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改善すべき!?女性に多い低血圧について

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自分に素直に生きることをモットーにしています。

2017年4月17日更新 | 29,624 views | お気に入り 48

目次

 低血圧について

女性同士の会話中に「低血圧」が登場すること、ありませんか!?今回は女性に多そうな低血圧に関するお話です。

低血圧は改善すべき?

「 低血圧」と言うと、どうしても高血圧と比べて軽く扱われやすいということが言えるでしょう。

確かに、高血圧と比べると命に関わるようなことが直結しているということはないでしょう。しかし、低血圧が原因で体に不調が出るということになれば、低血圧を改善することで、それら体調不良も改善することが可能です。

また、低血圧に隠された病気というものもあります。これら病気について知ることも大切です。

数値

 低血圧を数値から見てみましょう。一般的には最高血圧が100㎜Hg以下、最低血圧が60㎜Hg以下を言います。(WHOによる)


出典元:http://www.ootemati.com/img/header/teikestuzu.jpg

しかし、年齢によって細かく分けると少し違って来ます。

★年齢別の血圧の正常値★

・20代女性・最高血圧113㎜Hg、最低血圧76㎜Hg

・30代女性・最高血圧115㎜Hg、最低血圧71㎜Hg

・40代女性・最高血圧125㎜Hg、最低血圧77㎜Hg

上記の数値より低い人は低血圧の領域に入ることになります。低血圧も軽いものから重度のものまであります。また、血圧は年齢を重ねると少しずつ上昇することが分かっています。

年齢を重ねるとどうしても血圧が上がるので、低血圧の女性は減る傾向があります。

症状

 低血圧の症状は多くあります。低血圧の人の中には、不調が低血圧のせいだと認識していないこともあるようです。

めまい、立ちくらみ

年齢関係なく、低血圧の人に多い症状がこれらの症状です。急に立ち上がったときに、フラッとするという症状があります。

この他にもさまざまな症状があり、

  • 寝つきが悪くなる
  • 頭痛がする
  • 動悸
  • 手足が冷たくなる
  • 肩こり
  • 食欲不振
  • 吐き気
  • 胸やけ
  • 胃もたれ
  • 倦怠感
  • 集中力の低下

数多くの症状があり、これらの症状がよく見られますが、いくつも重複している場合とそうでない場合があります。やはり、いくつも重複しているとかなり辛いようです。

いつものことだと諦めずに、不調が低血圧のこともあるので体調に注目しましょう!

原因

 低血圧の原因について見て行きましょう。低血圧の原因を知ることが、低血圧を改善することのカギになります。

食生活

 

基本的にはまんべんなく食べる、3食食べるということが重要です。その中でも特に気を付けたいことについて見て行きましょう。

たんぱく質
低血圧の人の多くは、やせ形で筋肉が少ない体型をしていることが多いので、筋肉を作るもととなるたんぱく質の摂取に努めましょう。

肉、魚、大豆製品、卵、牛乳にたんぱく質が多く含まれています。
ミネラル類
ミネラルは数多くあり、その中でも主要なミネラルは7種類あります。カルシウム、カリウム、ナトリウム、塩素、マグネシウム、硫黄、リンです。量は少ないのですが、重要な役割を果たす亜鉛や鉄も重要です。

※ミネラルを多く含むと記載されている食品はまんべんなく摂取することができます。ごま、アーモンド、玄米、胚芽、レバーなどに含まれていますが、体内への吸収が悪いので多めに摂取するようにしましょう。
ビタミンE
低血圧の改善に、血管を若く保つということが重要です。その効果があるのがビタミンEです。低血圧だけでなく、高血圧にも効果のあるビタミンです。女性には嬉しいアンチエイジング効果があるのもビタミンEです。

アーモンドなどのナッツ類、モロヘイヤ、オリーブオイルに含まれています。
ビタミンB
低血圧は血のめぐりが悪いので、体内が栄養不足になりやすいです。血を作るもととなるビタミンB1、B2のビタミンB群を摂取しましょう。

