに、細菌が入り込んでしまうケースが多いですね。
    急性うっ滞乳腺炎が悪化してしまい、可能性乳腺炎になる場合もあります。

    シグナルとなる乳腺炎の初期症状「かゆみ」

    どちらの乳腺炎も「胸全体が赤くなる」「しこりができる」「触ると痛む」といった症状が一般的ですが、実はかゆみを感じる時もあるんです。
    それが乳腺炎になりかけている初期の頃です。初期の頃にはチクチクした軽い痛みとともに、かゆくなる場合があります。

    乳腺炎は、悪化すると激しい痛みや高熱、血の混じった母乳が出てしまうなど、症状もかなり酷くなってしまいます。授乳中、胸のかゆみを感じたら、乳腺炎を疑い、早めの治療を行いましょう。

    症状(乳腺炎の初期症状)
    ・かゆみ
    ・チクチクした痛み
    ・しこり
    ・乳頭に白く詰まった母乳が見える
    かゆくなる場所
    胸全体の場合もあれば、部分的にかゆくなる場合もアリ

    9)乳房パジェット病

    乳房パジェット病は乳がんの一種です。
    ↑画像の紫部分にがん細胞が発症し、がんが広がり乳管を進んで乳頭まで達し、乳首や乳輪の表皮に広がってしまったのもが乳房パジェット病です。
    乳がんの中でも非常に珍しく、乳がん全体の約1%程度が乳房パジェット病となっています。

    特徴的なのがズバリ「かゆみ」。乳頭や乳輪にかゆみを伴う湿疹ができます。
    一見湿疹のようですが実際は乳がんなので、湿疹の薬を使っても症状は良くなりません。あくまで乳がんの治療をする必要があります。

    症状
    ・かゆみ
    ・ただれ
    ・赤い湿疹
    ・かさぶた
    ・痛み
    かゆくなる場所
    ・乳首
    ・乳輪
    ・悪化すると胸全体にかゆみが広がる

    10)乳がん

    がんの初期症状でかゆみや痛みなどが現れることはほとんどありません。
    しかし、稀に初期症状としてかゆみが現れることがあります。
    かゆくなる場所も人それぞれです。乳頭や乳輪がかゆくなる人もいれば、乳房の中全体がかゆくなる人もいます。
    軽いかゆみの場合もあれば、掻きむしりたくなるような強いかゆみを感じる人もいます。

    胸のかゆみだけで乳がんを自覚することは難しいですが、胸にかゆみを含む何らかの違和感を感じた場合は、早めに検査を受けましょう。

    症状(乳がんの初期症状)
    ・かゆみ
    ・しこり
    ・皮膚の歪みやひきつれ
    ・チクチクした痛み
    かゆくなる場所
    ・乳頭、乳輪
    ・胸全体
    ・脇

    胸のかゆみを抑える方法

    胸のかゆみを抑える7つの方法と、それぞれのポイントを紹介します。

    1)保湿

    乾燥や胸ニキビ、あせもなどの皮膚の異常によるかゆみに有効なのが「保湿」です。かゆくなってからでも保湿でかゆみを抑えることができますが、かゆくならないための予防として、常日頃から胸もしっかり保湿しましょう。

    化粧水と乳液で保湿

    お風呂上りにボディローションやクリームを胸に塗り保湿するのも、もちろん有効な手段ですが、わざわざボディローションを用意しなくても、化粧水と乳液を使ってもOKです。フェイスの保湿をするついでに、デコルテから胸にかけても化粧水と乳液を塗りましょう。お風呂上りだけでなく、朝のスキンケアの時にも行うとさらに良いですよ。

    バストマッサージ

    スキンケア用品で保湿する際には、マッサージをするように肌に塗り込むのがおススメです。マッサージにより、血行が良くなって肌の新陳代謝もアップします。新陳代謝が良くなることで、肌の水分保持力が高まり乾燥しにくくなります。

    マッサージには女性ホルモンの分泌を促す効果もあります。血行が良くなり、女性ホルモンの分泌が促されることで得られるのが「バストアップ」です。
    バストマッサージは乾燥対策だけでなく、美バストまでもゲットできちゃいます。

