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意外と知らない、七草粥の種類と豆知識

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楽しいことを見つけるために、日々いろいろ模索しています。新しい健康法やビューティレシピを試したり、作ったりするのが好き。

2017年1月6日更新 | 2,553 views | お気に入り 16

七草

日本では1月7日に七草粥を食べる風習があります。何故、七草粥を食べるのでしょうか?意外と知らない七草粥の種類と豆知識を紹介します。

七草粥の由来

◆「人日の節句」と「若菜摘み」◆

古来中国において1月7日は「人日の節句」にあたります。人を大切にする、人を殺めないという節句です。
唐の時代になると、この人日の節句には、7種類の野菜を入れた粥を食べ、無病息災を祈るという習慣が出来上がりました。

また、古来日本には「若草摘み」という習慣がありました。これは年の初めに雪の間から芽吹いた草を食べると、邪気を退散させ病気を追い払うという意味のものでした。

この古来中国の人日の節句と、若草摘みが融合し生まれたのが「1月7日に七草粥を食べ無病息災を祈る」という習慣になります。

七草の種類と体への働き

七草粥に入っている七草、全部知っていますか?最近は七草全てが入ったフリーズドライなど便利なものもあるので、七草全部の種類を知る人も少なくなりました。
そこで、是非知っておきたい春の七草の種類と体への働きを紹介します。

◆セリ(芹)・・・「争い、競争にせり勝つ」という意味があります。

解熱・健胃・整腸・利尿・食欲増進・血圧降下

◆なずな(薺)・・・「撫でて汚れを取り除く」という意味があります。

利尿・解熱・止血・消炎・沈痛

◆ごぎょう(御形)・・・別名「母子草」。「仏の体を表す」と言われています。

咳や痰を鎮める・利尿

◆はこべら(繁縷)・・・「繁栄がはこびる」という意味があります。

胃炎などの消炎・歯痛、腹痛などの沈痛

◆ほとけのざ(仏の座)・・・地面に平らに広がる葉を仏の安座と見なしたことから、仏の座と呼ばれています。

食欲増進・健胃・整腸・歯痛

◆すずな(菘)・・・現在でいう蕪(かぶ)です。「神を呼ぶ鈴」という意味があります。

健胃・整腸・利尿・解毒・消化促進・そばかす・しもやけ

◆すずしろ(蘿蔔)・・・現代でいう大根です。「けがれのない精白」という意味があります。

食欲促進・消化促進・利尿・風邪予防・咳、痰を鎮める

【七草は日本のハーブ】

ハーブは香りが良いだけでなく、体へ良い働きをしてくれる植物です。
七草もまたいわゆるハーブの仲間です。
そのため、それぞれがとても良い働きを持っています。

そのためお正月のご馳走によって弱ってしまった胃や腸を回復させてくれます。
冬場はとくに風邪をひきやすい時期でもあります。七草の働きによって風邪の予防、症状の緩和にも役立ってくれますよ。

【最後に】

一年の無病息災を祈る、お正月によって疲れた胃腸を労わるためにも七草粥を食べましょう。そして今年一年を元気に過ごしましょうね。

本記事は、2017年1月6日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。