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足の甲が痛い時は皮膚病の可能性も!?考えられる原因とは?

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楽しいことを見つけるために、日々いろいろ模索しています。新しい健康法やビューティレシピを試したり、作ったりするのが好き。

2017年1月19日更新 | 4,884 views | お気に入り 107

突然起こる足の甲の痛み。歩くと痛い、押したら痛い、押さなくても痛いなど痛み方には色々あります。
「この痛みの原因は何なんだろう?」「もしかしたら何かの病気?」痛みの原因が分からないと不安になるものです。もしかしたら足の甲の痛みには、何らかの病気が隠れている可能性もあります。まずはその原因を知りましょう。

目次

皮膚が痛い場合

足の甲も皮膚で覆われています。足の甲の皮膚が痛い場合はどのような原因が考えられるのでしょう?

1)蜂窩織炎(ほうかしきえん)

蜂窩織炎とは、皮膚が細菌により化膿し炎症を起こした状態のことを言います。
ブドウ球菌や肺炎球菌などの細菌が、毛穴や傷口から皮下に入り込み、化膿、炎症を起こしてしまう皮膚疾患です。
体の皮膚ならばどこでも発症しますが、特にかかりやすいパーツの一つが足の甲です。
足の甲は構造上リンパ液が溜まりやすいパーツとなっています。リンパ液がスムーズに流れないため、入り込んだ菌がその箇所で増殖してしまいます。

また、蜂窩織炎は前触れもなく突然発症することがあります。
そして一旦発症してしまうと症状はどんどん悪化してしまいます。蜂窩織炎の疑いがある場合は早めに受診するようにしましょう。

主な症状
・赤く腫れる
・水泡
・膿
・風邪に似た症状(頭痛・発熱・悪寒・関節痛など)
細菌による皮膚感染症ですが、人に移ることはありません。

2)うっ血性皮膚炎

静脈や毛細血管がうっ血し、その部分が皮膚炎となり痛くなる場合があります。うっ血性皮膚炎はふくらはぎに起きやすい皮膚疾患ですが、足の甲に発症する場合もあります。
うっ血性皮膚炎の主な原因は血行不良です。
血流の悪さが原因となるため、立ち仕事の人や冷え性の人が発症しやすいです。
初期の段階では「皮膚が少し赤い」「うっ血が見られる」くらいで痛みはありませんが、悪化してしまうと腫瘍へと症状が進行し痛くなることもあります。

主な症状
・うっ血
・腫れ
・色素沈着
・強いかゆみ、痛み
・皮膚腫瘍

腱が痛い場合

腱とは・・・
筋肉と骨とをつなぐ役割をしています。
ちなみに骨と骨をつないでいるのが靭帯です。

1)伸筋腱炎

足の甲には、足の指を動かす筋肉と、その筋肉と骨とをつなぐ腱が通っています。この腱が何らかの原因で炎症を起こすと伸筋腱炎となります。


画像出典 http://kotoseikeigeka.life.coocan.jp/10ashikenshouen.html

足の甲を走るように伸びる腱それぞれによって痛む位置が変わります。

長母趾伸筋腱炎(ちょうぼししんきんえん)

足の親指から足首へと伸びる腱が長母指伸筋腱。親指を動かすと足の甲が痛い場合は、長母指伸筋腱炎の可能性があります。
親指は歩く、走るなどの動作を支える上での要となるパーツです。そのため、負担がかかり炎症を起こしやすいです。

長趾伸筋腱炎(ちょうししんきんえん)

人差し指、中指、薬指、小指の4つの指から伸び、足の甲でこの4つの腱は束ねられています。4つの指のどれかを動かすと痛い場合は、長趾伸筋腱炎の可能性があります。

どちらの伸筋腱炎も腱に過度な負担がかかることから発症しやすいです。マラソンやジョギングで腱に過度な負担をかけると起こりやすいです。また、靴が擦れることでも発症する場合もあります。

