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カルピスは美味しいだけじゃない!健康効果を期待できるカルピス菌とは

2017年5月8日更新 | 2,248 views | お気に入り 228

カルピス

夏になると特に飲みたくなるカルピス。甘くて美味しいですよね!

その美味しさから、ジュース感覚で飲んでしまいますが、実は、カルピスは「乳酸菌」と「酵母」の2つの菌を発酵させている健康飲料!

一体どんな効果があるのでしょうか!?カルピス菌のナゾに迫りつつ、ファンが多いカルピスバターやカルピスの歴史などカルピスにまつわる様々な情報をお届けしていきます!

カルピスの歴史

カルピスの歴史

画像出典:http://calpis.jp/lineup.html

「カルピスは子どものころよく飲んだ、でも今は・・・」

「カルピスって子どもの飲み物でしょ?」

「カルピスの味が好き、でも甘いのが苦手・・・」

大人にとってのカルピスは、こんな声も聞こえてきそうです。

「カルピス」を知っている日本人は多いですが、カルピスの歴史や商品ができたきっかけについてはが知らない人が多いはず。

カルピスは、創業者三島海雲氏によって開発された、日本初の乳酸菌飲料です。

三島海雲氏は、内モンゴルで乳酸菌と出会い、日本でも乳酸菌を活用したいという思いから商品開発につなげていったそうです。乳酸菌食品の製造と販売に成功したのは、1916年(大正5年)のことでした。

ところが、その当時はまだ酪農が発達しておらず、大量の受注に対応できず、数か月で販売が中止に。

そこでとどまることなく、脱脂粉乳と乳酸菌を発酵させた「醍醐素」や、乳酸菌入りキャラメルなどかずかずの乳酸菌商品を生み出していったのです。

しかし、ヒット商品は生まれませんでした。

そんなとき「醍醐素」に砂糖を混ぜて1~2日放置したところ、美味しいものができあがりました。

これがカルピスのもととなったもので、その後日本人に不足していたカルシウムを加え栄養を強化したものが、1919年(大正8年)に誕生したカルピスだったのです。

カルピスの命名

カルシウムの「カル」と、サンスクリット語の「ピス」を組み合わせています。

仏教では、乳・酪・生酥・熟酥(サルピス)・醍醐(サルピルマンダ)を五味としています。

五味の最高位である醍醐から「カルピル」となり、歯切れが悪いことからサルピスから取って「カルピス」と命名されました。

軍用の飲み物としての活用例も

戦争がはじまると、嗜好性の高い飲み物は統制の対象となってしまいました。カルピスも同様で、一時期は製造を中止しなければなりませんでした。

そんな中、カルピスの栄養価が見直され、軍用カルピスとして製造し納入することになったのです。カルピスにビタミンを添加したものは、栄養が高い飲み物と評価されていたことになります。

血圧が高めの方向け商品「アミールS」

平成に入ってからはカルピスウォーターが空前の大ヒットとなり、さらなる開発を続け、健康対策をしたい方向けの「アミールS」も販売しています。

1997年(平成9年)にアミールSは、特定保健用食品の許可を得ています。

カルピス発酵のひみつ

カルピス発酵のひみつ

画像出典:http://www.calpis.info/promise/

カルピスの原料は、「乳、砂糖、香料、大豆多糖類」です。

絞ったままの牛乳を脱脂粉乳にしてから、乳酸菌と酵母を加えています。糖分と香料も加え飲みやすくした飲料です。

カルピスの原料を1次発酵させると「カルピス酸乳」ができあがり、冷まして少し寝かせてから2次発酵させると、さわやかな香りが生まれます。

発酵することで、牛乳に含まれるたんぱく質が分解され、牛乳より消化吸収されやすくなります。

牛乳を発酵させることで乳酸菌や酵母の作用が得られ、牛乳に含まれる乳糖が乳酸へと分解されます。

乳糖は牛乳でお腹がゴロゴロする原因ですから、牛乳を飲むとお腹がゆるくなる方にも、カルピスはおススメです。

乳酸菌と酵母のW使いにする秘密

カルピスの工場は、群馬工場と岡山工場の2つ。これらの工場は子ども向けに工場見学ができるって知っていましたか!?期間限定の親子向けイベントということで、なかなか見ることができない方も多いはず。

