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男性並みのひげに悩む女性が急増中!その理由って?

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最近はもっぱらナチュラル思考です。自然が大好き!

2017年3月4日更新 | 18,102 views | お気に入り 62

女性のひげ

昔はこんな毛はなかったのに・・・突如男性並みの太いひげが生えてきてどうしよう!?と悩む女性が急増している模様。女性芸人さんがテレビでひげの悩みを打ち明けることもしばしば。女性なのに、濃いひげが生えてくる理由は何なのか?そしてどう対処したらよいのかを調べてみました。

目次

まずはこんな症状が無いかチェック!

女性のひげ

  • 生理はあるが不妊対策をしている
  • ひげだけでなく最近体毛が濃くなった
  • 声が低くなったと言われる
  • 以前と比べて肌荒れがしやすい

このような症状があれば、女性ホルモンのバランスを乱しています。毎月生理がきていると「自分はちゃんと排卵している」と勘違いしている人も多いようです。生理があるのと排卵しているはまったく別ものなのです。女性の生理は2つの女性ホルモンが作用し合い起きているのですが、片方のみ分泌しかない場合でも生理は起こります。

ひげだけでなく体毛も濃くなった、声が低くなった、肌荒れがしやすいなどの症状は、女性ホルモンのバランスが乱れているだけでなく、男性ホルモンが増えている可能性があります。自分でホルモンバランスをチェックしたいなら、まずは基礎体温を毎日測り、必要なホルモンが分泌しているか調べましょう。また、病院に行けば女性ホルモン、男性ホルモンの分泌量を詳しく調べてもらうこともできます。

ホルモンバランスを調べてみよう

女性ホルモンの分泌量が減少していたり、バランスを乱していたりする場合、将来の妊娠や出産にも影響を及ぼす可能性があります。人によってもエストロゲンが過剰な人もいれば、女性ホルモン全体が減少し男性ホルモンが増えているなど症状はさまざまです。

現在毎月生理がある方でも、将来妊娠や出産を望んでいるなら、まずは病院の受診をおすすめします。病院では次のような検査を利用することができます。

エストラジオール(エストロゲン)

エストロゲンの主成分であるエストラジオール(E2)の濃度を調べます。このホルモンの量は、生理周期によっても分泌量は変わります。排卵期に高くなり、排卵後にも分泌量が多くなります。閉経後は22g/mℓ以下と低下していきます。

黄体形成ホルモン(LH)

脳下垂体前葉の性腺刺激ホルモン生成細胞から分泌され、月経3~7日頃に検査が可能です。卵巣に働きかけプロゲステロンを産生し、排卵を起こさせるホルモンです。通常は10 g/mℓ以下ですが、数値が上昇している場合、排卵障害や更年期の可能性が考えられます。

卵胞刺激ホルモン(FSH)

脳下垂体前葉の性腺刺激ホルモン生成細胞から分泌されており、月経3~7日に尿で検査が可能です。卵巣に作用しエストロゲンを分泌させ、未成熟の卵胞を成長させる働きがあります。通常は10mIU/ml以下ですが、分泌量が20mIU/ml以上と高い場合、卵巣機能の低下が考えられ、無排卵や更年期の恐れがあります。

プロゲステロン(血液検査)

排卵後から分泌されるホルモンで、妊娠しても分泌が続きます。受精がなければ自然とプロゲステロンの分泌量は低下し、生理がおこります。プロゲステロンの検査は、通常不妊治療でやる場合が多く、排卵後エストロゲンとプロゲステロンの量を調べ、受精卵が着床しやすい環境か調べる方法があります。また、妊娠の継続にも必要となるため、妊婦の方も血液検査で調べています。

女性のひげが濃くなる理由とは

女性のひげが濃くなる理由とは

その理由とは、ホルモンバランスの乱れです。人によっては女性ホルモンの片方だけしか分泌がない、または女性ホルモンの分泌量自体が低下し男性ホルモンが増えてきたなどです。2つの女性ホルモン、エストロゲンとプロゲステロンはどちらも必要となっており、これらの分泌を促がすのは脳からとなっています。ホルモンバランスはちょっとしたことでも乱れるため、次のような原因がないかチェックしてみましょう。