主な症状
・指を動かすと痛い
・歩くと痛い
・くつが当たると痛い

骨が痛い場合

1)中足骨疲労骨折 

足の指の延長上にあり、ちょうど足の甲の上に位置するのが中足骨です。
ランニングやジャンプなどの動作の繰り返しなどでこの骨を酷使し続けると、徐々に骨に負担がかかり、その結果疲労骨折となる場合があります。
マラソン選手やサッカー選手がかかりやすいですね。
また5本ある足の指のうち、人差し指と中指がなる確率が高いです。

主な症状
・疼痛(ズキズキした痛み)
・腫れ

初期の段階では痛みも腫れもほぼ感じない、気にならない程度ですが、放置しておくと症状が悪化してしまいます。悪化させないためにも早期発見、早めの治療を行いたいですね。

2)足背骨棘(そくはいこっきょく)

骨に棘(トゲ)と書くそのままに、骨にトゲができてしまうのが骨棘です。
骨に負荷がかかり、炎症を起こした場所にカルシウムが付着して新たな骨を作ってしまうのが骨棘です。
骨の中でも特に関節にできやすい性質を持っています。

主な症状
・靴があたると痛い

神経が痛い場合

1)腰椎椎間板ヘルニア

背骨の間にあり、クッションの役割をしているのが腰椎椎間板です。
この椎間板が本来あるべき場所から飛び出してしまい、周囲の神経を刺激してしまうと、腰椎椎間板ヘルニアとなってしまいます。
背骨の周りには重要な神経が多く集まっています。飛び出した椎間板が神経を刺激してしまうと、足の神経を伝わり、足の付け根から甲にかけて痛みやしびれといった症状を起こしてしまう場合があります。

主な症状
・腰から足にかけてのしびれや痛み
・感覚障害
・筋力の低下
・冷感

足の甲だけではなく、腰から足にかけてしびれや痛みといった症状が出るのが特徴です。

2)坐骨神経痛 

腰から足先まで伸びる長い坐骨神経。この坐骨神経に痛みやしびれが起きてしまうのが坐骨神経痛です。
症状は腰椎椎間板ヘルニアに似ています。しかし腰椎椎間板ヘルニアよりも、しびれが強いことが多いです。

主な症状
・強い痺れ
・足の甲だけでなく足全体の痛みやしびれ
・冷感

3)腰椎脊柱管狭窄症

脊柱管とは、背骨に囲まれた神経の束が通るトンネルです。
この脊柱管が詰まってしまうと、中を通る神経が圧迫され下肢の痛みやしびれなどが起こります。足の甲へとつながる神経が圧迫されれば、足の甲にも痛みやしびれといった症状が現れます。

主な症状
・痛み
・しびれ
・前屈みになり休むと症状が和らぐ

4)浅腓骨神経麻痺(せんひこつしんけいまひ)

膝関節の外側から足の甲を通り、第5指(小指)を除く指へと伸びている浅腓骨神経。
この神経が外部から圧迫をうけるとしびれ、感覚麻痺などが起こります。あまり痛みはありませんが、感覚が麻痺してしまうことで歩行困難となってしまう場合もあります。
正座を長時間した後足が痺れる感覚と似ています。

主な症状
・強い痺れ
・感覚麻痺
・足の指と足首を上に曲げられなくなる

5)足背皮神経炎(そくはいひしんけいえん)

足先へと伸びる浅腓骨神経は、第5指を除いて指へとさらに細かく枝分かれしています。
パンプスなどの先のとがった靴を履くことで、この枝分かれした細い神経が圧迫され障害が起こる場合もあります。
靴で圧迫され続けると痛みはひどくなります。立ち仕事をしている人などは、その痛みで立っていられ無くなる場合もあります。症状が悪化すると靴を脱いでも痛みやしびれが残ってしまいます。

