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ゴーヤで栄養補給!夏に美味しいゴーヤの魅力に迫る!

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楽しいことを見つけるために、日々いろいろ模索しています。新しい健康法やビューティレシピを試したり、作ったりするのが好き。

2017年7月24日更新 | 4,042 views | お気に入り 6

夏が旬のゴーヤ。独特の苦みが病みつきになる人もいれば、苦手な人もいますよね。
ゴーヤの栄養、効果効能、ゴーヤを食べる際の注意点などゴーヤについて詳しくご紹介します!
ゴーヤが苦手な人にも食べられるレシピもご紹介します!
ゴーヤで夏を乗り切りましょう!

目次

ゴーヤという野菜について

ここ数年ですっかりメジャーな野菜になったゴーヤ。食べたことのある方も多いと思いますが、改めてゴーヤはどのような野菜なのかを紹介します。

ゴーヤとは?

一般和名ではツルレイシという植物になります。その実が私たちの知るゴーヤです。各地によって呼び方には違いがあります。
九州地方の大部分では「ニガゴリ」または「二ガゴーリ」と呼ばれ、奄美大島では「トーグリ」、鹿児島県本土や長崎県の一部では「ニガゴリ」と呼ばれています。

ゴーヤという呼び方は実は沖縄県の方言に由来しています。沖縄県では「ゴーヤー」という呼び方が一般的です。
2001年上半期のNHKドラマ「ちゅらさん」でゴーヤが登場したことにより、全国的に知られる存在となりました。

ドラマの影響もあり、沖縄県から他県への出荷量も大幅に増え、私たちにも馴染みのある野菜となりました。
以前はニガウリという呼び方が一般的でした。しかしTVドラマの影響もあり、沖縄方言のゴーヤという呼び方が広がり現在に至ります。

今思えば、TVドラマがきっかけだったのですね~。( ゚Д゚)
それがなければ、今も一部の人しか知らない野菜だったのかも知れませんね・・・。

原産地と日本での栽培地

ゴーヤの原産地は熱帯アジア。日本では南西諸島(沖縄諸島や宮古列島など)と南九州地方で多く栽培されています。

収穫量は沖縄が約30%を占めており、それにつづき宮崎県、鹿児島県、熊本県などの南九州地方でも栽培されています。

全国に広がるゴーヤの栽培

ゴーヤは比較的害虫に強い植物です。また、日差しと温暖な気候、そして十分な水さえあれば簡単に栽培できます。
肥料もほとんどいりません。簡単に栽培することができ、ゴーヤを収穫することができます。

そのため、最近では自宅で栽培する人も増えましたね。またゴーヤはつるを伸ばしどんどん成長し大きな葉をつけます。
その形態から日よけのグリーンカーテンとしても利用されています。
実が食べられるだけでなく、エコとしても使えるのは本当に良いと思います。(*^-^*)

熟したものは食べられるの?

スーパーなどに並んでいるゴーヤは鮮やかなグリーンをしています。実はこれはまだ未熟な状態なのです。
ゴーヤだけでなく、他の果実も熟すにつれグリーンから黄色、赤色へと変化します。
ゴーヤもグリーンの状態から熟すにつれ徐々に黄色へと変化します。特徴的なイボイボも熟すにつれて尖りがなくなり丸みをおびてきます。

ゴーヤも完熟すると色はオレンジになり、種の周りは赤色に変色します。一見「腐っている?」と思われがちですが、実際には完熟したものも食べることができます。

種の周りの赤い部分やわたはトロリとし、甘い味がします。味はメロンに近いですね。実もグリーンの時のような尖った苦さが薄くなります。

そのため、熟したものは生の状態でスライスし、サラダや和え物にして食べることができます。
もちろん火を通して調理しても美味しいです。

ゴーヤの栄養は?