ストレスの蓄積

過度なダイエット、睡眠不足などささいなストレスでも、女性ホルモンのバランスは乱れてしまいます。その理由はホルモン分泌の指令は脳がおこなっているからです。

脳や体のストレスを解消させるには、次の対策が必要です。睡眠時間は7時間や8時間にこだわるより、寝てから3時間までの睡眠の質を改善させましょう。このときにホルモン分泌が促がされています。過度なダイエットや偏った食事もおすすめできません。それはさまざまなホルモンの材料になるのがコレステロールだからです。過剰なダイエットで油抜きを徹底している方、ベジタリアンで脂肪分の摂取が少ない方も注意しましょう。脂肪は良質な脂が含まれる魚やナッツ類でも摂取できます。

環境ホルモンの影響

身の回りにある化学物質は、環境ホルモンへの問題が指摘されています。プラスチックを燃やしたときに出るダイオキシン、食品に含まれる農薬、洗剤やスキンケア商品に含まれる化学物質なども、環境ホルモンのひとつだとされています。

近年大きな問題となったのが、ごみ焼却から出るダイオキシンです。魚介類への影響が最も高く、次いで乳製品と肉類となっています。この問題は国をあげてダイオキシン削減対策をおこなっており、近年の発生量はかなり減ってきているようです。ただし、環境ホルモンは脂溶性で、体脂肪に蓄積されやすい性質を持ちます。化学物質が使われだしたのはここ100年あまりのことで、今後どのような影響が出るかは明確になっていない部分も多いのです。

また、近年問題となっているさまざまな生き物によるオスのメス化も、環境ホルモンが原因ではないかといわれているようです。環境ホルモンには女性ホルモンと似た作用を持つものも多く、女性ホルモンの受容体とくっつき、本来あるべきの女性ホルモンが作用できなくなったり、つくるべきではないホルモンが多くなったりする現状があるとの指摘もあります。

環境ホルモンのことを別名「内分泌攪乱物質」とも呼びます。女性ホルモンのなかでもエストロゲンと似た働きをするため問題です。エストロゲンが過剰になりすぎれば、子宮内膜が増殖し、子宮体がんのリスクが増すという指摘もあるようです。

現代社会においてすべての環境ホルモンを避けるのは難しいこともありますが、野菜に含まれる食物繊維や葉緑素を多く摂取すれば、体外への排出作用を高めるともいわれます。環境ホルモンは女性ホルモンの乱れの原因ともなるため、もっと野菜を多く食べるようにしましょう。

残留ホルモンの影響

これも環境ホルモンの問題のひとつですが、食品中に含まれる残留ホルモンは、意外と見逃されがちでしょう。食品にはさまざまな化学物質が含まれている恐れがあって、それが体に蓄積すると女性ホルモンを乱す原因となることがあります。

肉類には脂肪分にダイオキシンなどの化学物質が含まれるリスクがあります。脂肪をできるだけ取りのぞく、脂肪分が少ない部位を選ぶだけでも予防できます。魚もダイオキシンやPCBのリスクがあるため、内蔵を除去しましょう。野菜に付着する農薬は、よく洗う、皮をむいて食べることで予防は可能です。

ほかにも缶詰のコーティング剤に使われる原料ビスフェノールAは、エストロゲンと似た働きをします。古い缶詰を食べない、エポキシ樹脂を使用していない缶詰を選ぶなどで対策できます。カップ麺やお弁当の容器は、熱で環境ホルモンが溶け出す恐れがあるともいわれているようです。気になるようなら、別容器に移せば対策になります。

自律神経の乱れ

働きすぎなど常に緊張状態が続くと、交感神経が優位になってしまいます。1日のなかで緊張を保つ交感神経と、リラックス状態の副交感神経をうまく切り替える必要があります。現代人のように交感神経ばかりが優位になると、副交感神経が働きづらくなってしまうのです。ストレスは精神的に感じるものだけでなく、体が感じ交感神経のみや副交感神経のみを働かせるのもよくありません。

自律神経を整えるには、規則正しい生活、食事などリズムを整えることです。すると必要なときに交感神経や副交感神経が働きやすくなります。手軽にできる自律神経の対策は、ツボを刺激することです。頭頂部にある「百会」、手首の内側指2本分にある「内関」、手のひらの中心部分の「労宮」を刺激してみましょう。

ホルモンバランスを乱す病気

ホルモンバランスを乱す病気

ひげが気になるだけでなく、体毛が濃くなる症状もある場合、病気の可能性も疑いましょう。次のような病気があるとホルモンバランスが乱れ、体毛が濃くなります。おもな原因は卵巣の問題と副腎に関わる病気です。副腎はホルモン生成にも関係し、わずかですが女性ホルモンも分泌しています。

