綺麗のトリセツ

美容専門ハウツーサイト女子力UP!ウェブポータル

綺麗のトリセツ

掲載中のトリセツ記事数 2,880 記事

鼻がかゆい時ってこんな時!原因と対処法を探る

2016年12月26日更新 | 3,611 views | お気に入り 153

 

目次

鼻がかゆい

鼻のかゆみに悩まされているという人、思いのほか多いようです。ムズムズする感じなどはとても不快です。今回は鼻がかゆいという人のために、病気の可能性も含めて、対処法などをまとめてみました。

どうして鼻はかゆくなる?

 鼻は呼吸をしたり、においを嗅いだり、常に使っている場所です。それだけ、外側からの刺激を受けやすいと言えます。ですから、鼻の粘膜が敏感だという人は常々刺激を受けているということになり、鼻がかゆくなったりムズムズしたりする可能性はどうしても高くなります。

大まかな理由はこのようなものですが、鼻そのものはあらゆるものに影響されやすいようです。アレルギー、体質、気候、ストレスなどでもかゆみを起こすということが分かっています。これら、原因となるものについては後ほど詳しく説明します。

鼻がかゆくなるのに気候は関係ある?

 鼻がかゆくなり、ムズムズすることと気候については関係があります。いわゆる「花粉症」の場合は花粉が多く飛ぶ気候(特に春と秋)に症状がでやすいです。また、湿度が低くて乾燥する時期(特に冬)も鼻がムズムズするという人が多くいます。しかし中には、1年中鼻がかゆくてムズムズするというような通年性アレルギーの人もいます。

鼻のかゆみと気候には関係があります

体質も関係ある?

 いわゆるアレルギー体質の場合は鼻に症状を起こす人が多いようです。一般的にアレルギー体質は両親のどちらかが該当すれば遺伝する確率が高いですし、現代の食生活はアレルギーを起こしやすい体質につながるようなものも多くあります。偏った食生活やインスタント食品などに頼り切りの食生活はもともとがアレルギー体質でなかったとしても、そのような体質へつながる要因となります。

アレルギーと便秘の関係
腸内環境を良くするということが注目されていますが、特にアレルギーと腸内環境には関係があると言われています。まずは便秘にならないようにすることが大前提です。食物繊維や乳酸菌、水分をしっかり摂るようにしましょう。

鼻のムズムズに効果がある成分

鼻のムズムズを引き起こすアレルギー体質を改善するにはどのような食べ物がよいのかまとめてみました!

乳酸菌

 腸内の善玉菌を増やす効果があると共に、アレルギー体質を改善する効果があると言われている成分で常に注目されている成分です。即効性はないようですが、毎日摂取することによって体質を変える効果があります。

ヨーグルト、味噌、醤油、漬物が代表的ですが、最近ではおやつ類でも「乳酸菌配合」と記載されているものもあります。子供さんも小さい頃からこのようなおやつにするとママは少し安心かもしれません。この中でも、手軽なのはやはりヨーグルトではないでしょうか。

オリゴ糖

 オリゴ糖は善玉菌を増やすビフィズス菌のえさになる成分です。自然なお通じには欠かせないと言われています。甘味料として使われることもあるので、ほんのり甘いのが特徴です。食べ物で摂るというより、砂糖代わりのシロップやサプリメントで摂る方が確実に摂取することができます。

甘味料ですが、甘さは控えめですしカロリーも砂糖に比べてかなり低いということもあり、女性を中心に注目されている成分です。

カフェイン

 カフェインと言えば、眠気覚ましに効果があると言われていますが、そのほかにも便秘解消にも効果があると言われています。朝のコーヒーでお通じが良くなる効果を実感している人もいるのではないでしょうか。

カフェインは何もコーヒーだけに含まれているものではありません。紅茶や緑茶にも含まれていますし、チョコレートやココアにも含まれています。しかし、カフェインの摂りすぎはおなかを緩くし過ぎたり、肌荒れが起きることもあります。パニック障害を抱えている方は発作を起こしやすくするということも言われています。

マグネシウム

 近年サプリメントでも見かけることが多くなったマグネシウムですが、便秘の解消効果もあります。ミネラルの一種で、私たちの生命維持には必要な存在です。特に便が固いというタイプの便秘に効果があると言われています。便秘薬にマグネシウム配合のものがあるのはそのためでしょう。