ゴーヤにはどのような栄養素が含まれているのでしょうか?まずは含まれる栄養素をまとめました。

※1本あたり(約250g)中のおおよその量

◆カロリーおよび三大栄養素◆
カロリー・・・43㎉
タンパク質・・・2.5g
炭水化物・・・9.75g
脂質・・・0.25g
◆ビタミン類◆
ビタミンE・・・2g
ビタミンK・・・102.5㎍
ビタミンB1・・・0.13㎎
ビタミンB2・・・0.18㎎
ビタミンB6・・・0.15㎎
ナイアシン・・・0.75㎎
パントテン酸・・・0.93㎎
葉酸・・・180㎍
ビタミンC・・・190㎎
◆ミネラル類◆
カリウム・・・650㎎
カルシウム・・・35㎎
マグネシウム・・・35㎎
リン・・・77.5㎎
鉄・・・1.0㎎
亜鉛・・・0.5㎎
銅・・・0.13㎎
マンガン・・・0.25㎎
クロム・・・2.5㎍
食物繊維・・・6.5g
◆苦み成分◆
モモルデシン
チャランチン
ククルビタシン
コロコリン酸
共役リノレン酸

ゴーヤはカロリーが低いためダイエットにも適しています。
また、多くの栄養素をバランスよく含んでいるため、美容や健康効果が期待できます。
次の章からは、ゴーヤを食べることによって得られる効果を紹介していきます。

ゴーヤの夏バテ効果

ゴーヤは6~8月が旬の野菜です。
旬の野菜は特に栄養価が高いのが特徴です。また、6~8月というと暑さの盛りとなります。近年は温暖化の影響もあって、夏は猛暑となりますね。暑さはカラダに大きな負担をかけてしまいます。夏バテで食欲が落ちてしまうことも・・・。

そんなときの栄養補給に役立ってくれるのがそう!ゴーヤです!!

疲労回復効果~ビタミンC~

ゴーヤには多くの栄養素が含まれています。その中でも特に含有量が多いのがビタミンCです。

ビタミンCは栄養素の中でも多様な作用を持っています。その作用の一つが疲労回復となります。

ではなぜ、ビタミンCには疲労回復作用があるのでしょうか?その理由は主に2つあります。

活性酸素を除去

カラダが疲れるということには、実は体内の活性酸素が関係していると言われています。

活動のためのエネルギーを作る際、生じるのが活性酸素です。
通常は体の抗酸化力によって余分な活性酸素は除去されます。

しかし、ストレスや加齢などの影響によって、活性酸素が増えてしまうこともあります。
過剰に増えてしまった活性酸素はカラダのあらゆる箇所の細胞を錆びさせ老化させてしまいます。

細胞が錆びることで機能低下してしまい、エネルギー生産も減ってしまうと言われています。
そしてエネルギーの生産が減ることで、カラダにだるさや疲れが生じてしまうのです。

活性酸素が増える

細胞が錆びる

エネルギー生産が減る

だるさや疲れが生じる

反対に、エネルギー生産がしっかりと出来ていれば、カラダは元気でいられるのです。疲労を予防、回復させるにはそう!

「活性酸素を除去する!」

ということになりますね。

ここで登場するのがビタミンCです。
ビタミンCの作用の一つが「強い抗酸化力」です。ビタミンCは強い抗酸化力を持つ栄養素です。
そのため、体内の活性酸素を除去し、疲労を予防・回復する効果が望めます。

カルニチンの生成

エネルギーを作り出す際に必要となる物質の一つがカルニチンです。
カルニチンは脂質がエネルギーに変換される際の運搬役をします。
カルニチンが不足していると、いくら脂質があってもエネルギーに変換できません。

このカルニチンの生成に関わるのもビタミンCです。
ビタミンCを摂ることで、カルニチンが増えエネルギー生成もスムーズに行われ、元気を取り戻すことができるのです。

ゴーヤのビタミンCは加熱に強い?!