多嚢包性卵巣

女性ホルモンのバランスの乱れは病気が原因のことがあります。そのひとつが多嚢包性卵巣です。毎月脳から指令が送られ卵胞の成熟に必要なホルモンが分泌します。すると卵巣のなかにある卵細胞が成熟し、袋が破裂することで排卵が起きます。排卵後は中身が空になり、黄体へと変化してプロゲステロンがつくられていきます。

多嚢包性卵巣とは、卵巣のなかで卵胞が成熟しているにも関わらず、破裂せず排卵がおきません。そのため不妊症の原因のひとつともなっているのです。毎月生理がきていても排卵しないのはこのような原因も考えられます。生理周期が長い、体毛が濃い、ニキビができやすいなどの症状がある方は疑いましょう。

多嚢包性卵巣では女性ホルモンの分泌異常が起こっており、男性ホルモンが多くなっています。病気というより状態に近く、ストレスを取りのぞいたり食生活を改善したりすれば治ることもあります。また、糖尿病の原因となるインスリン抵抗性も原因のひとつと考えられており、糖尿病家系の場合は注意する必要があります。妊娠を希望する場合は排卵促進剤などを使い、妊娠を望まない場合はホルモン剤や低用量ピルを使った治療も利用可能です。

先天性副腎過形成

副腎皮質で働く酵素に生まれつき異常を持つ病気です。副腎では糖質コルチコイドをつくるために、さまざまな酵素を活用しています。特定の酵素の遺伝子に異常を持っていれば、ホルモン分泌に支障が出てしまうのです。

副腎から分泌するホルモンは、糖質コルチコイドと呼ばれるストレスホルモン、電解質バランスを整える鉱質コルチコイド、性ホルモンの3つです。ストレスホルモンが分泌しないと生命の危機に繋がるため、脳下垂体からは副腎皮質刺激ホルモンの分泌が高まり、副腎は腫れて過形成となります。すると男性ホルモンが異常に分泌するようになり、体毛が濃くなったり女性でひげが生えたりします。

ほとんどの場合は赤ちゃんの時期に先天性異常が発見されます。そのため大人になってからこの病気の可能性を疑う必要性はないでしょう。小児で問題がある場合、生涯にわたり不足する糖質コルチコイドや鉱質コルチコイドを摂取しなければなりません。

クッシング症候群

副腎から副腎皮質ホルモンのひとつであるコルチゾールが過剰に分泌します。このホルモンを分泌するには、脳下垂体から出る副腎皮質刺激ホルモンが必要です。このホルモンは視床下部から分泌される副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモンから調節を受けています。病気の原因は副腎皮脂質刺激ホルモンの異常や、副腎が問題となる場合もあります。

副腎皮質刺激ホルモンに異常が起こるのは、脳に腺腫ができるためです。なぜできるかは明らかになっていません。皮下出血しやすい、顔がむくむ、体毛が濃くなる、ニキビができやすい、子どもで身長が伸びないなどの症状が特徴的です。

放置すると免疫力が低下しやすく、糖尿病、高血圧、脂質異常、骨粗鬆症も合併することがあります。感染に弱くなり肺炎にかかりやすく、敗血症になると命を失う危険性があります。原因の多くは下垂体腺腫ですから、手術で摘出ことが最適な治療です。

副腎腫瘍

多くの場合は、人間ドッグや健康診断などで副腎の腫れが偶然発見され、腫瘍であることがわかります。腫瘍には良性と悪性に分けられ、代表的なものはクッシング症候群、原発性アルドステロン症、褐色細胞腫です。クッシング症候群や原発性アルドステロン症の腫瘍は良性が多く、腫瘍を取りのぞく手術が選択されます。褐色細胞腫は良性と悪性の両方が存在しており、副腎以外にも腫瘍が発生しやすくなります。ただし悪性腫瘍自体の割合は多くはありません。

体毛が濃くなる、女性でひげが生える症状がある場合、クッシング症候群を疑いましょう。また、副腎皮質にがんが発生すると、男性ホルモンの分泌が多くなり影響が出ます。良性の腫瘍の場合は手術で取りのぞくことが可能で、多くの場合腹腔鏡手術となります。

卵巣腫瘍

左右に1つずつある卵巣に腫瘍ができる病気です。多くの場合は片側のみですが、両側にできることもあります。良性の腫瘍でよく知られるのが卵巣嚢腫です。婦人科臓器疾患のなかで子宮筋腫に次いで多く、この場合はほとんど良性となります。ほかにも卵巣腫瘍には多数の種類が存在しており、腫瘍を摘出した後は病理検査で良性か悪性かを判断しなければなりません。

