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たんぽぽ茶は女性の味方?嬉しい効果と知っておくべき基本情報

2017年5月23日更新 | 1,792 views | お気に入り 149

たんぽぽ茶

妊活、産後に飲む女性が多いたんぽぽ茶。嬉しい効果がある反面、注意すべきこともあります。

たんぽぽ茶の効果効能から、安全性、たんぽぽ茶以外の成分、たんぽぽ茶の選び方など、たんぽぽ茶が気になる女性に役立つ情報を紹介しています。

目次

たんぽぽ茶とは?

たんぽぽ茶とは

たんぽぽ茶とは、たんぽぽの根や葉を乾燥させて、または焙煎させてお茶にしたものです。

ノンカフェイン、ノンカロリーなのに、カルシウムや鉄などのミネラルが摂取できるため、妊娠中や産後の女性に人気があります。

どんなハーブ?

たんぽぽは道端に生えている植物のため、多くの方は見たことがあるはずです。

キク科たんぽぽ属の多年草で、日本をはじめヨーロッパ地方など世界各地にも自生しています。

非常に生命力が高く、アスファルトの裂けめからでも生えていることもあるほどです。

根は50cm~1mほど伸び、この部分を乾燥させたのがたんぽぽ茶、焙煎させたのがコーヒーになります。

たんぽぽの種類

たんぽぽの種類は、大きく分けて在来種と西洋たんぽぽがあります。

在来種(カントウタンポポ、エゾタンポポ、シロバナタンポポなど)

古来から日本に自生していたたんぽぽで、春に咲きます。

西洋たんぽぽと比べると茎の長さが短く、寒さに強い特徴があります。

「最近は西洋たんぽぽが増えてきて、在来種は見かけないけど?」

このように感じるかもしれませんが、在来種でも西洋たんぽぽに追いやられないトウカイタンポポなどがあることがわかっています。

また、生育環境が異なり、都会では西洋たんぽぽが繁殖し、山など人が入り込まない土地では在来種が多く繁殖するため、西洋たんぽぽは人の目に付きやすい品種だといるのです。

西洋たんぽぽ(ショクヨウタンポポ、アカミタンポポなど)

海外から持ち込まれた品種で、夏場でも見られるのがこのタイプです。

ダンデライオンやおねしょのハーブと呼ばれることもあります。

ダンデライオンとは、葉の形がライオンの歯に似ているからで、おねしょのハーブは利尿作用が高いためそう呼ばれています。

利用方法

たんぽぽは根だけでなく、葉も食用として利用されてきました。

葉は薬草や漢方薬としても活用され、利尿作用があるといわれています。

食用に向いているのが西洋たんぽぽで、多少苦味がありますがサラダとして食べることが可能です。

西洋たんぽぽは古来よりハーブとしても活用されてきました。

たんぽぽを食べる場合は花が咲く前の葉を摘み取るのが適していて、やわらかくアクが少ないため食べやすいです。

食べ方は天ぷら、あえ物、酢の物など山菜と同じような調理方法が向いています。

寒い時期になるとアクが強くなり、食べにくくなります。

「サラダやあえ物のように、山菜みたいにして食べられるなら試してみたい!」

こんな風に思った方もいるかもしれません。

生で食べるとやはり苦味が残るため、山菜の苦みを避けたい方は、天ぷらにすると和らぎますよ。

たんぽぽ茶とたんぽぽコーヒーの違いとは?