    バストマッサージの方法

    ①首のリンパに沿って、上から下へとリンパを流すように手でさすります。

    ②鎖骨の上の窪んだ所を外側から中心へと手でさすります。

    ③脇の下から胸をつかみ、揉みながら手を胸の谷間の方へ移動します。胸の谷間まで来たら終了です。

    以上の流れを片方の胸につき3行いましょう。リンパと血液の流れが良くなり、乾燥を予防・改善してくれます。

    2)清潔に保つ

    胸の谷間や下胸は特に汚れが溜まりやすい場所となっています。汚れや雑菌が溜まってしまうと、胸ニキビやあせも、皮膚炎などの皮膚疾患になりやすくなります。
    皮膚疾患になってしまうと、かゆみだけでなく皮膚がブツブツになってしまったり、色が変色してしまったりして、見た目も悪くなってしまいます。皮膚疾患が完治しても、肌に痕が残る場合もあります。
    そうならないためにも、胸は常に清潔にしておきましょう。

    清潔の保ち方

    基本的な胸の清潔の保ち方をまとめてみました。本当の基本ですが、今一度ちゃんとできているか再確認しておきましょうね。

    ♥毎日ちゃんと洗うこと(ちゃんと洗い、汚れや泡はしっかり洗い流す)
    ♥下着(ブラジャー)は毎回洗濯したものをつけること

    ボディシートを使う

    ブラジャーをしているとどうしても胸に汗をかいてしまいます。皮脂もどんどん分泌され、雑菌が増殖してしまうことも。
    汗を拭き取り、雑菌の増殖を防ぐためにボディシートを使いましょう。
    外出時には、パウダールームでササッと拭けばOK。

    赤ちゃん用ボディシートがおススメ

    普通のボディシートでも良いですが、よりおススメなのが赤ちゃん用ボディシートです。余計な添加物が入っておらず、肌に優しい成分のみを使っています。
    胸は皮膚が薄く、柔らかいデリケートな部分です。同じく皮膚が薄くデリケートな赤ちゃんも使えるボディシートならば、肌荒れを起こす心配もなく安心して使えますね。

    3)規則正しい食事・生活

    毎日ちゃんと規則正しい食事と生活を行っていますか?
    乱れた食生活や生活習慣はホルモンバランスを崩してしまいます。
    ホルモンバランスが崩れてしまうと、胸のかゆみだけでなく、あらゆる体調不良を引き起こしてしまいます。

    規則正しい食事と生活を送るためのポイントがこちら。

    野菜、魚、肉、穀物、果物をバランスよく食べること

    バランスの良い食事といっても、どれをどのくらい食べれば良いか分かりにくいですよね。目安は以下の表を参考にしてください。↓

    一日の食事の目安がこちら。


    画像出典 http://msrsoft.com/hjjr/balanceguide/index.htm

    ビタミン類(ビタミンB6、E)は積極的に食べること

    ビタミンB6とビタミンEは女性ホルモンの分泌を促し、ホルモンバランスを整えます。ビタミンB6とビタミンEを多く含む食材は、なるべく積極的に食べるようにしましょう。

    ビタミンB6とビタミンEを多く含む食材
    ・かつお、さんま、ぶり、マグロなどの魚類
    ・すじこ、いくらなどの魚卵類
    ・アーモンドなどのナッツ類
    ・オリーブオイル、ココナッツオイルなどの植物オイル
    大豆製品も忘れずに

    大豆には大豆イソフラボンという成分を含んでいます。大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをするので、更年期などで女性ホルモンが減少してしまった時に代わりに女性ホルモンの役目を担ってくれます。
    豆腐や納豆、味噌、豆乳などは大豆製品であり、大豆イソフラボンがたっぷり含まれています。毎日の食事には忘れずに大豆製品を摂り入れましょう。

    ストレスを溜めないこと

    ストレスもまたホルモンバランスを大きく崩してしまう原因となります。
    全くストレスなく生活を送ることは難しいですが、なるべくストレスを溜めないように心がけましょう。休日はリラックスするなどして、ストレスがどんどん溜まらないよう、自分に合ったストレス解消法を見つけてくださいね。 

