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おへそが痛い場合の対処法~知っておきたい原因とは?~

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自分に素直に生きることをモットーにしています。

2017年2月1日更新 | 5,976 views | お気に入り 99

目次

へその基本

普段、そこまで気にはしていない「へそ」。しかし、形が気になるという人や垢のたまり具合を気にしている人は思いのほか多いようです。そんなへそですが、今回はへそに痛みがあるというときの対処法や原因についてまとめています。単なるへその痛みが、実は大きな病気の前兆ということもあります。へその痛みだからと言って、見過ごすことがないようにしたいものです。

へそはどうしてある?

 そもそも、へそはどうしてあるのでしょうか。子供の頃に不思議に思っていたという人もいるでしょう。へそそのものは、私たちが母親の体内にいるときにへその緒でつながっており、母親から栄養分などを得ていました。産まれ落ちてからは、その必要性が無くなるので、へその緒が切られます。

へそは母親の胎内で重要な役割を果たしている

へその形の違い

 へその役割は分かりましたが、次に気になることがあります。それはへその形についてです。へその形はどうして個人差があるのでしょうか。

でべそ

子供の頃にでべそだったという人もいるでしょう。でべそになってしまう理由ですが、これはへその緒の切り方とは関係ありません。でべそそのものが、子供に多い(子供の頃はでべそだったが、大人になったら治った)ということからも分かりますが、子供に多いへそヘルニアというものです。小さな子供のおなかを見ると、腹筋そのものがほとんどありませんが、腹筋がないのでおなかの中の圧力でへそが飛び出た状態になりやすいのです。

 へその形にはこのほかにも、縦長タイプや横長タイプなどがあります。思いのほか形にも個性があるようです。

へそ垢の正体

 へそ垢は別名「へそのごま」と呼ばれることもあるものです。黒っぽいごまの様な見た目なので、このように言われています。しかし、このへそ垢にも個人差があって、白っぽい人もいるようです。へそ垢の正体は一体どのようなものなのでしょうか。

へその垢は何できている?
  • ヒトの垢
  • 石けんかす
  • 皮脂

このようなものが混ざり合ってできています。私たちは体は入念に洗いますが、へそを毎日のように入念に洗うという人は少ないですし、どうやって洗ってよいのか分からないということであまり手入れされていないのが現実です。

へその形によっては、へそを洗わなくてもほとんど垢が溜まることがないという人もいます。その逆ですぐに垢が溜まってしまうという人もいます。

へその臭い

 へそが臭うと悩んでいる人がいます。へその臭い=へそ垢の臭いです。ですから、垢が溜まらないという人はへその臭いがあるということも知らないようです。へそだって体の一部ですから、垢も溜まれば汗もかきます。それを洗わないでいると嫌な臭いがして当たり前なのです。

へその中に溜まった垢は、細菌数がとても多く、トイレの有害な細菌と同じ位とも言われています。やはり、清潔にした方が良さそうです。

へそは清潔にしておかなければならない!!

へその内側が痛い!~考えられる病気~

 へその内側が痛い、詳しくはへその奥が痛いということがあります。このようのへそが痛くなるというときに考えられる病気について見て行きましょう。

便秘

 便秘という人は多いと思いますが、実は便秘でもへその内側が痛いということがあります。便秘によって、腸内に溜まった便やガスがへその周辺を刺激することによって、へそに痛みが出ることがあります。便秘の中でも慢性的な場合やお通じがない日が連日続くというような場合に起きやすくなります。おなかを触ってみて硬くなっている場合は、便秘の可能性が高いのです。便秘を解消することによって、へそに痛みが起きなくなりますので、まずは便秘を解消するようにしましょう。

薬で無理やり便秘を解消させるという人もいるようですが、薬の場合はどうしても薬の耐性ができてしまうことがほとんどです。長期間の服用はさらなる便秘を招くこともあるので注意が必要です。

便秘を解消する方法
  • しっかりと睡眠を取る
  • 水分をしっかり摂取する
  • バランスの取れた食生活を送る
  • 適度な運動を心がける(ウォーキングなど)
  • 食物繊維、乳酸菌を摂取する
できる限り薬の服用以外の方法で便秘を解消するようにしておくこと

