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パイナップルで夏バテに負けない!気になる栄養価とは?

2017年6月20日更新 | 2,046 views | お気に入り 175

パイナップル

『パイナップルで夏バテ知らず!』

パイナップルは食欲増進の効果があるし、消化も助けてくれる優秀なフルーツです。パイナップルの栄養と効果効能、食べごろ、オススメの食べ合わせ、オススメの食べ方などなど、パイナップルにまつわる情報を盛りだくさんでお届けします!

パイナップルについて

私たちに日本人にも馴染みあるフルーツの一つがパイナップルですね。
普段特に気に留めることもなく食べていますが、実際にはどのようなフルーツなのでしょうか?

パイナップルはどんなフルーツ?

パイナップルはパイナップル科の多年草の実です。実際には実の部分をパイナップルと呼び、植物自体はアナナスと呼ぶこともあります。

熱帯アメリカが原産となっています。誰もがご存知の通り、南国フルーツということになりますね。
現在では世界の多くの国で栽培されています。生産量の多い国をランキングしてみました。

1・コスタリカ・・・約268万トン
2・ブラジル・・・約248万トン
3・フィリピン・・・約246万トン
4・タイ・・・約221万トン
5・インドネシア・・・約184万トン


56・日本・・・約5,419トン
※2013年度資料から抜粋

日本は世界で56位の生産量となっています。主な産地は沖縄県。国内生産のほぼ100%が沖縄県となっています。やっぱり南国フルーツですから、温暖な地域での栽培が適しているのでしょうね♪

品種

パイナップルにも沢山の品種があります。日本で購入できるパイナップルの中から代表的なものを5つ紹介します。購入の際の目安にどうぞ♪

デルモンテゴールド

デルモンテゴールド

画像出典 http://www.freshdelmonte.co.jp/pineapple.html

デルモンテ社が改良した品種です。別名、「ゴールデンパイン」「ゴールデンパイナップル」とも呼ばれています。頭の葉が上の方角に長く伸びているのが特徴です。

甘みが強く、酸味は控えめで食べやすいパイナップルです。切ると甘い香りが広がります。スーパーでよく見かける品種ですね。

スウィーティオパイナップル

スウィーティオパイナップル

画像出典 https://www.dole.co.jp/products/detail/21

アメリカの食品企業ドール社が開発した品種です。日本人の味覚に合わせて作られました。酸味が控えめで、甘みが強いタイプのパイナップルです。こちらもスーパーでよく見かけます。

ピーチパイン・ソフトタッチ

ピーチパイン・ソフトタッチ

画像出典 http://item.rakuten.co.jp/awamorisyouten/peach/

沖縄県で栽培されている品種です。甘みが強いのが特徴です。桃のような甘い香りがすることから、ピーチパインとも呼ばれています。果肉が白く、滑らかな食感があることから、ミルクパインと呼ばれることもあります。日本人向けの優しい味です。

スナックパイン・ボゴール

スナックパイン・ボゴール

画像出典 https://shop3.genesis-ec.com/search/item.asp?shopcd=17320&item=04307401

主な産地は台湾。正式名称はボゴールパインとなっています。最大の特徴は、手でちぎって食べられるところですね。皮の節のような部分をつまみ引っ張ると、果肉をはがすことができます。その手軽さがスナック菓子に似ていることから、スナックパインと呼ばれるようになりました。

一般的な外国産のパイナップルと違い、酸味が控えめで、甘みが高いのが特徴です。そのため日本でも人気が高くなっています。

スムースカイエン

スムースカイエン

画像出典 http://www.fruit-safety.com/fruits/pineapple.php

世界的に最も多く栽培されている品種です。果汁がたっぷりで、甘みが強いのが特徴です。他の品種に比べて少し繊維質は多いです。沖縄や石垣島でも栽培されています。

パイナップルの品種はざっと100種類以上ありますが、日本で多く見かけるのはこれらの品種かと思われます。どれも日本人好みの甘く酸味が穏やかなモノとなっています。

旬はいつ?

