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頻尿で困る!原因と対処法を徹底調査!

2017年6月27日更新 | 1,143 views | お気に入り 61

今回は頻尿についてのお話。「トイレが近いなぁ」「尿の出が悪い!?」「尿の量が少ない!?」「尿漏れ!?」など、排尿に悩みを抱いている女性は多いようです。

実は、病気が隠れていることもある女性の尿問題。頻尿について理解を深め、日常生活に影響のある頻尿を解消するためにできることは実践して行きましょう!

目次

尿意と尿量

 頻尿と言われてもよく分からないという人も多いでしょう。なんとなく、周りの同僚やクラスメイトと比べるとトイレに行く回数が多いとか少ないとかその程度で判断するしかないのでしょうか?回数などを参考にしてみて、1日のトイレの回数を数えてみましょう。

正常な尿意の間隔

正常な尿意の間隔は日中5回まで、夜間0~1回だと言われています。

夜は2回以上トイレに起きる場合は夜間頻尿です。

尿量

男性は1回の排尿で300ml~400ml、女性は200ml~300mlの排尿があると言われています。この量が一般的な尿量と言われています。

頻尿の定義

日中8回以上トイレに行く場合は頻尿と定義されます。1回の排尿の量が多いという場合は、多尿の可能性もあります。一般的に頻尿というものは、1回の尿量は少ない場合を指します。

 トイレの回数は多いけど、尿量が少ないのが頻尿。

頻尿セルフチェック!

次の質問に答えると頻尿かどうかのチェックができます。何番の質問にYESが付いたかどうかもチェックしましょう。

1.咳やくしゃみ、大笑いをした拍子に尿を漏らしたことがある
2.重いものを持ち上げたときに尿をもらしたことがある
3.坂道を下っているときに、尿漏れをしたことがある
4.急にトイレに行きたくなり、間に合わず漏らしたことがある
5.トイレに行ってもあまり尿が出ない
6.起きている間に8回以上トイレに行く
7.夜寝ているときに2回以上トイレのために目が覚める
8.尿の勢いがなくちょろちょろとしか尿が出ない
9.尿の切れが悪く、常に残尿感がある
10.排尿の途中で尿が途切れることがある

診断結果

★YESの数が多いほど頻尿の可能性が高くなります。

1か3にYESが付いた場合は、腹圧性尿失禁の可能性あり。

骨盤周りの筋肉である骨盤底筋の衰えにより、尿が漏れる。
4か7にYESが付いた場合は、切迫性尿失禁の可能性あり。

膀胱が活発に動くために頻尿や尿失禁になりますが、神経や脳血管の病気の可能性もある。
5か10にYESが付いた場合は前立腺肥大症の可能性あり。

前立腺肥大は男性の病気です。彼やご主人、お父さんにチェックしてもらってもいいですね!

頻尿の原因

 頻尿の原因にはいくつかあります。まずは、頻尿の原因を知り、頻尿の解決に努めましょう。中には、急いで治療をした方がよい病気もあります。病気の可能性がある場合は、速やかに医師の診察を受けるようにしましょう。

過活動膀胱

頻尿の原因として最近よく聞くのが、過活動膀胱です。メディアでも放映されていますし、健康雑誌での特集などで見かけたことがあるという人もいるのではないでしょうか。

過活動膀胱は40歳以上の人の8人に1人が症状があると言われており、日本全国で800万人以上が過活動膀胱に悩まされているようです。また、年齢を重ねるとともに患者数は増加し、80代以上は全体の40%に近い患者がいるようです。

 ★女性の過活動膀胱の有病率★


出典元:http://www.takara-hinnyou.com/woman-cause.html

過活動膀胱のチェックシート

★尿をする回数が多い
★急に尿がしたくなり、がまんが難しいことがある
★がまんできずに、尿を漏らすことがある

上記の3つの質問のうち、1つでも当てはまることがある場合は、過活動膀胱の可能性があります。

 過活動膀胱の症状
  • 夜、トイレに行きたくなり何度も目が覚める
  • 急にトイレに行きたくなり、我慢できなくなる
  • 急なトイレが心配になり、トイレに行けない状態を避ける
  • トイレが間に合わずに漏らしてしまう