結論からいうと同じものです。

乾燥方法や焙煎度合いによって味が変化することから、呼び方が違っています。

たんぽぽ茶は根を乾燥させたもの、たんぽぽコーヒーは根を乾燥させて煎ったものと考えておくとわかりやすいでしょう。

たんぽぽ茶のほうは焙煎していないものは土のような香りが特徴で、たんぽぽコーヒーは焙煎しており、ノンカフェインのコーヒーの代わりに活用されています。

「うん、これならコーヒーの代わりとしても十分にイケル!」

とまではいきませんが、味はコーヒー豆で淹れたものと近いと感じる人もいるようです。

ただし乾燥や焙煎のやり方によって、正確な分類がされているわけではありません。

  • 葉や根を含み乾燥させたもの
  • 根のみを乾燥させ焙煎が浅いもの
  • 根のみを乾燥させ焙煎が深いもの

このような違いがあり、メーカーにより表記が異なることもあります。

コーヒーの代わりとして利用する場合は、根をしっかり焙煎させているか確認してください。

たんぽぽコーヒーの歴史をちょっとご紹介しますね。たんぽぽコーヒーは、19世紀のアメリカで登場し安価な飲み物として広まっていきました。第二次世界大戦中にコーヒーが入手しにくい際にも活用されていた飲み物です。

不妊治療に期待されるショウキT-1とは?

 ショウキT-1
画像出典:https://www.amazon.co.jp/%E5%BE%B3%E6%BD%A4-4580123350092-%E3%81%9F%E3%82%93%E3%81%BD%E3%81%BD%E8%8C%B6-%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%82%ADT-1%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9-100ml%C3%9730%E5%8C%85/dp/B00116AX0O

糖鎖T-1で希少糖のことです。たんぽぽT-1と呼ばれることもあります。

希少糖はたんぽぽ以外の植物にも含まれているのですが、納豆なら1トン、オクラなら1.5トンもの量をとらなければならず現実的ではありません。

また、たんぽぽに含まれる希少糖は、600と分子量が小さく、体に吸収しやすい特徴があります。

たんぽぽ茶が不妊治療やホルモン分泌を調節するお茶として使われるのは、この成分が含まれているためです。

脳下垂体に直接働きかけ、ホルモンバランスを整える成分として注目されています。

ショウキT-1はたんぽぽの葉50kgから、わずか1gしかとれない貴重な成分です。

たんぽぽ茶として飲んでも、葉の部分を含んでいなければ摂取できないため注意してください。

ホルモン分泌を促す目的がある方は、ショウキT-1が配合されているものか、葉を含むたんぽぽ茶を選びましょう。

ショウキという名前が付いているのは、邵輝(しょうき)医学博士がこの成分を発見したからです。

東洋医学と西洋医学に精通し、たんぽぽ研究の第一人者でもあります。

ショウキT-1は特許技術で抽出されているそうで、医学の面から内服、点眼、吸入する成分としても注目されています。

 体がポカポカしてくる

東洋医学ではたんぽぽは体を冷やす性質を持つのに対し、ショウキT-1は体を温める性質があるとされています。

冷え性の方が通常のたんぽぽ茶を飲むと冷える可能性があるため注意してください。

また、妊娠中の方にとっても冷えは大敵のため、不妊治療として利用するならショウキT-1を含んだものをおススメします。

抗ウイルス作用

邵輝医学博士は、500種類を超える生薬から、たんぽぽの葉に抗ウイルス効果があることを発見しました。

その後、インフルエンザウイルスや肝炎ウイルス、がんにも効果があることを確認したそうです。

糖尿病や眼病にも

ショウキT-1には末梢血管の循環改善効果も判明し、今では糖尿病や眼病予防にも多く使われています。

ショウキT-1とたんぽぽ茶の違いは?

「ショウキT-1はいろいろと効きそう、でもたんぽぽ茶だと意味がない?」

多くの方がこのような疑問を抱いたのではないでしょうか。

かならずしもショウキT-1でないと効果がない、たんぽぽ茶だと意味がないというわけではありません。

具体的に紹介していきましょう。

たんぽぽ茶とは根を乾燥させてお茶にしたものや、根を焙煎させてコーヒーにしたものが多い健康茶の分類に入っています。

その一方で、ショウキT-1はたんぽぽの葉に含まれている特許技術を使って抽出した成分で、たんぽぽ茶に葉が使われていても少量しか摂取できません。

たんぽぽ茶は体を冷やす作用があるため、冷え性の方や冷えを取り除いて不妊対策をした方には向いていません。

ただし、冷やす性質があるたんぽぽ茶でも、焙煎して熱を加えることで冷やす性質は弱くなります。

冷えが強くない方は、たんぽぽ茶を飲み過ぎないように注意しながら、毎日の健康対策に使うことが可能です。

冷えが強い方にはショウキT-1の温性を活用したほうがよいでしょう。

たんぽぽ茶
  • 体の熱をとる作用
  • 健胃作用
  • 利尿作用
  • 母乳の出をよくする
ショウキT-1
  • 月経前症候群や更年期対策
  • 血流をアップさせる
  • 抗ウイルス作用
  • 利尿作用
  •  解毒作用