主な症状
・痛み
・しびれ

関節が痛い場合


画像出典 https://koutsujikopro.com/fracture/body6.html

1)リスフラン関節の傷害

足の甲のアーチの頂上付近にある関節がリスフラン関節です。
関節は骨と骨をつなぎ、伸ばしたり曲げたりするための骨のつなぎ目です。
動作のための大切なパーツです。そのため、負担や衝撃により障害が起こりやすい箇所でもあります。

リスフラン関節が受ける障害はいくつかあります。

リスフラン関節捻挫(靭帯損傷)

リスフラン関節はジャンプや歩行の際、衝撃を吸収するクッションの役割をします。強い衝撃を受けた時、その衝撃を受けきれずに靭帯が損傷してしまうことがあります。それがリスフラン関節捻挫です。他の関節でおこる捻挫と同じですね。

主な症状
・体重をかけると痛い
・腫れ
・つま先立ちをすると激しい痛みが生じる
リスフラン関節骨折脱臼

リスフラン関節から伸びる中足骨の骨折、およびリスフラン関節が脱臼した状態です。中足骨は細く長いため折れやすいです。何らかの原因によってリスフラン関節が脱臼(骨が外れる)してしまうと連鎖して中足骨が折れてしまう場合もあります。
外からの衝撃によって起こる以外にも、つま先立ちなどで関節と骨に大きな負荷がかかった場合にも骨折脱臼することがあります。

主な症状
・激しい痛み
・歩行困難
・腫れ
変形型リスフラン関節症

リスフラン関節の一部が突起してしまったり、骨がずれてしまったりするのが変形型リスフラン関節症です。けがによって突如変形してしまう場合と、外反母趾や偏平足の影響によって、徐々に関節が変形してしまう場合の2種類があります。

主な症状
・靴があたると痛い、しびれる
・押すと痛い
・体重をかけると痛い
・感覚麻痺

2)ショパール関節の障害

足にはいくつか関節がありますが、足首に最も近い位置にあるのがショパール関節です。
ショパール関節は、歩行の際に衝撃を吸収するクッションの役割をします。
衝撃を受け止める関節のため、障害が起こりやすいパーツでもあります。

ショパール関節捻挫

ショパール関節捻挫もリスフラン関節捻挫と同様に、強い衝撃を受けた際にその衝撃を吸収しきれずに損傷してしまうことがあります。
それがショパール関節捻挫です。
転倒した際に、倒れまいと足を踏ん張ったりすると、ショパール関節に大きな負担がかかり捻挫してしまう場合が多いです。

主な症状
・押すと痛い
・歩くと痛い
・足首を伸ばすと痛い
・腫れ
ショパール関節骨折脱臼

ショパール関節は他の関節に比べ比較的骨折や脱臼しにくい箇所です。
しかし交通事故などで強い衝撃を受けた場合は骨折や脱臼してしまうこともあります。
つま先が足の裏側へ向くような強い力が加わった時に、ショパール関節は骨折脱臼してしまいます。
リスフラン関節骨折脱臼ほど、発症率は高くありませんが、骨折脱臼をしてしまうと歩行困難となってしまいます。

主な症状
・激しい痛み
・歩行困難
・腫れ

足の甲の痛みに隠れている病気

足の甲の組織が直接障害を起こしているのではなく、何らかの内科的原因によって足の甲に痛みが生じる場合もあります。
足の甲が痛い、しかし直接的な原因が分からない・・・。そんな時、そこには思いもしなかった病気が隠れているのかも?悪化してしまう前に原因を突き止めましょう。

1)関節リュウマチ

免疫力とは・・・
人のカラダには外部からの攻撃(ウイルスや雑菌など)や、体に害を与える細胞(がん細胞など)から体を守るために免疫力というものが備わっています。
外部から攻撃を受けたりした際に免疫システムが作動し、体を守るために細胞等が戦います。

本来ならば外敵を攻撃する免疫システム。この免疫システムに異常が起こり、自らの体の一部である関節を攻撃し、損傷させてしまうのが関節リュウマチです。
免疫異常によって起こるため、外部からの刺激や怪我によって起こるものではありません。そのため痛みがあっても初期の頃はその原因に気づかない場合も多いです。