国内で販売されているパイナップルの多くはフィリピン産となっています。通年を通して安定して輸入されているため、時期を問わず購入することができます。旬は特にないと言えます。

ただし、沖縄産のパイナップルの場合は6~9月が旬となっています。沖縄産のパイナップルが食べたい方は、この時期を狙いましょう!

パイナップルの栄養と効果、効能

「パイナップルで夏バテに負けない!気になる栄養価」 

これが今回のタイトルとなっています。いろいろと調べた結果、パイナップルは夏バテ対策にピッタリのフルーツのようです。

これから迎える暑い夏。夏バテは避けたいものです。夏バテにパイナップルが効くのであれば、是非とも摂りいれたいものです。

パイナップルはなぜ夏バテに良いのか?その理由について迫りたいと思います!

パイナップルの栄養素

パイナップルにはどのような栄養素が含まれているのでしょうか?

まずは主な栄養素をまとめてみました。

※パイナップル1/4のおおよその値

◆総カロリーと三大栄養素◆
 エネルギー・・・77㎉
 タンパク質・・・0.91g
 脂質・・・0.15g
 炭水化物・・・20.23g
◆ビタミン類◆
 ビタミンB1・・・0.12㎎
 ビタミンB2・・・0.03㎎
 ビタミンB6・・・0.12㎎
 ビタミンC・・・40.77㎎
 葉酸・・・16.61㎍
 パントテン酸・・・0.42㎎
◆ミネラル類◆
 カリウム・・・226.5㎎
 カルシウム・・・15.1㎎
 マグネシウム・・・21.14㎎
 リン・・・13.59㎎
 鉄・・・0.3㎎
 亜鉛・・・0.15㎎
 銅・・・0.17㎎
 マンガン・・・1.15㎎
食物繊維・・・2.27g

ざっとこのような栄養素を含んでいます。
これらの栄養素の中で、特に注目したいのがこちらの栄養素たちです。

●ビタミンB1
●ビタミンB6
●ビタミンC

●マグネシウム
●マンガン

●食物繊維

フルーツが持つ栄養素を比較したとき、パイナップルが特に多く含むのがこれらの栄養素となります。

それでは、これらの栄養素にはどのような効果、効能があるのでしょうか?詳しく紹介していきます。

ビタミンB1

ビタミンB1は糖質からエネルギーを作り出す役割をしています。また、神経と深く関わっており、神経機能や心臓機能が正常に働くサポートもします。さらには、皮膚や粘膜の健康も守ります。生命維持のためには欠かせない栄養素となっています。

そしてビタミンB1の代表的な働きが「疲労回復」です。疲れた時や、スタミナをつけたい時には、うなぎや豚肉などを食べると良いと言われていますね。その理由はビタミンB1を多く含んでいるためです。ビタミンB1には強い疲労回復効果があるのです。

パイナップルもフルーツの中では、比較的ビタミンB1を多く含むため、疲労回復効果が期待できます。

ビタミンB1の効果~まとめ~
●糖質をエネルギーに変える
●神経が正常に働くためのサポート
●皮膚や粘膜を守る
●疲労回復・スタミナ増強

ビタミンB6

ビタミンB6は脂質とタンパク質からエネルギーを作り出します。ビタミンB1同様に生命維持には欠かせない栄養素と言えましょう。また、体内でタンパク質が働く際のサポートもします。タンパク質は皮膚や筋肉、臓器、血管の素となる栄養素です。筋肉、臓器、血管の健康、美肌作りに役立つと言えましょう。

ビタミンB6は女性をサポートする栄養素でもあります。月経前になると、血中のビタミンB6が減ります。そのことによって頭痛や腰痛、イライラ感などを伴うPMS症候群(月経前症候群)を引き起こすと言われています。