食あたり

 食あたりは、急激な腹痛に襲われることがほとんどです。へその下の部分が痛むことが多いのですが、症状はそれだけではないのが特徴です。吐き気を伴ったり、嘔吐してしまうこともあります。食あたりの場合は、菌によって症状も違いが出て来ます。

ノロウイルス

以前は季節的に多い時期があったノロウイルスによる食あたりですが、最近は年中多い傾向があります。それは、ノロウイルスそのものが遺伝子変異をしているため。まだ抗体を持っていないタイプのものが出て来ています。ノロウイルスによる食あたりの症状は、腹痛+下痢+吐き気があります。ノロウイルスは、とても感染力が強く、同居している家族に感染してしまう可能性がとても強いので注意が必要です。特に、小さな子供が保育園や幼稚園などでうつされてしまうことが多いようです。

ノロウイルスに感染しないために
感染者の嘔吐物や便にはウイルスが潜んでいるので、飛び散らないようにすることと、使い捨ての手袋を使ったり、マスクを使ったりして、細心の注意を払う。
サルモネラ菌

肉や卵が元となって感染しやすい菌です。食あたりの原因でよく聞く菌です。食品を十分に加熱することや、まな板を使うときに肉と野菜を近づけないようにするなどの注意が必要です。サルモネラ菌に感染すると、発熱+下痢+嘔吐が起きます。脱水症状が起きやすいので水分をしっかり補給しなければなりません。病中病後の人や子供やお年寄りなどの抵抗力の弱い人が感染すると死亡することもあります。

できるだけ生の肉や卵は避けた方がサルモネラ菌による食あたりを防ぐことができる

十二指腸潰瘍

 胃カメラをしたことがある人は知っていると思いますが、十二指腸は胃よりもへそに近い部分にあります。ですから、痛みが起きる場合もへその上あたりに起きることが多いのです。十二指腸潰瘍のときの痛みは結構つらいものです。20代~40代までのはたらき盛りの年代に多いようです。

十二指腸潰瘍の特徴
空腹時に痛む、食事を摂ると少し楽になる、吐き気や嘔吐、吐血することもあります。患者の90%にピロリ菌が発見されるので、ピロリ菌を除去することによって十二指腸潰瘍になる可能性を減らすことができます。
ピロリ菌があるかどうかは病院で診断可能。ネット通販で購入できる郵送検査も人気があります。(5000円前後)

ピロリ菌の検査はやや費用の負担が高額ですが、ピロリ菌が見つかった場合の除去については健康保険が適用されます。胃、十二指腸潰瘍、胃がんなどあらゆる病気に関係があるピロリ菌ですから、是非とも除去するようにしましょう。除菌薬を飲むことで除菌することが可能です。

大腸がん

 大腸がんは今やがんの死亡率の上位にランキングされますが、以前の日本ではここまで多くはありませんでした。それは食生活の欧米化などが原因とされています。そのせいか、これまで多かった胃がんは減少傾向にあります。大腸がんもへその痛みを感じることがあります。それに伴って、便に血が混じったり、便秘と下痢を繰り返したり、腹部のしこりを見つけることがあります。貧血を起こしたり、腸閉塞になるパターンもあります。しかし、早期発見できれば治る可能性の高いがんとも言われています。

 

出典元:http://www.ncc.go.jp/jp/information/press_release_20150428.html

国立がん研究センターの興味深いデータです。罹患率と死亡率はかならずしも一致しておらず、早期発見できるかどうかが予後を左右するということが分かります。

過敏性腸症候群

 腸の検査、血液検査では明らかな異常が見つからないのですが、大腸や小腸の痛みを感じる病気です。へその奥が痛むというのもしっくり来ます。長く続く鈍痛の場合や、差し込むような痛みがある場合があります。便秘や下痢を繰り返すこの病気は慢性的に長期間続くという特徴があります。患者数は女性の方がやや多くなっており、原因は、消化管運動異常、消化管知覚過敏、心理的異常ですが、感染性腸炎の後に発症するという例も見られます。ただ、ストレスは症状を悪化させてしまうということは分かっています。

過敏性腸症候群のタイプ
下痢型、便秘型、交代型の3つに分類される。(交代型は下痢と便秘を繰り返すタイプ)
日本では10~15%にこの病気が見られる。(先進国に多い)