また、マグネシウムには便秘解消のほかにも効果もあります。生活習慣の予防や血糖値の調整などあらゆる効果のある成分です。

マグネシウムは、豆類や海藻類に多く含まれています。大量のアルコールを摂取したときなどは利尿効果でマグネシウム不足になりがちです。飲酒の習慣がある人は意識して摂取した方がよい成分です。

食物繊維

 便秘の解消には食物繊維というのは多くの人が知っているとは思いますが、この食物繊維も2つの種類があるということをご存じでしょうか。どちらか一方の食物繊維の摂取ばかりしていると、便秘を促してしまうとも言われています。

水溶性食物繊維は、糖質の吸収を抑えてくれる効果があり、便が固くなるのを防いでくれます。腸内の毒素や老廃物を吸収したり、善玉菌を増やす効果もあります。りんごやバナナなどの果物類、きのこ類や海藻類に含まれています。
不溶性食物繊維は、腸壁を刺激することによって、便を排出する動きを活発にする作用があります。豆類やごぼうやさつまいもに含まれています。
これら食物繊維のバランスが大切だと言われており、どちらかの食物繊維だけを摂取しても便秘には効果がないようです。理想的なバランスは、水溶性:不溶性が1:2の割合です。

鼻がかゆい(内側)~鼻の病気~

鼻がかゆいという症状を甘く見ない方が良さそうです。鼻がかゆいという症状は身近な病気はもちろんのこと、体からの悲鳴ということもあるようです。

アレルギー

 鼻がかゆいと言えば、真っ先に疑われるのがアレルギーです。鼻の中にアレルギーを引き起こす物質が入り込んだことで症状が出ます。

ハウスダスト

 ハウスダストとは、ホコリやダニの死骸などを指します。このハウスダストのアレルギーだという人は1年間季節を問わずにアレルギー症状が出ることが多いようです。定期的な清掃、寝具を清潔に保つ、クッションやぬいぐるみなどを清潔に保つことにも注意した方がいいでしょう。家庭で使う掃除機もしっかりホコリやダニの死骸を取ってくれるものを使い、その都度ホコリなどを捨てられるタイプのものを使った方が良さそうです。

 ★もしかしてハウスダストアレルギー?と思ったら
ハウスダストアレルギーは、病院でアレルギー検査をすれば診断可能です。簡単な血液検査で診断可能です。内科でも耳鼻科やアレルギー科で行っています。
花粉症

毎年花粉の飛散量が増えて来ていますが、それに伴って花粉症の患者は増加傾向にあります。特に春先の花粉は高い木から飛ぶものが多いので、風に乗って遠くまで花粉が飛んで行きます。スギやヒノキ、ハンノキの花粉が春先に飛ぶ花粉として有名です。

 花粉が飛ぶ2週間以上前から毎日ヨーグルトを食べると花粉症の症状が抑えられると言われているので、興味がある人は早めに実行してみましょう。また、ヨーグルトは花粉症だけでなく、あらゆる効果がある食べ物ですから、毎日積極的に摂取すると良いでしょう。

★花粉症患者が10年でどれだけ増えたか?★

 

出典元:http://www.tamaki-ent.com/disease/hayfever.php

花粉症患者は10年でこれだけのパーセンテージで増加しています。これからも、増加する傾向があると言われています。

ストレス

ストレスが鼻のかゆみに関係があるというと意外だと思われますが、ストレスとかゆみには因果関係があるようです。血管運動性鼻炎という病気がありますが、その病気に関係しているのがストレスだからです。アレルギー検査をしても、特定のアレルギー物質に対する抗体が見つからないという特徴があります。

この他にも、鼻のかゆみを気にしていると余計にかゆくなるというようなこともストレスと関係しています。気にしないでいることで不快感を遠ざけることも可能だということです。

血管運動性鼻炎
症状はアレルギー性鼻炎と同じような症状です。(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)鼻粘膜の自律神経が過敏に反応して症状を起こします。タバコの煙や化粧品の香料などが原因となることもあります。点鼻薬を使い、日常生活を見直すことで治療して行きます。
気温差

 朝布団から出るとくしゃみや鼻水が出るとか(暖かい場所から寒い場所へ)、夜布団に入って暖まってくると鼻づまりが出るなど(寒い場所から暖かい場所へ)、この他にも夜中にトイレに行ったときなどにくしゃみが出るなど、明らかに気温差によって症状が出る場合があります。しばらくすると治っていることがほとんどです。

