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消化不良はなぜ起こる?知っておきたい症状・原因・対処法とは

2017年10月31日更新 | 1,889 views | お気に入り 5

「胃の具合が悪い」「最近消化が悪い・・・」というように、消化不良を思わせる症状が起こることがあります。これらの症状はどうして起こるのでしょうか。

そこまで気にならない消化不良もあれば、病気を疑う消化不良もあります。

また、消化不良の症状について解消法について知っておくと、いざというときに助かります。

消化不良が起こる理由

子供の頃には消化不良を起こした経験が少ないという人が多いと思われますが、ある程度の年齢になると消化不良を起こすようになります。また、年齢を重ねるとその回数も増えていくようです。

胃腸年齢も歳を重ねているというのが現実にあります。消化不良を起こす理由について見て行きましょう。

食べ過ぎや飲み過ぎ

食べ過ぎや飲み過ぎは消化不良を起こす原因として真っ先に挙げられます。最近は「食べ放題」「飲み放題」のお店が多くなっていますが、このようなお店に行くとどうしても食べ過ぎ飲み過ぎを起こしがちです。

また、女子会や飲み会の多い季節になると、普段よりも確実に食べ過ぎや飲み過ぎになりやすいですから、消化不良を起こしやすくなります。

動物性たんぱく質

女子会や飲み会で外食をするときには、「動物性たんぱく質」の摂取量が多くなってしまいます。動物性たんぱく質が含まれる食品とは、肉や魚、卵、牛乳などが挙げられます。このような食品は食べ応えがありますが、それだけ消化する際には胃に負担が掛かっているのも事実。食べ過ぎないようにしましょう。

とはいえ、最近は焼肉の食べ放題の店が多いので、このような店に行くときには胃の調子を整えたいものです。

お菓子類

疲れているときや、新商品が出るとお菓子が食べたくなる!このようにお菓子が好きな人は多いのですが、お菓子類は胃を弱らせるので消化不良が起きやすくなります。

どうしてもお菓子を食べたいという場合は、洋菓子より和菓子の方がまだ消化が良いそうです。食べ過ぎには注意しましょう。

洋菓子や和菓子だけではなく、市販のお菓子全般、甘いジュースなども消化不良が起きやすくなる食品です。

全体的に多くの人が好む食べ物の多くは食べ過ぎると消化不良をおこしやすいものばかりのようです・・・。

食事の時間が遅い

「夜遅くの食事は胃腸に負担になる」とはよく言いますが、夜遅くというのはだいたい夜10時以降がひとつの目安でしょう。

食事が終わってから寝るまでの時間が短い場合は消化不良が起きやすくなります。もし、夜遅く食事を摂るという場合は消化の良いものをチョイスするようにする、もしくはすぐに寝ないようにしましょう。(3時間はあるといいですね)

食べてすぐ寝ると消化不良になる原因の食べ合せ

ストレス

ストレスは身体のあちこちに問題を生じさせますが、その中で消化器系に問題が起きることが多いようです。よく、ストレスや緊張で胃が痛くなるという話を聞きますが、典型的な例です。

ストレスで何故胃が痛くなり、食欲がなくなり、消化不良を起こすのか?ということが気になりますが、原因は自律神経のバランスが崩れるからです。食欲がないにも関わらず無理して食べることは可能ですが、その場合は胃腸がスムーズに動かないために消化不良を起こします。

ストレスによる消化不良は自律神経のバランスが崩れるから

疲労

精神的な疲労やストレスだけでなく、肉体的な疲労が溜まっている場合も消化不良を起こしやすくなります。体が疲れているということは、胃腸も疲れていることが多いのです。

また、肉体的な疲労が溜まっているときこそ、栄養を付けないといけないと思い、がっつり食べてしまうという人もいることでしょう。このような場合も消化不良を起こしやすくなります。

肉体的な疲労が溜まっているときは、胃腸も疲れていることが多い

※疲労について詳しいことはコチラ↓↓
http://kirei-torisetsu.com/archives/46133

病気

消化不良がなかなか治まらないというときは、何らかの病気の可能性があります。消化不良で疑われる病気については、後の項で詳しく説明します。

消化不良が起きているときに、食事を工夫したり、体と心を休ませたり、薬を飲むという方法を行っているにもかかわらず、改善が見られないというときは医師の診察を受けましょう。

消化不良が長く続くときは医師の診察を受けましょう

消化不良セルフチェック!