しかし放っておくと強い関節の痛みや、関節が動きにくくなるといったことが起こり生活に支障が出てしまいます。そのため早めの治療が大切です。

30~50代の女性に多い病気

データ元http://www.nrat.or.jp/rheumatism/2015hakusho/2015_102.html

男女ともに発症する病気ですが、特に発症しやすいのが女性です。割合にすると男性1:女性4となっています。年齢的には30~50代での発症率が高くなっています。女性は特に気を付けたいですね。

関節リュウマチの初期症状をまとめてみました。当てはまる点がある場合は関節リュウマチの可能性もあるので早めに受診しましょう。

関節リュウマチの初期症状
・朝、関節がこわばる
・微熱
・体のだるさ
・食欲不振
・貧血
足の関節に症状が現れやすい

体のどの関節にも症状は現れますが、特に症状が出やすいのが足の指関節や足の甲です。病気が進行してしまうと関節が変形し、歩行困難になってしまいます。足の関節の異変を感じ関節リュウマチかもしれないと思ったら、早めに受診するようにしてください。

早期治療が大切

完治には外科的治療だけでなく、内科的治療も必要になります。また一旦発症してしまうと完治するのは難しいです。
しかし、治療によって進行を抑えることは可能です。悪化してから治療を始めるのではなく、症状が軽いうちに治療を始めれば、生活に支障をきたさず過ごすことができます。

2)痛風

飽食の現在、多くなっている病気の一つが「痛風」です。
体内では血中の尿酸の濃度が高くなりすぎると、尿酸の結晶化がおこります。結晶化した尿酸が関節の中に入り込むことで、関節炎がおこり強い痛みが引きおこります。これが痛風です。

◆元々の原因はプリン体◆
尿酸の濃度が高くなり、結晶化してしまう元々の原因は「プリン体」にあります。
プリン体とは食物に含まれている成分で、体内でも生成されます。
食物などから摂取されたプリン体は、体内で分解され尿酸になり体外に排出されます。
しかし体内の尿酸値量が多くなってしまうと、体外にスムーズに排出されず体内に溜まり結晶化が起こってしまうんです。その結果、痛風になってしまいます。

痛風の初期症状

病院などで尿酸値を図り(血液検査)、その濃度が高ければもうすぐ痛風になるかもしれないということが分かります。しかし、普通に過ごしていれば血液検査は健康診断くらいでしかしないものです。
痛風もそのまま放置しておくと悪化し症状はより重くなってしまいます。早い段階で見つけ、早めに治療することが大切です。
見逃してはいけない痛風の初期症状がこちらです。

・関節(主に足の親指の付け根)の痛み
・赤く腫れあがる
・発熱

親指の付け根に出やすい

「風がふくだけでも痛い」ということから痛風という名称がついています。痛風はそれほどの激痛です。
足の甲にも痛みはおこりますが、特に痛みが出やすいのが親指の付け根です。打撲などの外傷がなく、親指の付け根が痛くなってきたら痛風を疑いましょう。

30代以下でも発症する

痛風というとビールなどのお酒をよく飲む中年以降の人の病気というイメージでした。しかし飽食の現在、30代以下の若い世代でも痛風になる人が増えています。30代以下の人も痛風の発症に気を付けましょう。

食生活の改善

食事や飲酒によってプリン体を摂りすぎることが痛風の原因となります。
痛風を改善するためには、病院での治療に加えて食生活を改善する必要もあります。食生活で気を付けたいポイントがこちら。

・ビールなどの飲酒を控える
・肉類や魚類を控える
・アルカリの高い食べ物(野菜や海藻)を食べる
・尿酸を排出するために水分を多く摂る
・大食い、早食いをしない

3)リンパ浮腫

リンパ管は体内の老廃物を排出するためのリンパ液が流れる管です。
このリンパ管が詰まってしまうと、老廃物が排出されず体内に溜まってしまいます。リンパ管が詰まっている箇所によっては足の甲に老廃物が溜まり、リンパ浮腫となってしまい痛みが生じる場合があります。

