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ごわごわ、癖毛は治せる?毛髪診断士が教える美髪メソッド

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美容コンサルタント 薬膳料理研究家

2017年9月11日更新 | 4,294 views | お気に入り 6

日本人の92%は直毛。

キラキラ輝く艶やかな髪だったはずが、大人になるにつれて「うねり髪」に。

私もそんな一人。

30代半ばくらいまでは、ストレートボブで天使の輪っかがあったはずなのに、いつの間にか「うねり」「広がり」、それも年々酷くなってきているような・・・

「髪は女の命」、そして、「女の運命は髪で変わる」という本がベストセラーになったのも分かるように、女の印象は髪ひとつで変わります。今回は、大人のうねり髪について、そしてその対処法をご紹介します。

エイジングで痩せた髪が原因となって「うねり」に

先ずは、髪の構成について。

髪は、3つの層で構成されています。表面は、皆さんご存知の「キューティクル」。髪を保護し毛に光沢を与え、毛髪成分の中からの栄養成分の流出を防ぐ層。そして次の層が、髪の主体になり90%を占めている「コルテックス」というケラチン線維などのタンパク質などでできている層、そして、最後が「メデュラ」という髄質にあたる層になります。

髪の主体となる「コルテックス」は、髪のしなやかさや強さを生み出すもとです。その部分が、エイジングによって痩せることによって、髪内部構造に偏りと隙間ができ、それを覆っている「キューティクル」の角度にばらつぎが生じ、「うねり」として現れ、髪の艶が失われていくのです。

痩せて「うねり」ができた髪は、光の投下と反射が上手くできず、これらがキューティクルを傷める原因ともなり、毛髪内部の栄養成分が流出しやすくなり、更ならダメージ、そして、広がりやすい髪にもつながっていきます。

補修タイプのスペシャルケアがマスト

痩せた髪のヘアケア製品は、補修タイプをチョイス

コルテックス部分を補修するようなヘアケア製品を活用することで、髪痩せを補いましょう。そして、基本的なことですが、「トリートメント、マスクパック」などのスペシャルケアをしっかりと丁寧にすることがうねり、広がりには大切なことです。

ここで気をつけることは、いくらうねりや広がりを早く補修したいからと言って、必要以上にスペシャルケアをし、結果、毛髪に残留物質が残り、被膜過多になりすぎること。

髪がべっとりと重い印象を与えないように、炭酸クレンジングなどで古い被膜を落とすことも心がけましょう。そうすることでよりスペシャルヘアケア効果が上がります。

おススメケア商品

9月4日の新商品FLOWDIA(フローディア)

 
サイトURL:http://flowdia.jp/
詳細(左から):
フローディア シャンプー スリークモイスト 400mL/4,300円(税抜)
フローディア トリートメント スリークモイスト 400g/5,600円(税抜)
フローディア コートミルク モイスト 95g/2,800円(税抜)
フローディア コートオイル 95mL/2,800円(税抜)/

 頭皮のたるみも「うねり」の原因

顔の皮膚と同じ、頭皮もたるんでいきます。そうなると毛穴が変形、ゆがんでしまい、髪にクセのある波状の髪が生え、「うねり髪」となります。頭皮のたるみケアには、頭皮の血巡りやリンパの巡りを改善する頭皮マッサージや首のストレッチなど内側からケアが効果的です。

ここでちょっとした負担のかからない、一気に頭皮の血流改善が図れる術をご紹介します。

耳を引っ張る

耳たぶ、耳横、耳上と大体3ヶ所くらいに分け、それぞれを軽くつまみ、じんわりと耳を引っ張ってみましょう。そうすることで頭皮への血流が一気に改善されます。

   