野菜やフルーツに多く含まれるビタミンC。通常ビタミンCは熱に弱いという性質を持っています。
しかし、ゴーヤに含まれているビタミンCは熱に強いと言われています。
そのため、加熱調理をしてもしっかりとビタミンCを摂ることができます。

ただし、加熱時間が長いとやはりビタミンCも損なわれてしまいます。
加熱する際には、さっと短時間行うようにしましょう。

糖質をエネルギーに変換する~ビタミンB1~

ビタミンB1は三大栄養素の一つである糖質をエネルギーに変換する役割をします。
エネルギーがどんどん作られればカラダも元気を保つことができます。

また、ビタミンB1は無気力や倦怠感、抑うつなどの精神的な症状改善にも効果があるとされています。
そのため、暑さによる精神的な疲れにも効果が期待できます。

酸素を運ぶ~鉄~

鉄分は赤血球のヘモグロビンを生成する栄養素です。鉄によって作られたヘモグロビンは細胞や組織へと酸素を運びます。
鉄が不足しているとヘモグロビンが作られず、細胞や組織が酸素不足になってしまいます。

カラダの組織がしっかりと働かないことで、だるさや疲労感といった症状が現れてしまいます。いわゆる鉄欠乏性貧血ですね。

そしてこの鉄欠乏性貧血になりやすいのが夏です。
鉄は汗と一緒に流れ出てしまう成分のひとつです。たくさん汗をかくことで、体内から鉄が流れ出してしまい、鉄不足となってしまいます。

ゴーヤは鉄を多く含んでいます。そのため鉄不足による疲労を抑制、さらには造血作用によりカラダを元気にしてくれます。

ビタミンCによる相乗効果

鉄の吸収率をアップさせる作用を持つ栄養素がビタミンC!
ゴーヤはビタミンCを豊富に含んでいます。そのため、鉄の吸収率をアップすることができます。いわゆる相乗効果が生まれるということになります。(*^-^*)

夏ストレス改善効果~パントテン酸~

外は暑い、部屋の中はエアコンで涼しい。これが夏ですね。
気温差が激しいとカラダはストレスを感じ、自律神経が乱れてしまいます。
その結果、食欲不振やだるさ、無気力といった夏バテの症状を引き起こしてしまいます。

人のカラダは副腎皮質ホルモンを分泌することによって、自律神経を正常に保っています。
副腎が弱っていると副腎皮質ホルモンが上手く分泌されず、自律神経を乱してしまいます。

この副腎の働きをサポートするのがパントテン酸です。
パントテン酸によって副腎が元気を取り戻し、ホルモンもしっかり分泌することができます。

自律神経を整える作用を持つパントテン酸もまた、夏バテ解消には欠かせない栄養素ということになりますね。 

◆苦み成分の効果◆

「ゴーヤは苦い。」

他の野菜にはない独特の苦みがゴーヤの特徴でもあります。
この苦みの素となっているのが主にこの4つ。

・モモデルシン
・チャランチン
・ククルビタシン
・コロソリン酸

これらの成分はただ苦みを作り出しているわけではありません。
それぞれ健康と美容のための効果を持っています。

この4つの苦み成分の中で夏バテに効果があるのが、モモデルシンという成分です。どのような作用を持つのか詳しく紹介します。

胃の調子を良くする~モモデルシン~

暑さでカラダが疲れてしまうと、胃腸の機能も衰えてしまいます。その結果、胃もたれや胃痛、食欲不振などの症状が現れます。

モモデルシンには胃腸の粘膜を保護、食欲を増進する作用があります。
そのため、夏バテで疲れた胃の元気を取り戻すことができます。

また、食欲促進効果によりモリモリ食べられるようになり、栄養をたっぷり摂れるようにもなりますね。

肝機能をアップ~モモデルシン~

モモデルシンには肝機能をアップする作用もあります。
夏の暑い中、ついつい冷たいビールや酎ハイをゴクゴク飲んではいませんか?アルコールの摂りすぎは肝機能を低下させてしまいます。
その結果、二日酔いやだるさなど夏バテをさらに悪化させてしまうことも。

そうならないためにもゴーヤを食べましょう!アルコールを飲む際にはゴーヤをおかず、おつまみにすると良いかもしれませんね。

自律神経を整える~モモデルシン~

暑い日が長く続くとカラダはストレスを感じ自律神経が乱れてしまいます。そして夏バテの症状が現れます。

モモデルシンは自律神経を整える作用も持っているため、夏バテの予防・解消効果が期待できます。

ゴーヤはただ苦いだけでなく、そこには優れた夏バテ解消効果が隠れていたんですね~。( ゚Д゚)

このように、ゴーヤには夏バテ解消、疲労回復の作用を持つ栄養素が豊富に含まれています。暑さに負けないためにもゴーヤを食べましょう!