ビタミンB6を摂ることで、PMS症候群の改善、予防が期待できるのです。

ビタミンB6の効果~まとめ~
●脂質とタンパク質からエネルギーを作り出す。
●タンパク質をサポート(筋肉、臓器、皮膚などの健康維持)
●PMS症候群の予防、改善

ビタミンC

パイナップルが含むビタミン類の中で、特に含有量が多いのがビタミンCです。ビタミンCはビタミン類の中でも、いろいろな作用を持っています。ビタミンCの作用の中でも特に注目したいのがこちら。

「抗酸化作用」

体内に発生した活性酸素を除去する作用です。体内の活性酸素が多くなってしまうと、カラダの至る所を錆び(老化)させてしまいます。健康と美容のためには、活性酸素を増やさないことが大切です。

活性酸素が増えてしまうことで引き起る代表的なリスクがこちら。

●動脈硬化
●血管の老化、脳血管障害、
●がん
●心臓病
●高血圧
●生活習慣病
●アレルギー、アトピー
●肌の老化(シミ、しわなど)

ビタミンCは強い抗酸化作用を持っているため、カラダの老化防止に役立つと言われています。健康と美容のためにもビタミンCはしっかり摂りたいものですね。

ビタミンCのその他の作用がこちらになります。

●メラニン色素の生成を抑制
●コラーゲンの生成を促す
●免疫力アップ
●鉄の吸収を高める
●アミノ酸の代謝
●カルシウムのサポート
●ストレスを軽減
●アルコールを分解
●タバコの毒性を無毒化  などなど。

ビタミンCにはこれらの作用があります。

・・・実はこれ以外にももう一つ注目したい作用があるのですが、それについては次章で紹介したいと思います。(*^-^*)

マグネシウム

カルシウムやカリウムは割と有名なミネラルですね。何となくその作用も知っている人は多いのではないでしょうか?

しかし、マグネシウムの作用を知る人は少ないかと思われます。そこで、今回はマグネシウムの作用をじっくりと紹介します。マグネシウムって実はすごいミネラルなんですよ~。

酵素の働きをサポート

マグネシウムは体内に存在する約300種類の酵素の働きをサポートします。

酵素は人が生命を維持するうえで欠かせないものとなっています。酵素によって働きは違いますが、それぞれがとても大切な役割を持っています。

その酵素をサポートするのが、マグネシウム!
いうなれば、マグネシウムが不足してしまうと、生命に関わるリスクが発生する場合もあるということになります。

マグネシウムとカルシウム

マグネシウムとカルシウムはバランスよく摂る必要があります。動脈硬化の症状が悪化すると、動脈内にカルシウムが沈着してしまいます。そうなると血流がますます悪くなる、血管が固くなるなどの障害を引き起こしてしまいます。その結果、高血圧、心筋梗塞などのリスクが高まってしまうのです。

そうならないために働くのがマグネシウム!

マグネシウムはカルシウムが血管に沈着してしまうのを防ぎ、さらには血管を広げ血流を良くします。

ミネラルというと、カルシウムというイメージが強いですね。しかしカルシウムばかり摂ってしまうと、血管の状態を悪くしてしまう場合があります。そうならないためには、マグネシウムもしっかり摂る必要があるのです。

このようにマグネシウムは生命維持のためには欠かせない栄養素となっています。パイナップルを食べることで、きちんとマグネシウムを摂るようにしましょう!

その他の作用
●筋肉の収縮作用をサポート
●骨や歯を形成
●神経の興奮を高める(不安感、喪失感、抑うつ症状などの予防・改善)

マンガン

マンガン・・・これもまたあまり聞きなれないミネラルですね。

「マンガン電池くらいしか知らないわ~」といった印象です。

そんなマンガンの作用とは一体どのようなものなのでしょうか?

