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女性に嬉しい効果がある!?人気続く養命酒について

2017年2月17日更新 | 16,786 views | お気に入り 170

昔からのヒット商品、養命酒。見た目と商品名からなんだか遠ざかり気味では!?それは勿体無い!実は、養命酒には女性に嬉しい成分があるのです。妊娠対策に飲んでいる人もいるのだとか。知られざる養命酒の魅力について紹介します。

養命酒とは?

養命酒
画像出典:http://www.yomeishu.co.jp/yomeishu/buy/

養命酒は第2類医薬品の扱いとなっており、薬店やドラッグストアなどで買える医薬品です。14種類の生薬を原酒に浸け込み、製造されています。お酒には生薬の成分を引き出す力と、成分を安定させ吸収を高める作用があります。そのことから養命酒は生薬とお酒を使用しているのです。

歴史

養命酒の歴史はとても古く、江戸初期には既にあったとされています。はじまりは1602年(慶長7年)塩沢家当主、塩沢宗閑翁により創製されたと言い伝えが残ります。江戸時代のころ、塩沢家は近くに住む貧しい人々に分け与えていました。そこから評判が伝わり、多くの人に利用されていったのです。

養命酒の会社が設立されたのは、それから300年以上も経った大正12年です。株式会社天龍舘が設立され、現在の養命酒製造株式会社となりました。養命酒は4世紀にわたり人々に利用され続けていることに、驚いた方も多いでしょう。

原材料

養命酒には14種類の生薬、添加物としてみりん・アルコール・液状ブドウ糖・カラメルが入っています。14種類の生薬は、インヨウカク、ウコン、ケイヒ、コウカ、ジオウ、シャクヤク、チョウジ、トチュウ、ニクジュヨウ、ニンジン、ボウフウ、ヤクモソウ、ウショウ、ハンピです。

  • インヨウカク・・・強壮効果
  • ウコン・・・カレーに使うスパイス
  • ケイヒ・・・シナモンとも呼び健胃薬として知られる
  • コウカ・・・紅花が原料で血色を良くする作用
  • ジオウ・・・体力を付ける生薬
  • シャクヤク・・・根を使用
  • チョウジ・・・グローブとも呼び食欲増進
  • トチュウ・・・生薬には樹皮を使う
  • ニクジュヨウ・・・滋養強壮
  • ニンジン・・・強壮剤として知られる
  • ボウフウ・・・健康長寿を願う屠蘇にも使用
  • ヤクモソウ・・・婦人向けの薬
  • ウショウ・・・爽やかな香りがする
  • ハンピ・・・強壮効果が知られる

養命酒はこれら14種類の生薬を組み合わせることにより、相乗効果が得られます。おもな効果は血行促進、新陳代謝を活発にして体を温める、体のバランスを整えることにあります。これらの作用により自然治癒力を上げ、未病を解決するための医薬品です。

東洋医学の未病

未病という考え方は東洋医学からきています。西洋医学ではまだ病気にはなっておらず、検査しても異常は見つかりません。しかしどこか体調が悪い、病気まではいかないけど不調があると感じれば、東洋医学では未病と考えます。未病は放置すれば本当に病気に発展することもあって、この段階できちんと手当てし体をいたわることが重要とされているのです。

  • 肩こりがある
  • 体が冷える
  • 疲労が取れない
  • 睡眠障害がある
  • 胃もたれがする
  • 便秘や下痢をしやすい
  • 食欲が低下してきた
  • めまいがある

これらはすべて東洋医学では未病として扱います。もしかしたらこれらの1つや2つは実感している方が多いのではないでしょうか。女性に多い悩みの、頭痛、生理痛、冷え、体がだるいなどの症状も未病のひとつなのです。いつものことだから、体質改善は難しい、我慢できるから大丈夫などといった考えで見逃していると、そのうち本当に病気に発展するかもしれません。

未病の原因となるのは、ストレス、疲労、不規則な生活、不規則な食生活などでおきます。現代女性の多くは忙しくなかなか自分の体に向き合う時間がないため、未病と呼べる不調があっても放置しがちです。ほかにも加齢のように自分では対処できないことや、運動不足のようにわかっていてもなかなか対策できないこともあるでしょう。