ゴーヤの美容効果

ゴーヤは夏バテ解消だけでなく、美容にも役立ってくれます。
ゴーヤを食べることで期待できる美容効果をまとめました。

美肌・美白効果~ビタミンC~

ビタミンCの代表的な作用と言えば「美白効果」ですね。
ビタミンCはメラニンの生成を抑えます。そのため、しみやくすみといった色素沈着を防ぎ、なおかつ徐々に薄くする効果も期待できます。

また、ビタミンCはコラーゲンの生成を促す作用も持っています。
コラーゲンがどんどん生成されることで、肌のハリや潤いを守ります。

ゴーヤはビタミンCがたっぷり含まれています。そのため、美肌・美白効果に役立ってくれることでしょう。

アンチエイジング効果~ビタミンE~

別名「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンE。
体内の活性酸素量が増えてしまうと、カラダの至る所が老化してしまいます。

ビタミンEは高い抗酸化作用を持っているので、老化の原因となる活性酸素を取り除きます。
そのため、肌を含めたカラダの至る所のアンチエイジング効果が期待できます。

また血行促進作用もあるため、肌の新陳代謝アップ効果も望めます。

ダイエット効果~ビタミンB1~

糖質(炭水化物)をエネルギーに変換するサポートをするのがビタミンB1です。
エネルギー代謝が活発になることで、体に脂肪がつきにくくなります。そのため、肥満防止、ダイエット効果が期待できます。

美肌・ダイエット効果~ビタミンB2~

ビタミンB2は、三大栄養素のタンパク質・脂質・炭水化物をエネルギーに変換するサポートをします。
エネルギー代謝に関わっているため、ダイエット効果が期待できます。

また皮膚や粘膜を正常に保つ作用も持っているので、美肌効果も期待できます。
反対にビタミンB2が足りていないと肌荒れやにきび、かさつきなどの肌トラブルを起こす場合があります。
ビタミンB2は美容のためには欠かせない栄養素の一つです。

美肌効果~ナイアシン~

ナイアシンは糖質や脂質をエネルギーに変換するサポートをします。そのため新陳代謝をアップし肌の生まれ変わりをスムーズにします。

そしてもう一つ大切な作用を持っています。それが「抗酸化作用」です。
ナイアシンもまた強い抗酸化作用を持っているため、体内の活性酸素を除去し美肌へと導きます。

美肌・ダイエット効果~パントテン酸~

三大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)のエネルギー変換のサポートをします。
中でも特に脂質の代謝との関係が深いため、脂肪の代謝を促します。そのためダイエット効果が期待できます。

また、皮膚や粘膜を正常に保つ作用もあるため、摂ることで美肌効果も期待できます。

美肌・美髪効果~葉酸~

葉酸は細胞の分裂やDNAの合成に関係しています。そのため、肌や髪を作る上で欠かせない栄養素となります。
葉酸を摂ることで肌や髪の生まれ変わりが促進され、美肌・美髪効果が期待できます。

妊婦さんは特に必要

また、妊娠中には葉酸をしっかり摂ることが大切と言われています。
妊娠中に葉酸を摂ることで、着床、流産のリスクが低くなる、つわりが軽くなるといった効果があるとも言われています。
妊婦さんは特にしっかりと葉酸を摂るようにしましょう。

ゴーヤには豊富な栄養素と葉酸が含まれています。妊娠中の栄養補給にピッタリですね。

ゴーヤを食べると流産の危険?