たんぽぽ茶はカリウムを摂取して利尿作用を促す目的や、母乳の出をよくするために適した飲み物です。

ノンカフェインのお茶を選びたい方にもおススメします。

ショウキT-1はさまざまな効果が研究データで報告されています。

女性ホルモンのバランスを整える対策や、血流をアップさせ不妊治療に使われているのは、ショウキT-1のほうです。

妊活におススメのショウキT-1

妊活におススメのショウキT-1

「ショウキT-1が不妊症にいいなら、使ってみたい!」

こんな風に思われた方もいるでしょう。

実際に不妊治療の現場で使うこともあるそうで、通常の不妊治療とあわせて根気よく利用することで、妊娠された方もいるようです。

どんなメカニズムなのか見ていきましょう。

年齢を重ねると妊娠しにくくなるのは理由があります。

生まれたときにはすでに卵子のもととなる原始卵胞がお腹の中にあって、毎年その数が減少していくのです。

さらにその細胞は年を重ねれば重ねるほど、活性酸素などによりダメージを負い、卵子の質自体が悪くなってしまいます。

年齢を重ねると卵子の染色体が不十分になることがわかっています。

卵子には46本の染色体があって、精子の46本の染色体とそれぞれ半分ずつにしながら受精卵ができあがります。

卵子または精子の染色体分離がうまくいかないと、受精卵の染色体異常につながっていくのです。

卵巣のなかにある卵子は卵胞のなかに1つ存在し、卵子は顆粒膜細胞に包まれています。

卵巣→卵胞→卵子といった順番で入っているのです。

イメージとしては、1房のブドウがあったら、卵巣がブドウ全体で、卵胞が1つずつのブドウの実で、果肉が卵胞液で、種が卵子となります。

超音波検査で見えるのが卵胞のみで、排卵の時期になっても中には卵子が存在せず、排卵しても妊娠できない場合もあります。

原子卵胞は1日に30~40個くらいの量が徐々に成長していき、排卵期卵胞まで約3か月以上かけて成熟していきます。

成長する段階でうまく育たないものもあれば、うまく成熟できたものもあって、そこから卵子が飛び出し排卵します。

つまり、多くある卵胞のなかで原始卵胞が十分成熟しなければ、受精する能力を持つことはできないのです。

卵子を取り巻く顆粒膜細胞は、排卵期に入るとその数が増加しエストロゲンを作り出します。

顆粒粒細胞と卵子との間には細い管がたくさんあって、卵子の成熟や排卵を促すとても大切な役割です。

ショウキT-1が不妊対策に使われるのは、この顆粒膜細胞の数を増やすことがわかっているからです。

顆粒膜細胞の数が十分に増えないと、原始卵胞は成熟することはできず、空胞になる可能性もあるといわれているのです。

「顆粒膜細胞の数が少なければ、卵子の質が低い」

このように思っておきましょう。

また、年齢を増すごとに排卵できる卵子の数が減っていくことがわかっています。

20代では1,000個もの卵子が消費されるのに対し、30代では500個、40代では10個と少なくなっていくといわれています。

ショウキT-1のように顆粒膜細胞に働きかける成分は珍しく、排卵の半年前からじっくりと働きかけて、卵子に栄養を送れるようになれば、卵子の質もアップすると考えられています。