そんな未病を解消するために選ばれているのが、養命酒なのです。

気になる味について

養命酒は何となく体にいいもの、そのような認識を持つ方は多いでしょう。しかし、生薬と聞いただけで美味しくなさそうと感じる方は少なくありません。養命酒はシナモンのような香りで、甘味があります。甘味は本みりんとブドウ糖によるものです。飲みにくいと感じる方は、冷やすと飲みやすくなります。

原材料を見るとわかりますが、漢方薬にも入っている生薬が多く含まれています。味や香りは漢方薬をイメージしてみてください。最初はマズイと思う人でも、飲むうちに慣れてくる人や、1回に飲む量は少ないため体にいいものと思い続けている人もいます。

甘味が苦手で飲めないという人は、養命酒は苦手かもしれません。人によってはコーラと薬草を合わせたような味、という人もいます。

養命酒の価格

1000ml入っていて、大体2,000円前後で売られています。養命酒の公式サイトによると、希望小売価格は税込で、1000mlが2,376円、700mlが1,674円となっています。薬局、薬店、ドラッグストアによって価格は多少バラツキがあります。

養命酒の度数

度数は14度あります。これは日本酒やワインと同等で、アルコール度数は高めになります。薬用酒といっても、アルコールが含まれていることには変わりがありません。そのため、アルコールを1滴でも飲むと急性アルコール中毒を起こす方は飲むのを避けてください。アルコールを飲むと血圧が上がる人、アレルギーがあり喘息発作を起こす人などは避けましょう。

また、車を運転する方も、わずかですがアルコールを摂取することとなるため、運転前に飲むことはできません。もちろん飲酒が認められていない20歳未満も飲まないでください。

ただし、アルコール度数は高くても飲む量がかなり少ないため、通常の人が酔うほどの量はありません。1回の服用量は20mlとなり、お酒を1杯飲めるくらいなら大丈夫だといえます。

アルコールに弱い体質かは、もともとアルコールを分解する酵素が多いか少ないかでわかります。消毒用のアルコールで皮膚がかぶれたことがある方は、もしかしたら弱い体質の可能性があります。気になる方は、消毒用アルコールを2~3滴しみこませたガーゼを肌に当て、7分後に剥がして皮膚の色を見ます。さらにもう10分後経過して色が変わるかでわかります。剥がした直後の色が赤い方は、アルコールに弱いタイプです。

アルコールに弱い方で、養命酒を飲みたい方は、タブレットタイプをおすすめします。

養命酒の効果

 養命酒の効果

養命酒の公式サイトには、次の滋養強壮に効果があると書かれています。胃腸虚弱 、食欲不振、血色不良、冷え症、肉体疲労、虚弱体質、病中病後です。なお養命酒は第2類医薬品ですから、効果効能を謳うことが認められています。

さらに効果が期待できる症状を順番に紹介していきましょう。次に紹介する内容は、効果効能を謳うことを認められたものではありませんが、次のような不調で使う人がいるものです。参考程度に知識として取り入れてみてください。

自律神経失調症

自律神経失調症が起きると、呼吸や脈拍、血圧などに異常が起こりやすくなります。本来は夜寝るときに体は休まなければならないのですが、自律神経が乱れると呼吸や体温などの調整機能に問題が起きます。リラックスするときも交感神経が働き、脈拍や血圧が上がることがあります。また、体温の調節も自律神経が担っているため、冷えを感じる方も自律神経が乱れている恐れがあります。

自律神経の乱れは更年期の女性でホルモンバランスの異常からくる場合や、精神的なストレス、過労や睡眠不足なども原因となります。養命酒の効果効能には肉体疲労があるため、なかなかゆっくりと休めない人に最適です。ストレスは若い女性のホルモンバランスの乱れとも関連しており、養命酒で疲れやすい体質改善をしてみましょう。

便秘や下痢

東洋医学で胃腸のトラブルは、自律神経を司る肝(かん)の乱れが脾(ひ)に影響を与えると考えられえています。脾とは胃腸のことで、ストレスタイプで交感神経が優位になれば胃腸の働きが低下し便秘になって、副交感神経が働きすぎれば胃酸が多くなり胃の痛みを感じ下痢を招きます。胃腸が活発になるのは副交感神経が優位のときで、ストレスが過剰になると交感神経への傾きが大きくなり、振り子のように働いて副交感神経も優位になりすぎる傾向があるのです。自律神経が乱れて便秘になるか下痢になるかは、どちらが優位になるかで異なります。