このような症状があります。心あたりがあるという人は、過活動膀胱の可能性があります。

骨盤底筋にトラブル

女性は年齢を重ねると、排尿トラブルに悩まされる人が多くなります。その理由は、骨盤底筋のゆるみによるものです。骨盤底筋のゆるみがあるかどうかについて症状をまとめてみました。

骨盤底筋のゆるみによる症状
・咳やくしゃみをしたときに、尿漏れする
・重いものを持ったときに、尿漏れする

このような症状がある人は要注意!もしかしたら、骨盤底筋がゆるんでいるかもしれません。

では、どうして骨盤底筋がゆるんでしまうのでしょうか。それは、

・妊娠や出産後
・年齢的な筋肉の衰え
・運動不足

が挙げられます。女性なら避けられないことが理由となっています。誰しも可能性があるのです。骨盤底筋がゆるむと、尿道口がしっかり締め付けることができないため、頻尿や尿漏れを起こします。

 最近では、過活動膀胱と骨盤底筋のゆるみを併発している女性が多く、頻尿や尿漏れを常に意識しないといけない人が多くいます。このような女性の救世主が、尿漏れパットです、生理用ナプキンを使っているという人も多いようですが、専用の尿漏れパットの方が安心です。


出典元:http://www.unicharm.co.jp/charmnap/lineup/product2/index.html

このような尿漏れパットが多数発売されており、アンモニア臭を消す効果があります。2㏄~10㏄までの吸収タイプがあります。無香料から香り付きまでタイプもさまざまです。ずれないように、羽根付きのものもあります。

骨盤底筋について詳しくはこちら
http://kirei-torisetsu.com/archives/40860

更年期障害

更年期障害の症状で、自律神経のバランスが崩れるというものがありますが、その結果、夜間に尿を凝縮するホルモンの分泌が不十分になり、頻尿になることもあります。

子宮筋腫

子宮筋腫とは、子宮にこぶのような腫瘍ができる病気です。女性の4~5人に1人は子宮筋腫であり、中には手術をしなければならないほどに症状の重い人もいます。

子宮筋腫の症状は、生理の量が多い、生理痛がかなりきつい、生理でないときも出血があるなどですが、それら症状の中に「頻尿」もあります。子宮にできた筋腫が膀胱を圧迫するために、頻尿になるというものです。

ストレス

緊張しているときに、トイレが近くなったという話を聞くことがありますが、私たちは緊張すると血流が悪くなり体が冷えている状態になります。夏場でも末端が冷えてしまうこともあるようです。

体が冷えた状態になると、どうしても尿意が起きます。ストレスや緊張でトイレに行きたくなるというのはこのような流れで起きます。

神経因性膀胱炎

脳と膀胱をつなぐ神経回路に不具合を生じることで膀胱に尿が溜まっていないのに、トイレに行きたくなります。

 神経のトラブル

 尿意は脳が膀胱に尿が貯まったのでトイレに行きたいと思うことで感じるものですが、そこに不具合が生じる。いわゆる神経のトラブルで過活動膀胱になることもあります。

 大脳、脊髄、末梢神経の障害で起こるのが神経因性膀胱炎です。

大脳の障害~認知症、パーキンソン病、脳卒中(脳梗塞、脳出血)、脳髄膜炎、頭部外傷など。

脊髄の障害~脊髄損傷、頚椎症、二分脊髄、脊椎腫瘍、脊椎の血管障害、脊椎炎など。

末梢神経の障害~糖尿病性神経症、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症、子宮がん、直腸がんなどの骨盤腔内手術。

頻尿以外の症状

頻尿だけでなく、尿失禁や排尿困難、膀胱内に尿は溜まっているのに出すことができない(尿閉)などの症状があります。

治療法

投薬治療や手術が行われることもあります。

神経因性膀胱炎と似たような症状の別の病気がいくつかあります。勝手に自己判断せずに、医師の診察を受けるようにしましょう。

膀胱結石

 尿路結石のひとつで、膀胱内に結石ができている状態です。腎臓でできた石が運ばれて、膀胱結石になることが多いです。

さまざまな結石がありますが、その中では発症数は少なめです。前立腺肥大症や尿道狭窄、神経因性膀胱の疾患があり膀胱結石になる場合が多く、患者の95%は男性です。

10ミリ以下の膀胱結石の場合、約8割は自然に排出されます。

頻尿以外の症状

切迫した尿意があることが特徴ですが、そのほかの症状もあります。

  • 尿の流れが急に中断する
  • 排尿困難
  • 決まった姿勢でないと尿を出すことができない(結石が邪魔するため)
  • 血尿(気が付かない程度のこともある)
  • 腰や背中などの強い痛み
  • 残尿感
  • 尿路感染症
  • 腹痛
  • 陰茎に痛みや違和感がある