そこで工場での製造法を紹介します。

カルピスの原料となる牛乳は、毎日契約牧場から新鮮なものが出荷されます。

生乳が届くのは早朝からで、1日15トンもの生乳が届くそうです。

届いた生乳はまず検査がおこなわれ、品質に問題がないかチェックされます。

カルピスの発酵には、1次発酵と2次発酵に乳酸菌・酵母の2種類使っているのに疑問を持つ方も多いでしょう。

脱脂乳に乳酸菌と酵母菌が含まれる「カルピス菌」を加えます。

1次発酵したものからは、菌種を一部とりわけ保管しています。

菌は新たにつくるのではなく、100年もの前に偶然発見されてから、どんどん受け継がれているわけです。

なんとカルピス菌がなくなったら、二度とつくれないともいわれるほどなのです。

1次発酵は約1日かけてじっくりと寝かせると、変化が生まれています。

「酸っぱいニオイがして、ボコボコと発酵している」

1日目を経過すると乳酸菌は30倍にまで増え、乳酸菌ラクトパチルス・ヘルベティカスが増えるため酸っぱいニオイになります。

2次発酵は3~4日かけて低温でじっくり熟成させます。

この段階ではじめて糖分を加え、酵母菌が働きやすくします。

2次発酵後はようやく酸味も和らぎ、あのカルピスの香りがしてきます。

カルピスが美味しいと感じるのは、2次発酵で酵母菌を活用させることが大切で、この工程がないと単なる酸っぱい飲み物になってしまうのです。

この香りが持つ作用は後ほどじっくりと紹介しますので、合わせて読んでみてください。

カルピスの作り方は機械化が進んでいても、基本は変わりません。

手間暇かけてじっくり熟成させ、そのときの温度や菌の状態をみながら完成する飲み物なのです。

乳酸菌と酵母菌が絶妙に合わさっているからこそ、カルピスの味と香りが実現しています。

乳酸菌と酵母の両方を含むと?

乳酸菌と酵母は性質や生育環境が似ているため、それぞれが共存することが可能です。

日本でも日本酒や醤油の酵母を主体とした発酵食品には、乳酸菌も含まれていることがわかっています。

乳酸菌と酵母を同じ場所で培養させる研究は、1953年にすでにおこなわれていました。

通常はニコチン酸やチアミンがない環境だと乳酸菌は育たないのに、酵母と一緒に培養することで良い結果が生まれたのです。

  • 乳酸菌が生育できない環境でも酵母との共生ならできる
  • 乳酸菌が産生した乳酸は自らを死滅させるが、酵母との共存で緩和
  • 糖分が多い条件で共存しやすい
  • 雑菌の繁殖抑制に効果的

このような特徴を持つことから、乳酸菌と酵母は相性がいいのです。

発酵乳とは?

発酵乳とは?

発酵乳とは、牛乳など獣乳に微生物を加え発酵させたもので、酸度が高いのが特徴です。

獣乳や微生物の加え方でまったく違う種類の発酵乳ができあがり、世界各国でも活用されています。

加える微生物は乳酸菌が一般的で、酵母を使ったものは少ないです。

実は乳酸菌飲料のような分類は世界でも珍しく、日本固有のものとなっています。

乳酸菌とは?

乳酸菌とは?