ビタミンB1は豚肉、うなぎ、玄米、レバーに含まれています。
ビタミンB2はいわし、ぶり、牛乳に含まれています。
DHA・EPA
血圧安定効果があるといわれているDHAとEPAは、低血圧の方だけでなく、高血圧の人にも効果的な成分です。ストレスを減らし、自律神経を安定させる効果があるので、ストレス社会を生きる私たちには必須の成分です。

さんま、いわし、うなぎ、ぶりに多く含まれています。
アリシン
血液をサラサラにして、血圧を正常値に戻したり、血糖値を下げる効果もあるのがアリシンです。また、高血圧にも効果があるのでまさに万能な成分です。

にんにくに多く含まれています。
 ストレス

 ストレスがかかって来ると、自律神経のバランスが崩れてしまいます。その結果、血圧が不安定になることがあります。

また、極度の緊張は全身の血流が悪くなりますから、全身の血が廻らなくなります。(低血圧の人は血のめぐりが悪い)

運動不足

 運動をすると全身に血液がめぐって体が温かくなりますが、この逆で運動不足の人は血流が悪いことがほとんどです。

また、運動の基本は走ることであり、その際にふくらはぎの筋肉を使い、血流を良くする効果があります。全身の血流を良くするには、ふくらはぎを揉むといいと言われるように、ふくらはぎは血流を良くするために重要です。

ふくらはぎを使った運動(ストレッチ)で血流を良くすることが大切。
遺伝

 遺伝的に低血圧の体質という人もいます。これは、高血圧の体質があるのと一緒です。ですから、体質だけで低血圧になることもあり、体質に環境要因が加わるとさらに悪化するということが言えるでしょう。

血圧をコントロールする自律神経のはたらきがもともと弱いという体質が遺伝した場合も低血圧になりやすいでしょう。

低血圧になりやすい体質というものは存在する。
病気

 何らかの病気によって低血圧になってしまうということもあります。これまでと比べて急に血圧が下がった、原因が見当たらない場合は病気を疑うことも必要です。

後の項で、病気が疑われる場合について詳しく説明していきます。

 女性と血圧について

 低血圧と聞くと、どうしても男性より女性のイメージが強い気がします。女性と血圧にはどのような関係があるのでしょうか。

女性の低血圧の頻度

 若い女性を中心に、運動不足であり、かつ痩せている体型の人が増えているようです。このような女性には低血圧の人が多くいます。

10代~30代の女性の約20%が低血圧と言われています。最近では、小中学生の約10%が低血圧と言われています。

若い女性の5人に1人は低血圧。

生理前後で血圧はどうなる?

 生理と血圧には関係があるのでしょうか。

生理前と生理中は血圧が上がることが多く、中には20㎜Hgも血圧が上がる人もいるようです。ホルモンのバランスが崩れることで血圧が上がると言われています。

普段の血圧よりかなり上がってしまうと、日常生活にも影響があります。ホルモンバランスをできるだけ崩さないためにも、普段から規則正しい生活と睡眠をしっかり取ってください。

生理前と生理中はどちらかと言えば血圧が高い人の方が心配。

産後の血圧

 出産後の低血圧について見て行きましょう。

出産後は、ストレスや妊娠中の高血圧が戻りきらないという人が多いようですが、中には低血圧に悩まされている人もいます。

いくつかの原因があるようです。

  • 出産時に出血が多かった
  • ふくらはぎの筋力不足(運動不足)
  • 出産後の生活にストレスを感じている

主に、これらのことが原因で低血圧になっていることが多いようです。特に3つ目の出産後の生活にストレスを感じているという場合は、少しでも睡眠時間を確保し、周りの人に手助けしてもらいながら育児をして行くようにしましょう。

最近では、産後のサポートを行っている業者もあるようです。そのようなところを利用してみるというのもひとつの方法でしょう。

出産後、ひとりで頑張りすぎないようにしましょう。

更年期の血圧

 更年期は一般的に血圧が高くなると言われています。40代になると、高血圧もしくはその予備軍と言われる人が一気に増えます。

これは、ホルモンのバランスの崩れが主な理由のようですが、年齢を重ねると自然と血圧が高くなることも関係しています。

しかし、逆に低血圧に悩まされているという更年期の方もいます。その原因になるのが、ストレスによる血行不良、筋力の衰えによる血のめぐりの悪化があります。

  • 心臓から遠い末端(手足や頭)が冷える
  • 頭痛が慢性化している
  • だるい
  • むくみやすい

このような症状が低血圧の場合に起きます。すぐにできる対処法として、ふくらはぎをマッサージしてみましょう。

夏場の低血圧

 低血圧の人は夏場どのような影響があるでしょうか。低血圧の人はどうしても夏を過ごすのが大変です。これは、高血圧の人が冬を過ごすのが大変だということと同じです。

気温が高くなる夏は血圧がさらに下がります。これは、血管が緩むため。このために、心臓は普段より弱いちからで血液を送り出すことができるので、さらに血圧が下がるのです。