鼻前庭炎

 鼻の入り口付近を指でいじったり、鼻毛を抜いたり、鼻のかみすぎで刺激を与えたりしたときに、ブドウ球菌属の細菌が繁殖して真っ赤に腫れたり、鼻毛の根元に吹き出物ができたり、痛みや違和感、かゆみを伴うことがあります。年齢問わず鼻前庭炎にかかる可能性はあります。繰り返してしまうことも多いようです。抗生物質入りの軟膏が効果があります。重症化すると、鼻せつになることがあります。

鼻せつとは?★
鼻前庭炎が重症化したものです。鼻全体が腫れたり、顔が腫れることもあります。炎症だけに留まらず、膿が溜まったりします。

鼻づまり

 鼻づまりは多くの人が一度は経験したことがあるのではないでしょうか。風邪でも鼻づまりにはなりますし、鼻の入り口に問題がある場合から、鼻の中間部、それ以外の場所に何らかの問題がある場合でも起きます。

鼻づまりになる理由
  • 慢性鼻炎
  • 急性副鼻腔炎
  • 慢性副鼻腔炎
  • 鼻茸
  • 花粉症
  • 虫歯(上の奥歯)
  • 鼻の骨が歪んでいる

これらの中であまり聞かない虫歯と鼻の骨の歪みについてさらに詳しく説明して行きましょう。

虫歯
上の方の奥歯は鼻に近い場所であり、虫歯そのものも見つけにくいことがあります。症状が出たときには、既に虫歯が進行していることも多いのですが、虫歯菌が上顎洞や副鼻腔に侵入することにより、鼻づまりが起こることがあります。虫歯は定期検診で初期の段階で見つけることが可能です。虫歯だけの問題ではなく、鼻にも影響が出るとは驚きです。
 ★鼻の骨の歪み(鼻中隔湾曲症)★
外から見て明らかに鼻の骨が歪んでいるのであれば気が付きますが、鼻の内部にカメラを入れて検査することによって、鼻の骨がゆがんでいて鼻の調子が常に悪いという人を診断することができます。顔を見ただけでは分からないので発覚するのが遅れがちです。鼻中隔湾曲症と言われ、どちらかの鼻が極端につまるものです。先天的なものと、鼻の骨の骨折などが原因となります。ひどい場合は手術をすることもあります。

ドライノーズ(鼻の中の乾き)

 鼻の中が乾いてしまうことをドライノーズと言います。鼻の中の乾きにより、鼻のかゆみや不快感などが起きやすくなります。湿度が低い時期には特に起こりやすい傾向があります。鼻水が出ないのに、鼻をかみたくなったり、鼻がかゆくムズムズします。ドライアイの鼻バージョンと言うと分かりやすいでしょうか。目も鼻もムズムズ・・・同時に起こることもあります。

ドライノーズになる原因
  • 湿度の低い部屋や場所に長時間いる
  • 水分の摂取が少ない
  • 点鼻薬を使いすぎる

部屋にいるときは、湿度計などを置き、湿度チェックをした方が良さそうです。(最適な湿度は50~60%)湿度が低い状態は、ドライノーズ、ドライアイだけでなく、肌のカサカサ、喉を痛めて風邪を引く・・・あらゆる影響があります。

寒い時期は水分の摂取が少なくなりがちで、どうしてもお茶やコーヒーを飲む機会が増えます。水分補給は水で行うのがいいでしょう。コーヒーは利尿作用があるので、体内の水分が減少することがあります。同時にアルコールにも同じような作用があるので注意が必要です。

点鼻薬とは?