主な症状
・むくみ
・腫れ
・痛み
・だるさ
手術、外傷が原因の場合が多い

リンパ管が詰まってしまう主な理由は手術と外傷です。
手術によってリンパ管を切除してしまった場合、外傷でリンパ管を傷つけてしまった場合などに起こることがあります。

足の甲に症状が現れる場合、その原因は膝にあることが多いです。膝の怪我や手術によって膝のリンパ管が切断されてしまったことから起こります。

改善方法

リンパ浮腫の治療には基本的に薬物療法はありません。生活習慣の改善やマッサージで改善することになります。
リンパ浮腫自体は生命を脅かすような恐ろしい病ではありません。しかしむくみや痛みによって日常生活に支障を与えてしまいます。リンパ浮腫の辛い症状を少しでも改善するための方法がこちらです。

◆マッサージ◆
マッサージをすることで、溜まってしまったリンパ液が上半身に戻りやすくなります。「足の甲→ふくらはぎ→太もも」という流れで上半身に向けてマッサージをしましょう。

◆弾性ストッキング◆
医療用の弾性ストッキングを穿きましょう。外側から圧力をかけることで、リンパ液が足の甲に溜まるのを防いでくれます。


画像出典 http://store.ponparemall.com/genki-sokai/goods/y005346-000-000/?vos=evppmpo0023x3302818&gclid=CjwKEAiAg5_CBRDo4o6e4o3NtG0SJAB-IatY5A2SPLLvAa-l7miquRgJRg-wDAdNc0IlUaCfA8Et6RoClLzw_wcB

◆寝る時には少し足を上げる◆
寝るときにクッションなどを使って足を10cmほど上げて寝るようにしましょう。
リンパ液が上半身に流れやすくなります。

蜂窩織炎に注意!

リンパ浮腫はリンパ液の流れが悪くなっているため、細菌やウイルスが入り込んでしまっても排出できずその場で菌が繁殖してしまいます。このことから起こりやすいのが蜂窩織炎です。蜂窩織炎にならないためにも、日頃から足の甲は清潔にしておきましょう。また、雑菌が入り込まないように怪我をしないようにすることも大切です。

※蜂窩織炎についての詳細は1章皮膚が痛い1)蜂窩織炎を参照してください。

4)ガングリオン

関節は関節を包む袋(関節包)、腱は腱を包むさや(腱鞘)に包まれています。そしてその袋や鞘のなかで曲げたり伸ばしたりといった動きをします。袋の中には「滑液」という関節や腱を動かしやすくするための潤滑油で満たされています。
この滑液が関節包や腱鞘に溜まってしまうのがガングリオンです。

悪性腫瘍ではない

大きくこぶのように腫れるため、見た目に驚いてしまう人も多いですね。
しかし基本的に痛みはありません。また悪性腫瘍でもないので生命を脅かすこともありません。
ただしこぶが膨らみ周囲の神経を圧迫してしまうと、痺れや痛みを生じる場合があります。

治療法

ガングリオンは良性の腫瘍なので基本的には放っておいても害はありません。しかしこぶが大きくなると神経や血管を圧迫してしまいます。
また足の甲にできると靴が履きづらくなってしまいます。こぶがどんどん大きくなっている、靴が履きづらいといった場合は、病院で治療を受けましょう。
病院でのガングリオンの治療は以下のようなものになります。

・穿刺治療・・・注射器で溜まった滑液を吸い出す
・切除手術・・・滑液が溜まっている袋ごと切除する
・低出力半導体レーザー治療・・・患部の痛みを抑える、新陳代謝を促進して治癒を早める
・自然治癒・・・小さなガングリオンならば数か月で自然治癒することも可能