❤愛情ミネラル❤

マンガンは別名「愛情ミネラル」とも呼ばれています。マンガンが不足することで生殖不能症を引き起こすと言われています。また、精神にも影響があり、マンガン不足は愛情を欠乏させてしまうとも言われています。

育児中の女性がマンガンが不足してしまうと、子供に愛情を持ちにくくなるということもあるようです。妊娠中、育児中は特にマンガン不足には気を付けたいですね!

マンガンのその他の作用がこちら。

●骨、歯の形成をサポート
●酵素の活性化
●抗酸化作用
●エネルギー生成をサポート

食物繊維

栄養素とはまたちょっと違った存在ですが、食物繊維もまた健康と美容のためには欠かせない成分と言えますね♪
食物繊維は大きく分けて「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の2種類があります。
パイナップルが含んでいる主な食物繊維がこちら。

「不溶性食物繊維」

不溶性食物繊維は水に溶けない食物繊維です。胃や腸で水分を含み大きく膨張する性質を持っています。その性質から期待できる効果がこちらの2つです。

  • 便秘解消
  • デトックス
便秘解消

胃や腸で大きく膨らむことから、便の量を増やし排便させやすくします。また、水分を含んでいるため、便を柔らかくし排泄をサポートします。腸を刺激しぜんどう運動も活発にする役割もします。

便の量を増やす、便を柔らかくする、ぜんどう運動を活発にするという3つの作用によって、便秘解消効果が期待できます。

デトックス

腸内でカラダにとって害となるダイオキシンなどの有害物質を吸収し排出するため、デトックス効果が期待できます。

以上がパイナップルの代表的な栄養素となっています。

カラダの健康と美容のために大切な作用を持つ栄養素をパイナップルは持っているということです。

パイナップルの夏バテ解消効果

ここまでパイナップルに含まれる栄養素とその作用、効能効果を紹介してきました。栄養素を見るだけでもパイナップルは優秀なフルーツだということが分かりますね。

しかし、今回お伝えしたい一番のことがコレ!

「パイナップルは夏バテ解消効果がある!!」

ということです。なぜパイナップルが夏バテに良いのでしょうか?その点について詳しく紹介していきます。ポイントとなる項目がこちら。

1.クエン酸&リンゴ酸
2.タンパク質分解酵素「ブロメリン」
3.ビタミンB1
4.ビタミンC
5.糖

これら5つの成分がパイナップルが夏バテに良いと言われる所以となっています。「どのような成分なのか?」「どんな効果があるのか?」など詳しく紹介していきます。

クエン酸&リンゴ酸

パイナップルの酸味のもととなっているのが有機酸です。有機酸にはいくつか種類がありますが、パイナップルが主に含んでいるのが「クエン酸」と「リンゴ酸」となります。

有機酸とは・・・
有機化合物の総称。腸内細菌を抑制する、悪玉菌の発生を抑制するなどの働きを持つ。フルーツに多く含まれている

クエン酸とリンゴ酸の代表的な作用がこちら。

「疲労回復」

疲れた時には梅干しやレモンなどの酸っぱいものを食べると良い。と言われていますね。その理由はクエン酸やリンゴ酸が含まれているからです。

なぜクエン酸やリンゴ酸は疲労回復作用があるのでしょうか?そのメカニズムが気になるので調べてみました。パイナップルが疲労回復に効くのには3つの理由がありました。

  • 乳酸を分解
  • 乳酸の生成を抑制する
  • 新陳代謝の促進
乳酸を分解

乳酸は疲労物質というイメージがありますよね。乳酸が体内に溜まることで疲れが発生するという考えでした。そう!以前までは!

