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その症状は蕁麻疹かも!?原因はストレス!?

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自分に素直に生きることをモットーにしています。

2017年3月5日更新 | 34,302 views | お気に入り 64

 

目次

  • まとめ
  • 蕁麻疹とは

     

    蕁麻疹(じんましん)とは、皮膚の一部に赤みを帯びた皮膚の盛り上がりができ、数時間もしくは数日で消えてしまうものを言います。今回は、蕁麻疹について基本的なことから説明し、その原因として多いストレスによるものについて焦点を当てて行きます。蕁麻疹ができるときに、心と体はどうなっているのか?ストレスによる蕁麻疹の治療法とは?さらに、日常生活の思わぬ習慣でストレスにつながるものについても紹介させていただきます。

    症状

    蕁麻疹とは円形もしくは楕円形のもので、直径2~3mmのものから、ひとつがかなり大きい直径10㎝以上になるものまでさまざまです。形や大きさには違いはありますが、どれも赤く盛り上がっているというのは同じです。よく湿疹との違いが取り上げられますが、湿疹は患部がカサカサした状態になります、蕁麻疹はそのような状態にはなりません。

    蕁麻疹の症状には個人差があります。主なものを紹介しましょう。

     かゆみがある

     蕁麻疹の多くは非常に強いかゆみを伴います。チクチクした痛みや熱を持ったような痛みを感じるなど、かゆみの現れ方も違いがあります。唇が腫れたり、喉や腸の粘膜が腫れたりすることがあります。このような症状がある場合はすぐに病院を受診しましょう。

    粘膜の腫れを伴うときはすぐに病院を受診する
    かゆみがない

     かゆみがない状態の蕁麻疹は少ないのですが、かゆみがない分目立たないところにできていても、本人は気づかず、周りの人に指摘されて気が付くという場合もあります。

     蕁麻疹ができる理由


    出典元:http://www.oki-hifuka.jp/original16.html

    アレルギー性

    蕁麻疹ができる理由でアレルギー性のものがあります。どのようなものがアレルギーになるのでしょうか。

    食べ物 

    五大アレルギー成分である、 小麦、ソバ、乳製品、卵、落花生を中心に、魚介類、肉類、野菜、食品添加物でもアレルギーを起こして蕁麻疹ができることがあります。

    動植物

     ゴム、蜂のアレルギーで蕁麻疹が起きることがあります。動物のアレルギーを持つ人は思いのほか多いとされています。普段接触がないので本人が知らないだけということもありそうです。

    薬剤

    咳止め、抗生物質、解熱鎮痛剤で蕁麻疹が起きることがあります。

    非アレルギー性 

     熱さ、寒さ、日光、圧迫、ストレスで蕁麻疹が起きることがあります。これら物理的なものが皮膚にあたることで蕁麻疹ができます。例えば、日光による蕁麻疹であれば、日光が当たった場所にできるというものです。バックを持つ手が圧迫されて蕁麻疹ができるなど、蕁麻疹の原因を見つけやすいのが非アレルギー性の特徴かもしれません。

    この他にもあらゆる理由で蕁麻疹が起こるとされており、特にアレルギー体質の人はそうでない人に比べて蕁麻疹が起きやすいとされています。蕁麻疹にも急性のものと慢性のものがあります。度々起こる蕁麻疹でも、1ヶ月以上出ては消えを繰り返すものを慢性的蕁麻疹と呼びます。

    コリン性蕁麻疹

    アセチルコリンという汗腺を刺激する物質から名前の付いたこの蕁麻疹は、汗をかいたときに症状が出るもので、小さな蕁麻疹が広範囲に出ます。特に子供に出やすい蕁麻疹です。

    蕁麻疹は奥深い?

