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デーツってなに?最近注目されているデーツの栄養について

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楽しいことを見つけるために、日々いろいろ模索しています。新しい健康法やビューティレシピを試したり、作ったりするのが好き。

2017年7月13日更新 | 3,849 views | お気に入り 2

成城石井といった少々高級スーパーで見かける最近注目のデーツ。
どんな味?効能効果は?栄養は?

なぞに包まれたデーツについて詳しく調べてみたら・・・
その栄養価の高さに驚きました!一粒だけでも十分な栄養が摂れちゃうデーツの魅力に迫ります!

目次

奇跡のフルーツ★デーツ★

そもそもデーツという食べ物を知らない方も多いと思います。まだまだ日本ではメジャーな食べ物ではありませんからね。
まずはデーツとはどのような食べ物なのかを紹介します。

デーツとは

ヤシ科の常緑高木に属するナツメヤシの実がデーツです。
直径2~3cm、長さ3~7cmくらいの楕円形をしています。品種により赤い実から黄色い実といったように色に違いがあります。

中東や北アフリカでは主要な食品とされ、広く栽培されています。
イスラム諸国ではラマダンの日没後に最初に食べるものでもあります。

また、砂漠のような雨が少なく植物にとっては過酷ともいえる環境の中でも育つ力強さを持っています。
そのため、サハラ砂漠の遊牧民や砂漠のオアシスに住む人々にとっても重要な食べ物となっています。

歴史

デーツは古くから重宝されていました。
メソポタミアや古代エジプトでは紀元前6世紀頃、アラビア東部では紀元前4世紀頃から既に栽培されていたと言われています。
紀元前6~4世紀というと、日本では縄文時代くらいです。かなり歴史が古いことが分かりますね。

宗教とのかかわり

デーツは宗教にも大きくかかわっています。

旧約聖書に出てくる「生命の樹」のモデルはナツメヤシであると言われています。
創世記(アダムとイブの時代)にエデンには多くの木が植えられていましたが、その中央に植えられていたのが「知恵の樹」と「生命の樹」です。生命の樹になる実、すなわちデールを食べることで、神と同じ永遠の命を手に入れることができるとされています。

またクルアーン第19章では、聖母マリアがイエス・キリストを生んだのがナツメヤシの樹の下とも言われています。
イエス・キリストが生まれたのは馬小屋というのは、よく聞きますが、こちらも記述として残っています。

イスラム教においては、聖典コーランにおいて、ナツメヤシは「神が与えた食べ物」と記述され、預言者ムハンマドが好んで食べていたものの一つであるとも言われています。

このように宗教においてもとても大切な食べ物とされてきました。

※クルアーン・・・イスラム教聖典

日本において

ナツメヤシは学名では「Phoenix dactylifera」英語で「Date」。
ナツメヤシというのは和名となります。日本で古くから食用、生薬として使われていたナツメに実が似ていることからナツメヤシという名称になりました。

ナツメはクロウメモドキ科に属する植物なのに対し、ナツメヤシはヤシ科。この2つの植物は実は全く違う種類ということになります。
ナツメとナツメヤシ・・・今まで同じものだと思っていました(´・ω・`)

デーツという果実の特徴の一つが「味」ですね。
完熟前のデーツはサクッとした食感とほんのりとした甘みがあり、リンゴや梨と似ています。

完熟すると実が柔らかくなり、ねっとりとした食感と甘みもグンと増します。
私たちが日本で購入できるのは、乾燥させたドライフルーツタイプのものが主となります。ドライフルーツに加工されたものはさらに甘みが増します。

完熟したものはとにかく甘い!そのため、砂糖の代用品として使われることもあります。
マクロビオティックでは基本的に砂糖を使うのはNGとなっています。そのため、代用としてデーツが使われる場合があります。

日本人なら誰もが知っているオタフクソース。独特な甘みが特徴のソースですが、その甘みの素となっているのが実はデーツなのです!
オタフクソースでは1975年から現在までデーツが使われています。

デーツの気になる栄養は?