男性ホルモンが多く分泌し、多毛や女性でひげが生える場合は、卵巣腫瘍も疑ってみましょう。

ひげの解消方法や予防方法

ひげの解消方法や予防方法

女性が何らかの原因でホルモンバランスを乱し、ひげが気になるなら次のような対策方法をやってみましょう。確実に毛を処理する方法から、ホルモンバランスを整える対策まであります。

医療用レーザー脱毛

医療機関では医療用レーザーを使用することが可能で、高出力のレーザーによりムダ毛を効率よく処理することができます。出力の高いレーザーの使用は医療行為に当たるため、医師の処置が必須です。エステや脱毛サロンで使用する器具は、低出力のマシンのみで「毛を生えにくくする」ためのものです。確実に毛が生えないようにしたい方は、医療機関の脱毛を利用しましょう。

高い出力のレーザー脱毛は、回数が少なくても効果を実感しやすいのが特徴です。毛の質や量によっても異なりますが、5~8回くらいで満足する方が多いようです。ひげで1本や2本と数が少ないなら、2~3回くらいでも効果があったと感じる人もいます。

効果が高い代わりに、値段が高め、痛みを感じやすいデメリットがあります。痛みについては、医療機関で麻酔が使えるため、痛み軽減対策が利用できるクリニックを選べば、痛みが少ない施術が受けられます。

脱毛サロンでの脱毛

医療行為はできず出力が弱い脱毛となるため、完全に脱毛できるとは言い切れません。毛が細くなった、量が少なくなった程度の効果です。また、出力が弱いマシンだと細い毛にはあまり効果が得られないことから、最初から顔脱毛を採用していないサロンもあります。脱毛サロンを選ぶ場合は、顔脱毛やひげ脱毛が選択できるかチェックしましょう。

脱毛サロンのいいところは、医療脱毛と比べると安い、痛みが少ない、美肌ケアも一緒にできる点です。支店が多い大手サロンを選ぶことも可能で、駅から近い場所の店舗を選択しやすいメリットがあります。

注意

医療用脱毛、脱毛サロンの処理方法どちらにもいえることですが、女性ホルモンのバランスを乱している場合、気になる毛のみを処理しても根本的な解消とならないこともあります。脱毛してもまた違う箇所から生えてくる人もいるため、部分的な処理より生える可能性がある部位を広範囲にわたって処理したほうが確実です。

豆乳ローション

 豆乳ローション

大豆胚芽に多く含まれるイソフラボンを配合したローションで、肌に塗り続けることで抑毛効果が期待できます。大豆イソフラボンは女性ホルモンと構造が似ており、女性ホルモンの受容体とくっつくことで似た働きをします。また、エストロゲンは毛乳頭にある毛母細胞を包んで、抑制するともいわれているようです。

ポイントは豆乳を加熱しクエン酸を加えて、活性化豆乳イソフラボンをつくることです。

女性のひげ対策に使う方もいるため、ためしにやってみましょう。毛が生えなくなるというより、毛が細くなる効果や、成長が遅くなる効果が期待できます。豆乳ローションは市販のものを購入する方法と、手づくりするやり方があります。手づくりする場合、防腐剤が含まれておらず腐敗しやすいので、冷蔵庫で保管し早めに使い切ってください。

材料

無調整豆乳・・・500ml

レモン・・・2個

消毒用エタノール・・・50ml(使用感によって調節可)

作り方

豆乳以外の余計なものが含まれない無調整豆乳を選んでください。消毒用エタノールは、容器に雑菌が入らない対策や防腐効果を高めるため用意しましょう。

まずレモンを絞りレモン汁を取り出します。レモンの皮には日焼け促進成分が含まれおり、中身だけ取り出してから絞るほうがおすすめです。

豆乳は鍋に移し替えてから火にかけ、60度前後まで温めます。60度まで温度が上がったら弱火にして、レモン汁を入れて混ぜましょう。すると大豆のたんぱく質とレモンのクエン酸が混ざり、とろとろになります。火を止めたらコンロから鍋を外し、消毒用エタノールを加えて混ぜてください。

消毒用エタノールは引火性があるため、必ず火を止めること

清潔なふきんで温めた豆乳を濾し、下に溜まった液体を容器に移し替えます。容器がプラスチックなら消毒用エタノールで内側を拭き取り、ガラスなら煮沸消毒で除菌できます。手づくり豆乳ローションは、冷蔵庫保存で約1週間程で使い切れる容器に移し替えてください。100均などで小さな容器をいくつか準備するのがおすすめです。まとめてつくり、1つは冷蔵庫へ、あとは冷凍保存で日持ちします。