出典元:http://www.taisho.co.jp/company/release/2005/05_1101-j.html
鼻に直接スプレーする薬です。鼻水を抑える効果がありますが、使いすぎると鼻が乾燥してしまうということがあります。使いすぎには注意して、使用頻度を下げるなどの工夫をしましょう。

鼻がかゆい(外側)

鼻がかゆいと言っても、鼻の内側ではなく外側がかゆいということがあります。この場合はどのような病気が考えられるでしょうか。

脂漏性皮膚炎

 鼻が赤くなったり、炎症を起こしたりします。鼻の横側にできることも多く、鼻が脂っぽい人はなりやすい傾向があります。皮膚がボロボロ落ちて来ることもあります。

原因

常在菌とされるマセラチア菌の異常繁殖が原因です。この菌が異常繁殖する理由は、疲労、食生活、ストレス、洗顔料が合っていないことが原因です。今一度、自分の生活スタイルを考えてみましょう。

洗顔料が原因の場合は、以上に皮脂を取りすぎるものが原因の場合が多いようです。ある程度の皮脂は肌に必要な成分、鼻の皮脂は気になりますが取りすぎるとこのようなトラブルにもつながります。

治療法

皮膚科で処方される薬を使うのが一般的です。脂漏性皮膚炎を起こすのは、マセラチア菌と呼ばれるもので、この菌を抑える軟膏を塗ることが効果的とされています。抗真菌薬の軟膏です。また、ステロイドを処方されることもあるようです。慢性化しやすいので、早めの治療が大切です。

鼻のかゆみへの対処法

 鼻のかゆみはかゆいところに手が届かない~ということになりがちです。かゆみを止めるためにできることを紹介しましょう。現在、鼻のかゆみが起きている人もそうでない人も、対処法ではありますが予防法にもなっているので実践してみて損はありません。

冬場は湿度に気を付ける

 鼻のかゆみの原因に「乾燥」があります。寒い時期にはどうしても空気が乾燥しがちですし、部屋の中ばかりにいると乾燥している場所に長時間いるということになりがちです。

 マスク

 マスクの効果は何も病気の予防だけではありません。実は鼻の中の湿度を上げることも可能なのです。マスクをしっかり鼻まで当てていると常に自分の呼吸で鼻の中の湿度が上がります。同時に、ホコリなどの物質を吸い込む可能性も低くなるので、鼻を守る効果は絶大です。最近は、マスクもかなりの種類が発売されていますから、自分に合ったものを選びやすくなっています。

 ワセリン

 

出典元:http://lohaco.jp/product/3220394/?bk=y&price=718&sc_e=p_as_ya_ps_n

乾燥対策にはかかせないプチプラスキンケア商品と言えばワセリンです。ワセリンは体全体に使えますから、1つ持っておくと便利でしょう。実はこのワセリン鼻の中のかゆみ対策にも使える優れものです。鼻の中の繊細な部分もワセリンでしっかりケアしてあげましょう。鼻のかゆみだけでなく、花粉症の予防や症状の改善にも効果があるということで、春先には店舗に品薄になることもある商品です。

使用方法は、鼻の中ということもあり綿棒にワセリンを付けて鼻の中に塗ってみましょう。少量ずつ塗るようにしましょう。

※画像はポットタイプとなっていますが、あらゆるタイプ大きさが揃っているので選びやすくなっています。お出かけに持ち運びやすいタイプもあります。購入はネット、コンビニエンスストア、ドラッグストアで可能です。

 鼻の中を洗う

 鼻の中を洗うという方法、実践するのが難しいという声もあるようですが、できるようになるとスッキリ感もありますし鼻の調子も良くなるようです。ひとことで言えば、鼻から水を入れて口から出すというものです。

鼻の中を洗う方法★ はじめての人はこちらから

※準備するもの:水1リットル、塩9g、洗面器

1.鼻の中に入れるのは生理食塩水です。濃度0.9%なので水1リットルに食塩9gを混ぜます。(真水は絶対に使わないようにしてください。)
2.洗面器に生理食塩水を作り、片方の鼻を手で抑えて水を吸い込みます。
息を止めることにより、口の方に流れるのを防ぎます。
3.鼻から水を出します。
 ★本来の鼻洗い★ 上記のやり方に慣れたらこちら

1.上記の方法1と2を実践します。
2.水を吸いこんだら、息を止めながら少し上を向きます。このことで口へ水が流れて行きます。

注意・水を吸い込むときに、上記のやり方よりも少し強めに吸い込むといいでしょう。

生理食塩水そのものは、ドラッグストアなどでも販売されていますが、自宅で作った方がコストがかかりません。

禁煙してみる

 たばこと鼻の中のかゆみには因果関係があるようです。禁煙してから、鼻のかゆみがなくなったり、いびきをかかなくなったなどの鼻に関するトラブルの解消が可能です。健康と美容のためにも禁煙をして決して損はないです。自分は喫煙するということがない場合でも、たばこの煙から遠ざかるだけでも効果があると言われています。