授乳中におススメのたんぽぽ茶

授乳中におススメのたんぽぽ茶

たんぽぽの葉に含まれるショウキT-1はいろいろな効果も期待できる飲み物ですが、お値段が高いことから、なかなか取り入れられない方もいるのではないでしょうか。

健康茶の分類に入るたんぽぽ茶でも、授乳に限っては活用できる可能性があるでしょう。

その理由は、ヨーロッパ地方や中国では、昔からたんぽぽ茶を母乳の出を促す飲み物として活用してきたからです。

  •  血液サラサラの効果
  • ストレスを和らげる効果
  • ノンカフェイン

これらの理由から母乳育児中の女性に利用されてきました。

母乳は血液から作られるため、たんぽぽ茶の持つ血液サラサラ作用や、ストレスを和らげて血管を広げる作用により、母乳の出がよくなると考えられています。

母乳の出が悪い原因が、乳管開口不全だった場合、漢方薬として蒲公英湯(ほこうえいとう)が用いられます。

白僵蚕、爪呂根、甘草、山薬、蒲公英が含まれる漢方薬で、蒲公英がたんぽぽを乾燥させたものです。

漢方薬である蒲公英は、健胃、利尿、解熱、強壮などにも使われています。

たんぽぽ茶の副作用

たんぽぽ茶の副作用

不妊治療や妊娠中のお茶として利用したり、授乳中のお茶として飲んだりするたんぽぽ茶は、副作用が気になってしまう人もいるでしょう。

結論からいってしまえば、ハーブティーの一種であるたんぽぽ茶に副作用はありません。

しいていうなら利尿作用が高いことから、トイレが近くなってしまうことくらいでしょう。

通常のお茶として1日数杯飲む程度なら副作用のリスクは少ないといえます。

ただし人によっては、カリウムやシュウ酸の過剰摂取で影響が出ることがあるため、過剰に飲むことだけは避けてください。

カリウムの過剰摂取

カリウムはもともと体には必要なミネラルで、不要な分を尿と一緒に排泄しています。

このときに塩に含まれるナトリウムも一緒に排泄するため、高血圧が気になる方や、塩分の摂取でむくみが気になる方におススメです。

カリウムの過剰摂取に注意したいのが、腎臓機能に問題がある方です。

通常はカリウムを多く摂取しても、腎臓がカリウムを排泄する機能は高く、問題となることはありません。

ところが腎臓が悪い人がカリウムを多く摂取すると、血液中にカリウムが増えすぎてカリウム血症になる恐れがあります。

  • 心臓が痙攣する
  • だるさやしびれなどの神経症状

最悪心臓発作を起こして死亡してしまうこともあります。

腎臓病の方でカリウム摂取の制限を医師から言われている方は、たんぽぽ茶の服用量に注意してください。

腎臓結石ができやすい方

腎臓結石ができやすい方は、毎日の食事でシュウ酸を多く含む食品を避けるよう指導されることがあります。

結石と関係しているのがシュウ酸カルシウムで、食べ物からシュウ酸を摂取するとカルシウムと結合し、便と一緒に排出します。

ところがシュウ酸の摂取量が多すぎると、余った分が尿から排出され、シュウ酸カルシウムが結合し腎臓結石となってしまうのです。

たんぽぽの葉はシュウ酸が0.02%以上含まれている食品のため、腎臓結石ができやすい方は、たんぽぽ茶のの摂取に注意しましょう。

妊娠中の場合

たんぽぽ茶の製品には「ノンカフェインで妊娠中でも安心」と書かれていることがあります。

妊娠中に過剰摂取を避けたいのはカフェインで、コーヒー1杯当たりのカフェインは70~180mg含まれています。

お茶でも20~100mgは含まれているため、たんぽぽ茶に変えると1日のカフェイン摂取量を減らすことができます。

カフェインはチョコレートや炭酸飲料にも含まれているため、水分補給で摂取する飲み物はできるだけノンカフェインのものにしましょう。

では、妊娠中にたんぽぽ茶を飲んでいいのか?