自分が消化不良を起こしているかどうかをチェックしましょう。明らかに消化不良を起こしている場合は分かりやすいのですが、そうでない場合はセルフチェックを行うことによって、消化不良の可能性を見極めることができます。

セルフチェック表

あなたの普段の生活に消化不良になる原因が潜んでいるか、セルフチェックを行います。

  • 天ぷら、とんかつなど脂っこい食事が多い。
  • 平日は、ゆっくり食事ができない。
  • 疲れが溜まっている。
  • アルコールを飲む機会が多い。
  • 食事はいつも満腹を感じるまで食べる。
  • 辛い物をよく食べる。
  • 朝食を抜くことが多い。
  • いつもストレスを感じている。
  • タバコを吸う。
  • 姿勢が悪く、いつも前かがみだ。

これらの10の質問に該当するかどうか考えてみましょう。

診断結果

1.天ぷら、とんかつなど脂っこい食事が多い。

にチェックが入った人、脂っこい食べ物は胃に長く留まります。また、消化しにくいので消化不良の大きな原因になります。なるべく量は控えめにしましょう。

2.平日は、ゆっくり食事ができない。

にチェックが入った人、早食いをすると食べ物が十分に噛み砕かれないまま胃に送られるので、胃に負担がかかります。意識してゆっくりと、多めに噛むようにしましょう。

3.疲れが溜まっている。

にチェックが入った人、疲れが溜まると胃腸の機能が低下し、消化不良を起こしやすくなります。忙しくても一定の睡眠時間をキープしたり、ゆっくりとお風呂につかったりしてその日の疲れはその日のうちにとるようにしましょう。

4.アルコールを飲む機会が多い。

にチェックが入った人、大量のアルコールは、胃の粘膜を直接刺激し、胃の調子を乱します。くれぐれも飲み過ぎには注意をしましょう。

5.食事はいつも満腹を感じるまで食べる。

にチェックが入った人、おなかいっぱい食べ過ぎると、それだけ胃に負担をかける上に、消化するのに時間がかかります。ちょっと足りないくらいと思う腹八分目にして、胃腸に負担をかけないようにしましょう。

6.辛い物をよく食べる。

にチェックが入った人、個人差はありますが、辛い物は適量だと消化のはたらきを良くします。しかし、食べ過ぎると消化不良による胃の粘膜のただれや下痢を引き起こすこともあります。辛い物の食べ過ぎや、激辛の食べ物は控えるようにしましょう。

7.朝食を抜くことが多い。

にチェックが入った人、前日の夜から翌日の昼まで12時間以上も胃の中に食べ物が入らない状態が続くと、胃酸過多になり胃腸に負担がかかります。消化不良を起こさないためには、1日3回、規則正しく食べることが大切です。

8.いつもストレスを感じている。

にチェックが入った人、ストレスがかかると胃腸のはたらきが悪くなります。休日はできるだけ自分の好きなことをして、リラックスして過ごしましょう。

9.タバコを吸う。

にチェックが入った人、タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させて血行を悪くする作用があり、胃のはたらきを低下させます。できるだけ禁煙を心がけましょう。

10.姿勢が悪く、いつも前かがみだ。

にチェックが入った人、背中を丸め、かがんだ姿勢でいると、胃が圧迫されうっ血して胃腸のはたらきが悪くなることがあります。消化不良を起こしやすい人は、姿勢に気をつけてみましょう。

チェックが1つだけでも該当すれば、消化不良は中程度あると言えます。これらのチェック項目にひとつも該当しないことが、消化不良とは縁のない生活です。
できる限り改善していくようにしましょう!

消化不良をともなう病気

消化不良をともなう病気を挙げてみました。消化不良=胃腸の病気だけでないことが分かります。

  • 胃腸虚弱
  • 慢性胃炎
  • 胃下垂
  • 胃潰瘍
  • 十二指腸潰瘍
  • 潰瘍性大腸炎
  • クローン病
  • 吸収不良症候群
  • 肝硬変
  • ウイルス性肝炎
  • 慢性膵炎
  • 膵がん
  • 乳糖不耐症
  • アジソン病
  • 呼吸不良症候群
  • 心不全
  • 副甲状腺機能亢進症

このようにたくさんの病気の症状に消化不良はあります。一見して消化不良とは関係のないような病気だと思わせる病気も含まれているように感じます。それだけ、消化器という臓器は何かの病気になったときに、不調を起こしやすいということが分かります。

中には難病に指定されている病気もありますから、消化不良を軽く考えない方が良さそうです。

「消化不良を起こしているけれど、消化器には問題がないから大丈夫!」と勝手な自己判断をしない方がよいことが分かります。消化不良が心不全など命に関わる病気にも密接に関わっていることもあります。

消化不良が治まらないという場合は、やはり医師の診察が必要!

消化不良を起こす病気をいくつかピックアップ!