チアシードやカカオ、ゴジベリーなど栄養価が高くスーパーフードと呼ばれるものがあります。
そして、今注目したい新たなスーパーフードがズバリ、デーツなのです!!

まずはデーツに含まれている主な栄養素をまとめました。

※デーツ1個分(約4g)中

◆エネルギーおよび三大栄養素◆
カロリー・・・11㎉
タンパク質・・・0.09g
脂質・・・0.01g
炭水化物・・・2.85g
◆ビタミン類◆
ビタミンA・・・0.52㎍
ビタミンE・・・0.06㎎
ナイアシン・・・0.07㎎
ビタミンB6・・・0.01㎎
葉酸・・・0.76μg
パントテン酸・・・0.04㎎
◆ミネラル類◆
カリウム・・・22㎎
カルシウム・・・2.84㎎
マグネシウム・・・2.4㎎
リン・・・2.32㎎
鉄・・・0.03㎎
葉酸・・・0.76㎍
亜鉛・・・0.02㎎
銅・・・0.02㎎
マンガン・・・0.02㎎
食物繊維・・・0.28g

このような感じになっています。ざっと見て思うのがそう!

「含まれる栄養素の種類が多い!」

小さなデーツ一粒に、このような栄養素がバランスよく含まれています。
人が生きていくうえで必要な栄養素がほぼ含まれていることから、北アフリカや中東の人たちにとっては主食として食べられています。

多くの栄養素を含むデーツ。
それでは実際にカラダにどのような効果があるのでしょうか?デーツを食べることで期待できる効果を紹介していきます。

デーツの美肌効果

デーツには美肌効果をもたらす栄養素が豊富に含まれています。そのため、肌をきれいに、健康にしてくれることが期待できます。
実際に栄養素によってどのような効果があるのかをまとめました。

潤いのある美しい肌に~βカロテン~

デーツの色素の素となっているカロテノイドの一種がβカロテン。体内に入るとビタミンAへと変換されます。
ビタミンAは皮膚や粘膜の細胞の生まれ変わりを活発にする働きをします。どんどん新しい細胞が生まれることで、潤いのある美しい肌を保つことができるのです。

反対にビタミンAが不足してしまうと、肌細胞の生まれ変わりがスムーズに行われなくなってしまいます。
その結果、しみやしわ、くすみなど肌が老化してしまうことがあります。

肌のアンチエイジング~ビタミンE~

ビタミンEは別名「若返りのビタミン」とも呼ばれています。
その理由がこちら。

「高い抗酸化作用」

ビタミンEは高い抗酸化作用を持っています。体内で増えてしまった活性酸素はカラダの至る所を錆び(酸化)させてしまいます。
簡単に言うと「錆びる=老化」ということになります。

活性酸素の肌への影響としては、真皮に存在するコラーゲン繊維にダメージを与え固くしてしまいます。
コラーゲン繊維が固くなることで肌の新陳代謝が衰えてしまいます。

また、固くなったコラーゲン繊維は水分を保持するチカラが弱くなります。水分を維持できないことから、肌の乾燥によるシワやたるみができてしまうことがあります。

活性酸素が増えると、しみやくすみも引き起こしてしまいます。
紫外線を浴びると肌をダメージから守るためにメラニン色素が生まれます。
本来は肌の生まれ変わりによってすぐに元の肌に戻ることができます。しかし肌の新陳代謝が衰えることで、しみやくすみといった形で残ってしまうのです。

活性酸素、怖いですね~。((((;゚Д゚))))

そんな活性酸素を除去する作用を持つのがビタミンEです。高い抗酸化作用を持つことから、肌の若返り、健康維持が期待できます。

美肌作りをサポート~パントテン酸~

パントテン酸は主に代謝に関わる補酵素の働きをサポートします。
また、コラーゲン生成を担うビタミンCの働きもサポートします。さらには皮脂の分泌を抑制する作用を持っています。
直接的な肌への作用はありませんが、サポート役として肌の健康維持を担う栄養素です。