    これだけ医学が進歩しているにも関わらず、蕁麻疹の原因には未だ原因不明と思われるものが全体の7割と言われています。その多くは精神的な問題であるストレスとも言われています。また、寝不足や疲労をためている状態のときは、蕁麻疹がで現れやすくなると言われています。

    蕁麻疹の原因のトップは実は精神的なものであると言われている

    蕁麻疹の種類

     蕁麻疹にも種類があります。1つだけできるという場合もあれば、身体中に小さなものができるという場合も。蕁麻疹の種類について説明しましょう。

    ひとつだけできる

     ひとつだけできる蕁麻疹は蚊にさされたようなものから、直径10㎝を超えるような大きさのものまで幅広いのですが、頻度としてはまれです。

    体全体にできる

     蕁麻疹の多くは広範囲にできます。例えば最初は腕にできた蕁麻疹が、時間が経つに連れて全体に広がって行く。世界地図のように広がるというような話をよく聞きます。

    蕁麻疹の検査

     

     蕁麻疹の検査は皮膚科やアレルギー科で行うことが多いようです。どのような検査があり、検査の結果はどのように行かされているのでしょうか。

    細菌やウイルス感染、血液機能や肝臓の検査、食品成分でアレルギーが出るか調べたり、日光を当てたりして、何にアレルギーがあり蕁麻疹ができるのかを調べます。

    蕁麻疹の検査は治療に生かされているか?

    蕁麻疹の検査は実際のところあまり治療に生かされていないようです。蕁麻疹の7割が原因不明だと言われていることからも想像が付きますが、あらゆることが原因となって、蕁麻疹が出るようです。

    とはいえ、蕁麻疹の原因が内臓疾患だという場合もありますので、そのような場合は検査結果が生かされていることもあるようです。

    蕁麻疹の原因はひとつでないことが多く、検査もあまり生かされていない
    蕁麻疹の診断について
    蕁麻疹ができているときに、タイミングよく病院で診察してもらえればいいのですが、数時間で消えたりするのでタイミングよく診てもらうことが難しいようです。そんなときは、「写真」を撮ることをお勧めします。病院の診察では医師に分かりやすく説明することが大事ですが、そのようなときに画像で伝えることは大変有効な手段です。

    蕁麻疹の原因になるヒスタミンについて

     蕁麻疹はヒスタミンというかゆみを起こす物質が体内に放出され、血管や神経を刺激することが起こります。 ヒスタミンは、分子式C5H9N3、分子量 111.14 の活性アミンです。肥満細胞中に高濃度で存在し、肺、肝臓、胃粘膜、脳などにも存在し、それぞれの生理機能を担っています。薬理作用として、血圧降下、血管透過性亢進、平滑筋収縮、血管拡張、腺分泌促進があります。

     ヒスタミンとは、食物から摂取することもできますが、体内で合成されることもある物質です。ヒスタミンが過剰に分泌されることによって、ヒスタミン1型受容体(H1受容体)というタンパク質と結合して、アレルギー疾患の原因になります。かゆみだけでなく、くしゃみや鼻水を起こす物質でもあります。

    ヒスタミンの過剰分泌はその人の体質や免疫力などが関係しています。
    ヒスタミンによる食中毒

     ヒスタミンは体内で合成されるだけではなく、ヒスタミンを大量に摂取することによって食中毒を引き起こすこともあります。

    症状
    食べて1時間以内に口の周りが赤くなったり蕁麻疹が出たり、嘔吐や下痢といった症状が出ます。ひどい場合は呼吸困難や意識不明になることもあります。

    出典元:http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/anzen_info/others/his/

    この図からも分かるように、原因となる食品は赤身の魚であることが多いのですが、これは赤身の魚に多く含まれるヒスチジンは、ヒスタミン産生菌が産生する酵素のはたらきにより、ヒスタミンになります。このヒスタミンを100ミリグラム以上食べることで食中毒になると言われています。最近ではこれら赤身の魚を使った缶詰での食中毒がニュースになりました。

    赤身の魚を焼けば良い?★
    なんとなく焼けばヒスタミンが消滅するような気もするのですが、一度できたヒスタミンは焼いても煮ても減ることはありません。

    ヒスタミンは体内で合成されることもあり、摂取する量によっては食中毒の原因にもなります。蕁麻疹にはこのヒスタミンが関与していることが多く、病院で診てもらうと抗ヒスタミン剤を処方されることが多いようです。蕁麻疹の治療薬である抗ヒスタミン剤については、後ほどの治療の項で詳しく説明します。

    蕁麻疹ができたらどうする?