その答えは、通常の量であれば問題ないと考えられます。

しかし、ハーブは植物が主体であっても、安全性が未検証のものも多く、医薬品として使われるものも存在していることから、過剰摂取や濃縮された状態でとるのは望ましいとはいえません。

ハーブのなかにはごく少量の毒性物質が含まれているものや、子宮の収縮を促す成分もあるため注意しなければなりません。

ハーブを摂取する機会が多い米国や英国では、妊娠中のハーブの摂取を制限することを推奨しています。

英国

ハーブを薬用量で摂取する場合は、必要な場合を除いてできるだけ使用しないよう推奨しています。

薬用として使う場合は必ず医師や薬剤師に相談する必要があり、ハーブは医薬品と相互作用を持つものがあることから注意を促しています。

また、重金属、農薬、医薬成分の混入の危険性があるものとしています。

米国

米国FDA(食品医薬品局)によると、妊婦に対する安全性が確立していないことから、摂取しないことが望ましいとしています。

 フキタンポポまたはカントウヨウ

中国やヨーロッパ地方で自生するキク科フキタンポポ属の多年草で、日本にも明治時代に持ち込まれています。

一般的にみられるたんぽぽと異なる品種で、昔から鎮咳去痰作用のハーブとして使われてきました。

肝毒性が強いピロリジジンアルカロイドを含んでいることから、海外では販売を中止しているところがあります。

妊娠中に飲む場合、たんぽぽ茶と間違って購入しないようにしましょう。

たんぽぽ茶の効果

たんぽぽ茶の効果

じつはたんぽぽ茶は不妊症や授乳中に限らず、普段の健康茶としてもおススメできるものなのです。

「緑茶の代わりに飲んでみたい!」

「ノンカフェインで女性におススメのお茶はないの?」

このように思っている方にもうれしい、たんぽぽ茶の効果を紹介します。

1・利尿作用

たんぽぽ茶にはカリウムを多く含んでいるため、カリウムによる利尿作用が得られます。

そのため、たんぽぽ茶はむくみ対策に利用できます。

むくみとは、皮下に余分な水分がたまった状態のことです。全身には血管やリンパ管が張り巡らされ、リンパ管をとおし余分な水分を回収しています。

ところがリンパ管の働きが何らかの問題で悪くなると、重力の影響を受けやすい下半身に水分が蓄積しむくみとなります。

むくみの原因にはさまざまなものがあります。

  • 水分のとり過ぎ
  • 冷え性
  • 筋力の低下
  • 塩分のとり過ぎ
  • 血行不良
  • ビタミンやミネラルの不足

これらのうち塩分のとり過ぎがむくみの原因となっている場合は、たんぽぽ茶のカリウム摂取が役立ちます。

カリウムはナトリウムの排泄を促す作用があるためです。

2・血流改善

血流が悪く冷えを感じる女性に、たんぽぽに含まれるショウキT-1はおススメできます。

でもそもそも冷えって何なのでしょうか?

それはズバリ血行が悪くなって、熱を届ける血液が毛細血管にまで届いていないから。

冷えている人でも太い血管の働きは正常なのですが、毛細血管の隅々まで血液が届いていないといえます。

血管が届ける熱を発生させるには、食べたり、運動したりしなければならず、過度なダイエットや筋肉量の不足でも冷えは生まれてしまうのです。

また、ストレスにより自律神経が乱れているのも血行不良の原因となります。

  • 冷え性がある
  •  頭痛が起きやすい
  • 肩こりや腰痛もち
  • 便秘ぎみ
  • 太りやすい

これらの症状がある方はすでに血流が悪くなっていて、体は冷えています。

血行不良は温める、運動する、ストレス解消、マッサージ、入浴でも改善できますが、普段の予防としてたんぽぽ茶を活用してみましょう。

大阪大学微生物研究所によるレポートによると、血流改善効果が期待できるビタミンEとたんぽぽ茶(たんぽぽT-1)を比べたところ、たんぽぽ茶のほうが血行が良くなることを確認したそうです。