暑い日に人込みに出かけるとすぐに体調不良になる、夏バテが回復しない、たちくらみがひどい・・・低血圧の人は夏にさらに症状が悪化することがあります。

 低血圧の人が夏に気を付けた方がいいこと
  • 水分を多めに摂取する
  • 塩分が取れる味噌汁を飲む
  • 起き上がるときは、ゆっくり立ち上がる

 このようなことに気を付けましょう。一般的に塩分は摂取しない方が良いと言われていますが、低血圧の人は夏場はある程度塩分摂取していく方が良さそうです。

低血圧の人は、夏場は水分と塩分が不足しないようにする。

 低血圧の種類

 低血圧にも種類があります。はじめて聞くという人も多いかもしれませんね。大きく分けて3種類ありますので紹介します。

起立性低血圧症

 寝た状態、もしくは座った状態から立ち上がるときに、ふらつきやめまい、動悸や息切れ、視野がかすんだり、目の前が真っ暗になったりすることを言います。

特に午前中、食後、運動後に症状が出やすいと言われています。食後には心臓に血液がたまるので、全身の血管抵抗を減少させてしまうためです。

まれに、失神を起こす人もいるので注意が必要です。(お年寄りに多い)

診断

起立後3分以内で収縮期血圧20mmHg、拡張期血圧10mmHg以上の低下を認めた場合を陽性とします。

治療

一般療法と呼ばれる「食事」「運動」「行動の注意」などを行いながら、薬物療法を実施します。

本能性低血圧症

 病気ではないけれども、体質的に血圧が低いという状態を言います。特に症状を感じないという人も多いことが特徴としてあります。

診断

低血圧が考えられる疾患が特にないこと。体質的に血圧が低くなりやすい(親や兄弟の血圧)、体系的に痩せ型、虚弱体質、自律神経のはたらきが悪いことから診断します。

治療

かならず治療をしなければならないということはありません。しかし、症状がひどい人は治療を要します。

一般療法と呼ばれる「食事」「運動」「行動の注意」などを行いながら、薬物療法を実施します。

自律神経のはたらきを正常化させるために、ストレスをためないような生活を送るようにする。ストレスを解消する。

不安などが強い場合は、抗不安薬などを投与する。
上記のような治療法が実践されます。

症候性低血圧症

 何らかの病気や薬の影響で低血圧になることを症候性低血圧症と言います。二次性低血圧と呼ばれることもあります。原因になる疾患を見つけること、それら病気の治療が最優先です。

 診断

 循環器系、呼吸器系、内分泌系、神経系の病気や貧血などの病気がある場合に血圧が下がることがあります。

一番多いのは、心臓の機能の低下、不整脈です。

降圧剤や利尿薬、精神安定剤などあらゆる薬で低血圧が起きることがあります。

上記の条件に当てはまる場合に、二次性低血圧と診断されます。病気を発見するもしくは、使用している薬を持参して医師の診断を仰いでください。

治療

 原因となっている病気の治療、薬が原因の場合は薬の変更などを行います。

 低血圧に隠された病気

低血圧の原因が何かの病気によるものということがあります。低血圧だと放置しておくと、重病をそのままにしておくことにもなりかねません。どのような病気があるのか紹介しましょう。

心筋梗塞

日本人の死因の第2位にもなっているのが心疾患ですが、その中で緊急を要することもあるのが心筋梗塞です。

心筋梗塞とは、冠動脈が動脈硬化を起こして狭くなっている部分に、血液が固まってできる血栓が詰まることによって、血流が完全に止まってしまう病気です。突然、胸に激痛が起こり、心筋の壊死が始まります。