また、髪の根元を束で持ち、じんわりと頭皮をはがすイメージで引っ張るのも一気に頭皮の血流を改善するのに効果的です。

頭頂部を強く圧す

頭頂部の中央、両耳の上端を結ぶ線と眉間の中央から延ばした線が交わる点は「百会(ひゃくえ)」という全身のエネルギーの源「気」巡りのツボになり、百会を強く圧すことで(慣れてきたら、お箸やペンなどの尖っていない方の先でもいい)疲れや全身の倦怠感を改善することになり、結果、頭皮の血流改善につながります。

 肩回し

腕をだらっとおろし、リラックスした状態で肩を外側(背中側)にまわしていきます。回す時は、決して肩に力を入れず、リラックスしながらも肩を耳に近付けるように回し、また、回しながら肩甲骨同士を寄せるイメージで行うと脊柱(背中の真ん中)まわりの筋肉もほぐれます。

脊柱周り、特に、背中の上(ブラジャーの線から上)筋肉が固まりやすいですので、ゆっくりとリラックスしながら肩回ししましょう。

髪は「血余」

私が専門とする漢方では、髪は「血余」と呼ばれ、カラダに必要な血(栄養)が満たされ、カラダの隅々まで巡った残りが「髪」となるということを端的に表現しています。

髪を健康で美しく保つためには、カラダに足りない血を補い、巡らすことが大切なのです。

最後は、髪(血余)にとって良いとされる食べものを漢方をベースとする薬膳目線でご紹介します。

先ずは、作りおき 常備薬膳食 として、【黒豆+黒ゴマ+(黒砂糖)】の粉末

薬膳では「黒」食材は、ホルモンバランスを整えたり、同時に血液を増やしたり、血の巡りを改善する働きが兼ね備わっているものが多いのが特徴です。その代表格が、「黒ゴマ」と「黒豆」です。

黒ゴマは、カラダを温め、末梢血管の血流を改善し、血液増加や体力増強に効果的であり、また、白髪予防の代表的な薬膳食材でもあります。

一方、黒豆は、血流改善に効果的で、こちらも黒ゴマ同様に増血作用があります。

これらを1・1の割合で、ミル(コーヒーミルなど)で挽いて、粉末にし、冷蔵庫に保管されば終わり。毎日、ティースプーン一杯分、サプリメント代わりにそのまま食べてもらってもいいです。唯、口の中の水分が失われて、食べにくいので、豆乳や牛乳に混ぜて飲むのもおススメです。黒ゴマ&黒豆の粉末だけでも甘味は充分にありますが、更に、甘さが欲しい方は、「黒糖」と一緒に挽いていただいてもいいです。

 黒糖も子宮を温める効果と疲労回復によく、また、血巡りを改善する働きがあります。但し、最近の黒糖は水飴と一緒の加工黒糖がほとんどなので、純黒糖をチョイスするようにしましょう。

 

注目の東洋のスーパーフード「なつめ(棗)」

日本ではまだ馴染みの薄い「なつめ(棗)」。

中国、台湾や韓国ではよく見られ、火鍋や薬膳鍋、そして、韓国料理のサムゲタンなどに入っている赤い実がなつめです。

 

なつめ(棗)は、古来中国より「一日食三棗終生不顕老」と伝わっており、1日3粒食べると老けないとされています。また、蒸して乾燥させたなつめは「大棗(たいそう)」いう特に女性の健康のためにいい生薬として古くから漢方薬として重宝されています。

なつめの薬膳効果として、疲労回復、精神安寧でイライラ解消や眠りの質を上げ、また、血を補う作用があります。まさに、健康で美しい「髪」を作るのにぴったりなのです。

最近、そのなつめをそのままチップスにした「なつめチップス」が話題です。

手軽に食べられる「薬膳おやつ」として注目され、食物繊維、カリウム、葉酸、鉄分など現代女性が必要とされる栄養素がたっぷりなのも魅力です。

 
※写真製品は「補巡排(ほじゅんはい)なつめチップス」成城石井などで発売中

美しく健康的な髪、うねりやパサツキ、広がりのない髪のために気軽にとれる薬膳食材を皆さんも試してみてください。

本記事は、2017年9月11日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。