乳酸菌の種類

乳酸菌とは糖類を加え発酵させて乳酸を生成する細菌の総称です。

酸素の少ない環境を好み、酸度への耐性を示すことが多くなっています。

乳酸菌の活用は昔からおこなわれてきて、微生物を抑制する効果としても活用してきました。

乳酸菌の種類は、実はどのくらいあるのか判明していません。

現在発見されただけでも、26属381種50亜種が確認されていて、まだまだ発見されていない乳酸菌があると考えられています。

そのなかでも代表的でカルピスの乳酸菌も属するのが、ラクトパチルス属です。

  • カルピスの乳酸菌
  • アレルケアの乳酸菌
  • 一般的なヨーグルトの乳酸菌
  • キムチに含まれる乳酸菌
  • 口腔内にいる乳酸菌

これらすべてがラクトパチルス属です。

お腹の中にすんでいる乳酸菌はどこから?

赤ちゃんが胎内にいるときは無菌状態で、腸内にも菌は存在していません。

出産する際に産道を通ることで、母体由来の菌を取り込んでいます。

その後、いろいろな人の手に触れ、食品に含まれる菌を取り込むことで、その人独自の腸内細菌バランスになっているのです。

生きていないと効果がない?

「カルピスは製造する際に殺菌するため、乳酸菌や酵母は生きていないのでは?」

と考える人もいるでしょう。

結論からいうと、生きている必要はないといえます。

その内容に触れた情報が、バイオジェニックス連絡協議会議員の管辰彦氏によって発表されています。

「乳酸菌が生きて腸まで届かないと意味がない」

このように広まったのは、1996年に医学博士である田代稔氏らにより、発表された論文がきっかけでした。

田代稔氏はヤクルトの創始者で、ヤクルトは生きて腸まで届く菌を活用しています。

腸のなかの悪玉菌は大腸菌が多く、善玉菌は乳酸菌が多いと考えられ、乳酸菌を飲むとどのように増えるか実験しました。

その内容によると、飲むと増えて、飲むのを止めると減るというものだったのです。

この論文の内容は今でも主流で、「生きて腸まで届く乳酸菌」というアピールを各社もおこなっています。

イメージとしては乳酸菌が生きたまま届けば腸内で増える、このように感じるかもしれませんが、実は生きていなくても問題はない乳酸菌も存在しているのです。

乳酸菌と生きたまま

画像出典:http://ffpo.jp/biogenics-k.pdf

新鮮でつくりたての乳酸菌と、長期間熟成させた乳酸菌を飲ませたときのデータがあります。

新鮮な乳酸菌には死んだ菌はほとんど含まれておらず、糞便中にも影響を与えません。

ところが長時間培養した乳酸菌は、もともと死んだ菌も多く含まれ、影響が高いデータが確認されました。

その違いの理由は、培養後の菌の大きさでした。

培養後のほうが小さく、これが影響していると考えられているようです。

  • 生きたまま腸に届いても増殖しない
  • 乳酸菌の整腸作用は免疫力向上に意味がある
  • 死菌でも十分効果がある可能性

カルピスのように長期間熟成させ、分子が小さくなると、バイエル板などを介して取り込みやすくなり、免疫が強化されることで整腸作用が期待されるというものです。

ちなみに、カルピス社が開発した「L-29乳酸菌」は、死んだ菌でも花粉症やアトピー性皮膚炎への効果が証明されているそうです。

カルピスも殺菌しているため、生きた菌は含まれていません。

カルピスに含まれる乳酸菌の効果

乳酸菌の効果

カルピスに含まれる乳酸菌による効果は、「プロバイオティクス」や「プレバイオティクス」でも知られています。

乳酸菌の種類によって多少性質や効果も異なりますが、乳酸菌全体でいえるのが次の効果です。

科学的に証明された乳酸菌のプロバイオティクス健康効果
  • ロタウイルス下痢症改善作用
  • 抗生物質誘導下痢改善作用
  • 乳糖不耐症軽減作用
  • 乳児食物アレルギー軽減作用
  • 整腸作用
プロバイオティクスとは