尿膜管遺残症

 私たちは胎児のときは、臍の緒と胎盤がつながっています。しかし、生まれると自然に尿管膜は閉鎖されます。尿管膜遺残症とは、この尿管膜が閉鎖されなかった状態を指します。尿管膜とは、膀胱からは腹部の正中を通り臍に向かって管を指します。

尿管膜が閉鎖されずにそのままになってしまった場合、臍から尿が排出されたり、膿が出てきたりすることがあります。感染を起こしやすく、発熱やへそ周辺に痛みを感じることがあります。この病気は、成人の約2%に可能性があると言われています。数年前に有名なスポーツ選手がこの病気のために入院と手術をしたということで覚えている人もいることでしょう。稀に、尿膜がんを発症する人もいます。(0.17~0.34%)

臍から膿や尿が出たり、臍が腫れたり痛みが出てくる。発熱することもある

腹部大動脈りゅう

 腹部大動脈りゅうは、いかにも激痛を伴いそうな気がしますが、実際は症状が出ないことが多く、知らない間に大きくなってしまうというものです。動脈りゅうが大きい人は腹部の拍動感に気が付いたりするものですが、動脈りゅうが小さい人や肥満傾向があり腹部に脂肪が多かったりすると気が付かないことが多いようです。動脈りゅうが破裂すれば、そのまま死につながることもあります。

腹部大動脈りゅうを防ぐ方法
動脈硬化を防ぐことで、腹部大動脈りゅうを防ぐことはできます。食事や生活の見直しが大切。生活習慣が関係しているので、健康的な生活を送ることが予防のカギとなります。
食事について

動脈硬化を防ぐ食事というものはどのようなメニューなのか?気になります。まずは、食べ過ぎないということが大切です。腹八分目にしましょう。

  • 玄米や雑穀を取り入れる
  • コレステロールの高い食べ物を避ける
  • たんぱく質は植物性のものを摂る(大豆製品がベスト)
  • 白砂糖やお菓子類を避ける
  • 野菜、海藻、きのこ類は積極的に摂る
  • 食物繊維を多く含む食品を摂る
  • たばこやアルコールを控える

食事で大切なことを挙げました。自炊することが一番の近道ではありますが、食品に気を配れば外食やお弁当を選ぶときにも利用できそうです。ヘルシーな食事を続ければ、動脈硬化を防ぐことが可能だと言えます。

 運動について

定期的に続けられる運動をすることが大切。激しい運動でなくても構いません。ウォーキングをしたり、普段の生活で少しでも歩くことを意識するだけでも違います。万歩計を利用するといいでしょう。最近では、スマホや携帯でも万歩計を兼ねているものや、無料のアプリもあるのでそれらを利用してみるのもいいでしょう。

ゆるくでもいいので続けられる運動を行うことがベスト!

妊娠中の胎動

 妊娠後期はおなかが急激に大きくなります。はじめの妊娠のときには驚いてしまうほどですが、おなかが引っ張られてへその辺りが痛むということがあるようです。また、胎動の激しい元気の良い赤ちゃんの場合は同じくへそ周辺が痛むこともあります。おなかがはちきれてしまうのではないか?というような不安になることもありますが、多くは問題がないようです。

ただ、痛みが増すという場合は陣痛のはじまりのこともあるようです。少し様子を見て、おかしいと思ったら、かかりつけの産婦人科に問い合わせてみた方がいいでしょう。出血など普段と違う状況があればそのままにしておかないようにしましょう。

妊娠中のへその痛みの多くは問題がないが、陣痛のはじまりということもある

腸閉塞

 腸閉塞は、腸が詰まってしまって食べ物が排出されなくなる病気です。子供の病気という印象を持つ人もいると思いますが、これは先天性の腸閉塞があるため。出生後に手術を行ったりします。何かの病気が原因で腸閉塞になってしまうこともあります。腸重積や壊死性腸炎、大腸がん、腹膜炎の手術後の便秘、脱腸、胆石、宿便・・・原因が数多くあることも、腸閉塞の特徴です。