パントテン酸のサポートにより肌のアンチエイジング、ニキビ予防、改善などの効果が期待できます。

肌の生まれ変わりをスムーズにする~マグネシウム~

美肌のための栄養素というと、ビタミン類のイメージですが、ミネラル類も美肌への作用を持っています。
マグネシウムはエネルギー代謝をアップし、血流を良くします。血流が良くなることで、肌細胞にしっかりと栄養が届き、肌の生まれ変わりもスムーズに行うことができます。

SOD酵素の働きをサポート~亜鉛~

亜鉛は細胞分裂や新陳代謝に関わる栄養素です。亜鉛が不足しているとDNAが正しく分裂できず、新陳代謝が促されません。
また、もう一つ美肌にとって大きな作用を持っています。
それが・・・

「SOD酵素のサポート」

SOD酵素はもともと人の体内に存在している酵素で、強い抗酸化力を持っています。そのため、体内の活性酸素が増えることによる肌の老化を防ぎます。

SOD酵素は摂取することで補うことができます。
オススメなのはルイボスティ♪ SOD酵素を多く含んでいます。
またルイボスティは女性にとってうれしい効果をもたらしてくれます。

ルイボスティとSOD酵素についてはこちらをチェック!
ルイボスティーの人気に迫る!女性に嬉しい効果とは?

肌の弾力やハリを支える~銅~

肌の弾力やハリを支えるコラーゲンやエラスチン。これらの生成を促す酵素の働きをサポートするのが銅です。

銅は赤血球の中にも存在します。またその多くはSOD酵素の中に存在しています。SOD酵素は強い抗酸化力を持っています。
銅が不足していると、体内のSOD酵素の量も減ってしまうということになります。
SOD酵素を不足させないためにも、銅はしっかり摂りたいものです。

活性酸素を抑制するサポート~マンガン~

体内には活性酸素を抑制する酵素が存在しています。マンガンはその酵素の構成組織の一部となります。
簡単に言うと、活性酸素を抑制するサポートをする作用を持つということになりますね。そして、皮膚の合成のサポートもします。美肌作りには欠かせない栄養素の一つです。

デーツのダイエット効果

デーツはとっても甘いです。そのため食べることで太ってしまいそうな気がしますね。しかし、上手に食べることでダイエット効果が期待できるのです。

なぜダイエット効果があるのか?また、ダイエットを成功させるための上手な食べ方を紹介します。

ダイエット効果がある理由は主に6つあります。

カロリーが低い

とっても甘いデーツですが、意外にも一粒のカロリーは11㎉と低くなっています。
板チョコがひとかけ大体20~25㎉となっているので、その約半分のカロリーということになります。
ちなみに、デーツ一粒と板チョコひとかけらは重さも大体同じくらいです(4gくらい)。

GI値が低い

◆GI値とは・・・◆

食べたものは体内で糖となり、血液と一緒にカラダの隅々まで行きわたり栄養となります。
つまり、食事をすると血液中の糖の量が増えるということになります。この時の血中の糖の割合を示したものが「血糖値」です。

通常であれば糖はエネルギーとなります。しかし血液中の糖が急激に増えてしまうと、インシュリンが分泌され血糖値を下げようとします。

インシュリンには「脂肪を作る」脂肪細胞の分解を抑制する」という働きもあります。すなわち、インシュリンが必要以上に分泌されてしまうと、脂肪が作られるうえ、脂肪細胞が分解されずにカラダにどんどん脂肪が溜まってしまうということになります。

カラダに脂肪を蓄えないために必要なこと、それが・・・

「血糖値を急激に上げない」

ということになります。そして、ここで目安となるのがGI値です。
GI値とは、摂取した食べ物が体内で糖へ変化し、血糖値が上がるスピードを測ったものです。
ぶどう糖を計測したものを100とし、その値を表しています。

このGI値が低いほど、血糖値が上がるスピードが遅く、インシュリンの分泌も少ないということになります。
「GI値が低いもの=太りにくい食品」ということですね。

デーツのGI値

デーツ(乾燥デーツ)のGI値は47となっています。ぶどう糖が100なのでこれはかなり低いですね。
とっても甘いデーツですが、実はGI値が低く、ダイエットに適した食材なのです。