主な原因は動脈硬化ですが、糖尿病や肥満、喫煙などが関係します。

日本人の死因第2位なので無視できない疾患。

不整脈

心拍のリズムが狂うのが不整脈です。動悸が起き、軽いものから重いものまでさまざまです。

一過性脳虚血発作

 一過性脳虚血発作とは、脳こうそくの前兆です。食後低血圧で一過性脳虚血発作を起こした実例もあります。

自律神経失調症

 私たち人間は、副交感神経が優位のときには低血圧になります。自律神経失調症は、些細なことに自律神経が反応してしまい、あらゆる症状が起きてくる病気です。

なりやすい体質はありますが、ストレスが原因のことが多いようです。自律神経失調症の人は、この病気が治るだけで生まれ変わったかのような体調の良さを感じることが多いようです。それだけあらゆる症状がある病気です。

起立性調節障害

思春期までの子供に多い自律神経失調症のひとつです。立ち上がったときに、クラッとなり倒れてしまうことも。ずっと立っていると気持ちが悪くなるということもありますが、その多くは年齢を重ねるにつれて解消します。

悪性腫瘍

 悪性腫瘍ができると低栄養状態になるので、低血圧になることがあります。低血圧で倒れてから悪性腫瘍が見つかるということにならないためにも、定期的ながん検診を行うようにしましょう。

 アジソン病

 難病に指定されている病気のひとつです。原因は特発性のものと感染症によるものがあります。副腎皮質ホルモンの欠落により、低血圧、疲れやすい、筋力低下、体重減少、消化器症状、精神症状と症状は多彩です。

患者数は1000人程度の自己免疫性疾患です。

 低血圧改善のためにできること

 低血圧改善のためにできることがあります。体質的に低血圧だという人もいますが、これらの改善法を行っていくことにより、効果を発揮することも可能です。

食事療法

 まずは、朝食を確実に摂ることから始まります。3食しっかり食べることで、まんべんなく栄養を摂取することができます。

偏食をせずに、たんぱく質、ミネラル、ビタミン、DHAとEPAなどを摂取しましょう。できるだけおかずの種類を多くするとあらゆる成分の摂取が自然と行えます。

どうしても偏食してしまう、好き嫌いが多いという場合は、サプリメントに頼るのもひとつの方法です。その際には、マルチビタミンやミネラルなどを選びましょう。

必要な成分は食事で摂取が基本ですが、どうしても難しい場合はサプリメントを利用しましょう。

カフェイン摂取

 食後は低血圧になりがちです。食後にコーヒーなどカフェインを摂取することもしっかり意味があります。カフェインが交感神経を刺激して、血液のめぐりを良くしてくれます。

コーヒーでもお茶でもカフェインが入っているものだったらOKです。

ただし、胃腸が弱い人はくれぐれも飲み過ぎに注意するようにしましょう。

規則正しい生活

 まさに健康の基本とも言えるのが規則正しい生活です。自律神経のバランスを保つ、ストレスを感じにくくするためにも必要です。

決まった時間に寝て、決まった時間に起きる。しっかり3食食べる・・・規則正しい生活を行うことで低血圧の解消だけでなく、総合的に健康になれます。

適度な運動をする

 低血圧の人は血行不良の人が多く、特に末端が冷たい人が多いです。血行を良くすることが低血圧解消のカギとなります。

そのために簡単にできるのが運動です。ストレッチなど自宅でできることでも構いません。体全体の血流を良くしましょう。

背伸びをしたりして、ふくらはぎに負荷をかけてもいいですし、今流行してるふくらはぎを揉むという方法もお勧めです。

簡単な運動で良いので続けることが大切です。

入浴

 シャワーで済ませているという人には低血圧の人が多いと言われています。やはり、湯船にゆっくり浸かることにより、体全体の血行を良くする効果は侮れないということでしょう。

また、入浴は少し運動をするのと同じとも言われています。血行促進効果のある入浴剤などを使えば、さらに効果が増します。

たばことアルコール

 たばこやアルコールは循環器系に影響を与えます。循環器系の病気になると、低血圧を引き起こすこともあります。

一方で、たばこは血管を収縮させるので、血行不良になります。また、アルコールは血圧を乱高下させることがあります。あらゆる側面から見ても、たばことアルコールは血圧に悪影響を与えやすいでしょう。