一部、ゴーヤを食べると流産するという噂があります。
しかしこれには全く根拠はないようです。むしろ栄養豊富なゴーヤは妊婦さんにはおススメの野菜ではないでしょうか?

ただし、何でもそうですが食べすぎはカラダに良くありません。適量を食べるようにしましょう。

むくみ予防・改善効果~カリウム~

含まれている栄養素のうち特に豊富なのがカリウムです。
カリウムは体内の水分量を調整し、余分な水分を排出する作用を持っています。そのためむくみの予防・改善効果が期待できます。

潤いを保つ・肌のバリア機能アップ~カルシウム~

肌細胞の周りを囲み、肌の潤いをキープするのが細胞間脂質という物質です。良く知られているのはセラミドですね。

カルシウムはこの細胞間脂質の合成を促す作用を持っています。
細胞間脂質がどんどん生まれることで、肌は潤いを保つことができます。

また、カルシウムは肌細胞同士を密着させる作用も持っています。肌細胞同士がギュッと密着することで、キメの整った肌になることができます。

しみ、しわ予防・改善効果~鉄~

しみやしわができる原因の一つが体内の活性酸素にあります。
しみやしわを防ぐためには体内の活性酸素を減らす必要があります。

鉄は活性酸素を除去するSOD酵素の働きを促進します。
SOD酵素が増えることで、体内の活性酸素は減りしわやシミが出来てしまうリスクも下がります。

直接的な肌への作用ではありませんが、鉄もまた美容効果を持つ栄養素です。

美髪・美肌効果~亜鉛~

亜鉛は髪との関係が深いです。
髪の主原料となるのはタンパク質(ケラチン)です。 亜鉛はタンパク質が髪へと変換する際のサポートをします。
そのため、髪が生まれる上で重要な栄養素となっています。

また、亜鉛はタンパク質の合成に関わる栄養素です。
亜鉛をしっかりと摂ることでタンパク質でできている肌も生まれ変わりがスムーズになります。

ゴーヤの健康効果

栄養たっぷりのゴーヤ。もちろん健康効果も望めます。

整腸作用・便秘解消~食物繊維・モモデルシン~

ゴーヤには食物繊維が含まれています。また水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方を含んでいるため、整腸作用がとても高いです。

また、苦み成分であるモモデルシンも腸を刺激し活発化させる作用を持っています。

食物繊維とモモデルシンのW効果で整腸・便秘解消効果が期待できます。

コレステロール値の低下・安定~モモデルシン・チャランチン~

苦み成分であるモモデルシンとチャランチンにはコレステロール値を下げる作用があるとされています。

血液中のコレステロール値が高いと動脈硬化のリスクが高まってしまいます。
さらには動脈硬化によって脳梗塞や心筋梗塞といった怖い病気を引き起こしてしまう場合もあります。
コレステロール値が気になる方は、ぜひゴーヤを食べましょう!

糖尿病の予防~チャランチン~

食生活の欧米化によって若い年代でもコレステロール値や血糖値が高い人が増えています。

苦み成分のチャランチンは体内のインスリンの分泌を促す作用を持っています。
インスリンが分泌されることで血糖値を下げることができ、糖尿病の予防効果が期待できます。

インスリンを分泌する作用を持つことから、チャランチンは別名「植物インスリン」とも呼ばれています。

免疫力アップ

体内で増加した活性酸素は免疫細胞を老化させます。免疫細胞が老化し機能が衰えることで免疫力もダウンしてしまいます。
免疫力をダウンさせない、アップするためには「活性酸素を除去する」ことが大切です。

ゴーヤには活性酸素を除去する作用を持つ栄養素が多く含まれています。そのため、食べることで免疫力アップが期待できるのです。

ゴーヤに含まれる免疫力をアップさせる栄養素
・ビタミンB6
・ビタミンC
・ビタミンE
・亜鉛

ガン予防~モモデルシン~

最近になりモモデルシンにはガンを予防する作用があることが発見されました。

また、ガンの原因となる物の一つがまたしても活性酸素です。
ゴーヤには活性酸素を除去する栄養素が豊富に含まれています。
モモデルシンと活性酸素除去作用のある栄養素のチカラで、ガンを予防することができると言われています。

ゴーヤの種の効果~共役リノレン酸~

ゴーヤの種やわたは調理の際に捨ててしまいますよね。
しかし実は種やわたには実以上に優れた栄養が含まれているのです。

種には共役リノレン酸という成分が含まれています。
共役リノレン酸は体内に入ると共役リノール酸という不飽和脂肪酸に変化します。共役リノール酸の代表的な作用がこちら

「ダイエット効果」!!