他の食品のGI値
●キャンディ・・・108
●キャラメル・・・86
●チョコレート・・・80
●クッキー・・・77
●マカロン・・・71

おやつについつい食べたくなってしまうものの多くはGI値が高いです。
それに比べデーツはGI値が47なので、ダイエット中のおやつに適していると言えますね。

糖の種類

デーツに含まれている糖の種類もダイエットに関係します。
デーツに含まれているのは果糖とショ糖が主です。

この2種類の糖はごはんやパンに多く含まれるぶどう糖に比べ、腸で吸収されにくい性質を持っています。
また、体内に吸収された後はすぐにエネルギーとなるので、脂肪に変換されにくいという特徴もあります。

もう一つ、デーツなどのフルーツに多く含まれる水溶性食物繊維も関係しています。腸内で食物繊維が粘着剤となり、果糖の吸収スピードを抑制すると言われています。
そのため、血糖値も上がりにくいのです。
デーツのGI値が低いのはこの特性があるからかもしれませんね。

ダイエットを助ける栄養素

「含まれる栄養素の種類が多い」

これがデーツが優秀食材だと言われる一つの理由です。
豊富な栄養素の中には、ダイエットに関わる栄養素もあります。

◆ビタミン類◆
ビタミンE・・・血流を良くし、代謝を活発にする
ナイアシン・・・3大栄養素の代謝をサポート
ビタミンB6・・・タンパク質の代謝をサポート
パントテン酸・・・脂肪酸の代謝をサポート
◆ミネラル類◆
カリウム・・・体内の水分量を調整し、むくみを予防・改善
カルシウム・・・血液中のカルシウム量が減ると、体脂肪がつきやすくなる
マグネシウム・・・血流を良くし、代謝をアップさせる
リン・・・ビタミンB群をサポートし、代謝をアップさせる
マンガン・・・糖質、脂質の代謝を促進
食物繊維・・・便秘の予防、解消

デーツに含まれる豊富な栄養素。その中にはダイエットの効果をアップさせる作用を持つものがあります。
また、ダイエット中の食事制限などによる栄養不足もデーツを食べることで防ぐことができます。

甘さの効果

デーツはとても甘いです。この甘さがダイエットにも良い作用をします。

甘いものを食べるとホッとしませんか?これは糖質には脳に満腹感、満足感を与える作用があるからです。
おなかがすいている時ってついイライラしちゃいますよね。イライラといったストレスはダイエットに悪影響を与えてしまいます。
また、空腹時にデーツを一粒食べるだけでも、空腹感が抑えられる効果もあります。
デーツの甘さもまたダイエットに良い効果をもたらします。 

食べすぎはNG?

デーツにはダイエット効果が期待できます。しかし、ここで問題になるのが「食べ過ぎてはかえって太ってしまう」という点です。

カロリー、GI値が低く、ダイエットをサポートする栄養素もたくさん含まれています。しかし、やはりカロリーを持った食品なので、食べ過ぎは太ってしまいます。お腹がすいた時、どうしても甘いものが食べたくなった時に、1、2個のデーツを食べるようにしましょう。 

デーツの健康効果

栄養たっぷりのデール。もちろん健康に良い効果もたくさんあります。
デールを食べることで、期待できる健康効果をまとめました。

貧血予防・改善

女性は月経があることで、貧血になりやすいですね。
貧血が起こる理由はいくつかありますが、特に多いのが鉄分不足による貧血(鉄欠乏性貧血)です。

改善のためにレバーやほうれん草といった鉄分の多いとされる食品を摂るのも良いですが、ぜひおススメしたいのがデールです。
鉄欠乏性貧血の対策にデールがオススメの理由がこちら。

鉄分&葉酸

貧血とは、酸素を運ぶ役割をするヘモグロビンが少なくなるのが原因です。このヘモグロビンが作られる際に材料となるのが鉄分です。
そのため、体内の鉄分が少ないと、ヘモグロビンが作り出されず貧血となってしまいます。