     蕁麻疹ができたらその症状を鎮めたいと思います。蕁麻疹を鎮めるためにはどうしたらよいでしょうか。

    冷やす

     

    蕁麻疹の原因が寒冷蕁麻疹の場合をのぞき、冷やすことが大切です。血行がよくなることによって、蕁麻疹の悪化やかゆみが強くなるので冷やすことで症状を鎮めましょう。

    症状や食べたものをメモする

     

    蕁麻疹の原因を知るために、蕁麻疹が出たときの症状や食べたものをメモするようにすると原因の特定がしやすくなります。何度か蕁麻疹ができたときに何かしらの共通点を見つけやすくなります。

    これらの蕁麻疹を鎮める方法は緊急を要しないときには有効ですが、蕁麻疹にプラスして吐き気やむくみなどの症状があるときには、すぐに病院の診察を受けるようにした方がいいでしょう。

    蕁麻疹ができたらやってはいけないこと

    蕁麻疹を鎮めるための対策を取れば症状を抑えることが可能ですが、同時に蕁麻疹が出たときにやってはいけないことも実践する必要があります。

    患部をかかない

    蕁麻疹が出たときに強烈なかゆみに襲われる場合もあります。しかし、かゆいからといって掻いてしまうと一旦はかゆみが収まりますが、再びかゆみが起きるとそれ以前よりかゆく感じることが多いので、悪循環となりがちです。

    血行促進させない

     

    蕁麻疹が出たときに、血行を良くしない方がかゆみは収まることを先ほども説明しましたが、この逆で血行が良くなるとさらにかゆみが増すので注意しましょう。

    口にするものの注意点

    蕁麻疹を悪化させる飲み物や食べ物が存在します。アルコールや辛い食べ物がそれに当たります。トウガラシは蕁麻疹を悪化させることが分かっているので避けるようにしましょう。この他にも、油ものも蕁麻疹と相性が悪いとされています。揚げ物は避けた方が良さそうです。

    蕁麻疹が出ているときのアルコールと唐辛子はNG!!

    蕁麻疹の疑問

    蕁麻疹についての疑問を集めました。

    うつる?

     蕁麻疹は他人にうつることはありません。蕁麻疹にもさまざまな種類があり、最初はひとつだけだったものが数多くできてしまうことから、「もしかしてうつるのでは?」と不安になってしまいます。しかし、蕁麻疹ができた当人の皮膚上で広がることはあっても、他人にはうつりません。

    かいてしまうとどうなる?

    蕁麻疹の多くはかゆみを伴います。かゆいのでかきたい衝動に駆られてしまいますが、かくことで一時的に楽になるような気もするのですが、結果的にさらにかゆみを促進させてしまうので、メリットはありません。かくことはさらにかゆみを増す行為だと覚えておきましょう。

    子供の蕁麻疹の注意点

    子供の蕁麻疹も大人の蕁麻疹と同じような原因で発症します。しかし、子供は大人と違って自分で対処することができません。大人が意識して見守る必要があります。

     子供でもストレス性の蕁麻疹が出ることがあります。この場合は、ストレスを緩和することが大切です。話を聞いてあげる、抱きしめてあげるなどの方法が有効です。

    寒冷によるもの

    保温につとめたり、プールにいきなり入らないようにするなど肌を急激に冷やす行為を避けるようにしましょう。
    日光によるもの
    日光にあたると蕁麻疹ができる子供が思いのほか多いようです。直射日光を避けるなどの注意が必要です。

    食べ物によるもの

    子供の食べ物による蕁麻疹の出現はかなり多いようです。この場合、蕁麻疹が出る前に食べたものをメモしたりすると良いでしょう。病院でアレルギーの検査をしたことがないという場合はこれを機会に検査してもらうのもよいでしょう。