腸閉塞の症状

へそ周辺の痛みはもちろんのこと、吐き気や嘔吐、腹部膨満感があります。腹痛の程度が激しいことが特徴です。嘔吐物が便の臭いがするということもあります。

腸閉塞は原因となる病気が多くあり、突発性の腹痛が起きることが特徴としてある

盲腸

 盲腸とは右下腹部の6~8㎝で太さは鉛筆程度のもので、リンパ組織が集まっているので免疫に関係していると言われています。この部分が化膿して炎症を起こすのが盲腸(正式には虫垂炎)と呼ばれる病気です。へその周囲が痛むことがありますが、盲腸の場合は痛みが出る場所に個人差があります。胃の不快感を感じる人もいるようです。発熱や吐き気や嘔吐が起きます。痛みの箇所はだんだん右下腹部にうつって来ます。

治療方法

「盲腸の手術をした」というようなことを聞きますが、治療法は手術以外もあります。「薬で散らす」と世間で言われている治療法です。薬で散らすは、抗生物質による薬物療法を指します。(主に入院し、点滴をする)薬物療法は盲腸の初期の段階の炎症が軽い場合にしか適用されません。この場合は、その後に再発する場合が10%ほどあります。

いずれにしても入院という可能性が高いのですが、痛みを放置したままにしておくと(我慢するのは大変)、虫垂が破裂し腹膜炎を併発します。盲腸と軽く考えるのは危険で、現在でも全体の1%にも満たない患者が死亡する現実があります。

盲腸は病院で早めに診察をしてもらうことが必要!

胆石

 肝臓から出される胆汁の成分が胆のう等の中で固まってたまる病気です。現在日本では成人の約8%が胆石を持っているとされています。病気の一番の原因は、食生活の欧米化であり、脂肪の摂取が増えたことが要因とされています。脂肪の摂取が増えると、胆石ができやすくなります。胆石は石が見つかりますが、その石もさまざまです。胆石の成分によって、石の色や形はバラバラです。症状は、へその周辺(特に右上)の痛みがあり、胆のう出口付近に胆石が詰まると激痛が起きます。その他、吐き気や嘔吐、発熱があります。胆石ができる場所によっては、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)が起こることもあります。

治療方法

胆石は検診などで見つかることもありますが、特別な症状がなければそのままにしておいてもいいと言われています。(経過観察)しかし、腹痛や炎症がある場合は治療が必要です。抗菌剤投与から手術を行うことがあります。手術の種類も複数あります。最近では、腹腔鏡胆のう摘出手術が行われるようになり、患者の負担も軽減しています。(病態や医師の判断で手術法は異なります)

食生活の欧米化(脂肪の摂取増)で胆石ができやすくなった

垢のたまりすぎ

 へそは体から出た垢です。この垢はキレイに取り除かないといけないのですが、そのままにしていると固まってしまい、皮膚に癒着してしまう場合があります。このような人に共通するのは、へその垢を取り除くという概念がないもしくは、「へそは触ってはいけない」と親に言われたという場合です。これは間違いであり、正しい方法で清潔にすることが必要です。後の項でへその垢の正しい取り方の説明がありますので参考にして下さい。

自分で取り除くことが難しいへその垢は、長年の汚れが溜まっているので、病院で取り除いてもらうことになります。この場合は、皮膚科や外科で取ってもらうことが可能です。大きな塊になっている場合は、へその垢だと思っていても、腫瘍の場合もあるので、自己判断しないようにしましょう。

へその垢は取り除かないといけない!

へその外側が痛い!~考えられる病気~

 へそが痛いという場合、へその内側が痛いという場合ばかりではありません。へその外側が痛いということもあります。へその外側が痛いということは、内側の痛みと比べると頻度としては少ないのですが稀にあります。

臍石

 へその垢が放置されて固くなり形もかなり大きくなった状態を臍石と言います。女性の多くは、顔やスタイルは気にしますが、へその垢にはそこまで気にしていないという人もいるようです。臍石はへその形で垢が溜まりやすい人には当然のことですが、できやすい傾向があります。一方、へその垢が溜まりにくい形もあります。自分のへそですから、垢が溜まりやすいか溜まりにくいかは分かっているでしょうから、それに応じてケアをするようにしましょう。また、垢の溜まりやすい体質もあるようです。

臍石はへそのケアをすることで防ぐことができる

気になるへその状態について

 次はへその状態についての話です。こんな症状があったらへそに問題があるということや、へその状態によって、分かることがあります。

おなかを伸ばすと痛いとか赤いとか

おなかを伸ばすと痛い

 おなかを伸ばすと痛いというときは、便秘のことが多いようです。便秘がひどくなると腸内のあらゆる箇所に宿便が溜まってしまいます。便秘と縁がないという人はあまりピンと来ないと思いますが、ひどい便秘だと伸ばすと痛みがします。この痛みは、おなかの中心であるへその周り全体に起きる可能性があります。便秘の程度によって違ってくると言ってもいいでしょう。