会社などの付き合いで飲まなければならないということもあるでしょう。その際にはあらかじめ量を決めたりして、飲み過ぎないようにしましょう。

ストレスをためない

 ストレスは血行不良を引き起こしますし、自律神経のバランスを崩します。これらの理由から見ても、ストレスをためることで血圧に悪影響があることが分かります。

上手なストレス解消法を見つけておきましょう。

下半身に筋力をつける

 下半身に筋肉を付けると、体全体の血行が良くなります。特にふくらはぎはその効果が絶大です。普段から運動をしているという人も、下半身に意識を集中したトレーニングを行うようにしましょう。

血液量を増やす

血液量を増やすの効果的なのは、水を飲むことです。こまめに水分摂取を行いましょう。(水もしくはお茶)

特に夏場は低血圧の人にとっては辛い時期です。こまめな水分補給を行って、乗り切りましょう。

漢方薬

 柴胡桂枝乾姜湯(サイコケイシカンキョウトウ)、香蘇散(コウソサン)が低血圧に効果的な漢方薬です。

漢方薬は続けることで効果を発揮します。その分、体に優しい成分で作られています。

柴胡桂枝乾姜湯(サイコケイシカンキョウトウ) クラシエ


出典元:http://www.kracie.co.jp/products/ph/1201795_2220.html

低血圧に効果のある漢方でありながら、虚弱体質、冷え性、貧血気味、神経過敏、更年期障害、不眠症などあらゆる不調に効果のある漢方薬です。

 低血圧の改善法はたくさんあります。できる限り多くのことを実践して、改善に努めましょう。

 低血圧と間違いやすい病気

低血圧と間違いやすい病気があります。低血圧と症状が似ていたり、症状が被っていることがあると間違いやすいようです。

貧血

低血圧と貧血、確かによく似ていると思います。実際の症状に似ている点が多いのですが、これらの病気は全く別のものです。

「低血圧で貧血なんです。」という人は実際います。

両方ともに共通する症状として、めまいや頭痛、息切れが起きます。血液が関係して起こる病気ということで、どうしても症状が似ています。

低血圧は血圧計で測ると血圧が低い状態となり、診断が付きます。血圧の低さによって、軽度のものから重度のものまであります。

貧血は、血液検査をして診断します。貧血にも細かな種類がありますが、一般的に「貧血」と呼ばれるものは、血液中の赤血球やヘモグロビンが少ない状態です。貧血を調べて行くと、それ以上の重い病気が見つかるということもあります。

貧血の種類
鉄欠乏貧血、失血性貧血、続発性貧血、再生不良性貧血、溶血性貧血などがあります。
低血圧は血圧を血圧計で測ると診断が付き、貧血は血液検査をすると診断が付く。

うつ病や自律神経失調症

 うつ病や自律神経失調症の症状は多彩で、精神的な症状だけでなく、身体的な症状もあります。これらの病気と低血圧にも症状の点で似ている点があります。

うつ病も自律神経失調症も、もとをたどると精神的に無理をすることによって、心と体が不調になる病気です。

うつ病までは行かなくても、うつの症状が出ることにより、自律神経のバランスが崩れて体調面に影響が出て来ます。自律神経のバランスが崩れると、高血圧になる場合もありますが、血行不良になり低血圧になるパターンが多いようです。

「低血圧の人には自律神経失調症の人が多い。」とも言われます。

生まれ持った体質で疲れやすかったり、虚弱体質という人にはその傾向が見られます。顔色が普段から良くなく、低血圧です。血行不良を起こしていると、体全体に栄養素が運ばれないので、どうしても疲れやすくなります。

うつ病や自律神経失調症を食事で治す
近年、食事と心の健康に注目が集まっています。これは、適切な食事をしていると心の病も軽くなったり、治るということ。もしくは、心の病の予防として、普段から食事に気を配るということでもあります。

うつ病の治療をしている人にトリプトファンを投与することによって、症状が改善されたという報告があります。トリプトファンは、タンパク質から作られるアミノ酸で、牛乳、チーズ、バナナなどに多く含まれます。

 低血圧Q&A

 低血圧に関する疑問をいくつか紹介しましょう。

低血圧だと朝起きられない?

