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呼吸を意識して、効果的に消費カロリーを上げる方法

2017年4月19日更新 | 3,277 views | お気に入り 112

young woman enjoying meditation and yoga on green grass in summer on nature

こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。

ダイエットを目指して運動をする時に気になる「消費カロリー」。
この運動をすると●kcal消費、などと目安が書かれていることがありますね。
しかし、その消費カロリーは体に取り入れた酸素の量に比例することはご存知でしたか?

一般に、体重が重い方が同じ運動での消費カロリーが高い(体重にも比例する)のですが、体重1kgあたりの酸素摂取量が高い人は、よりたくさんのカロリーを消費し、脂肪も燃焼します。

今回は、酸素摂取量の効率を良くする呼吸で、ダイエットにつながる消費カロリーを上げる方法をご案内致します。

消費カロリーは取り入れた酸素の量に比例する

消費カロリーは、体内でエネルギーを作り出して体を働かせた量ですが、エネルギーを産み出すには酸素が必要です。
体内に取り込んで化学反応を起こすためです。

ですから、酸素を効率良く体に取り入れればエネルギーを産み出しやすく、消費カロリーも上げやすくなります。

いわゆる過呼吸は、酸素を過剰に取り入れた結果なので、多過ぎても問題ですが、一般に私達は呼吸が浅く、酸素不足は否めません。

また、鍛え抜かれたアスリートは、少ない呼吸数と心拍数で、最大のエネルギーを産み出せるようになっているので、消費カロリーを抑える省エネ体質になっていることがありますが、一般人は酸素を取り入れるほど代謝が上がります。

呼吸と姿勢と消費カロリーの関係

呼吸を深くすると、酸素を取り入れやすくなりますが、呼吸の深さは姿勢と関係があります。

猫背や、骨盤を後ろに倒し腹筋がゆるんだ丸腰の姿勢は、内臓が圧迫されるため、呼吸が浅くなり、酸素を取り込みにくくなります。

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骨盤から背骨がすーっと上に伸び上がると、呼吸が深くなり、楽に酸素を取り入れやすく、消費カロリーも上がります。

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運動をする時も、種目にも寄りますが内臓の働きを邪魔しないまっすぐな姿勢(背骨を反らすわけではない)の方が、ダイエットには効果的です。

代謝を上げる呼吸法のタイミング

いつ行っても構わないのですが、いくつかタイミングの例をご紹介します。

●起床時、慌てず落ち着いて前向きに一日をスタートするために。

出勤時、緊張して呼吸が浅くなりがちなので、ストレス解消と一日の代謝を上げるために。

会議など緊張で呼吸が浅くなりがちな時に。やる気を出したい時に。

運動前に、深い呼吸で運動効果を上げるために。

感傷的悲観的になりがちな時に。

穏やかな心身で消化にも役立ちリラックスするために。

一日の終わりに。

代謝を上げる呼吸法

骨盤を立て、煙が立ち上るような自然な背筋の伸ばしで、深い呼吸がしやすい姿勢ができたら、今度は代謝を上げる呼吸法を行ってみましょう。

まずはイメージをしてみます

息を吸うと、肺胞が隅々までくまなく広がり、広げればテニスコート以上になるという肺の表面積いっぱいで酸素を取り入れるところを。

その酸素が体の隅々へと行き渡り、エネルギーとなって体を動かしてくれるところを。

太陽や空気など自然のエネルギーを取り入れ、全身に巡らせているところを。

イメージを持つと、体はそれを実現するように働きますから、効果的です。

次に片鼻呼吸法を行います

右鼻は交感神経の働きを高めるので運動前に、左鼻は副交感神経の働きを高めるのでリラックスタイムに、必要な代謝を高めてくれます。

①両鼻から息を吐き出します。

②右薬指・小指で左鼻をおさえ、右鼻から息を吸い込みます。
(写真は反転しているので、鏡に映る状態でやってみてください)

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③吸い切ったら親指で右鼻を押さえ、薬指・小指は左鼻から離して、息を吐き出します。

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④吐き切ったら吐いたのと同じ左鼻からまた吸い込みます。

⑤吸い切ったら指を交代して…片鼻呼吸法を続けます。

ヨガでは特に、片鼻呼吸法は全身の体調を整える気の流れを良くするとされていて、体の働きを健やかに保ちます。
エネルギーを産み出し、運動をしやすくし、姿勢を整え、深い呼吸でカロリーの消費を助けます。

おわりに

いかがでしたか?
姿勢を整えて深い呼吸をしていると、体の内側からじわじわと温まってくるような、エネルギーが湧いて元気が出てくるような実感があったでしょうか。

呼吸法で酸素をたっぷりと取り込める状態を作って、その後運動すると、いつもよりも消費カロリーを上げて運動効果を高められるでしょう。

どうぞお試し下さい。

著者情報

ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター

本記事は、2017年4月19日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。