症状が重いことが特徴としてあります。また、かなり症状が悪化すると・・・

  • 嘔吐
  • 発熱

を引き起こすこともあります。しかし、稀に全く痛みがないという人もいます。症状は個人差が激しいと言えるでしょう。

治療法

体外衝撃派破砕術(ESWL)や内視鏡手術、経尿道的尿管砕石術(TUL)が行われます。結石があまりにも大きい場合には、膀胱を切開することもあります。

シュウ酸の摂りすぎに注意する。コーヒーや紅茶にはシュウ酸が含まれているので、カルシウムを含むミルクを入れるか、クエン酸を含む食べ物を摂ると良い。

膀胱炎

 大腸から細菌が膀胱内に侵入し、増殖して炎症を起こす細菌感染症のひとつです。若い女性に多く、尿道が男性と比べて短いことでどうしても細菌が膀胱内に侵入しやすく、女性は膀胱炎になりやすいのです。

また、女性は外尿道口が膣の付近にあり、開口して汚染されやすいことも女性が膀胱炎になりやすい理由のひとつです。

尿意を我慢する、不衛生な状態での性行為、前立腺の病気で膀胱炎になることもあります。

慢性的な膀胱炎
膀胱機能の低下、前立腺肥大症が原因で慢性的に膀胱炎という場合があります。
症状

頻尿以外にも、排尿痛、尿混濁、血尿、尿のにおいが普段と違う、下腹部の不快感があります。症状が急に出現することが特徴的です。

膀胱の細菌が腎盂まで侵入し、腎盂腎炎になることもあります。腎盂腎炎になると高熱や悪寒が症状としてあります。

治療法

尿検査で白血球の増加と細菌が認められます。その結果、膀胱炎となりますが、治療法には・・・

抗菌薬の服用が一般的です。薬が効きやすいのが膀胱炎の特徴であり、1日もすればかなり効きめが出て来ます。3日もすればかなり効果が出てくるでしょう。

膀胱内の殺菌を洗い流すという意味を込めて、多めの水分摂取が必要です。

繰り返す膀胱炎

膀胱炎を繰り返すという人もいます。このような人は専門医に診察してもらうことが必要でしょう。

膀胱異物

 主にいたずらや自慰行為で尿道から膀胱内に異物が入ることを言います。食べた魚の骨が腸を突き抜けて膀胱内に入る場合、手術の際の糸が膀胱内に残ることもあります。

膀胱炎の原因になり、抗菌剤を使用しても治らないことが多く、慢性的な膀胱炎になることもあります。膀胱異物が元で膀胱結石になることもあります。

症状

頻尿以外にも、排尿痛、血尿、残尿感、下腹部痛があります。

治療法

X線検査で膀胱内の異物を見つけます。膀胱鏡で除去するか開腹手術により、膀胱内の異物を除去します。

膀胱内に異物が入るようなことをしないことが必要です。

前立腺肥大症

男性の場合、前立腺肥大によるトラブルで過活動膀胱になることがあります。尿が少ししか溜まっていない状態であっても、トイレに行きたくなります。

前立腺肥大症は、30歳代から始まり、50歳で30%、60歳で60%、70歳で80%、80歳では90%の人が抱える症状ですが、そのすべてが治療の必要ではないようです。