 答え・NO

低血圧だから朝起きられないという人がいる一方で、低血圧だけど朝起きられるという人もいます。

寝起きに関して言えば、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズに行かないと朝起きるのがつらいということになりがちです。もともと、低血圧の人は自律神経のバランスが崩れている人も多いので、低血圧=朝起きられない。と思いがち。

しかし、低血圧が理由ではなくて、自律神経が理由だったのです。ですから、血圧が正常であっても、自律神経失調症の人には朝起きられないという人がいます。

朝起きられないのは、自律神経の切り替えがスムーズにできないため。

朝起きられない人のための改善方法はこちらで確認を!
朝に起きるのがつらい!女性ならではの原因と改善方法
http://kirei-torisetsu.com/archives/12360

血圧の低い人は痩せている?

 答え・YES

低血圧の人が100%痩せているというわけではありませんが、低血圧の人は筋肉が少なく、運動をしない、痩せ型の人が多いのは事実のようです。若い女性の低血圧の人を見ると、だいたいこのような感じです。

血行不良や冷え性の人が多いので、顔色が良くない場合も多いようです。

血圧の低い人は筋肉が少なく、痩せ型が多い傾向がある。

血圧を下げる食品を摂ってはいけない?

 答え・NO

血圧を下げる食品や成分として、カリウムの摂取や減塩が言われます。もともと低血圧の人がこれらの食品や成分を摂るとどうなるのか気になりますよね。

実際のところ、カリウムを摂ってもしっかり排出されます。減塩し過ぎるのも汗をかく季節には問題だったりします。よって、これらの食品はあまり意識しなくても大丈夫です。

カリウムが含まれる食品にはその他の成分も多く含まれていることが多いので、気にせずに摂取しましょう。

低血圧だと献血できない?

 答え・YES

献血は身近なボランティアとして有名ですが、血圧が低すぎる場合はできないこともあります。収縮期血圧が90mmHg以上の方が献血ができるという規定になっています。上の血圧が90mmHg以上なければできないということです。

献血のあとに、たちくらみやめまいを起こす人がいるので、あまりに低血圧の人はできないようになっています。

献血をした後は血圧が正常な人でもたちくらみやめまいを起こすことも。低血圧の人はその可能性が高まるので献血できません。

低血圧の人は繊細?

 答え・YES

低血圧の人には確かに繊細な人が多いようです。これは、よく言えば、いろいろなことに気が付くという気配りのできる人でもあるのですが、悪い方向に傾くと、小さなことを気にするタイプとも言えます。

低血圧の症状に精神面の症状があるので、そこが気になって調べたら低血圧だったという人もいます。

低血圧の症状に精神面の不安感や小さなことが気になるなどがあるため、どうしてもそのようなことになりがち。

血圧を測ろう!

最近いつ血圧を測りましたか?会社の健康診断などでしか測らないという人が多いかもしれませんね。今は自宅で簡単に測れる血圧計というものもあるので、持っている人もいるかもしれません。

★家庭用血圧計★


出典元:http://item.rakuten.co.jp/b-house301/hem-7111-/

家庭用血圧計は安いものだと5,000円以下でも販売されています。インターネットでも購入可能なものがたくさんありますよ。健康のために購入して毎日測定してみるのもいいでしょう。

 まとめ

 低血圧についてのお話でした。低血圧は高血圧と比べるとどうしても話題に上がらないのですが、実際に低血圧の人でないと分からない苦労や不調というものも存在するようです。

筆者も実は低血圧で、これまでの不調を仕方ないと諦めていたのですが、その原因が低血圧にあると知り、これは改善するしかない!と心に決めました。改善するには長期間かかるかもしれませんが、改善することでのメリットはかなりあるように思います。

また、低血圧に隠された病気があるというのも驚きです。これまでと血圧の数値が違うという場合にはそれらの病気を疑ってみることも大切です。そのためには、定期的に血圧測定をしていくことも必要ですね。

かなり前に知人からいただいた血圧計を押入れから出してみた筆者でした。

本記事は、2017年4月17日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。