クローン病

主に若い人に発症する病気です。小腸、大腸などの消化器官に炎症が起き、びらんや潰瘍を作ります。難病に指定されています。

慢性的に寛解と再燃を繰り返すので長期的な治療が必要になる病気です。口から肛門までの全消化器官に炎症性の潰瘍ができます。

人に感染したり、遺伝したりするという病気ではありません。クローン病の年度別の患者数の推移は増加傾向にあります。


出典元:http://www.nomudake.com/cd/crohn/

症状
消化不良、腹痛、下痢、全身倦怠感、下血、発熱、肛門病変(痔ろうなど)、腹部腫瘤、栄養障害、貧血などがあります。
乳糖不耐症

消化器系統で乳糖( ラクトース)の消化酵素(ラクターゼ)が減少して生じる不耐に関する諸症状のことです。遺伝的に乳糖分解酵素をもたない場合を先天性乳糖不耐症 といいます。実際のところは、後天性でこの病気になることが多いため子供の頃には症状がなかったという人も多くいます。

小腸が十分なラクターゼ 酵素を作らなくなり、乳糖が消化・分解できないと、乳糖不耐症となります。日本人には比較的多いと言われており、乳製品を摂取すると必ず下痢をするという人はこの病気の疑いが強いでしょう。

年齢を重ねるとどうしても乳製品でおなかを壊しやすくなりますが、毎日少しずつでも乳製品を摂取するような方法で乳糖不耐症を克服することはできるようです。無理のない程度に乳製品を摂取するということがポイントです。

症状
消化不良、下痢、腹痛
アジソン病

アジソン病も難病に指定されている病気です。主に成人に見られる病気ですが、先天性のものもあり小児に発症することもあります。40歳~60歳の男性に多い疾患です。初期の段階では症状に乏しいことから発見が遅れがちになる病気です。

投薬治療が行われますが、服用を忘れることでショック状態となり生命の危険が及ぼされることもあります。適切な治療が行われる場合は予後は比較的良好とも言われています。

症状★
消化不良、易疲労感、全身倦怠感、脱力感、筋力低下、体重減少、低血圧、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢が見られます。
心不全

心不全と消化不良は関係がなさそうに思われますが、心不全の予兆として消化不良を起こしていた・・・それが胃腸が弱っているせいだ、年齢的に胃腸が歳を取ったからだと自己解釈してしまい、ある日突然心不全を起こすという人がいます。いわゆる働き盛りの年齢に多いようです。

心臓からのポンプの働きが低下することにより、全身に血液が送られない状態になるので、末端に水が溜まります。心不全を起こしやすい病気がいくつかありますが(高血圧や肥満など)、そのようなものがない人でも起こりうるので注意が必要です。

症状★
消化不良、尿量が減る、体重が増える、むくみ、息切れ、呼吸がしにくい、咳、たんなどがあります。

症状の中で尿量が減るというものがあります。普段どのくらい尿量があるのか、尿の回数などを把握しておくといざという時に病気に気が付きやすいでしょう。

急激に心臓に負担の掛かる行為(暑い場所から寒い場所に移動する、準備運動をせずに運動をするなど)には注意した方がよさそうです。また、疲労をためないこと、睡眠をしっかり取ること、ストレスをためないことも心臓を守るためには必要です。

消化不良対処法

消化不良が起きると辛いですね。特に、仕事上で会食があるなど外せない用事があるときなどは、早めに消化不良を治したいものです。その様なときに、上手に対処する方法について見て行きましょう。

胃を休ませる

消化不良を起こしているのですから、できるだけ胃を休める(食べない)ことが大切です。私たちも体が疲れているときは横たわったり安静にたりしますが、それと同じです。

胃を休ませるということは全く食事をしない?というわけではありません。少しでも食べた方がいいときもありますが、全く食事を受け付けないというときはあまり無理をしないようにし、それが数日続くのであれば医師の診察を受けたほうがいいでしょう。

もし、食事をするのであれば消化の良いものがお勧めです。

  • 豆腐
  • 白身魚
  • 鶏肉

これらの食品は栄養価が高い上に消化が良い食品ですが、消化不良を起こしているときは調理方法に気を付けることが前提となります。刺激物を使用しない(スパイスなど)、油を多く使用しないようにしましょう。

消化不良+下痢の場合は・・・

消化不良と下痢のダブルパンチのときは、脂肪の多い食品や食物繊維の多い食品を避けるようにしましょう。生魚なども避けた方が良さそうです。脱水症状を起こさないように適度に水分を摂るということも必要です。

消化不良や下痢が治ったときもすぐに普段どおりの食生活に戻ろうとはせずに、徐々に胃腸をならすようにしましょう。

市販の薬を使う

消化不良に効果のある薬は多く発売されています。時々消化不良を起こすという人は自宅にひとつ準備しておくと良さそうです。

実は胃薬とひとまとめにして私たちは考えがちですが、用途や症状によって使う薬も変わります。速やかに効果を出したいという場合は、用途に合ったものを選ぶことが必要です。