「それなら鉄分摂ればOKでしょ!」

と思いがちですが、これがちょっと違うのです。
ヘモグロビンは赤血球の中に存在しています。そして、赤血球を作り出すのが「葉酸」。葉酸が不足していると赤血球が作られず、ヘモグロビンも増えることができないのです。

鉄欠乏性貧血を予防・改善するためには必ず、鉄分&葉酸を摂ることが大切です。

デーツにはこの2つの栄養素が含まれているため、効率的に鉄分&葉酸を摂ることができます。 

妊娠中の栄養補給

デーツはプレママにもおススメのフルーツです。それにはいくつかの理由があります。

鉄分&葉酸の補給

妊娠すると子宮内に胎盤ができます。胎盤を作る際には大量の血液が必要となります。またその後も胎盤を通じてお腹の赤ちゃんに血液(栄養)を送り続けます。
そのため、妊娠中は血液不足となり貧血になりやすいです。

デーツは豊富な鉄分と葉酸を含んでいるため、妊娠中の貧血を防ぐ効果が期待できます。

便秘予防・解消

妊娠中はホルモンバランスの乱れ、赤ちゃんが大きくなることで腸が圧迫されるといった理由で便秘になりやすいです。
だからといって便秘薬を使う訳にはいきませんよね。赤ちゃんに悪影響が出てしまう恐れがありますから。

デールは食物繊維が豊富です。普通のフルーツなので赤ちゃんに害を及ぼすこともありません。そのため、妊娠中の便秘解消に役立ちます。

むくみの予防・改善

おなかが大きくなることで、足の付け根のリンパや血流が悪くなります。そのことでおこるのがむくみですね。妊婦さんの多くがむくみに悩んでいます。

デーツには体内の水分調整をするカリウムが豊富に含まれているため、むくみの予防、解消に効果があります。

ストレス予防・改善

今の世の中、誰もが何かしらのストレスを抱えていることでしょう。
ストレスもカラダに悪影響を与えてしまう原因となります。
ストレスは少しでも軽くしたいものですね・・・。

そこで役に立つのがまたしてもデールです。
デールがストレスに効く理由がこちら。

ストレスへの抵抗力を高める~パントテン酸~

ストレスを感じると体内で副腎皮質ホルモン(抗ストレスホルモン)が分泌されます。
副腎皮質ホルモンは血糖値を上げ、エネルギーを増やしてストレスへの対抗力を強める働きをします。

パントテン酸はこの副腎皮質ホルモンの働きをアップする作用を持っています。
パントテン酸の作用により、副腎皮質ホルモンが活発になることで、ストレスに対する対抗力もさらに強くなります。

イライラを解消~カルシウム~

「イライラするのはカルシウム不足。」なんて言われたりもしますね。
カルシウムは神経伝達をスムーズにする作用を持っています。
カルシウムが不足してしまうと、神経伝達がスムーズに行われず、脳が興奮状態になってしまいイライラすると言われています。

デーツにはカルシウムも豊富に含まれているため、イライラ解消に効果があります。

ハッピーホルモン「セロトニン」の分泌

体内ホルモンの一つにセロトニンがあります。セロトニンは精神を安定させる、幸せな気分にさせてくれるといった作用を持っています。
そのため、別名ハッピーホルモンとも呼ばれています。そしてセロトニンの合成に必要なのがビタミンB6、ナイアシン、マグネシウムです。

デーツにはこの3つの栄養素が含まれています。そのためセロトニンを合成し、精神を落ち着かせてストレスを解消することが期待できるのです。

便秘予防・改善

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維

デーツは食物繊維が豊富です。一般的な他のフルーツと比較してみました。

100g中のおおよその量
★いちご・・・1.5g
★りんご・・・1.6g
★キウイフルーツ・・・2.6g
★干しぶどう・・・4.6g
★デーツ・・・7g

このようにフルーツの中ではダントツに食物繊維量が多いです。
また、水に溶けて排便をスムーズにする水溶性食物繊維と、腸内で膨らみ老廃物を掃除する不溶性食物繊維の両方を持っています。
そのため、腸内をスッキリさせることが大いに期待できます。 