イソフラボンの摂取

大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをします。イソフラボンはエストロゲンが多ければ少なく調節、少なければ多く調節してくれるともいわれています。過剰になりすぎることはないため、ホルモン剤やピルなど医薬品の副作用を避けたい方におすすめです。

イソフラボンはエストロゲンと化学構造が似ており、エストロゲン受容体に結合します。イソフラボンを効率よく摂取できるのがきな粉で、比較的多く含まれているのが大豆や納豆です。サプリメントで摂取する場合注意が必要です。政府は1日の上限を30mgにすべきだと発表しています。食品から摂取する場合、1日70~75mgが設定されており、納豆1パック、豆腐1丁で充分補える量です。

また、食品安全委員会が発表したデータをみてみると、過剰摂取によりイソフラボンによるエストロゲンに感受性の高い乳がんなどの発症リスク懸念があるようです。しかし、イソフラボン摂取が乳がん発症と直接関係しているとの報告はありません。これらのことから、イソフラボンの摂取で女性のひげ予防をするなら、サプリメントではなく毎日の食事から過剰になり過ぎない程度にバランスよく摂取しましょう。

チェストベリーの摂取

古くから女性ホルモンのバランスを整えるハーブとして知られ、母乳の出をよくするために活用する人もいます。チェストツリーまたは、和名でセイヨウニンジンボクともいいます。ヨーロッパでは月経不順や月経前症候群の対策として活用され、ドイツでは医薬品としても採用しているほどです。

確実にホルモンバランスや月経前症候群に効果があるという決め手となる科学的根拠はありませんが、多くの臨床データが出ており、女性の不調改善として期待されるハーブです。重大な副作用はなく、軽いものとして胃腸障害やニキビ、めまいのリスクがあります。治療中で医薬品を利用している方は、医師または薬剤師に相談してください。

ピルを飲む

多毛症の治療のひとつとして、低用量ピルを飲む方法が利用できます。ピルは何となく副作用が怖いというイメージを持つ方は多いでしょう。海外でピルを飲む人は多いのですが、日本人にはあまり普及しておらず、利用している人の意見を聞く機会が少ないのも、何となく怖いというイメージに繋がっているようです。正しく理解し、必要なら医師の指導のもと使えば、副作用のリスクは軽減できます。

ピルは妊娠したようなホルモン分泌に変える薬で、排卵や着床を予防します。ピルを飲むとさまざまな効果が得られるとされています。

  • 避妊できる
  • 生理痛の軽減
  • ニキビの改善
  • 多毛症の改善
  • 多嚢胞性卵巣症候群の治療
  • 更年期障害の改善
  • 子宮外妊娠の予防
  • 卵巣嚢腫の予防
  • 骨粗鬆症の予防
  • 良性乳房腫瘍の予防

このように多くの効果が得られる一方で、副作用が約30%程度発生するのも事実です。乳がんや子宮がんの発生、血栓症のリスクが大きな問題です。小さな副作用は、頭痛、吐き気、乳房の張り、体重増加、ニキビ、微熱、出血などです。小さな副作用の多くは、飲みはじめに感じやすく、飲み続けることで症状が収まることが多いようです。また、服用できない人もいるため、事前に検査をして適正か判断してもらいましょう。

ピルは医薬品で化学物質によりホルモンバランスを変えるため、定期的に血液検査を利用し副作用のリスクを早めに判断することが大切です。ピルによる血栓症の発症頻度は高いものではありませんが、一度発症すると重症化しやすくなります。そのためどんな症状が起きたら服用を中止し病院を受診すべきか、利用者の方自身も知っておくことをおすすめします。

グリスリンの服用

マイタケから抽出した天然成分で、多嚢包性卵巣の予防サプリメントとしても注目されています。主成分はグリコプロテインで、インスリン抵抗性を改善するとしてさまざまな研究が進んでいます。近年では産婦人科で採用する例もあるようで、多毛症治療の活用実績もあるようです。

グリスリンが多嚢包性卵巣による多毛に効果的だといわれるのは、この病気はインスリン抵抗性と関連が指摘されているからです。糖尿病の家系の方、メタボだと診断された方にもおすすめします。婦人科系の疾患をお持ちで、男性ホルモン値が高いと診断された方、女性ホルモン分泌の問題を抱える方もためしてみましょう。