養命酒の効果効能には胃腸虚弱もあるため、便秘や下痢体質の方も対策として使うことができます。養命酒に含まれる生薬には、食欲を増進させリラックスさせる働きがあります。また、体を温める効果もあるため、内蔵を温めて胃腸の働きを促がします。消化機能の促進にはニンジン、ケイヒで食欲アップ、ウコンで血行を促進させます。スパイスとして使われるチョウジには、消化促進効果もあります。

美肌

養命酒と美肌

意外にも美肌のために養命酒を飲んでいる方もいます。養命酒で美肌効果は謳っていませんが、冷え症の改善効果はあります。肌が荒れやすい、シミができやすいということは、血流が悪い可能性があります。

実は、美肌に繋げるために、血流改善はとても重要です。血流がいいとは隅々にまで血液が行き渡り、細胞1つ1つに栄養や酸素が届けられるということです。さらに老廃物も回収し、体外へ排出させる働きもあります。血流が悪ければ細胞の代謝が低下し、古いままの細胞が長期間保つため美肌にはなれません。シミも同様で、細胞の代謝が活発で古い細胞やメラニンをしっかり代謝できていれば、同じ部分にシミが留まるはずがないのです。

10代や20代前のころに日焼けをしてもシミができず回復できたのは、血流が促進されており、代謝がよかったからです。養命酒は血流を改善する効果があるため、飲み続けると肌荒れやシミ、シワなどの悩みが改善する人もいるわけです。

うつやパニック障害

養命酒をうつやパニック障害など、心の不調対策に使う方がいます。養命酒の効果効能には一切記載がありませんが、もしかしたら気の巡りと何か関係があるのかもしれません。

東洋医学では全身を巡るものは、気・血・水の3つです。気とは生命エネルギーのことで、神経機能のことだと考えられます。血とは血液のことで血流がよければ、細胞に栄養や酸素が届けられて、老廃物の回収もうまくいきます。水とは血液以外の体液で、水分代謝が悪いと水毒となって現われていきます。この3つのバランスが保たれ、東洋医学でははじめて健康だといえるのです。そして気の巡りが悪い人は、うつや不安、イライラなどが起こります。生理前の心の問題も気の乱れだと考えられています。

養命酒は直接気の流れを促がすものではありません。しかし、血流を改善する効果はあるため、3つのバランスを整えやすくする可能性はあるでしょう。うつやパニック障害のような心の不調を感じる方は、養命酒を試してみる価値はありそうです。

高血圧

養命酒は血行をよくし、新陳代謝を促がすことから、高血圧にもよい作用があると考えられています。高血圧になっているのは、何らかの原因で血流が悪くなり、血液を送り出す圧力が高いからです。原因として考えられるのは、食生活の乱れ、老化、ストレス、運動不足、肥満などがあります。もともと血圧を上げる原因がある方は、養命酒のみに頼らず生活習慣も改善させてください。

肥満がある方はダイエットして体重を減らすことが、一番の対策となることがあります。そのような方は、養命酒で体力を付けながら、適度な運動を心がけてみてはどうでしょうか。

動悸

動悸といってもさまざまな原因があるため、飲めば効くとはいうことはできません。しかし養命酒の効果に冷え症改善があるように、体が冷えて血流が悪くなっているタイプには、飲んでみる価値があるといえるでしょう。その理由は、冷え症が原因で動悸がする方がいるからです。

冷えがあるということは、血流が悪くなっている証拠です。実は冷え症の方のなかには、高血圧である人や、1日に血圧の変動が高い人がいることがわかっています。末端が冷えている状態は、毛細血管が衰え血流が滞る毛細血管も出てきます。するとさらに血が通わなくなるため、もっと毛細血管の老化が進んでいく悪循環に陥ります。

さらに冷え症がひどい人は血管が老化してかたくなっている人も少なくありません。この血管の老化は若い人や年を取っているなど年齢は関係なく、10代の女性でも見られることです。冷えで血流が悪くなると、最悪の場合動脈硬化が起こることもあります。このように冷えが起こる→血管の老化→動脈硬化と進み、動悸を感じる人がいるわけです。

養命酒は冷えを改善し、血行を改善させる効果があるため、血流がよくなって血管の弾力が改善すれば、同時に動悸も治ると考えることができます。冷え症の人が見逃しやすいのが、血管の老化ではないでしょうか。