これらの治療は整形外科で行われます。ガングリオンが疑われたら整形外科へ行くようにしましょう。

5)ネフローゼ症候群

ネフローゼ症候群は足の甲自体の疾患ではなく、腎臓疾患によって症状の一つとして足の甲に影響が出ます。
ネフローゼ症候群は尿のタンパク量が増えてしまい、その分血中のタンパク量が減ってしまう病気です。その症状の一つがむくみです。
悪化すると血中だけでなく臓器にも水分が溜まってしまい、腎不全や感染症、悪性腫瘍などの怖い病気も引き起こしてしまいます。
悪化させないためには早期の治療が必要です。

足の甲だけでなく、足全体がむくむことが多いです。そして、そのむくみが原因でしびれや痛みを生じる場合があります。

主な症状
・むくみによる痛み
・体重増加
・尿の泡立ち
治療と再発防止

ネフローゼ症候群と診断されたら基本的に入院治療となります。安静と薬物療法によって治療が行われます。
また、たとえ退院しても病院の指示に従って通院、投薬をする必要があります。
薬を止めてしまうと再発する恐れがあるので、必ず医師の指示には従いましょう。

医師の指示以外にも以下のことに気を付けましょう

・水分、塩分を摂りすぎない
・激しい運動は控える

再発させないためにも食生活、運動には十分気を付けるようにしてください。

足の甲を傷めない靴の選び方

1)靴選びのポイント

窮屈な靴を履き続けることで神経の圧迫、骨のゆがみ、筋肉の疲労などがおこり足の甲が痛くなる場合も多いです。
また、すでに足の甲が痛いのに合わない靴を履き続けることも、症状を悪化させてしまいます。
足の甲を傷めない、痛みを悪化させないためには靴選びも大切です。
そこで、足の甲を傷めないための靴選びのポイントを紹介します。

靴を履いて活動する時間帯に購入

人の足のサイズは一日で変化します。一日中立って活動していると、重力によって体内の水分が下半身に集まり足がむくんでしまいます。
差の大きい人では一日で1cmもサイズが違ってしまうこともあります。むくんだ状態できつい靴を履き続ければ、足の甲に負担をかけてしまいます。

その反対に、むくんだ状態の時のサイズに合わせて大きい靴、すなわち緩すぎる靴を履き続けることも足に負担をかけてしまいます。それではいつ靴を選べば良いのでしょうか?

靴を購入する際は、自分が靴を履いて一番活動する時間帯に購入するのが良いでしょう。一番靴を履いている時間帯です。昼間外出をすることが多い人は昼に購入するといった風にライフスタイルに合わせて購入しましょう。

両足に履いて歩いてみる

靴を購入する時はフィッティングしますね。しかし片足だけを試し履きしていませんか?片方の足が合っていたとしても、もう片方が合っているとは限りません。フィッティングの際は必ず両足履くようにしましょう。

また、歩いてみることも大切です。歩くことで本当に合っているのかが分かります。
フィッティングしたら周囲を少し歩いて歩きやすさ、サイズ等をしっかりチェックしましょう。

つま先に約1cmの余裕があるもの

ジャストサイズではなく、つま先に1cm~1.5cmくらいの余裕を持たせましょう。
足を蹴りだす時は指先が前に伸びます。この時につま先に余裕がないと指が圧迫されてしまいます。
つま先が圧迫され続けると神経や関節、腱などを傷めてしまいます。足の甲を傷めないためにもつま先に約1cmの余裕があるものを選びましょう。

足の周囲の形に合ったもの

つま先だけに気を付けるのではなく、足の周囲にも合っているのかどうかを確かめましょう。確かめるポイントはこちら。

・横幅・・・足の一番広い幅にフィットするもの
・甲・・・甲と靴が擦れないもの
・土踏まず・・・自分の土踏まずの形と、靴の土踏まずのアーチの形が合うもの
・かかと・・・自分のかかとが靴のかかとに擦れないもの