眼病予防

緑内障、白内障、飛蚊症などいろいろな眼病がありますね。眼病は発症するまで気づかないことが多いです。そのため、予防することが大切となります。

目の機能をサポート~ビタミンA~

デーツはビタミンAを豊富に含んでいます。ビタミンAは目で光を感じる機能と大きく関わっています。そのためビタミンAが不足してしまうと、眼病にかかるリスクが高くなってしまいます。
その反対にしっかりとビタミンAを摂ることで、眼病のリスクを下げることができます。

目の健康のためにもデーツを役立てましょう!

抗アレルギー・免疫力アップ

食生活の欧米化や生活習慣の乱れによって、アレルギーを持つ人も多くなっています。また、今現在なんでもなくても突如発症するのがアレルギーです。

免疫細胞の活性化~ビタミンA・葉酸~

ビタミンAは免疫細胞を活性化する作用を持っています。免疫細胞が活性化されることで、アレルギー抗体に対する抵抗力がアップします。

またデーツには沢山の栄養素が含まれています。それらの作用が総合的に働くことで、体調を整え免疫力をアップさせます。そして、アレルギーに負けないカラダを作ります。

血流改善

血液は栄養をカラダの各細胞へと運びます。細胞へしっかりと栄養が運ばれないことが、美容や健康に害をなしてしまいます。
血流が良い状態であることが、健康や美容の基本となります。

悪玉コレステロールの酸化を防ぐ~ビタミンE~

ビタミンEは強い抗酸化力を持っています。その作用のひとつとして、血中のLDLコレステロールの酸化を防ぎ、血流が悪くなるのを抑制します。

血中の善玉コレステロールを増やす~パントテン酸~

パントテン酸は血中の善玉コレステロールの合成をサポートします。
血中に悪玉コレステロールが増えすぎてしまうと、余った悪玉コレステロールが血管の壁に付着し、血管を硬くしてしまいます。いわゆる動脈硬化症ですね。

パントテン酸の働きにより、善玉コレステロールが増えることで血管が固くなってしまうのを防ぎ、血流がスムーズに行われるようにします。

むくみの予防・解消

体内の水分量調整~カリウム~

デーツはカリウムを豊富に含んでいます。他のフルーツとその量を比べてみましょう。

100g中おおよその量
★いちご・・・170㎎
★キウイフルーツ・・・290㎎
★メロン・・・350㎎
★デーツ・・・550㎎

このようにカリウムの含有量もフルーツの中では高いです。カリウムは体内の水分量を調整する作用を持っています。
体内に水分が溜まりすぎてしまうことを防ぎ、むくみの発症を抑制します。 

これらがデーツを食べることによる代表的な健康効果となります。
デーツは豊富な栄養と良質の糖を含んでいるため、これらの症状改善以外にも、健康維持に役立ってくれることでしょう。
病気をしない健康なカラダでいるためにも、ぜひデーツを食べたいですね。

デーツを食べる際の注意点

栄養たっぷりのデーツですが、食べる際に注意が必要です。それが・・・

「食べ過ぎないこと!!」

「栄養があるのになぜ食べ過ぎてはいけないの?」と思いますよね。
食べすぎてはいけないのにはきちんと理由があります。

下痢を引き起こすリスク

食物繊維が豊富なため、便秘解消や整腸作用が期待できます。
しかし、必要量以上を食べてしまうと、おなかがゆるくなり下痢を引き起こしてしまう可能性があります。

太るリスク

ダイエット効果の章でも記しましたが、適量食べる分にはダイエット効果は期待できます。
しかし、やはり糖を多く含んでいるため、食べ過ぎてしまうとかえって太るリスクがあります。