不妊

養命酒と不妊

不妊の原因は夫婦どちらかの生殖機能に問題がある場合も見られますが、詳しい検査をしても原因不明なことも多いのが実情でしょう。病院で詳しく調べもらっても問題がない方は、もしかしたら冷えが原因となっているのかもしれません。

冷えはホルモンバランスを乱し、排卵や受精に必要な環境が整わない可能性があるからです。血流が悪ければ子宮や卵巣への血の巡りも悪くなり、排卵障害を引き起こしかねません。毎月生理があっても排卵していなければ、妊娠しないのは当然のことでしょう。さらに受精時に必要なホルモン分泌量がないと、受精卵の着床を阻害します。

養命酒の効果効能に冷え症があるため、冷えを感じる方は不妊対策として利用してみてください。最近はストレスの影響もあって、男性にも冷え症が増えているようです。不妊の原因の一部は男性に問題が見られており、養命酒はそのような家庭が夫婦2人で飲むのもおすすめです。

風邪

養命酒は風邪をひいたかな?というときや、風邪をひきやすい方におすすめです。養命酒の公式サイトにも、「基礎的な体力を高め体の抵抗力を増すための養生に最適」と書かれています。ただし、アルコールが入っているため、熱が高すぎるとき、体力が著しく低下しているときなどは避けてください。養命酒は毎日飲んで、風邪をひきにくくする対策としておすすめです。

そもそも風邪をひきやすい体質の方は、免疫力が低下している可能性があります。血液の中には白血球があります。この白血球が血液に乗って全身を巡ることで、病原体をやっつけてくれます。しかし、体温が低下していると白血球の働きが低下しやすく、血流が悪くても全身に運ばれません。すると免疫力が低下して、体内に侵入してきたウイルスや細菌を退治することができなくなります。

このように体温低下や血行不良があると免疫低下が起こりやすく、養命酒の冷え症を改善する効果により、毎日飲むと風邪対策ができるわけです。毎日の体温が36度以下の方、手足が冷えやすい方、周りで風邪が流行るとすぐに移る方も、養命酒で免疫力アップ対策をしましょう。

冷え症

養命酒のラベルにある効果効能にも冷え症とあるため、女性で冷えを感じる方は飲んでみましょう。養命酒にはお酒も含まれており、お酒自体が体を温める作用があります。さらに生薬も加わり、冷え症改善にいいとされているようです。飲んですぐにポカポカ感じる人もいるため、寝るときに冷えて寝付けない方は、寝る前に養命酒を飲むことをおすすめします。

冷え症の原因は、ストレスなどで自律神経が乱れ、体温や血流の調節がうまくいっていないからです。ほかにも血液の成分が足りず貧血気味の方、低血圧の方も冷えになりやすいでしょう。女性はもともと筋肉の量が少なく、熱を生み出しにくい特徴があります。運動不足も血流が悪くなる原因となるため注意する必要があります。また、女性ホルモンのバランスとも関連しており、更年期で冷えがひどくなる人もいます。

養命酒には血色不良や冷え症を改善する効果があるため、冷え症の原因となっているものを取りのぞきながら一緒に飲みましょう。養命酒の効果はおだやかで即効性は期待できません。症状を取りのぞく対症療法の薬ではなく、あくまでも体の調子を少しずつ整える薬だということは覚えておいてください。冷え症の原因となっているものがあると、効果が得られにくいため、対策法も一緒にやることをおすすめします。

むくみ

養命酒とむくみ

体がむくみやすい、お腹からチャプチャプ音がする、鼻水や咳が出やすい、汗をかきやすい、喉が乾く、これらの症状がある方は、東洋医学でいう水毒タイプです。体によけいな水分が溜まり、水分代謝が悪くなっている状態です。喉が渇くのは体内の水分バランスが悪いからで、下半身に水分が多いのに部分的に水分が不足し、喉が渇く症状が起こります。

喉が渇くからといって水分を摂りすぎると、今度は体によけいな水分が蓄積して悪循環になります。体内の水分バランスを整えれば、むくみや喉の渇きも自然となくなります。水毒体質の方が「1日1.5リットル以上の水を飲みましょう」という言葉を鵜呑みにしてしまうと、水分が溜まるため避けてください。