宿主に保健効果をしめす生きた微生物、またはそれを含む食品のことです。

プレバイオティクスとは

腸内に存在する有益な細菌の増殖を促す物質のことです。

インフルエンザ

カルピスに含まれる乳酸菌がインフルエンザ対策として期待されるのは、乳酸菌が腸内組織内に取り込まれることと関係があるとわかってきました。

このことは、「乳酸菌は生きている必要があるのか?」の部分でも説明したとおりです。

腸内組織の役割は栄養の吸収だけでなく、乳酸菌などの腸内細菌も取り込んでいることがわっています。

この働きを通して乳酸菌が取り込まれると、免疫機能が高まりインフルエンザ対策になると考えられています。

マウスに乳酸菌を投与しておきインフルエンザに感染させたところ、ウイルス減少が認められた

ストレス対策

乳酸菌とストレス

腸内細菌の数とストレスは密接な関係性があることがわかってきました。

ラットを過密状態で飼育したら、腸内の悪玉菌が増え、善玉菌が減った
米国NASAでの有人宇宙飛行訓練で、狭い部屋で長時間生活させると、腸内フローラが変化した

また、うつ病の患者さんは便秘症の人が多いことが知られていて、治療薬に便秘薬を使うケースも多いのです。

腸と脳が関係する理由は、腸と脳が迷走神経でつながっているためです。

脳でストレスを感じると腸にも神経を伝わっていき、それが腸内環境を悪くする要因のひとつとなっています。

また、ストレスは交感神経を優位にさせ、自律神経が乱れて腸内環境の乱れにも直結します。

逆に腸内環境が乳酸菌で整うと、脳への影響も上がるとする研究データも多くあります。

医学部の学生に乳酸菌を摂取させたところ、ストレスが軽減し腸内環境もよくなったことがわかりました。

アロマ効果でリラックス

カルピスによる心理学研究で、カルピスを飲むと感じる「なつかしさ」は気持ちをポジティブにすることがわかりました。

カルピスを飲んだ思い出が残っていて、1年以上カルピスを飲んでいない人を対象に計487人に調査をおこないました。

その結果、カルピスを飲むと家族の絆を感じる人や、ポジティブな気持ちの変化があることがわかったようです。

カルピスが持つ独特な香りは、小さいころ飲んだ記憶を呼び覚まし、リラックスした気分への効果が期待できます。

これも90年以上愛され続けているカルピスだからできることです。

血管柔軟性アップ

カルピスの「カルピス酸乳」をマウスに与える実験をおこなったところ、寿命延長効果があることがわかりました。

さらにカルピス酸乳には血圧降下作用があることが確認され、そのカギとなるのが「ラクトトリペプチド」であることがわかったそうです。

ラクトトリペプチドは血管を柔軟にさせる作用が確認され、更年期で起こる血管機能障害に対しても有用な可能性が認められました。

カルピス酸乳から発生する乳酸菌由来である2種類のペプチド(VPP・IPP)であるラクトトリペプチドを「年齢ペプチド」と名付けました。

日本動脈硬化学会2014年で発表された内容では、更年期障害モデルラットを使って検証をしました。

その結果、更年期障害モデルラットにVPP・IPPを投与した群で血管拡張度の低下が抑制され、柔軟性がアップされたことが証明されたそうです。

高血圧抑制

カルピスに含まれるカルピス酸乳を用いて、血圧降下作用の研究をしたデータがあります。

高血圧の原因としてACEに着目し、酸乳によりACE阻害効果を検討したものです。

その結果発酵の進行によりAEC阻害活性を持つペプチドが関与していることがわかりました。

また、カルピス酸乳の研究から、機能成分としてLTP(ラクトトリペプチド)を発見しています。

この成分を配合したカルピス飲料として「アミールS」があります。

高血圧予防ならカルピス、高血圧対策ならトクホのアミールSがおススメです。

便秘解消

乳酸菌と便秘

カルピスに含まれる乳酸菌の作用として有名なのが、整腸作用です。

トクホにも乳酸菌は活用されていて、多くの試験で排便回数の増加を確認しています。