鼻のかゆみの対処法~やってはいけない対処法~

鼻のかゆみの対処法の中で、これをやってはいけないというものや、鼻に悪影響になりやすい対処法について紹介しましょう。

 鼻を温める

鼻を温めると一見して症状が改善しそうな気もしますが、温めることによって血行が良くなるとかゆみが増すことがあります。しもやけや水虫が分かりやすい例です。

鼻を強くかむ

鼻がかゆいと強くかんでしまいがちですが、どんなときも鼻を強くかむということはお勧めできない方法です。鼻の奥に刺激が行きますし、鼻の粘膜が荒れている状態ですから出血もしやすくなっています。鼻をかむときは、普段から優しくかむ、鼻がかゆかったりするときは特に気を付けましょう。

 鼻の中に指を入れる

これも普段からお勧めできない方法です。鼻の中の毛穴から細菌が侵入し、膿ができたりすることもあります。指先は一番汚れている場所とも言われています。鼻の中に直接指は入れないようにしましょう。

原因として一番多いアレルギーについて

 鼻がかゆい原因として、一番多いのはアレルギーです。よく聞くアレルギーに花粉やハウスダストなどがありますが、卵や小麦粉、そばなどの食物アレルギーもあります。これらの物質をアレルゲンと呼びます。アレルギーには、どうしてもなりやすい体質というものがあります。しかし、それだけでなく、環境的な要因も発症には関わっているようです。

自分のアレルゲンを知る

 アレルギー体質かどうか?そして、どの物質にアレルギー反応を起こすのかについて知るということは大切です。しかし、一般的にあまり聞かれないものにアレルギー反応を示すという人もいるようです。

アレルギーを起こしやすい物質~ハウスダスト

 ★原因と病態★
布団やじゅうたんに潜むダニ、ペットの毛などあらゆる原因があり、鼻のかゆみ、くしゃみ、鼻水、結膜炎、喘息などを引き起こします。

 ★対策★
こまめな掃除、室内の空気の入れ替え、温度と湿度管理(ダニは温度25℃以上、湿度75%で最も繁殖)が大切です。

アレルギーを起こしやすい物質~花粉

 ★原因と病態★
花粉症が一番多いのは春、そして秋と言われています。しかし、花粉の種類が違うだけで1年中花粉は飛んでいます。春の花粉症を誘発しているのは、スギ花粉です。日本は戦後、スギの植栽を進めて来たので多くのスギの木がかなり多く存在しています。スギは花粉が生産されるまでに早くて25年かかると言われていますが、平成2年と平成24年を比べてみてもスギ林の面積が約2.2倍になっています。花粉症患者が増加するのも納得です。

鼻のかゆみ、くしゃみ、鼻水、目の症状などハウスダストアレルギーと同じような症状が出ます。

検査方法

 内科、耳鼻科、アレルギー科などで検査をすることが多いようです。

血液検査★
IgE抗体と好酸球の数値が高く出るとアレルギー体質と診断されます。

皮膚検査
スクラッチテストやパッチテスト、皮内テストなどがあります。
腕の皮膚にアレルゲンのエキスを張り付けて皮膚の変化を見たりします。

この他にも、食物除去テスト、負荷テスト、吸入誘発テスト、運動負荷テストなどがあります。疑われるアレルギー性疾患によって、行うテストも違って来ます。

鼻だけでなく、目のかゆみにも影響が!

 鼻のかゆみやくしゃみ、鼻水だけでなく、アレルギーの症状は同時に目のかゆみなどの不快な症状も同時に起こすことがあります。アレルギーそのものを治すことで、鼻と目の不快な症状を同時に軽減させたり、治すことが可能です。特に目のかゆみは目をこすってしまいがちなので、目に傷を付けたり、視力の低下などその他の目のトラブルにつながる可能性も秘めています。

アレルギーの治療法

 アレルギー持ちの人は人口の半分くらいいるのでは?とも言われています。軽い人からかなりひどい症状の人まで大きな差がありますが、このアレルギーを治す方法について紹介しましょう。アレルギーを治すことで、生活の質そのものを向上させることが可能です。仕事や勉強の効率を上げることもできますし、不快な症状が軽減すればそれによるストレスも軽減することでしょう。