このような体質の方はまず冷えを取ることが大切です。養命酒は冷え症や血流改善に効果的なため、水毒体質の方が飲み続けると改善することがあります。合わせて水毒を解消するために、冷す食材を避ける、下半身の筋肉を鍛えて代謝をよくする、体を冷やしすぎない対策もやりましょう。

水毒体質の方が冷えを改善させると、体に溜まっていた水分が抜け、水太りが解消できることもあります。水を飲んでも太る人は、水毒の可能性があります。本来水はノンカロリーで体重が増えないはずですが、水毒体質の方はどんどん水を溜め込んでしまい、実際に体重が増えてしまうのです。

生理不順

養命酒は生理不順対策に使う方もいるようです。なぜなら、女性の冷えはホルモンバランスを乱し、卵巣や子宮の機能低下にも繋がるからです。

まずは生理不順と冷え症との関係性を見直してみましょう。生理不順で病院を受診しても、ホルモンバランスが乱れていると診断されて、直接的な原因が不明なことも多いようです。体が冷えてホルモンバランスが乱れる原因は、次のようなことが考えられます。

  • ストレスで交感神経が優位になっている
  • 薄着で体を冷やしている
  • スマホやパソコンで自律神経が乱れる
  • 食べすぎ、運動不足で肥満体質
  • 頭痛薬を常用し体が冷えている

などの原因です。現代人はどうしてもスマホやパソコンの使用で、長時間強い光を浴び続け、交感神経が優位に働きすぎています。頭痛薬の常用も体の体温を奪うため、生理痛や頭痛がある方は注意してみましょう。

そもそも冷えとは東洋医学で瘀血(おけつ)と呼び、血流が悪くなっていることを示します。この状態では卵巣への血流も当然悪くなります。さらにストレスもかかれば気の巡りも悪くなり、神経の働きがくるってホルモン指令が正しくおこなわれなくなります。東洋医学では血流の悪さは病気のはじまりと考えているため、冷えがあれば生理不順が起きても当然のことなのです。

このような体質の方は、まず養命酒で冷えを取り除くことから対策してみましょう。同時にいきすぎたストレスも解消していかなければなりません。

低血圧

養命酒と低血圧

養命酒は低血圧改善に飲む方もいます。そもそも冷え症と低血圧の両方を抱える方も多く、養命酒は冷え症にはいいため、冷えを改善すれば同時に血圧上昇にもいいと考えることができるでしょう。

冷え症と低血圧の両方の症状がある方は、痩せ型の女性に多くなっています。もともと筋肉の量が少ないために、下半身のポンプ機能が働かないからでしょう。低血圧は病気ではないため重大な症状にはならず、治療が不要だとされています。しかし、本人にとってはめまいや倦怠感が悩みとなり、いつも体調が優れないのが問題となるのです。

低血圧の多くは病気がもととなることは少なく、生まれつきの体質や食生活の乱れ、ストレスなどが影響してきます。東洋医学で低血圧の原因とされるのが、血虚(けっきょ)です。血液の量が少ないためと考えられています。同時に息切れ、動悸、冷え、疲労感、めまい、腰痛、夜間の頻尿などがあれば、血虚だといえます。

養命酒で直接低血圧を改善させることはできませんが、症状のひとつ冷えは取り除くことは可能です。同時に血を補う栄養補給も心がけ、体質改善してみてください。

疲労回復

養命酒の効果効能にしっかりと肉体疲労、虚弱体質と書かれているため、疲労回復に使えるといえます。

では、東洋医学でいう疲労を詳しくみていきましょう。実は疲れやすい症状があると、東洋医学では既に未病の状態です。西洋医学では治療の対象とはならなくても、東洋医学では病気のはじまりとしているのです。疲労もそのまま放置すれば気、血、水の巡りが悪くなり、どこか体に不調が出てもおかしくないと考えます。

疲れやすいなど体の不調を感じやすいと、虚弱体質だと思うかもしれません。しかし、体の不調に敏感に察知できる人のほうが、意外と大病にならなくて済みます。パワフルで病気もせず疲れも感じない方は、交感神経が優位になりすぎていて普段不調を感じません。そのような体質の方こそ大きな病気を発症して、東洋医学でいう未病に気がつくことができないのです。

疲れやすい体質は、ある意味体の変化に敏感に対応できる体質で、未病のうちに養命酒などで対策していけば、大きな病気にならなくても済みます。疲れたら休めのサインだと判断しておきましょう。