さらに近年では、過敏性腸症候群の改善にも、乳酸菌は期待されています。

乳酸菌が腸内環境を整えるためには、かならずしも生きている必要はないと考えられます。

なぜ乳酸菌が整腸作用を持つのか、明確なメカニズムは解明されていません。

  • 乳酸菌が生み出す有機酸が蠕動運動を刺激する
  • 腸内細菌のバランスが変わることで影響を与える
  • 腸内の乳酸菌やビフィズス菌のえさになる

このような憶測がされています。

乳酸菌を摂取した際に直接腸の乳酸菌を増やすというより、オリゴ糖のように善玉菌のえさとなり有用となると考えられているのです。

そのような働きの成分のことを「プレバイオティクス」といいます。

アレルギー予防

乳酸菌は腸の免疫作用に働きかけ、アレルギー抑制効果があるという報告が多くされています。

  • 粘膜免疫に関する分泌型IgAの産生を促す
  • 血液中の抗体であるIgCの産生を促す
  • サイトカインの産生を促す

乳酸菌による試験では、このような報告例があります。

アレルギー反応が起きるのは、体内に侵入してきた物質に過剰に反応するためで、免疫力を強化すれば抑制作用もあると考えられているのです。

同じように免疫作用が高まれば、がんの予防としても期待できます。

赤ちゃんのアレルギー抑制

 赤ちゃんのアレルギー抑制

これから妊娠予定の女性にとって、気になるのが赤ちゃんへアレルギー体質が遺伝してしまうリスクです。

誰もが「我が子には同じようなアレルギー体質の苦しみを感じさせたくない」と思うものです。

ある調査で、家族にアトピー発症経験がある妊婦に乳酸菌を投与したものがあります。

出産予定の2週間前から毎日プロバイオティクスを含む2カプセルを飲ませ、出産後も生後6か月間赤ちゃんにも飲ませたそうです。

2歳になるまでアトピー性皮膚炎を発症するか調査しました。

  • プラセボ 46%
  • プロバイオティクス 23%

このように発症率が半減したとのことです。

カルピスは離乳後から飲ませることができるため、早期のうちから飲ませるのも、アレルギー対策となる可能性があるでしょう。

記憶力アップ

カルピスの研究によって、乳酸菌飲料で記憶力がアップすることが確認されたそうです。

2012年の国際機能性食品学会で発表され、注目を浴びた内容となっています。

乳酸菌飲料で脳のはたらきがアップするかの調査には、アーバンス神経心理テストを使いました。

「野菜の名前をできるだけたくさん言ってください」

「数字を間違わずに復唱してください」

このような調査内容です。

対象となったのは物忘れを自覚する45~70歳までで、合計120名の方です。

毎朝200mlを8週間飲んでもらいました。

調査の結果、言語、集中力、短期記憶能力すべてアップすることがわかりました。

この結果によると飲む前に比べて、5~10歳脳機能が若返ったことになります。

脳機能アップの効果は、物忘れや認知症の予防だけでなく、子どもの学習効果アップや、大人世代の仕事能率アップにも使えそうです。

脳機能アップしたのは、カルピス独自の乳酸菌ラクトパチルス・ヘルベティカスです。

実は脳機能は何歳でも活性化させることができるのです。

脳の寿命自体は120歳で、生活習慣により記憶力が低下したと感じられるだけです。

  • 覚えたらすぐ活用しよう
  • 覚えたい事柄は寝る前に復習

記憶は一度寝たほうが定着しやすいため、資格試験前には徹夜ではなく、睡眠をとりましょう。

美肌作用

乳酸菌と美肌

乳酸菌で腸内環境を整えると、お腹の中で善玉菌が増え、悪玉菌が減っていきます。

悪玉菌が多い腸では、悪玉菌から発生する毒素の影響を受け、肌荒れもしやすくなるのです。

悪玉菌からは腐敗産物が増え、腸管から吸収されて血液を通し全身に運ばれることが確認されています。

スキンケアをがんばってやっても肌荒れが改善できないなら、腸内環境を整えることのほうが先なのです。

美肌効果を求める方は、カルピスで乳酸菌摂取を心がけるとともに、肌を洗いすぎない対策も同時におこなってみましょう。