男性の前立腺肥大症は年齢と共に増加する
 前立腺肥大症になりやすい人

 年齢を重ねるとどうしても前立腺肥大症になりやすいのですが、若くても前立腺肥大症になってしまう人がいます。そのような人にはどのような特徴があるのでしょうか。

  • 肥満
  • 高血圧
  • 高血糖
  • 脂質異常症

これらの症状がある人は、若くても前立腺肥大症になりやすいといわれており、メタボリック症候群の人に多いと言われています。

このほかにも、男性ホルモンが前立腺肥大症には関係していると言われています。

頻尿以外の症状

 前立腺肥大症は、頻尿以外にも症状があります。尿が出にくい、尿の勢いがない、尿失禁、残尿感など排尿に関する症状が全体的にあります。

 治療法

基本的に投薬治療がメインであり、薬の種類もたくさんあります。最近では、漢方薬を使った投薬治療もあります。

膀胱が生まれつき小さい

人の顔や体つきが違うように、生まれつき膀胱が小さいという人もいます。体内にある臓器なので実際に見ることができませんが、毎回の尿量が少ない、子供の頃からトイレに行く回数が多い、1回の尿量が少なめという人がこのパターンに当てはまります。

このほかに、腎臓の機能そのものが低い、冷え性という場合も頻尿になりやすいようです。

しかし、そのほかに気になる症状があるという場合は、もしかすると病気かもしれません。その場合は、一度医師の診察を受けてみることをお勧めします。

夜間頻尿

夜間頻尿は寝ている間何度か尿意をもよおして、睡眠が中断される状態を指します。睡眠不足になりやすく、日常生活に支障を来すことが多くあります。また、何かの病気で夜間頻尿になっていることもあるので注意が必要です。

水分の摂りすぎ

 水分の摂りすぎで寝ている間に尿意をもよおして目が覚めるというのはよくある話です。これは、誰しも起こり得ることですし、次の日に持ち越して顔がむくんだりする人もいます。

では、夜は水分を摂らない方が良い?と思いがちですが、そうではありません。私たちは寝ている間にコップ1杯分の汗をかくと言われています。汗かきや暑がりの人はそれ以上でしょう。

寝る前にはコップ1杯の水を飲んでから寝た方がよいと言われています。

水分の摂りすぎで夜間頻尿だけでなく、むくみを起こす人もいます。

日中、立ち仕事をしている

 

 日中、立ち仕事をしている人は重力の関係で下半身に水が溜まりやすく、寝ているときは横になっているのでどうしても尿量が増えてしまう場合もあるようです。

昼間はトイレに行く回数が特別多いわけではありません。夜間のみ頻尿になるのです。とはいえ、睡眠を妨害する夜間頻尿は嫌なものです。

改善法


動画出典:https://youtu.be/vyTvmZKeLH0

 頻尿や夜尿症に効果のある簡単ストレッチです。体の硬い人でも行いやすいストレッチ法となっています。今日から行いましょう!

糖尿病

 糖尿病で、高血糖の状態が長く続くことによって、神経が不具合を起こすので、その結果で夜間頻尿になることがあります。夜間頻尿だけでなく、糖尿病は排尿困難、尿意を感じないといった排尿トラブルが症状としてあります。

糖尿病の夜間頻尿の特徴
糖尿病の夜間頻尿はトイレに行く回数も多ければ、一度に出す尿量も普通もしくは量が多めです。この点は、そのほかの夜間頻尿と違う点です。

また、糖尿病になると喉が異常に乾きます。どうしても水分摂取が多くなり、その結果で夜間頻尿を引き起こすというパターンもあります。

いずれにしても、糖尿病は夜間頻尿を引き起こしやすいのです。夜間頻尿に悩んで病院で検査してもらったら、糖尿病だったという人もいるくらいです。

糖尿病による夜間頻尿の改善は、血糖値のコントロールを行うことが大切です。喉が乾いたら水や麦茶など糖分の入っていないものを飲むようにしましょう。

高血圧

 高血圧と腎臓の病気には因果関係があることが多く、高血圧で腎臓の機能に不具合を起こす場合もあれば、逆に腎臓の機能が悪くて高血圧になることもあります。

高血圧の原因
塩分の摂りすぎが一番の原因でしょう。塩分を摂りすぎると、血液中の塩分濃度を一定に保とうとするために、体が水分を欲します。

高血圧にもさまざまなタイプがあり、夜間・早朝の高血圧の人にこのような夜間頻尿の症状が現れる場合があります。

高血圧は別名サイレントキラーとも呼ばれます。血圧を測る機会がないと、例え高血圧になっていても本人が知らないという場合もあります。定期的に血圧を測るような生活を送るようにすると、高血圧予備軍の段階で対処もできます。