しかし現在では乳酸自体は疲労物質ではなく、「体内で分解できる量を超えると疲労を感じるようになる」ということが発見されました。

カラダを疲労させない、早く疲労回復するために必要なこと。
それが・・・

「乳酸を分解して量を減らす。」

ということとなります。

クエン酸やリンゴ酸にはこの乳酸を分解する作用があります。
乳酸を炭酸ガスに分解し、尿として体外に排出します。このようなメカニズムによって、クエン酸には疲労回復効果があると言われています。

乳酸の生成を抑制する

乳酸が分解できないほど増えてしまうとカラダは疲労を感じます。そうならないためには、最初から乳酸が増えてしまうのを抑制すればよいということにもなりますね。

糖質や脂質をエネルギーへと変換する際に、使われるものが「クエン酸サイクル」です。

クエン酸サイクルとは・・・
生命がエネルギーを生み出すための燃焼システム。
脂肪や乳酸を分解し、エネルギーへと変換させるもの。

ザックリ言うと体内のクエン酸量が足りていないと、糖質や脂質がエネルギーへと変換できず、乳酸として溜まってしまうのです。

クエン酸を摂ることで、糖質や脂質がしっかりとエネルギーへと変換され、乳酸の生成を抑制することができるのです。

新陳代謝の促進

クエン酸には血液をサラサラにし、血流を改善する作用があります。血流が改善されることで、新陳代謝をアップすることができると言われています。

糖や脂質がエネルギーへとスムーズに変換されることで、疲労も回復されるのです。

クエン酸の持つ疲労回復効果によって、夏バテの予防、改善効果が期待できますね。

タンパク質分解酵素「ブロメリン」

酢豚にパイナップルが入っている理由。甘酸っぱさが脂っこい肉に合うという理由も確かにあります。

それともう一つ、酢豚にパイナップルが入っている重要な理由がタンパク質分解酵素である「ブロメリン(ブロメライン)」を含んでいるという点です。

ブロメリンとは・・・
パイナップルに含まれる消化酵素の一つ。強力なタンパク質分解作用を持つ。

パイナップルを食べると舌がピリピリしませんか?これは、ブロメリンのタンパク質分解作用が、舌や口の中(タンパク質組織)を刺激しているから起こるものです。それだけ強いタンパク質分解作用を持っているということになりますね。

それでは、強いタンパク質分解作用を持つブロメリンと夏バテとの関係はどのようなものなのでしょうか?

吸収をアップ

強いタンパク質分解作用によって、食べ物に含まれるたんぱく質を分解します。ブロメリンによって分解されたタンパク質は体内へと吸収されます。

スムーズにタンパク質を摂り込むことで、エネルギー代謝がアップし、疲労も回復されます。

また、しっかりとタンパク質を吸収できるので、エネルギー不足による疲労も防ぐことができます。

消化をアップ

夏バテの症状の一つに「胃の疲れ」や「食欲不振」 ってありますよね。胃が疲れて食欲が出ないと、スタミナ不足でさらに夏バテがひどくなっています。しかし、無理やり食べることで胃に負担をかけてしまうのもまた、夏バテを悪化させてしまうことになります。

そこで、役立つのがブロメリンによるタンパク質分解作用です。タンパク質の消化を助けることで、胃の負担を減らします。その結果、胃も元気になり、食欲もアップすることができます。

腸内の腐敗物を分解(デトックス)

◆悪玉菌増加と疲労の関係◆

腸内に悪玉菌が増えてしまうと、疲労を感じやすくなるって知っていましたか?
悪玉菌はカラダに有毒な物質を作り出します。作り出された有毒物質は免疫機能を低下させてしまいます。その結果、カラダがダルイ、疲れがとれない・・・といった症状が現れてしまうのです。

そして悪玉菌のエサとなるのが腸内の腐敗物です。悪玉菌は腸内の腐敗物を食べてどんどん増殖します。悪玉菌を増殖させないためにはそう!