    4)薬を塗る

    胸ニキビやあせも、皮膚炎など皮膚の異常によるかゆみには、塗り薬が有効的です。それぞれの症状に合わせた薬を塗りましょう。

    それぞれの症状でおススメの塗り薬を紹介します。

    ◆胸ニキビ◆

    【SIAQL・クリアスリーミスト】


    画像出典 http://siaql.com/set/index.html

    背中ニキビ、胸ニキビのケア用品として有名なのがSIAQLですね。
    塗り薬ではなく、ミストスプレーになっているので背中にシュッシュと吹きかけるタイプの薬です。殺菌、抗菌作用で胸ニキビができてしまうのを予防できます。
    抗アレルギー、炎症沈静作用で、出来てしまった胸ニキビを治します。
    一見普通のスキンケア用品のようですが、しっかりと薬効のあるお薬です。

    【テラコートリル®軟膏】


    画像出典 https://www.amazon.co.jp/%E6%AD%A6%E7%94%B0%E8%96%AC%E5%93%81%E5%B7%A5%E6%A5%AD-%E3%80%90%E6%8C%87%E5%AE%9A%E7%AC%AC2%E9%A1%9E%E5%8C%BB%E8%96%AC%E5%93%81%E3%80%91%E3%83%86%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%AB%E8%BB%9F%E8%86%8Fa-6g/dp/B00D4M4H0U

    大きく化膿した赤ニキビの場合はこちらの軟膏が効果的です。
    ただ、ストロイド系の塗り薬なので、長期にわたって使用すると肌荒れやただれ、乾燥などが起こってしまいます。使うとしても1週間が限度ですね。
    1週間経っても症状が良くならない場合は、使用を中止しお医者さんに相談しましょう。

    ◆あせも◆

    【メンターム ペンソールA】


    画像出典 http://www.omibh.co.jp/items/pena.html

    薬用リップクリームでお馴染みの近江兄弟社メンタームから販売されている大人のあせも用治療薬です。
    アルコールやメンソールは入っていないので、肌がしみることはありません。
    シュッシュとスプレーするだけなので、手も汚れずに良いですよ。

    ◆湿疹、皮膚炎◆ 

    オイラックスA


    画像出典 http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/products/details/eurax_a/

    かゆみやかぶれに効果のある成分の他に、殺菌効果のある成分も配合されているので、マラセチア菌による接触性皮膚炎やマラセチア毛包炎などの皮膚炎に効果的です。

    【クロマイ‐P軟膏AS】


    画像出典 http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/products/details/chlomy_p/

    化膿してしまった湿疹、皮膚炎や、症状が重い場合はオイラックスAよりもこちらのクロマイ軟膏が良いでしょう。ステロイド成分が配合されているので、即効性があります。但し、副作用のリスクがあるので、長期の使用は止めましょう。

    5)下着の素材・着け方に注意する

    下着の素材が皮膚に直接触れること、または締め付けによってもかゆくなってしまうことがあります。
    下着を着ける際には、素材と付け方に注意しましょう。そこで、かゆくならないためのポイントをまとめてみました。

    下着の素材は「綿」か「シルク」

    ナイロンやポリエステル、レーヨンなどの化学繊維は、皮膚の水分を吸い取ってしまい乾燥させてしまいます。また、通気性も悪く雑菌を繁殖してしまい皮膚炎なども引き起こしやすくしてしまいます。

    その反対に天然繊維は通気性も良く、皮膚の水分も吸い取りすぎません。
    直接肌に接触する下着は綿やシルクといった天然繊維のものを使いましょう。

    天然繊維であってもウール(羊毛)は、チクチクして皮膚に刺激を与えてしまうので適していません。
    縫い目の多いものは避ける

    レースや刺繍が施された下着はとっても可愛いですが、縫い目が皮膚に触れると刺激となって炎症を起こしてしまいます。できるだけ縫い目の多い下着は避けるようにしましょう。

    カップ付きインナー

    胸を持ち上げ綺麗に見せてくれるワイヤー付きブラジャー。しかし、ワイヤー部分の締め付けによってかゆくなってしまう場合もあります。

    また、金属アレルギーの人は、ワイヤーやホック部分の金属でアレルギー皮膚炎を起こしてしまうこともあります。
    ワイヤーやホック部分がかゆいと感じたら、ワイヤータイプのブラシャーは止めましょう。金属を使っていないカップ付きインナーがおススメです。