おへそが赤い

 おへそが赤くなってしまうことがあります。これは、おへそに何らかの炎症が起きていることが多いでしょう。赤くなっていて少し腫れているとなれば、その可能性が高いと言えます。へその皮膚は薄いので、ケアの方法に気を配ったり、かゆみがあるからとかいていると傷ができてしまう可能性があります。傷から細菌が侵入すると赤くなるという流れになりがちです。

おへそは優しくケアする、かゆいときもかきむしらない!

膿や垢の状態

 おへその状態を見るときに、おへそから膿が出ていたり、垢の状態を見ると、いろいろなことが分かって来ます。

 へそから膿が発生した場合、激痛を伴うことや、ひどい炎症が起きたり、がん化したりすることがあります。一般的には、へそに問題がない場合に膿が出てくるということはありません。膿が出る=ただならない状況と理解し、すぐに医師の診察を受けるようにしましょう。

 へその垢は人によって少し違いがあるようです。黒っぽいゴマのようなタイプと、白っぽいタイプなど、柔らかいものから固いものまであります。

黒っぽいへその垢をへそのゴマと呼びますが、これはへその汚れが空気に触れているため。乾燥していることが多いようです。

茶色のへその垢もあります。黒に近い色ですが、黒っぽいへその垢よりも少し臭いがしますし、乾燥の程度もそこまで進んでいません。

中にはへその垢が白いという人もいます。空気に触れているところは黒っぽいのに、へその内側に行くにつれて茶色⇒白色となることもあります。この白っぽいへその垢は、空気に触れていないことが多いので湿り気もありますし、見た目に反して臭いもかなりキツイものがあります。
へその垢を取ってみたら、最初は黒っぽかったけど奥に行くにつれて白くなるというのはよくある話です。

へその垢には黒色、茶色、白色がある。へその形によっては黒しかないことも。

病気がわかったらやらなくてはならないこと

へそが痛い・・・と思ったら病気だったというときに、病気がわかったらやらなくてはならないことにはどのようなことがあるのでしょうか。

食生活の改善

 へその痛みで分かる病気にはいくつかありますが、腸の病気もしくは胆石の場合は食生活に問題があることが多いようです。

腸の健康につながる食生活

健康な腸の敵は便秘です。便秘にならないような食生活を送ることが重要です。食物繊維、適度な油分、多めの水分、多品目摂取、野菜や海藻類きのこ類の摂取、発酵食品摂取で便秘解消効果があります。ダイエットのために、油抜きの食事をする人がいますが、肌はカサカサになり便秘を促してしまいます。油は適度に摂取するようにしましょう。

野菜中心の和食がやはり腸の健康にも抜群だと言われています。そして、食事には時間をかけて、よく咀嚼することも大切です。

野菜中心の和食は腸の健康にも抜群です!

ストレスの解消

 へその痛みで分かる病気で一番多いのは、腸の病気です。腸という臓器そのものがストレスの影響を受けやすいと言われています。治療中に大切なことのひとつに、ストレスを回避するというものがあります。自分なりのストレス解消法を見つけましょう。

ストレス解消法と呼ばれるものが自分でよく分からないという人もいます。そのような人は、①好きなことをやってみる ②とりあえず寝てみる というような方法でもいいでしょう。②とりあえず寝てみるというのは、睡眠不足になるとどうしてもストレスを感じやすくなるのでそれを回避する効果があります。また、寝ている間はストレスからは回避できるというメリットもあります。脳と体を休める効果があるのです。

ストレスを溜めないようにすると腸の健康にもつながる

へそのケアの仕方

「へそは触ってはいけない」と言われて育ったという人もいるようですが、これは間違いです。適度に掃除をして清潔にしておかないと病気の原因にもなりますし、不潔になります。正しいへそのケアの方法を学びましょう。

おなかの痛くならないへそ掃除の方法

 大事なことは掃除をしすぎないということです。皮膚が薄いですし、掃除のやりすぎで傷を作ったり、痛みを感じてしまう人もいるようです。

お風呂のときに洗う

 体を洗うためにお風呂に入るのですから当然の流れでもあります。お風呂のときには、皮膚がふやけていますし、へその垢も湿気を含んで取りやすくなっているからです。石けんの泡を使ってできる限り直接触らないように洗うというのがベストな方法です。