    赤ちゃんの蕁麻疹

    赤ちゃんの蕁麻疹で多いのは無意識にかきむしってしまうこと。これを避けるためには、赤ちゃんの手にミトンを付けるとよいでしょう。
    子供の蕁麻疹は大人が気を付けてあげないと対処することが難しいものばかりです。

    蕁麻疹と心の関係

    今回の本題である蕁麻疹とストレスの因果関係について詳しく説明して行きたいと思っています。ストレスとひとくくりに言いますが、細かく分かれます。

    ストレスについて

     ストレスとは、ストレッサーと呼ばれる何らかの刺激によって引き起こされる非特的な生体の反応。寒冷,暑熱,薬品,炎症,感染,疲労,不安などあらゆる要因がストレッサーになりうるのです。私たちの健康に良くない影響を与えることが分かっています。

    ストレスの種類

    ・精神的ストレス~人間関係のあつれきなど
    ・生理的ストレス~細菌やウイルス感染など
    ・物理的・化学的ストレス~気温や湿度、気圧の変化、騒音、有       害物質など

    ストレスの原因になるストレッサーについては、上記のようなものが一般的ですが、当人がそれをストレスと受け止めるかどうかにかかっています。というのは、例を挙げれば会社の上司のAさんという人にストレスを感じでいたとしても、社員全員がそうではなく、中にはAさんに全くストレスを感じないという人もいます。このように、ストレスの元となるものはありながら感じ方は人それぞれなので、100%と言い切れないところもあります。

    ストレスは当人が感じるかどうかで決まる。同じ事柄でもストレスに感じる人とそうでない人がいる。

    ストレスを感じると体はどう変化する?

    ストレスを感じると心だけでなく、体に変化があります。適度なストレスは能力を発揮したりすることに重要な役割を果たすとも言われていますが、ここで説明するのは体の調子を悪くするような過度のストレスについてです。ストレスを感じると、自律神経系のバランスを崩したり、ホルモンバランスを崩したりします。

    自律神経系のバランスを崩す

    自律神経には、交感神経と副交感神経があります。これらの神経は自分で意識してどうにかすることはできません。よく、自律神経系のバランスを崩してしまうことによる体調不良を「自律神経失調症」と呼びます。皆さんも、一度は聞いたことがある病名だと思います。
    過度なストレスが与えられると、自律神経の中の交感神経のはたらきが活発になります。この神経は緊張や興奮の神経です。よく、緊張しすぎると呼吸や脈拍が速くなり、全身の筋肉が緊張したり、瞳孔が開いたりします。緊張しすぎたときに、ドキドキしてしまうのもこのためです。

    コルチゾールの値が増える

    私たちは緊張するとコルチゾールの値が増えます。これが増えることによって、体がストレスと闘うように体制を整えてくれるホルモンです。このホルモンの作用は血圧を上げたり、血糖値を上げたり、痛みを感じにくくさせたりします。

    ホルモンバランスを崩す

    私たちのホルモンには、女性ホルモンだけでなく、男性ホルモンもあります。ストレスによりホルモンバランスが崩れることがあります。ホルモンバランスが崩れるというのは、過剰にホルモンが分泌されたり、その逆で分泌が極端に少なくなったりします。その結果体内で起こることは、生理の周期が乱れたり、生理痛やPMSがひどくなったり、大人ニキビができてしまったり・・・とあらゆる体調不良が起きます。

    これらストレスがたまることで体の不調が起きますが、その中に蕁麻疹というものがあります。

    蕁麻疹が起きる例

    ストレスによる蕁麻疹だという人に多いのですが、蕁麻疹ができるのがある一定の曜日や時期と重なるという人がいます。

    子供の場合

    春先のクラス替え、定期テスト前、次の日が学校だという前日(日曜日など)に蕁麻疹ができるという場合が多いようです。この場合は、これらストレスを感じるものについて見極め、どのように対処していくか、考え方を変えていくか家庭や学校で話合う機会が必要です。