    ワンサイズ上の下着

    下着の締め付けでかゆいということは、下着のサイズが合っていないということになります。そんな場合はワンサイズ大きい下着にチェンジしましょう。
    ランジェリーショップで店員さんにしっかりサイズを測ってもらい、自分のサイズを明確に知り、それに合ったジャストサイズのものを着けるのも良いですね。 

    下着は石鹸で手洗い

    下着は洗濯機で洗うよりも、石鹸で手洗いするほうがおススメです。
    洗剤や柔軟剤に含まれている成分が刺激となってかゆみを引き起こすこともあります。石鹸は天然成分で作られているので、肌に刺激を与えません。

    また手で洗うことによって、すすぎ残しやブラジャーの形崩れも防げます。
    少し面倒ではありますが、ブラジャーなどの下着は石鹸で手洗いするようにしましょう。

    6)十分な睡眠

    睡眠不足はホルモンバランスを崩してしまいます。睡眠をしっかりとることは、規則正しい生活を送るうえでの基本となります。
    毎日しっかり睡眠をとり、ホルモンバランスを整えることで、かゆみを予防、改善することができます。
    胸のかゆみ対策としてだけでなく、健康で元気な毎日を送るためにも、しっかり寝ましょうね。

    7)病院へ行く

    「かゆみの原因がどうしてもわからない・・・。」「何をしてもかゆみが治まらない」「どんどん悪化する」といった場合は、病院へ行くようにしましょう。
    診察の際には胸を見せなければならないので、女性としては恥ずかしいですね。
    しかし、どんどん症状が悪化してしまったり、実は深刻な病気が隠れている場合もあります。

    後々後悔しないためにも、症状が良くならない場合は必ず病院へ行くようにしましょう。

    病院へ行くなら何科に行けばいいの?

    1)皮膚科

    かゆみというのは表皮と真皮の間で起こるとされています。すなわち皮膚で起こっていることになりますね。そうなるとやっぱりまずは皮膚治療の専門医である皮膚科へ行くのが基本となります。

    胸がかゆい原因にはいろいろありますが、その多くは皮膚疾患によるものです。
    皮膚科医の診察によって、原因が皮膚自体によるものかどうかが判明します。
    皮膚疾患以外の原因が考えられる場合は、婦人科や乳腺外科を紹介してくれます。
    胸がかゆくなったら、まずは皮膚科へ行きましょう。

    2)婦人科

    明らかに皮膚疾患とは思えないかゆみの場合は、婦人系の疾患が原因かもしれません。その場合は婦人科に行きましょう。

    以下のような症状がある場合は、皮膚科よりも婦人科を優先して受診しましょう。

    婦人科を受診した方が良い症状
    ・痛みを伴う
    ・乳輪、乳首が重点的にかゆい
    ・乳頭から分泌物が出る
    ・しこりがある
    ・片胸だけがかゆい

    乳輪や乳首、片胸など部分的にかゆい場合や、痛みを伴う場合、膿や血、または透明の液体などの分泌液が出る場合は乳房の病気が疑われます。
    かゆみ以外に気になる症状がある場合は、婦人科に行くようにしましょう。

    3)乳腺外科

    あまり聞きなれない専門科ですが、乳腺外科という科があります。こちらは乳房の様々な疾患の診察、治療を専門としています。
    いわば婦人系疾患の専門である婦人科から生まれた「乳房のスペシャリスト科」ですね。一つ前の段落で記した「婦人科を受診したほうが良い症状」がある場合は、こちらの乳腺外科を受診しても良いですよ。

    全国的にはまだ専門医が少なく、科も多く存在していないのですが、婦人科よりも乳房に詳しい専門医がいます。自宅や職場の近くに乳腺外科がある場合は、こちらを受診するようにしましょう。

    まとめ

    胸のかゆみといっても、皮膚疾患によるものや、乳房の疾患が原因になっているものなど様々です。特に怖いのが乳房の疾患によるものですね。乳房のかゆみ、かゆみを伴う異常を感じたら、早めに病院に行くようにしましょう。
    皮膚疾患も、自己ケアだけでは完治しそうにないという場合は、必ず皮膚科へ行くようにしましょうね。

    また、紹介した「かゆみを抑える7つの方法」のうち7つめの「病院へ行く」を除いた6つの方法は、胸のかゆみの予防にも使えます。かゆくならないための予防法としても活用してみてください。

本記事は、2016年9月9日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。