マイタケ由来の天然成分で副作用がなく、薬を使いたくない不妊治療対策にも活用されているようです。

化粧でカバー

 女性のひげ

画像出典:http://illustrator-ok.com/illustrator_koza/color/contents/color8.html

女性でひげが1本や2本生えるのではなく、口周りの毛が多いまたは太くなり、青ひげのようになっているなら、化粧でカバーさせる方法もあります。青みを消すのに適しているコントロールカラーの色は、オレンジまたは黄色です。コントロールカラーは光の反射を利用し、トラブルをうまくカバーする方法です。

色を選ぶ際には、悩みがある部分と反対色を選んでください。青の反対色は暖色となっており、色が打ち消され目立たなくなります。暖色系のコントロールカラーは、青いクマ対策にもおすすめです。

また、ファンデーションはマットなものより、ツヤ感が出て光の反射が利用できるタイプを選びましょう。メイクの最後にパール感のあるパウダーを重ねて目立たなくさせる方法もあります。

女性のひげは剃るべき?抜くべき?

女性のひげは剃るべき?抜くべき?

男性並みのひげを見つけてしまったら、とりあえず剃るか抜くか対策を考えるでしょう。剃るとどんどん濃くなりそうだし、抜くと皮膚の内側に陥没毛ができてしまうデメリットがあります。とりあえずの対策として両方のメリトとデメリットを把握しておきましょう。

剃る

ひげを見つけたら、剃るほうが肌への負担が少なくなります。その場合は蒸しタオルで毛をやわらかくしておき、清潔でよく剃れるカミソリを使いましょう。使い古したカミソリだと、余計な力がかかってしまい健康な角質層も傷つける恐れがあります。

剃るのが苦手な方は、顔剃り用電気シェーバーを使いましょう。これだと皮膚を傷つける恐れが少なく、気になったときにすぐ剃れるメリットがあります。

ちなみに剃ると毛が濃くなるというのは、単なる迷信です。カミソリで剃ると根元にある毛の断面が見えるため、毛が太くなったと感じられるだけです。ただし無理な力を入れて剃る方法や、逆剃り、何も付けずに剃る行為は、肌の防衛反応が強くなり毛が太くなったという声もあるため注意してみましょう。

カミソリでひげを処理する場合、頻度は週に1回が適切です。

抜く

太い毛が生えている場合、剃っていたのではすぐに生えてきてしまい、場合によっては毛の断面が見えて青くなってしまうこともあるでしょう。また、1本や2本なら毛抜きで抜いてしまったほうが早いという意見もあるようです。

毛抜きで処理する方法は、後々トラブルになるリスクがあるためおすすめできません。人によっては生えてくる毛が皮膚に埋もれて、生えてくる段階でかゆみを感じる人もいるようです。無意識に掻いてしまえば、肌荒れや色素沈着の恐れもあるでしょう。

毛が太くなるリスクがあるのは、毛を抜くほうです。無理やり抜くと、毛周辺にある毛細血管を傷つけ、修復する段階で血管が太くなります。すると毛にたくさんの酸素や栄養がいきわたるようになり、毛が太くなるという説もあるようです。

あごにひげが1本だけ生えるケース

女性でひげが気になるといえば鼻下の毛のことをいいますが、場合によってはあごのみにひげが1本生えるケースもあるようです。そのような毛は太くかたい状態で、抜いても繰り返し生えてきます。

1本だけ生えてくる理由は明らかになっていません。鼻下に生えるひげと同様、ホルモンバランスの乱れが考えられるでしょう。人によっては「命毛」「神毛」「宝毛」と呼び大切にする人もいます。宝毛とは体の一部に1本だけ透明または白色の毛が長く生えてきたものです。幸運をもたらせるともいわれるため、大切にするといいかもしれませんね。

また、ステロイド剤を使っていると、毛が濃くなると感じる人もいるようです。ステロイドは男性ホルモンと似た働きをするためです。ほかにも抗けいれん薬などの医薬品で、毛が濃くなる人もいます。

まとめ

女性なのにひげが濃くなってしまったら、誰でも不安でしょう。現代女性は仕事もバリバリこなす方も増えており、必然的にストレスを感じやすくなっているようです。そのために女性ホルモンのバランスを乱し、女性ホルモンの恩恵が受けられない方や、男性ホルモンの分泌が多すぎてしまう方もいます。ひげが生える原因には病気もありますが、まずは生活習慣を見直してストレス対策をしてみましょう。

本記事は、2017年3月4日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。