    毎週末の蕁麻疹に悩んだ例
    学校の寮に入っているA子さん、寮生活と学校で精神的にくたくたでした。週末は自宅に帰ることができるので精神的にバランスが取れていたのですが、ある日曜日を境に毎週日曜日に蕁麻疹が出るようになります。どうやらストレスだったようで、かゆみで腕や足を掻きむしってしまい、傷を作っていました。学校と家庭を交えて話合って、寮を出ることに。それからは全く蕁麻疹が起きなくなりました。
    大人の場合

    就職試験前、大事なプレゼン前、人事異動が発表される前、子供の試験結果が出る前、苦手なママ友とのランチの前、PTA役員の話合いの前・・・のように大人の場合は自分のことだけでなく、家族のことでもストレスを抱え込みやすいので、ストレスによる蕁麻疹が出る人は思いのほか多いようです。

    サザエさん症候群の会社員Bさんの例
    日曜日の夕方のサザエさんの主題歌を聞いたり、サザエさんを観ていると「明日は会社か・・・」と気分が落ち込んだりすることをサザエさん症候群と言います。このサザエさん症候群、ネーミングはかわいいのですが重症化している人も多く、明日会社だと思うと蕁麻疹が出るという人も多いのです。Bさんもそんなひとり。しかし、毎週のことなのでそのままにしているパターンがほとんどのようです。
    子供に関することで蕁麻疹が出る例
    子供に関する行事であるPTA役員決め、そしてその話合い、子供の成績の結果が出る前と子供関係のことでストレスを感じやすいママさんにも蕁麻疹で悩んでいる人がいます。
    子供は自分の悩みで蕁麻疹ができ、大人は自分の悩みと家族の悩みで蕁麻疹がでるという傾向があります。

    治療の方法

    蕁麻疹ができることをそのままにしている人も多いのですが、かゆみがひどい場合やストレスで頻繁に起きている場合は治療することが望ましいと言えます。蕁麻疹の主な治療法は投薬療法と精神療法です。これらについて説明します。

    投薬療法

    お薬を使って蕁麻疹を治していく方法です。

    ★抗ヒスタミン薬★
    ヒスタミンの作用を抑制する薬です。蕁麻疹に効果がありますが、アレルギー症状全般、花粉症にも効果があるお薬です。酔い止めとして使われることもあります。

    抗ヒスタミン剤とひとくくりに言われますが、その種類もかなりあります。それにより、効果も副作用も異なります。第一世代と第二世代の抗ヒスタミン薬があり、第一世代のものは副作用が出やすいタイプが多くなっています。ですから、近年では第二世代の副作用の出にくいものが薬局では処方されることが多いようです。
    ※副作用~眠気、下痢などです。緑内障、前立腺肥大、喘息の人は使わない方がよい薬です。
    抗アレルギー薬
    抗ヒスタミン薬と似ているようで体へのアプローチの仕方が違うのが抗アレルギー薬です。抗アレルギー薬は、アレルギー症状の予防として使用されます。効果が出るのに2週間ほどかかります。
    ステロイド薬
    飲んだり、塗ったりする使い方があるのがステロイド薬です。ステロイド反対派の人もいますが、蕁麻疹でステロイド剤が使われることもあるようです。特に症状が重い場合に使用されることが多く、主に飲み薬もしくは注射で使われることが多いようです。

    薬ではないですが、普段から免疫力を高めて蕁麻疹が出にくい体質へとつなげるために、サプリメントを使うのも良いでしょう。この場合は、免疫力向上ができるサプリメントを使うようにすると良いでしょう。

    プラセンタ
    女性の味方であるプラセンタのサプリ、美容効果が高く、ホルモンバランスを整えるだけでなく、精神面でプラスに作用したり、免疫力を高める効果があり注目度が高いサプリメントです。女性のイメージが強いプラセンタサプリですが、男性でも使用することができ、仕事をスムーズに運んだり、元気に毎日を過ごすお手伝いをしてくれます。
     精神療法