高血圧の基準を知る

高血圧と言われてもピンと来ない・・・自分の血圧が高い方?低い方?よく分からないという人もいるでしょう。

一般的に正常値と呼ばれる血圧の値は、

収縮期血圧130未満、拡張期血圧85未満ということになります。

ですから、これ以上の値であれば塩分を控えるなどの対策を取るようにしましょう。一般的に高血圧と呼ばれる数値は、

収縮期血圧140以上、拡張期血圧90以上ということになります。自宅に血圧計があって計る場合は、収縮期血圧135以上、拡張期血圧85以上が高血圧になります。

心臓の病気

 

心臓の病気だと、動悸や息切れが症状だと思われがちですが、寝ることで横になっていると心臓から腎臓に送られる血液の量が急激に増加します。そこで大量の尿が作られ、その結果頻尿になる(夜間頻尿)と言われています。心臓は、大量の血液が流れ込むと、尿を作ることで血液を減らすように脳に命令するのです。

  • 夜間頻尿
  • 足のむくみ
  • 少しの運動で動悸や息切れが起こる

いう場合、心臓の病気がある可能性があります。心臓が弱っている人は立っているときに、心臓に血液が戻りにくくなっていて、足がむくみます。足がむくみやすいと簡単に言いますが、心臓の病気が隠れていることもあるのです。

日中は頻尿でない(立っているので)のに、夜間頻尿(横になるので)が、心臓の病気がある場合の特徴です。かくれ心不全と呼ばれる状態です。

どのくらいの尿量だと危ないのか?

気になるのは、どのくらいの尿量だとかくれ心不全と呼ばれる状態なのか?ということです。

少し面倒ではありますが、日中の尿量と夜間の尿量を調べることから始まります。夜間の尿量が1日の尿量の1/3を超える場合は危険信号です。

ペットボトルを半分に切り、50ccごとに目盛りを付けます。尿も取りやすく、量も測りやすいでしょう。排尿日記をつけてみましょう。

すぐに病院へ行くのもOK

病院へ行く方が簡単だ、どう考えても心臓に病気がありそうだという人はすぐに病院へ行くことをお勧めします。

血液検査で利尿ホルモンBNPを調べたり、そのほかの検査で病気の有無を調べたりすることができます。

 睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群の患者さんの3割に夜間頻尿(2回以上のトイレ)が見られるという報告があります。この病気は自分では気が付きにくいものですから、夜間頻尿からも判断できるということです。

睡眠時に10秒以上呼吸が止まることを言います。この状態が1時間に5回以上、7時間睡眠中に30回以上ある場合を言います。

こんな人が睡眠時無呼吸症候群になりやすい
  • 肥満
  • 下あごが小さい
  • アルコールを飲んでいる
  • 鼻づまり
  • 加齢
  • 扁桃が大きい
  • 上向きで寝る
こんな症状があったら、睡眠時無呼吸症候群かも?★
寝汗、頭が重い、起きたときの疲労感、起きたときに口がカラカラ、日中に眠い
治療法
  • 減量(肥満の場合)
  • 鼻の手術
  • 扁桃の手術
  • 寝ているときにマウスピースを装着
  • 鼻からマスクで空気を流す(CPAP)

があります。

この病気は仕事や学習のパフォーマンスを妨げるだけでなく、乗り物を運転しているときに眠気のために事故の可能性が高まるなどの危険性もあります。できるだけ早めに治療するようにしましょう。

頻尿の対処法

 頻尿を治したいという人も多いでしょう。突然来る尿意を我慢するのも大変ですし、トイレがないところに長い時間居ることができないなど、日常生活を脅かす可能性があり、誰にも相談できずに悩んでいる人も多いようです。

骨盤底筋体操

直腸、子宮、尿道、膀胱などを支える筋肉の総称を骨盤基底筋と言います。ここが弱まることによって、頻尿や尿漏れを起こしやすくなります。頻尿や尿漏れも軽度の場合は、骨盤底筋を鍛える体操をすることによって、症状の改善が可能です。

骨盤底筋を鍛える体操


動画出典:https://youtu.be/uNtnJFaH1T4

普段運動をしない人でもすぐにできる体操です。1分ほどの動画で分かりやすく説明されています。今日からでも実践してみましょう!

