みなさま、こんにちは。
ボディバランススタイリストHiROE♪です。
今回のテーマは、昔はなかったはずの“腰まわりの浮き輪肉”解消法についてです。
30代を過ぎた頃から、痩せにくさを感じたり、体力が落ちたなど体の変化に気づくかたも多いのではないでしょうか?
では、腰まわりにお肉がつく原因はなんでしょうか?
「痩せやすく太りにくいカラダ」であるためには「基礎代謝が高いこと」が絶対条件なのです。
基礎代謝とは、生命活動を維持するために行われている、寝ていても消費されるエネルギーのことをいいます。基礎代謝は男性が18歳くらい、女性は15歳くらいをピークに、その後は年齢と共にどんどん低下します。
また、30代頃からは仕事も徐々に重要な役割を任せられたり、結婚や出産をしたりと、さまざまな出来事が重なる時期です。
自分の時間が取れないと食事も疎かになったり、運動もしなかったりと、自分のメンテナンスが出来ていないことは、特に女性の場合には、「ホルモンバランスの崩れ」につながります。
忙し過ぎてカラダが崩れたという人は、基礎代謝よりもこちらの方に問題があるかもしれませんね。
女性ホルモンのバランスが崩れると、女性特有の症状(PMS等)が出てきたり、体型の崩れにも影響します。
背中を丸めてお腹が三段腹になっていませんか?猫背は、背中が丸まってお腹に力が入っていない状態です。
崩れた姿勢を繰り返すことで腰まわりの筋肉が常に弛んだ状態になるため、贅肉がつきやすくなります。
姿勢の悪い人はお腹を引き締めて背中を伸ばす姿勢を心がけるようにしましょう。また、意識して腹筋や背筋を動かすことを心がけたいものです。キレイな姿勢はダイエット効果ばかりでなく、周囲に素敵な印象を与えることにもつながりますね。
腰まわりは冷えていませんか?腰まわりについた脂肪が冷えると老廃物も溜まりやすくなり、さらに冷えを招いてしまいます。
血液の循環が低下し、やせにくく、太りやすくなります。
カラダを動かして血液の巡りを良くし、体内に滞っている毒素を排出しましょう。
それでは、「1日5分で腰まわりのお肉を撃退するエクササイズ」2つを一緒にやってみましょう。
①カラダが一直線になるようにマットの上で横向きになります。
下の肘は肩の下、上の手は胸の前に置きます。
②踵をマットから少し浮かせます。
③口から息を吐きながら、そのまま両足を反動をつけずにさらに上に持ち上げます。
※腰のあたりに力が入っていればOK。
足は床から浮かせたままリズムよく呼吸に合わせて10回上げ下げをして、上で8カウントキープ。
反対側も行います。
①マットの上にうつ伏せに寝ます。
②手両足を床から20㎝浮かせます。
バランスをとりながら呼吸に合わせ両手足を対角線に交互にバタバタ10カウント。
2~3セット行います。
1日5分でできるエクササイズです。ぜひ、習慣にしてみてくださいね!
カラダもココロも日々変化していきます。自分自身の現状を客観的に見られると対処もしやすくなります。毎日鏡を見てボディチェックしてみるのもオススメです。