マウスの実験でたんぽぽ茶を投与したほうが、水より4倍も赤血球が流れる個数が多いことが確認されました。

たんぽぽ茶が血流改善にいいのは、「たんぽぽT-1」という成分が含まれているからです。

血行不良による冷えは、女性の不妊症にも関係があるといわれていますから、妊娠を希望する方は、妊活中からたんぽぽ茶を活用して冷えを改善してみましょう。

3・ストレス緩和

ストレス解消とたんぽぽ茶

たんぽぽ茶には弛緩作用があることから、リラックス作用が期待できます。

また、たんぽぽ茶に含まれるたんぽぽT-1は、以前からストレス性の疾患対策にいいという報告があります。

不妊症やアトピー性皮膚炎などにも効果があるといわれていて、脳に何らかの作用を及ぼすと考えられていたのです。

たんぽぽT-1による研究により、中枢神経の興奮や交感神経を抑制する作用が確認されています。

また、ドーパミンの合成も促すと考えられているのです。

たんぽぽ茶とあわせて実践したいのが、ストレスとうまく付き合う方法です。

  • 自分のストレス度合いを知る
  •  呼吸法を使ってリラックス
  • ストレッチで血流をよくする
  •  適度な運動
  • 夜間の適度な睡眠と15分の昼寝
  • 趣味を持つ

たんぽぽ茶はホットで飲めるのもおススメできる理由です。

温かい飲み物は体を温めて気持ちを和らげる効果が期待できます。

温かい飲み物でもコーヒー、緑茶のようにカフェインが多い飲み物は、飲み過ぎると逆に体を冷やす可能性があるため、ノンカフェインのたんぽぽ茶がおススメです。

4・卵巣機能の向上

邵輝医学博士らの研究で、妊娠可能な年齢の女性58名を対象に、たんぽぽT-1を1日36mg3か月投与したデータがあります。

  • 卵胞刺激ホルモン 51.7%上昇
  • 黄体化ホルモン 62.1%上昇
  • 卵胞ホルモン 74.1%上昇
  • 黄体ホルモン 63.2%上昇

これだけの改善率がみられたことに驚く方も多いのではないでしょうか。

注目したいのが、卵巣機能アップだけでなく、冷えの自覚症状が改善されたという人の割合が94.8%もいたことです。

冷えは不妊の原因のひとつともいわれているため、冷えを自覚する妊活中の女性にもおススメできます。

また、ラットを用いた研究では、卵子の数が増えていることを確認しているそうです。

たんぽぽT-1には脳下垂体から刺激されるホルモン分泌を促し、卵巣を刺激することにより排卵機能もアップすると考えられています。

5・感染症予防

富山大学大学院医学薬学研究部による調査により、西洋たんぽぽに抗ウイルス作用があることが確認されました。

西洋たんぽぽに含まれる「チコリ酸」が感染対策に効果的であると結論付けています。

また、たんぽぽの葉に含まれる、たんぽぽT-1も同じように感染予防に期待されている成分です。

6・その他の効果

  •  血中コレステロールの低下
  • 新陳代謝を促進
  • 便秘解消
  • 発毛や育毛効果
  • 生理痛の緩和

たんぽぽ茶に含まれるビタミンやミネラルにより、肝臓が強化され血中コレステロールの低下が期待できます。

血流促進による新陳代謝アップの効果や、発毛・育毛効果を期待して飲む方もいます。

ほかにも便秘解消の効果や、ショウキT-1によるホルモンバランスの効果で生理痛対策にも使えるといえるでしょう。

たんぽぽ茶の飲み方

たんぽぽ茶の飲み方

ハーブティの一種のため、飲み方に決まりはありません。

水分補給したいとき、リラックスしたいとき、ティータイムに、寝る前に、食事のおともに、などなど好きなタイミングで飲んで大丈夫です。

たんぽぽ茶にはカフェインが含まれていないため、寝る前にホットで飲んで体を温めることもできます。

たんぽぽ茶は利尿作用があるため、1日に大量に飲むというより、ハーブティーやコーヒーのような感覚で、1日数杯程度飲むのがおススメです。

焙煎したたんぽぽコーヒーは、ミルクや砂糖を入れてもOKです。

焙煎したものはコーヒーのような苦味があります。

お茶の色がコーヒーのように濃くなければ、苦みは強くなく、さわやかな風味が飲みやすいでしょう。

香ばしい風味がいい方は色が濃いもの、さっぱりした飲み口がいい方は色が薄いものを選んでみてください。

たんぽぽ茶の選び方

たんぽぽ茶の選び方

使用部位(根のみ、葉や茎、根)