投薬療法

 症状を抑えたり、鼻の粘膜の炎症を抑えることで症状を抑えるのが投薬療法です。病院で処方された薬やドラッグストアで購入した薬を飲むことで症状を抑えます。

アレルゲン免疫療法

通年性アレルギー(季節を問わず1年中)の人は、日ごろから鼻のかゆみやくしゃみ、鼻水、目の症状に悩まされています。このような人を対象に、アレルゲン免疫療法というものが行われています。アレルゲンを少しずつ体の中に入れることでアレルギーを起こしにくくするというものです。治療には3~5年の期間が必要です。完全に治らなくても、アレルギーは起こりにくくなると言われています。ただし、稀に副作用が出る人もいるので注意が必要です。

皮下免疫療法

 注射によって体内にアレルゲンを入れて行く方法です。注射をするので痛みが伴います。注射をしてもらうということになるので、通院回数が舌下免疫療法と比べると多くなります。

舌下免疫療法

 舌下に治療薬を投与する方法です。自宅で自分でできるので、皮下免疫療法に比べると通院回数が少なくて済みます。スギ花粉症とダニアレルゲンによる通年性アレルギーは保険適用です。どの病院でも行っているわけではないので、この治療をしたい場合は問い合わせてみる方がいいでしょう。

手術療法

レーザーを用いた日帰り手術の方法もあります。特に鼻づまりのひどい人向きです。麻酔をした鼻の粘膜にレーザーを照射して粘膜を焼くという方法です。このことでアレルギーを起こしにくくする効果があります。

食生活の改善

 アレルギーを抑える効果のある食事メニューにするという方法がありますが、これはすぐに効果が出るというものではありません。体質を改善する、アレルギーを起こりにくくする効果はありますが、長期的に行うことが前提としてあります。

免疫力を強化する食べ物

基本的にはあらゆる食品をまんべんなく食べることがベストでしょう。もちろん、インスタント食品や食品添加物の多いものは避けた方がいいでしょう。その中でも、ヨーグルト、しょうが、にんにく、しそ、小松菜、青魚、納豆などは免疫力を上げる効果や体温を上げる効果があるとされています。また、体温は36.5度あたりが免疫力を上げるには良いとされています。

免疫力はアレルギーだけでなく、がんの発症にも関係しています。

アレルギーを改善することのメリット

 アレルギーを治すことでどのようなメリットがあるのか?特に通年性アレルギーの人は諦めている人もいるかもしれませんが、いくつか治療法もあるのでアレルギーを改善することで得られるメリットを知っておくと良さそうです。

仕事や勉強の集中力が増す

 同じ時間使うのであれば、仕事も勉強も集中して進めて行きたいと思うのは当然のこと。アレルギーを治すことで20%以上集中力が増し、早く的確に仕事も勉強も終わらせることが可能となります。パフォーマンスを上げるにはアレルギーを治すことは必須と言えるでしょう。

薬を飲む回数が減る

毎日のように薬を飲むことで考えてしまう副作用への不安、経済的な面を軽減させることができます。

生活の質そのものが向上する

女性であれば鼻をかむことで化粧が落ちるかも・・・と不安になったり、周りの人に不快感を与えるかもという不安、鼻をすすって呼吸が苦しいこと、あらゆる不安を取り除くことができるので生活の質そのものが向上します。総じて人の視線を気にすることがなくなる点は共通しているようです。

ティッシュの使いすぎをなくすことができる

毎週のようにティッシュをまとめ買いしていたというような人も、ティッシュそのものを使わずに済むので楽になるようです。ゴミ箱の中の鼻をかんだティッシュを見ることもなくなって良かった・・・という人もいます。

最後に

鼻がかゆいということで考えられる病気や症状を抑える方法などを紹介させていただきました。鼻のかゆみの原因の中で一番多いのはアレルギーによるものです。季節的な花粉症でもつらいですが、通年性となると毎日花粉症のような状態なのですから、つらいのはよくわかります。しかし、医学の進歩によりあらゆる治療法も出て来ていますし、今すぐ症状を抑える方法もいくつかあります。また、アレルギーではない場合もありますから、自己診断することをせずに医師に診察してもらうようにしましょう。

著者情報

自分に素直に生きることをモットーにしています。

本記事は、2016年12月26日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。