トイレを我慢する

トイレに行くのを我慢するのは体に悪いのでは・・・?と思われますが、いきなり長時間我慢するのではなく、少しずつ我慢する時間を伸ばしていくという方法です。

膀胱に溜まる尿量を少しずつ増やすようにするという方法で、膀胱が伸びる臓器なので可能というわけなのです。

方法

1.尿意を感じたら、肛門と尿道にちからを入れて尿を我慢します。

2.尿意のことはできるだけ考えないようにし、気を紛らわせます。

3.最初は5分、10分の我慢からはじめて、少しずつ時間を延ばして行きましょう。

この方法は、病的な要因での頻尿には行わないようにしましょう。神経的な要因での頻尿への対処法です。

病的な頻尿である膀胱結石、前立腺肥大、膀胱炎、がんなどでは行わない。

食事で解決する

頻尿は腎臓の機能低下により起こる場合があります。腎臓機能が低下した場合、特に夜間頻尿になりやすく、

ゴボウ、山芋、里芋、栗、しじみ、大豆などの豆類、キャベツ、トウモロコシ、キノコ類、クルミ、胡麻、はと麦などです。

冷え性で頻尿という人は、体を温める効果のある「ねぎ」「しょうが」「とうがらし」を料理に使うようにしましょう。

前立腺肥大に効く食べ物

前立腺肥大に効果のある食べ物は現在見当たらないようです。しかし、サプリメントでは存在します。ノコギリヤシ、ペポカボチャの種子が挙げられます。

ノコギリヤシサプリメント


出典元:http://www.suntory-kenko.com/contents/ad/40/pr/nkgr/id_b/?key=5293&utm_source=930%2F3610%2F%2F5293&utm_medium=PC_20&utm_campaign=nkgr%2fad%2fSLS01Y01L01C01A01%2f0000%2f0000&utm_term=%E3%83%8E%E3%82%B3%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%83%A4%E3%82%B7%20%E3%82%B5%E3%83%97%E3%83%AA%2fe

男性の悩みで多い、発毛や育毛の悩み、性に関する悩み、前立腺肥大など幅広く対応しているサプリメントです。現在、数多くのメーカーから発売されているので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

 ペポカボチャの種子は、ヨーロッパで泌尿器系の病気の患者に使われており、頻尿や尿失禁に効果があります。

頻尿の人が困ること

頻尿の人が困ることにはどのようなことがあるのでしょうか。

  • 外出先でトイレがない
  • 渋滞のときに困る
  • 食事会などで頻繁にトイレばかり行くので周りの目が気になる
  • トイレに行くかも?と思うと水分摂取を控えてしまう
  • 生活の中心を頻尿とトイレを中心に考えてしまう

このような悩みを持っていることが多いようです。渋滞時などは、尿を溜めておけるグッズもあるので、そのようなものを常備しておくとよいでしょう。

頻尿になりやすい食べ物

 

 頻尿に効果のある食べ物があると同時に、頻尿になりやすい食べ物(飲み物)も存在します。普段から頻尿の傾向がある人は、これらの食べ物を摂りすぎないようにすることが大切です。

アルコール

 ビアガーデンでビールを飲み過ぎると、トイレを何往復もした・・・という経験を持つ人も多いのではないでしょうか。ビールは特に量をこなしてしまいがちですし、その場の雰囲気で飲み過ぎてしまうことがあるようです。