一般的に売られているたんぽぽ茶は、根のみを使用しています。

葉や茎まで使用したたんぽぽ茶を手に入れたい方は、ハーブ専門店をのぞいてみましょう。

手に入りにくければ、近くでたんぽぽの葉を採取してきて丁寧に洗い、乾燥させたものをハーブ茶として飲むことが可能です。

たんぽぽ以外の成分

たんぽぽ100%のお茶以外にも、飲みやすいよう工夫したブレンド茶も売られています。

大豆イソフラボン摂取目的の黒豆、サポニン配合のごぼう、ミネラル摂取の玄米などです。

たんぽぽ根100%のものだと飲みにくいと感じる方は、ブレンド茶を選んでみましょう。

産地で選ぶ

市販のたんぽぽ茶の多くは、中国産やポーランド産など外国の原料を使用しているようです。

日本産のたんぽぽ茶は数が少なく、長野県産のものなどがあります。

商品によっては産地が書かれていないものもあります。

妊娠中や授乳中など安全性にこだわる方は、残留農薬検査、放射性物質検査などの安全対策をしている商品がおススメです。

たんぽぽ茶を手作り

たんぽぽ茶を手作り

選ぶ品種

ハーブとしておもに用いられているのは西洋たんぽぽですが、日本たんぽぽの根を使ってもよく、どちらでも手作りすることができます。

たんぽぽの根は地中に深くまで伸びており、掘り返すときは細い移植ごてや小さなシャベルを使いましょう。

途中で根が切れても、そこからまた再生するほどの繁殖力を持っています。

次の採取のことも考えて少し残す程度がよく、太い根の部分のみをどんどん掘り進むのがおススメです。

採取する場所

口にするもののため、車が通らず人が出入りしない場所がおススメです。

農薬の散布のリスクや、排気ガスの問題、犬猫の糞尿などが避けられる場所を選びましょう。

1・根を洗う

採取したばかりの根には土がついていますから、水洗いしてよく落とします。

2・根をカット

洗った根は適度な大きさにカットして、数時間ほど水にさらしましょう。

それを数日ほど天日で乾燥させます。

乾燥させる工程はなくても大丈夫ですが、乾燥させたほうが煎りやすくなります。

3・煎る

乾燥したたんぽぽの根を、フライパンや鍋に入れます。

弱火でじっくりと煎りながら、コーヒー豆の色に変わるまでやりましょう。

4・ミキサーにかける

煎ったたんぽぽの根は、ミキサーにかけて細かくします。

コーヒー豆のあらびき位がおススメです。

5・ドリップ

できあがったたんぽぽの粉は、コーヒーと同様にドリップで淹れることができます。

なければティーバッグに移し替える方法や、茶こしを使っても淹れることができます。

まとめ

たんぽぽ茶についてもう一度まとめてみます。

  • ノンカフェインがうれしい飲み物
  • 不妊対策に使われるのはショウキT-1
  • 母乳の出をよくする対策には通常のたんぽぽ茶でもOK
  • たんぽぽ茶とたんぽぽコーヒーの違いは明確にはないため味で選ぼう
  • たんぽぽはハーブの一種で食べるのもおススメ
  • 利尿作用が高いお茶

たんぽぽは道端にも生えている植物で、自分で手作りすることもできますから、興味がある方は手作りにチャレンジしてみてください。

でも、根を採取して煎る作業は大変そうなので、長く続けるつもりの方は市販の商品のほうがいいかもしれません。

好きな方法を選びながら、たんぽぽ茶で健康対策してみてください。

著者情報

最近はもっぱらナチュラル思考です。自然が大好き!

本記事は、2017年5月23日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。