柔らかすぎない靴

柔らかい素材でできた靴は履き心地が良いですね。しかし足をしっかり支えることができないため足に負担をかけてしまいます。購入する際には足をしっかりと支えられる靴底やかかとの素材が固めのモノを選びましょう。

2)ヒール靴選びのポイント

足の甲を痛みから守るためにはできるだけヒール靴は履かないほうが良いです。
ヒール靴はそのデザインから、外反母趾や骨のゆがみ、筋肉への負荷など、足の疾患原因になりやすいです。
また、足底が安定しないため、姿勢にも影響でてしまい腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛なども引き起こしてしまうことがあります。
ヒール靴は足の甲を痛くしてしまう多くの疾患の原因となってしまうんです。

しかし、女性としてはヒール靴が履きたいですよね。どうしてもヒール靴が履きたいという人のための、ヒール靴選びのポイントがこちらです。

ヒールが太いもの

ヒールが細いものを履くとバランスが取りづらく足に余計な力が入ってしまいます。また、姿勢も歪みやすいですね。
ヒールが太く安定しているものならば、バランスも取りやすいです。ピンヒールのようなヒールが細いものではなく、チャンキーヒールなどのヒールの太いものを選びましょう。

つま先が曲がるもの

足を蹴りだすときには指が上へ曲がります。この動きがしっかりできないと指や足の甲に負担をかけてしまいます。つま先(靴の前部分1/3辺り)がしっかりと曲がる柔軟性があるものかどうかを確かめましょう。

ストラップがあるもの

足と靴をしっかりと密着させることも大切です。歩くたびに靴から足が浮いてしまってはかえって足に負担をかけてしまいます。ヒール靴は特に足が浮きやすいので、足が浮かないようにストラップがついているものが良いですね。
できることなら肌への刺激を分散できる太めのストラップのモノがおススメです。

既に足の甲が痛い、足に疾患がある場合はヒール靴は絶対NGです。痛みや疾患を悪化させてしまいます。どんなに履きたくても履いてはダメですよ。我慢しましょう。

以上の点に気を付けて靴を購入するようにしましょう。

足の甲を傷めない、痛みを和らげる歩き方

足の甲を傷めない、痛みを和らげるためには歩き方にも気を付けましょう。

1)着地は土踏まずから

歩く時はかかとから着地すると聞いた人も多いことでしょう。しかし踵から着地してしまうと、衝撃が吸収されにくいんです。着地するときには土踏まずを最初に地面につけるように意識してください。
着地は「土踏まず→かかと→つま先」の順に行いましょう。この着地ならばしっかりと衝撃を吸収でき、足に負担をかけません。

2)静かに歩く

ドシドシ音を立てて歩くということは、それだけ足も衝撃を受けてしまっています。
音を立てず静かに歩くことを意識するだけで、足への衝撃も減ります。
女性ならばドシドシ歩くのはみっともないですね。足の甲の痛み予防のためだけでなく、女性らしくいるためにも歩く時は静かに音を立てないようにして歩きましょう。

3)歩幅は狭く

歩幅が広すぎると、前傾姿勢になってしまい姿勢が悪くなってしまいます。姿勢が悪くなるだけでなく、腰や膝にも負担がかかり坐骨神経痛やヘルニアを引き起こしてしまう危険性もあります。
前傾姿勢にならないためには、歩幅を狭くすると良いです。肩幅よりも少し狭いくらいの幅が理想です。

4)膝を使って歩く

膝は歩行の際にクッションの役目をしてくれます。膝を使わずに歩くと、歩行の衝撃がもろに足に伝わってしまいます。歩く時には膝を少し曲げ衝撃を吸収しながら歩くようにしましょう。

最後に

怪我だけでなく病気によって足の甲が痛くなることもあります。数日たっても足の甲の痛みが引かない場合は病気によるものかもしれません。悪化してしまう前に原因を知り的確な治療を受けるようにしてください。

本記事は、2017年1月19日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。