「腸内の老廃物(エサ)を排出してしまえばよい!」

ということになります。

そこでサポートするのがブロメリンです。強いタンパク質分解作用によって、腸内の腐敗物を分解し排出しやすくします。

エサがなければ悪玉菌も増えることができません。その結果、疲労も回復できるのです。

ビタミンB1

パイナップルにはビタミンB1が多く含まれています。パイナップルの栄養の章でも記したように、ビタミンB1の代表的な作用が「疲労回復」です。この作用があることから、夏バテにも効果があります。

ビタミンB1&クエン酸

クエン酸の夏バテ効果でも記しましたが、エネルギー代謝をスムーズに行うためにはクエン酸が必要となります。クエン酸サイクルをスムーズに行うことで、疲労の原因となる乳酸の発生を抑えます。

クエン酸サイクルをスムーズに行うためのサポートをするのが、実はビタミンB群なのです。クエン酸とビタミンB群を一緒に摂ることで、クエン酸サイクルがよりスムーズになると言われています。

パイナップルにはビタミンB1とクエン酸の両方が含まれています。そのため効果をさらに高めることが期待できます。

ビタミンC 

ビタミンCはたくさんの作用を持っています。その一つが「疲労回復」です。ビタミンCが疲労に効果があるのには5つの理由があります。

●疲労回復効果のある栄養素の吸収を促進
●血流を良くする
●副腎の働きを促進
●脂質をエネルギーに変える
●抗酸化作用

疲労回復効果のある栄養素の吸収を促進

鉄分、マグネシウムには疲労回復効果があります。ビタミンCはこれらの栄養素の吸収を促進する作用を持っています。それにより疲労回復効果を高めることができます。

さらにパイナップルはマグネシウムが多く含まれています。パイナップルが含むマグネシウムの吸収率もアップできるということになりますね。これは効率的です!

血流を良くする

血流を良くすることで、新陳代謝がアップし体内の乳酸が溜まるのを抑制できます。また、しっかりと脳へ血液が運ばれないと、脳が酸素不足を起こしてしまいます。その結果、全身の疲労感、倦怠感、集中力低下などの症状が起こってしまうのです。

ビタミンCによって血流が良くなることで、脳にしっかりと酸素が運ばれ、疲労感などの症状が改善されます。

副腎の働きを促進

副腎は小さな臓器ではありますが、その役割は大きいです。いろいろな役割をするのですが、その役割の一つに「ストレスからカラダを守る」というものがあります。

カラダがストレスを感じると、症状の一つとして疲労感が現れる場合があります。夏バテもまた暑さによってストレスが生じることが、疲労感の原因でもあります。

ストレスからカラダを守る=疲労回復

ということがビタミンCによって期待できます。

脂質をエネルギーに変える

脂質がしっかりとエネルギーに変換されないと、残りの脂質は乳酸へと変わってしまいます。すなわち、疲労の原因が生まれてしまうというわけですね。

ビタミンCは脂質をエネルギーに変える作用も持っているため、疲労の原因が生まれてしまうのを抑制します。

抗酸化作用

疲労の原因の一つが、活性酸素にあると言われています。体内に活性酸素が溜まることで、エネルギー変換がスムーズに行われず疲労が溜まってしまうのです。

ビタミンCは強い抗酸化作用を持っています。体内に溜まった活性酸素を除去することで、疲労回復が望めます。

疲れた時って甘いものが食べたくなりませんか?気分の問題ではなく、それにはれっきとした理由があるんです。

疲れを感じる時、それはエネルギー不足を表しています。カラダを動かすエネルギーが足りないため、各器官の働きが衰えてしまいダルさや、疲れを感じてしまうのです。

カラダはエネルギー不足を解消するために、エネルギーの素となる甘いもの(糖)を欲しがるのです。ただ単に気持ちの問題ではなく、カラダがエネルギー不足を補おうとしているというれっきとした理由があります。

パイナップルは糖を多く含んでいます。糖が吸収されることで、エネルギーがしっかりと生産され、疲労感を解消します。

◆パイナップルの糖は吸収されやすい?◆
糖にもいくつか種類があるのですが、パイナップルにはフルーツ特有の糖である果糖が含まれています。果糖は単糖類に属するため、カラダに吸収されやすい性質を持っています。そのため、疲れをスピーディーに改善することができます。

単糖類とは・・・
ひとつの分子でできており、それ以上分解できないもの。
最小の分子のため、カラダに吸収されやすい性質をもっている。
ちなみに、ぶどう糖は分子が2つくっついた二糖類です。

このようにパイナップルには疲労回復作用のある成分が豊富に含まれています。そのため、夏バテ予防、改善に効果的なのです。

パイナップルはただの美味しいトロピカルフルーツではないんです!