共役リノール酸は脂肪を燃焼させる作用を持っています。そのためダイエット効果が期待できます。

また、わたの部分にはビタミンCが含まれています。その量は皮の部分の約3倍となっています。ビタミンCは美容と健康に欠かせない栄養素です。わたの部分もきちんと食べましょうね。

※種とわたを使ったレシピは「おすすめレシピ」の章でご紹介します。

ゴーヤが苦手な人でも食べられる方法

ゴーヤは栄養豊富な優秀食材です。しかし問題となるのが味ですよね~。
苦みが平気な人はモリモリ食べられますが、

「苦くて食べられない!」

という方も多いと思います。
苦みが苦手で食べられないという方に苦みを取る方法を3つ紹介します。

塩で苦みをとる方法

ゴーヤを2つに切った後2~5mmの厚さにスライスします。ゴーヤ1本に対し、大さじ2杯程度の塩をふりかけ馴染ませます。

そのまま10~15分放置し、最後に水でサッと洗えばOKです。

塩と砂糖でとる方法

塩だけだと多少の苦みが残ります。もっとしっかり苦みをとりたい場合は塩と砂糖を使いましょう。

↑と同じようにスライスした後、ゴーヤ1本に対し塩小さじ1、砂糖大さじ2程度まぶし10~15分程度放置します。最後に水でサッと洗ったらOKです。

塩だけの方法よりもさらに苦みを摂ることができます。

サッと茹でる方法

スライスしたゴーヤを沸騰した湯で30秒ほど茹でましょう。
茹ですぎると苦みだけでなく水溶性ビタミン類もお湯に溶けだしてしまいます。湯通しする感覚で茹でてくださいね。

苦みがとれるということは・・・

苦みをとるということは、必然的に苦み成分であるモモデルシンやチャランチンを除去するということになります。
モモデルシンやチャランチンは優れた効能を持つ成分です。
できれば残しておきたいですね・・・。

苦み成分を残しつつ美味しく食べられる方法はないのでしょうか?
調べた結果がこちらになります。

油分と合わせる

マヨネーズなどの油分と合わせると良いとのことです。
油分が苦み成分をコーティングするので、苦さを抑えられます。

マヨネーズ以外にもオリーブオイルやアマニ油などの良質なオイルと合わせても良いですね。

かつお節と合わせる

ゴーヤはかつお節と合わせると苦みが軽減されると言われています。
どうやらかつお節にはゴーヤの苦み成分を強く吸着する性質があるとのことです。

そういえばゴーヤチャンプルーにかつお節を入れることもありますね。
今まで意識はしていなかったですが、これは苦みを消すための方法だったのかもしれませんね・・・。( ゚Д゚)

ゴーヤのおすすめレシピ♪

ゴーヤの料理と言えばゴーヤチャンプルーを思い浮かべますよね。たしかに美味しいですが、毎回同じだと飽きてしまいます。
そこで、ゴーヤを使ったおススメレシピを紹介します。