ほかにも期待できる効果

更年期障害、アトピー、痔、不眠症、肩こり、肝臓の不調などにも養命酒を使う人はいるようです。冷えは万病の元ともいいますから、養命酒で血流を改善できれば、さまざまな不調対策に使える可能性はあるでしょう。

養命酒の副作用

養命酒の副作用

養命酒には多数の生薬を使用しているため、まれに体質に合わないことがあります。発疹、発赤、かゆみが現われた場合は、配合している成分にアレルギーを起こしている可能性があるでしょう。胃の不快感が現われた場合も飲用を中止してください。

それ以外で飲むのを避けたいのは、手術後や産後で出血しているとき、持病があり主治医に止められている場合です。養命酒は術後の体力回復に使うことはできますが、飲む場合は薬との飲み合わせや、胃に負担がかからないか医師や薬剤師に聞いてからにしましょう。高血圧や糖尿病の療養中の方、持病をお持ちで薬を飲んでいる方も相談したほうが安心です。

飲み合わせに注意が必要なのは、睡眠剤、精神安定剤、抗生物質、糖尿病治療薬、抗血液凝固剤、心臓治療薬です。ほかにも生薬アレルギーがある方、アルコールとの併用に注意が必要な薬を飲んでいる場合も相談をおすすめします。

養命酒の飲み方

養命酒の飲み方

いつ飲む?

養命酒は1回20ml、1日3回が推奨されています。もしかしたら、仕事をしている方で、1日3回も飲むタイミングがない方もいるでしょう。そのような場合は3回の回数にこだわらず、飲めるときに1回20mlの量で服用することをおすすめします。

また、アルコールが含まれているため、空腹時に飲む場合は、コップ1杯の水を飲んでからのほうが、体に負担がありません。飲むタイミングは食前または就寝前となっています。

授乳中は?

妊娠中、授乳中の方は飲む前に医師や薬剤師に相談してください。その理由はアルコールが含まれているからです。妊娠する可能性がある方も、相談したほうが安心です。養命酒に含まれるアルコール量で、胎児や乳児に影響が出るかはその人のアルコール感受性で異なります。なお、生薬の成分自体が胎児や乳児に影響を与えることはありません。

いつまで飲む?

養命酒を飲んでも効果が期待できない場合、いつまで続けるかは疑問を持つ方も多いでしょう。養命酒は飲んですぐに症状を取り除く対症療法ではないため、しばらく飲み続けてようすをみる必要があります。そのしばらくは、体質により多少異なります。

およその目安として、2ヶ月くらいみてみましょう。これ以上飲んでも不調が改善できない場合は、養命酒に含まれる生薬の効果が期待できない不調か、またはすでに治療が必要な状態なのかもしれません。そのような場合は一度飲用を中止し、症状が悪いようなら医師に診てもらうことをおすすめします。

お湯割り

養命酒の味が苦手な方は、水やお湯で割って飲んでも構いません。1回20mlの量を守り、飲みすぎに注意しましょう。飲み物で割る場合は、もともとコーラの味と似ているからか、コーラで割る人もいます。

牛乳

養命酒に牛乳を入れると、カルアミルクの味に近くなります。アイスでもホットでも相性がよく、ホットミルクに養命酒を入れると体が温まる効果も期待できます。一緒にハチミツも入れる方法や、豆乳で割る方法もおすすめです。

ヨーグルト

養命酒は飲みにくいと感じる方は、プレーンヨーグルトにかけて食べましょう。お好みでジャム、グラノーラなどを入れても美味しく食べることができます。似たような工夫で、アイスにかける方法もあります。

まとめ

ここまで養命酒のことを読み進めていくと、「奥が深い」と思った方も多いでしょう。養命酒は東洋医学に基づいた体のケアができる医薬品で、続けて飲むことで体の不調を改善しやすくします。女性の多くが悩む冷え症改善効果もあるため、毎日続けて不調を取りのぞいてみましょう。冷えは万病の元ともいわれるため、養命酒を飲んで冷えを取りのぞけばいろいろな問題を解消する可能性もあるのです。もう一度養命酒を見直してみませんか?

 

著者情報

最近はもっぱらナチュラル思考です。自然が大好き!

本記事は、2017年2月17日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。