パイナップルのオススメ食べ合わせ

パイナップルだけを食べても、もちろんOKです。それだけでも夏バテには効果があります。

しかし、もっと効果をアップさせる方法があるとしたら、実践してみたくなりますね。前章でも記しましたが、特定の栄養素にはあるものを組み合わせることで効果がアップします。

パイナップルにはビタミンB1、ビタミンC、クエン酸などが豊富です。効果がアップする組み合わせがこちら。

●ビタミンB1+クエン酸
●ビタミンC+鉄分
●ビタミンC+マグネシウム

この3つの組み合わせをすることで、疲労回復効果がアップします。
実際にオススメの組み合わせを紹介します。

パイナップル(ビタミンB1)+クエン酸の場合

◆合わせたいもの◆
豚ヒレ肉、生ハム、干しぶどう、オレンジ、グレープフルーツ

パイナップル(ビタミンC)+鉄分の場合

◆合わせたいもの◆
アマランサス、オートミール、干しぶどう、プルーン

パイナップル(ビタミンC)+マグネシウム

◆合わせたいもの◆
ナッツ類、プルーン、アボカド、バナナ

パイナップルのオススメ食べ方

実際にオススメの食べ方を紹介します。

酢豚

疲労回復効果のあるビタミンB1が豊富な豚肉。そこにお酢のクエン酸、パイナップルが加わることで、高い夏バテ解消効果が期待できます。

「酢豚のパイナップル嫌だわ~。」

という方もいることとは思いますが、夏バテに負けないためには、パイナップル入り酢豚を食べましょう!

パイナップルは熱しすぎないこと!

パイナップルのタンパク質分解酵素「ブロメリン」。この酵素は加熱しすぎてしまうと壊れてしまいます。そのため、調理する際には加熱しすぎないようにしましょう。最後に加えてササッと混ぜるぐらいでOKですよ。

オートミール入りフルーツヨーグルト

ヨーグルトにオートミール、パイナップル、干しぶどうなどをトッピングして食べましょう!しっかりとエネルギー補給ができるうえに、さっぱりとしていて食べやすいです。夏バテで食欲がない時にオススメです。

アマランサスフルーツサラダ

レタス、トマトなどのサラダ野菜にパイナップル、クリームチーズなどを合わせ、アマランサスをトッピングするだけでOK。火を使わずに作れるのでとっても簡単です。このフルーツサラダに合うドレッシングがこちら。

  • オリーブオイル
  • 塩、こしょう
  • ワインビネガー(なければ酢)
  • はちみつ

分量はお好みで♪これらの食材を合わせてドレッシングを作りましょう。フルーツサラダに良く合います。

パイナップルとの相性を考えるとこのような結果になりますね。酢豚やフルーツの盛り合わせなどで、パイナップル効果をアップさせましょう!

まとめ

パイナップルにこのような夏バテ解消効果があったとは驚きですね!
夏に美味しい季節を迎えるパイナップル。今年ももうすぐ暑い夏がやってきます。パイナップルパワーで夏バテに負けず、元気に夏を過ごしましょう! 

■「パイナップル」の記事をこちらのサイトでも公開してます!
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著者情報

楽しいことを見つけるために、日々いろいろ模索しています。新しい健康法やビューティレシピを試したり、作ったりするのが好き。

本記事は、2017年6月20日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。