糖化のリスク

体内に入ると糖はエネルギーとなります。しかし余ってしまった糖はタンパク質と結合してしまう性質を持っています。
タンパク質と糖が結びつくことで、タンパク質は変形、劣化してしまいます。これが糖化です。

タンパク質が変形、劣化してしまうと、肌や髪、骨などの老化が促進します。すなわちカラダの老化がスピードアップしてしまうということです。

デーツに含まれている糖質は良質なものですがやはり糖なので、摂りすぎてしまうことで糖化を引き起こしてしまうリスクがあります。

一日の摂取量

食べすぎはかえってカラダに害を及ぼします。しかし、適切な量を食べさえいれば、カラダはどんどん美しく、健康になれることでしょう。

デーツの一日の摂取量の目安はこちら。

「1日3~4粒」

これが1日の適切な量とされています。また、効果を持続させるために数回に分けて食べるのもオススメです。
小腹がすいた時、食事の前後など分けて食べると良いですよ。 

デーツオススメの食べ方&オススメ商品

そのまま食べても美味しいデーツですが、さらに効果を上げる食べ方をいくつか紹介します。

デール&アーモンド

甘いデールと香ばしいナッツは相性が良いです。甘いものが苦手な人でもナッツの香ばしさが加わることで食べやすくなります。
ナッツの中でもおススメなのがアーモンド。栄養価が高いためデーツと組み合わせることで効果アップが望めます。

もう一つオススメの理由が「ビタミンB1とビタミンB2がプラスされる」という点です。デーツにもビタミンB1とビタミンB2は若干含まれていますが、残念ながら量は少なめです。

デールの豊富な栄養にビタミンB1とビタミンB2が加わることで、美容、ダイエット、健康の全ての効果アップが期待できます。

※アーモンドの効果についてはこちらをチェック!
女性の味方!アーモンドの効果って?

デーツ&チーズ

デーツの甘さにチーズの塩気が加わりこちらもとっても美味しいです。
また、チーズをプラスすることでタンパク質を補えます。
タンパク質は皮膚や筋肉、臓器を構成する基本となります。美肌や美髪、健康なカラダを作りには欠かせない成分です。

デーツの豊富なビタミン、ミネラル類とチーズのタンパク質が合わさることで効果アップが期待できます。

デーツグラノーラ

細かく刻んだデーツを、オートミールや他のドライフルーツと合わせてグラノーラにするのもオススメです。
グラノーラは沢山市販されていますが、デーツ入りのものはまだ少ないです・・・(´・ω・`)。
そこで、自分でデーツ入りグラノーラを作っちゃいましょう!
一から手作りするのが面倒な場合は、市販のグラノーラにデーツを加えるだけでもOKです。

※手作りグラノーラのレシピはこちらをチェック
食物繊維たっぷり!腸がよろこぶ手作りグラノーラ

デーツシロップ


画像出典 http://item.rakuten.co.jp/kenkocom/e401345h/

日本でそのままの果実を食べるとなると、購入できるのはドライフルーツタイプのものになりますね。
それとは別に、デーツシロップというものもあります。
デーツの果汁を絞ったものでやはりとても甘いです。

デーツシロップは甘味料の代わりに使えます。コーヒーや紅茶を飲む際の砂糖代わり、料理をする際の調味料(砂糖やみりん)代わりに使えます。白砂糖のように尖った甘さがなく、まろやかな甘みも特徴です。
料理に加えることで、コクも生まれます。

普通のお砂糖を使うのであれば、デーツシロップにチェンジするのがオススメですよ。

デーツシロップのオススメの食べ方
★コーヒーや紅茶の砂糖代わりに
★ヨーグルトに入れて
★煮物や焼き物に
★カレーの隠し味に
★お菓子作りに

デーツのまとめ

砂漠などの過酷な地域で暮らす人々の健康を支えてきたデーツ。
まさに命の実と言えましょう。
まだ日本では馴染みが薄いフルーツではありますが、これからさらに注目されることは間違いなさそうですね。
いち早く摂りいれて、健康と美容に役立てましょう! 

本記事は、2017年7月13日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。