普段は頻尿でもない人でも、アルコールの飲み過ぎで頻尿になるということはよくあることです。

アルコールには利尿作用がありますし、先ほどのビールなど単に水分の摂りすぎでトイレが近くなるということも言えます。

カフェインを含む飲み物

カフェインを含む飲み物は頻尿になりがちです。私たちが普段飲む飲み物にもカフェインを含む飲み物が多くあります。

  • コーヒー
  • 紅茶
  • 緑茶
  • 烏龍茶
  • ココア
  • コーラ
  • 栄養ドリンク

これらの飲み物はカフェインを含む飲み物です。身近な飲み物なので、ついつい気が付いたら飲んでしまっていることも多いのですが、飲み過ぎることがないようにしましょう。

果物

果物はそれだけで水分も豊富ですし、カリウムが豊富に含まれているので利尿効果があります。特に柑橘系は膀胱に刺激を与えます。

刺激物

膀胱を刺激するという意味もあり、刺激物は頻尿になりがちです。

大豆を含む食品

大豆を含む食品もカリウムが豊富なために、頻尿になりがちです。ビールと枝豆の組み合わせは頻尿の人にとってはあまりお勧めできない組み合わせです。

砂糖

体を冷やす砂糖は摂りすぎると頻尿になりがちです。アイスコーヒーに砂糖をたっぷり・・・は頻尿の人にはお勧めできません。

食品添加物

もともと身体にもよくない食品添加物は、膀胱を刺激するので頻尿になりやすいのです。加工食品の多くに含まれているので気を付けましょう。

カリウムが豊富な食べ物、体を冷やす食べ物、膀胱を刺激する食べ物は頻尿になりやすい。

BNP(尿を出すホルモン)について

 おしっこはどうして出るのか?それは、脳からの命令によるもの。この命令に関係しているのが、BNPと呼ばれるホルモンです。

BNPについて

BNPとは、脳性ナトリウム利尿ペプチドと呼ばれます。このホルモンは、心臓の病気を知る手がかりとなるホルモンです。心臓の中で生成されるホルモンであり、血液検査でその数値を知ることができます。

血管を拡張させるはたらきと、強い利尿作用があります。交感神経やレニン・アルドステロン系を抑制し、心臓を保護する役割もあります。

BNPの基準値・正常値

基準値は、20pg/mL以下です。100pg/mLを超えるようであれば、心不全の疑いが強くなります。心不全の患者数は100万人以上おり、年齢を重ねるとどうしても患者数が増える傾向があります。

心不全の症状
夜間頻尿、足のむくみ、動悸、息切れなど。

膀胱について知る

膀胱はどんな機能がある?

 腎臓で作られた尿を一時的に貯めておく場所です。溜めることができる尿量は300ml~500mlです。通常時は1時間あたり60mlの尿が腎臓から送られます。膀胱総容積の4/5程度蓄積されると大脳に信号が送られて尿意を感じます。

膀胱の厚さと容量

膀胱の厚さは通常1.5㎝ですが、尿が満タンになると3㎜まで薄くなります。容量は成人平均500mlですが、個人差が大きく250ml~600ml程度まで幅が広いようです。容量は体の大きさは関係がありません。小柄な人でも膀胱の容量が大きい人もいます。

膀胱の不具合とは?

過活動膀胱について最初の部分で触れましたが、この状態になると膀胱に尿量が溜まっていないのに、尿意を感じたり、さっきトイレに行ったのにまた行きたくなるいわゆる「頻尿」になります。

膀胱の病気

 膀胱は機能面も分かりやすく、おしっこを溜めるという役割があるので私たちには身近に感じる臓器ですが、特に女性は細菌感染しやすいですし、膀胱にまつわる病気もたくさんあります。

  • 膀胱炎
  • 膀胱がん
  • 膀胱結石
  • 神経因性膀胱
  • 過活動膀胱
  • 急性膀胱炎

病気だけを見ると怖くなりますが、症状が血尿、頻尿、残尿感、排尿困難など分かりやすいので病気そのものは見つけやすい方ではないでしょうか。

頻尿まとめ

 実は筆者も頻尿傾向があります。筆者の場合は、子供の頃からだったので生まれつき膀胱の容量が少ないような気もします・・・。しかし、頻尿だと外出など気を遣うことが多いのでストレスにもなりますね。

単なる頻尿だから仕方ないと思わずに、もしかすると頻尿に隠された病気があるかもしれないので原因を知ることが大切です。例えば、夜間頻尿だと心臓の病気の可能性があるなど。

また、頻尿に効果のある食べ物やサプリメントもありますし、逆に頻尿になりやすい食べ物や飲み物もあります。このようなことを知るだけでも、少しは頻尿を改善できるかもしれません。

また、膀胱も鍛えることができるので、体操などを実践して行きましょう。

著者情報

自分に素直に生きることをモットーにしています。

本記事は、2017年6月27日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。