肌には悪い菌を食べてくれる表皮ブドウ球菌がすんでいます。

この菌は皮脂を食べてくれるため、ニキビの原因となるアクネ菌の増殖を防いてくれます。

洗顔料やクレンジングの使用は夜のみにとどめて、朝はぬるま湯洗いのみがおススメです。

肥満の予防に

2006年アメリカの研究者によって、腸内フローラと肥満の関係性を報告しています。

それによると、痩せている人の腸内細菌は、エネルギー効率がよく脂肪をためにくい性質があることがわかったそうです。

一方で肥満の人にはこの腸内細菌は少なくなっています。

人の腸内細菌のバランスは、生まれるときに産道を通ることで母体由来の菌が受け継がれ、母乳に含まれるオリゴ糖がえさとなりビフィズス菌が増えていきます。

その後さまざまな菌に触れることで、生後1年くらいまでに腸内環境が整うのです。

  • 帝王切開で生まれると母体由来の菌を受け継げない
  • お母さんの腸内環境を整えるとよい効果が
  • 腸内環境を整える食べ物でも変えられる

もともと生まれ持った腸内細菌のバランスが悪くても、腸内細菌を整える食べ物や飲み物を取り入れることで、肥満解消が期待されています。

太る原因が腸内細菌のバランスなら、痩せた人の腸内細菌を移植するのが早道と思うかもしれません。

たしかに移植することで肥満は一時的に解消されるのですが、食生活をもとから治さないと太りにくい腸内細菌に変えることはできません。

太りやすい腸内細菌になりやすいのは欧米食のような動物性食品が多い食事で、野菜中心に変えるとたった1日で腸内細菌が変わることが判明しています。

カルピスの乳酸菌で肥満予防をするなら、同時に野菜中心の食生活に変えましょう。

カルピスに含まれる酵母の効果

酵母の効果

カルピスで得られるうれしい効果は、おもに乳酸菌によるものです。

しかし、カルピスには酵母も同時に加えていることから、酵母由来の効果も得られる可能性があります。

糖質の吸収を抑える

酵母は糖質を分解する作用があるため、糖質を多く含む食品と一緒にとると、吸収を抑制する働きが期待できます。

酵母は糖質をアルコールと炭酸ガスに分解するため、糖質が吸収される前に分解できるのです。

カルピスの糖質が気になる方も、酵母が同時に含まれるメリットがあれば、気にならないはずです。

便秘を解消する効果

便秘を解消する効果は乳酸菌のみならず、酵母も期待できるものです。

酵母は消化を助ける働きがあるため、未消化の物質が残りにくくなります。

疲労回復効果

酵母に含まれるビタミンB群は、疲労回復におススメです。

食べた栄養素を素早くエネルギーに変えて、細胞の代謝を高めてくれます。

とくに炭水化物の代謝に最適で、補酵素となって働きたんぱく質や脂質の代謝も促します。

香りアップ

カルピスが乳酸菌と酵母の両方を加える理由は、おもに香りを引き立てるためにあります。

人が食べ物や飲み物を選ぶ要素のひとつに、香りがあることが科学的にわかってきました。

カルピスは本当に香りで美味しさが変わるのか、ラットを使った実験をおこなっています。

乳酸菌のみを使った飲み物、乳酸菌と酵母を使った飲み物、未発酵乳と3つのタイプを用意しました。

それをラットに提示したところ、乳酸菌のみと未発酵乳の違いはみられなかったのですが、乳酸菌と酵母を加えたものは違いが出たそうです。

同時に嗅覚だけを麻痺させたラットで実験したところ、乳酸菌と酵母の飲み物で差は出ませんでした。

カルピスの発酵バター

カルピスの発酵バター

画像出典:http://www.calpis.co.jp/lineup/butter/selection/#anc02

カルピスの原料である牛乳は、新鮮なうちに遠心分離機にかけられ、比重の重い脱脂乳と、比重が軽い脂肪分にわけられます。

このうち脱脂乳はカルピスをつくる原料となり、もう一方の脂肪分はバターとして生まれ変わります。

このようにカルピスをつくるときに必要な牛乳は、余すことなく活用されているのです。