ゴーヤのおかか塩昆布和え

材料~2.3人分
ゴーヤ・・・1/2本
かつお節・・・適量
塩昆布・・・適量

①ゴーヤを2つに切った後、わたと種を取り除きます。2mmくらいにスライスします。

②熱湯で30秒ほど茹でます。

③軽く絞ったらかつお節と塩昆布を加えて混ぜ合わせたら完成です。

簡単にできちゃうレシピです。
軽く茹でてかつお節と合わせることで苦みが軽くなります。もっと苦みを取りたい方は、茹でる前に苦みを抜く作業を行ってください。

ゴーヤ入りジャーマンポテト

材料~2.3人分~
ゴーヤ・・・1/2本
じゃがいも・・・中2.3個
玉ねぎ・・・1個
ベーコン・・・適量
オリーブオイル・・・適量
刻みニンニク・・・大さじ1(なければチューブでもOK)
塩、こしょう・・・適量

①じゃがいもは食べやすい大きさにカットし、レンジでチンするなどして柔らかくしておきましょう。

②ゴーヤは2~5mmくらいにスライス。玉ねぎも薄くスライスします。ベーコンも1㎝幅くらいにカットします。

③フライパンにオリーブオイルを入れ、刻みニンニク、玉ねぎを炒めます。

④玉ねぎに火が通ったら、じゃがいも、ゴーヤ、ベーコンを入れさらに炒めます。

⑤最後に塩、こしょうで味を整えたら完成です。

疲労回復食材と言えばニンニク!ゴーヤ&ニンニクのW作用で疲労回復効果がアップします。またオリーブオイルを使うことで苦み成分をコーティングできます。
さらに苦みを抜きたい方は、苦みを抜く作業を行ってから調理してくださいね。

わたと種を使ったレシピ~からあげ~

ゴーヤのわたと種には栄養がたっぷり詰まっています。捨ててしまうのはもったいないので食べてしまいましょう!

材料
わたと種・・・ある分すべて
小麦粉・・・適量
塩、こしょう・・・適量
植物油・・・適量

①わたは食べやすい大きさにカットします。種はついたままでOK。

②小麦粉と塩、こしょうを混ぜ合わせた粉にわたを入れ、からめます。

③180℃の油で1分ほど揚げたら完成です。

ふわふわのわたと、カリッとした種の食感がありとても美味しいです。塩、こしょうが足りない場合は食べる際に足してください。

ゴーヤを食べる際の注意点

ゴーヤを食べる際に気を付けたいことがあります。それが

「食べ過ぎないこと!」

です。その理由が以下になります。

胃を傷めるリスク

ゴーヤには胃の消化液を分泌し消化を助け、食欲を増進させる効果があります。
しかし胃が弱りすぎている場合、消化液が多量に分泌してしまうと、かえって胃の粘膜を傷めてしまう場合があります。

また、食べ過ぎてしまうことでも同じことが起こります。

あまりに胃が弱っている時は食べるのは控えたほうが良いでしょう。
また、毎食ゴーヤを食べるといった行為も胃を刺激し続けてしまうので止めましょう。

カラダが冷えるリスク

ゴーヤには体を冷やす作用があります。暑い夏にゴーヤを食べることで、体温を下げカラダを冷やす効果はあります。
しかし冷え性の人や、クーラーの効いた部屋にいる場合は体温を下げ過ぎてしまう場合があります。

カラダが冷えてしまうと免疫力が下がってしまいます。免疫力が下がると病気やアレルギー発症のリスクが高くなるので注意が必要です。

食物アレルギーのリスク

カラダに良いからと毎日大量に食べてしまうと、その食べ物に対して抗体ができます。そしてそこからアレルギー発症してしまうことがあります。

ゴーヤも例外ではありません。食べすぎによって食物アレルギーを発症するリスクがあるので気を付けましょう。

どのくらい食べれば良いの?

では実際どのくらいの量ならばOKなのでしょうか?

ハッキリ言って摂取量は定かではありません。個人や体調によって摂取量には違いがあります。
食べたら具合が悪くなった・・・という場合はそれは食べすぎです。
食べる量を減らしましょう。また、一気に大量に食べることは絶対に止めましょうね。

まとめ

ゴーヤは栄養補給に優れた野菜です。真夏の暑さにカラダがやられてしまわないためにもゴーヤを食べることをおススメします。
ゴーヤパワーで元気に夏を過ごしましょう! 

本記事は、2017年7月24日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。