    ストレスによる蕁麻疹の場合は、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬の効きが悪いと言われています。それは根本的な原因が精神的なものであるからです。この場合には、薬は抗不安薬を使います。この方が効き目もある上に、精神面にも効果を発揮するからです。
    カウンセリングをしてストレスに対する考え方を変えていくことができれば、蕁麻疹への効果にもつながります。ストレスで蕁麻疹ができている人の多くは、蕁麻疹以外の症状も抱えていることが多く、それらを含めての治療を考える必要があります。
    ストレスによる蕁麻疹は抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬が効きにくい場合が多く、抗不安薬を用いながら精神療法を行うことで、蕁麻疹+その他の症状の緩和につなげます。

     ストレスにつながる生活習慣

     ストレスは外部からやって来るものばかりではありません。ストレスにつながる生活習慣というものがあります。普段私たちが何気なく行っていることがストレスにつながるということもあるのです。

    睡眠不足

     最近何かと取り上げられている睡眠不足、睡眠不足になるだけで太りやすくなることが言われていますが、睡眠不足はストレスにつながる生活習慣のひとつにもなります。というのは、睡眠不足になるとストレスを感じやすくなるからです。心に余裕ができないことで、しっかり睡眠を取っていたときなら何ともないことがストレスになる場合もあります。

    睡眠時間の確保だけでなく、質の良い睡眠を取ることが大事です。肌触りのよい寝具を準備し、昼間に体を動かして夜に自然と睡眠につながるようなリズムを作ることが大切です。

    スマホを使う時間が多すぎる

     スマホやパソコンを使ってインターネットを利用したりゲームをすることは誰しも行っていることではありますが、この時間があまりにも長い場合はストレスにつながりやすくなります。まず、睡眠時間を削ってまでも行ってしまうこと、その上ブルーライトがスマホやパソコンからは出ているので、それが長時間目に入ることによって、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が抑制されてしまい、体内時計が狂うとされています。

    寝る前のスマホチェックは睡眠の質に影響を与えます。

    偏食する

     健康な精神を作るのは、栄養バランスの取れた食生活です。普段から偏食気味もしくは、食べなくても平気だという人は体内に必要な栄養素が足りていない可能性が高いでしょう。食品の中にもストレスに効果的なものもあります。

    肉類

    肉にはセロトニンという幸せ物質を分泌させる作用があります。このホルモンは気持ちを明るくさせてくれる効果があります。

    セロトニンの分泌★
    セロトニンの分泌が多い人ほど幸せを感じやすくなると言われています。
    セロトニンが多い食品の代表と言えば肉ですが、この他にも豆製品、乳製品、魚類、ナッツ類にもセロトニンは多く含まれています。

     まんべんなく多くの食品を摂取することが、最終的にはセロトニンを増やすことにつながります。食事制限が厳しいダイエットをした後に、精神的にへこむとか落ち込みやすくなるというのも納得です。

    摂取する食品数を増やすことでまんべんなく栄養素を摂取できる。無理な食事制限ダイエットで体重を落としてもストレスを抱えてしまっては意味がない。

    まとめ

     蕁麻疹がどうして起きるのか?その原因と気を付けたいことなどを中心に、蕁麻疹が未だ原因不明で起きることが多いという現実とその要因とされるストレスとの関与について説明しました。
    蕁麻疹の原因が何らかのアレルギーの場合は、原因を見つけやすいため、蕁麻疹が起きないように注意することも可能です。また、子供の蕁麻疹については大人が原因を見つけたり、予防をしていかないと子供自身が対応することは難しいでしょう。アレルギーが疑われる場合は、蕁麻疹が起きる前に食べたものをメモしておくと、アレルギーの原因も見つけやすいですし、病院での診察にも役立ちます。

    また、蕁麻疹そのものは病院で診てもらおうと思っていても、数時間で引いてしまうことも多く、タイミングよく診察に行くことができないかもしれません。それを考えると、蕁麻疹が起きた皮膚の状態を写真に撮っておくということも大切です。

    今回は特にストレスとの関連がメインテーマでしたが、ストレスは自分で原因が分かっているときもあれば、そうでないときもあります。また、ストレスが感じやすくなる要因もいくつか取り上げました。これらのことに注意して、ストレスを抱え込まないように、感じにくくなるように予防法を実践して行きましょう。

本記事は、2017年3月5日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。