カルピスをつくる際に生乳でもいいと思うかもしれませんが、牛乳そのままだと脂肪分が分離してうまくつくることはできません。

そこで一度脱脂乳に加工してから乳酸菌と酵母を加え発酵させているのです。

カルピスのサラっとした飲み口や、さわやかな味は脂肪分が取り除かれたから。

カルピスが提供するバターは、かつては「幻のバター」とも呼ばれ、入手が難しく一部のシェフしか扱えなかったそうです。

現在も口コミで広まり、通常のバターとくらべ2倍の値段がしても、買い求める人が多いそうです。

気になる方は、スーパーや百貨店でチェックしてみてください。

メーカー希望小売価格:1,490円

カルピスQ&A

カルピスQ&A

金属容器に入れても大丈夫?

カルピスは酸性飲料のため、金属容器との相性はよくありません。

金属が溶け出す恐れがあるため、使用を控えましょう。

ガラスのコップ、マグカップなどが適しています。

アレルギーの人は飲めない?

カルピスには牛乳と大豆が原料に使われているため、これらのアレルギーがある方は飲むことができません。

麦芽糖はとうもろこし由来ですので、小麦アレルギーがある方でも飲めます。

開封後は冷蔵保存?

カルピスは雑菌の繁殖を防ぐため冷蔵保管してください。

暖かい場所に置くと、風味を損なう恐れがあるため避けてください。

冷蔵保存で10~14日にて飲み切るのがベストです。

牛乳で割ってもいい?

牛乳で割る場合は、牛乳を多めにするのが美味しく飲むコツです。

牛乳5:カルピス1の割合をおススメします。

カルピスを美味しく飲む割り方

好みの濃さに調節して構いませんが、カルピス4:水1がおススメです。

水分補給の場合は水を多めにしましょう。

飲ませていい年齢は離乳完了後からで、最初は薄めにして飲ませてあげましょう。

カルピスの糖分が気になる

美容や健康に気をつかう人にとって、カルピスの糖分は気になるはず。

カルピス希釈時100mlあたりの栄養素は次のとおりです。

  • エネルギー・・・46キロカロリー
  • たんぱく質・・・0.4g
  • 炭水化物・・・11.2g
  • ナトリウム・・・5mg
  • リン・・・約10mg
  • カリウム・・・約20mg
  • カルシウム・・・11mg

カルピスでは酵母を発酵させる際に糖分を加えているため、糖分ゼロにすることはできません。

糖質とは炭水化物のことなので、カルピスを希釈して200ml飲んだとすれば、22.4g炭水化物をとったことになります。

糖分の摂取量が多すぎると感じる方は、カルピスカロリー60%オフを活用してみましょう。

甘味料にはアスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムカリウム、スクラロースが使用され、通常のカルピス46キロカロリーに対し、16キロカロリーなっています。

炭水化物は11.2gのところ3.7gに減少可能です。

もっと炭水化物の摂取量を控えたい方は、アミールSは炭水化物ゼロ、ゼロカロリーのカルピスすっきりなら0.9gで押さえられます。

機能性表示食品のカラダCALPISは体脂肪も燃やしてくれて、炭水化物は4.0gです。

まとめ

ここまで読み進めた方のなかには、カルピスを飲みたくなった方も多いでしょう。

カルピスに含まれる乳酸菌は、カルピスを提供する「カルピス株式会社」によって多数の研究がおこなわれ、データも公開されています。

科学的な根拠を持つ効果もあるため、カルピスを見直してみてはどうでしょうか。

美味しいだけでなく、長く愛されてきたのには、ちゃんと理由があったわけです。

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著者情報

最近はもっぱらナチュラル思考です。自然が大好き!

本記事は、2017年5月8日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。