へその形には個人差がありますから、上記の方法は難しいという場合もあるでしょう。この場合は泡だったタオルを指に巻いてへその中を洗いましょう。これで指で直接へそを触らずに済みます。

お風呂のとき以外の掃除法

できればお風呂上がりがベストです。綿棒にオリーブオイルやベビーオイルなどを含ませてへそを掃除しましょう。へその垢は雑菌でいっぱいなので、綿棒は複数用意して取り換えるようにしましょう。清潔を第一に考えましょう。

へそ掃除はいつしたらいい?

 お風呂のときもしくは、お風呂上がりがいいでしょう。お風呂のときに洗う場合でも週に2~3回すればいいでしょう。毎日のようにする必要はありません。また、お風呂上がりにする人は週1くらいでいいでしょう。へその垢の溜まりやすさには個人差があります(へその形によっても違います)ので、それを考慮した回数でいいでしょう。

また、へその掃除中に何だかおなかが痛くなることもあるかもしれません。これはへその下には腹膜の神経があるからです。おなかの痛みを感じたら掃除は中止するようにしましょう。へそを触らないというのは、この神経を刺激しないように・・・というところから来ていると言われています。

へそのケア商品

 へそを掃除するキットも販売されています。キットの方が安心だという人はこのような商品を利用する方法もあります。

 へそゴマカラメトール

 

出典元:https://www.amazon.co.jp/%E7%B4%A0%E6%95%B0-%E3%81%B8%E3%81%9D%E3%82%B4%E3%83%9E%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%A1%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB/dp/B00831T6R6

これはNG!へそのケアの仕方

 「へそを触らない」と言われる人がいますが、これは直接触らないという意味を含んでいます。どのようなケアの方法がダメ(へそに刺激を与える)のでしょうか。

  • へその中に指を直接入れる
  • 綿棒などを使うときに湿らせて使わない
  • 耳かきなど刺激の強いものを使う
  • 毎日のようにへそのケアをする
  • 清潔でないものをケアに使う(タオルや綿棒など)

このようなことに気をつけてケアをして行きましょう。小さな子供さんが自分のへそに指を入れて赤く腫れたというような話もあります。小さな子供さんがいるママさんは気を付けましょう。

へその都市伝説

へその掃除をしてはいけない

 おばあちゃんやお母さんから、「へその掃除をしたらいけない」と言われたことがあるという人は思いのほか多い印象を受けます。これは間違いで、へそは清潔にすべき箇所です。へその垢そのものには雑菌が多く含まれており、そのままにしておくと不潔ですし、へその垢を取らないことでへそに炎症を起こすこともあります。

へその掃除は正しい方法で行うことが大切です。

へそと腸はつながっている

 へそと腸はつながっているから、へそは触らない方がいいと聞いたことがある人もいるかと思います。へそそのものは、すぐ下に腹膜がありますし、神経も通っています。ですから、下手にへそに刺激を与えるとおなかが痛くなることがあるのです。

へそは直接触らないことが大切です。

へその形は変えられる?

 へその形は個人差がかなりあるので、コンプレックスに感じている人も思いのほか多いようです。へその形を変えたいという人が気になる「へその整形」について紹介しましょう。

へその整形について
手術時間・・・15分~30分
手術費用・・・15万円~30万円くらい(でべそは安いが、へそヘルニアなどの病気の場合は高くなる傾向)
入院、通院・・・日帰り手術が可能で、通院も1~2回でOK

へその整形は大手の美容整形外科ではだいたい行われています。へそヘルニアを治すのは美容整形外科でもできますが、健康保険が使えるので病院に問い合わせてみた方がいいでしょう。

最後に

 おへそが痛いということで分かる病気から、おへその正しい掃除の仕方までおへそにまつわる話を取り上げました。おへそが痛むというのは腸の病気や胆石などの可能性もありますし、垢が溜まっていて病気になるということもあります。清潔にするときは正しい掃除方法で行うようにし、病気の原因を作らないようにしましょう。また、おへその形が気になるという人も形成外科などで形を変えることも可能です。

本記事は、2017年2月1日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。