食前胃腸薬 新キャベ2


出典元:http://hc.kowa.co.jp/otc/579

「今日は結構食べる(飲む)ことになりそうだな」と思われる日に事前に飲むタイプの市販の薬もあります。そのような薬を利用すると、後で後悔することなくその場を楽しむこともできるでしょう。

食前に飲む胃薬の中で人気のあるのがこの薬です。ウコンを配合しているので、アルコールを飲まなければならないときにもピッタリです。胃の調子が良くなるので、食事や飲み会を楽しむことができます。

飲みやすい顆粒タイプであり、2連包なので携帯するにも便利です。仕事上で急な付き合いが多いという人は持ち歩くと良さそうな薬です。最近では、この薬がコンビニで1回分売られています。持ち合わせていないときにはそのようなものを利用するのも便利ではありますが、よくお世話になりそうだという人は不経済なので18包タイプを購入した方が良さそうです。

人気の食前胃薬はコンビニで1回分タイプも売られている!
食後に飲む胃薬 キャベジンコーワα


出典元:http://hc.kowa.co.jp/otc/7469

「最近消化不良気味・・・」というように、現在消化不良になっている場合にはこのように食後に飲むタイプの胃薬がお勧めです。

荒れていたんだ胃の粘膜を修復し、正常な状態に戻す効果のある薬です。胃の運動を促進する生薬が含まれており、速やかな効果が期待できます。ある程度の年齢になると、この薬に一度はお世話になったことがあるという人も多いのではないでしょうか。

このように、大きく分けると胃薬も食前タイプと食後タイプに分かれますし、予防のための薬と症状を改善するための薬とに分類されます。また、これだけではなく、顆粒タイプ、錠剤タイプ、液体タイプなど薬のタイプも豊富に揃っているので、胃の調子が悪いけど飲めないということがないようになっています。

食後に飲む胃薬はすでに消化不良を起こしている人に向いています。生薬を使っていて体に負担が少なく、速やかに効果を発揮するものが多いようです。

つぼを押す

消化不良のときに押すと効果のあるつぼは「内関」と呼ばれるつぼです。このつぼは手にあるので押しやすいですし、場所も分かりやすいです。吐き気など消化器系の不調全般に効果があるので、知っておくと助かることがありそうです!

出典元:http://kenko.it-lab.com/tsubo.php/49/

つぼの場所が分かりにくいという人には、上手なつぼの見つけ方を動画でご覧ください。

出典元:https://youtu.be/_vVHJeQMuVc

この内関というつぼは、体の中の関所とも呼ばれるつぼであり、リラックス効果やストレス緩和効果があります。自宅で時間のあるときは、お灸をすえてみるのもお勧めです。最近では火を使わないお灸もあるので、初心者でも利用しやすくなっていますよ!

病院へ行く

「消化不良くらいで病院に行くなんて」と思う人もいるようですが、消化不良が長く続く場合は一度病院に行って検査をしてもらった方がいいでしょう。消化器系の病気の可能性以外にも、あらゆる病気の症状として消化不良が起きることがあります。

いつから消化不良が起きているのか、どのくらい食事はとれているのかなど事前にご自分の消化不良に関する情報をまとめておくと、診察がスムーズに進みます。

長引く消化不良の場合は病院へ行くことも必要

消化不良が起きやすい食べ物

消化不良を起こしやすい食べ物というものは存在します。それぞれの胃の丈夫さには個人差がありますが、それでも食べ物全体を見て、胃に負担がかかる食べ物というものは存在するようです。

消化不良を起こす食べ物について

消化不良を起こす食べ物というものは実際にあります。消化の悪い食べ物がそれに当たりますが、実際は食べても何ともないという人が多いようです。立て続けに外食が多いときや、慢性的に疲労が溜まっている、ストレスがあるときに、このような食べ物を食べると消化不良を起こしやすいと言えるでしょう。

繊維質の多いもの

不溶性線維にあたる食品は消化不良を起こしやすいので食べ過ぎには注意が必要です。ごぼう、セロリ、さつまいも、きのこ類がこれに当たります。食べ過ぎることが良くないのであって、適量であれば栄養価も高く素晴らしい食品です。

体を冷やすもの

冷たい飲み物やアイスクリームなど冷たいものは食べ過ぎないようにしましょう。また、サラダも適量であれば毎日食べた方がいいのですが、限度を超えた量のサラダは体を冷やすので、消化不良を起こしやすくなります。

刺激物

カフェインを含む飲み物やアルコールがこれに当たります。腸の運動を活発にし過ぎるために消化不良を起こしてしまうことがあります。これらの飲み物も適量であれば、ストレス解消や癒し効果などプラスの面も多いので、飲み過ぎないようにしましょう。

ジャンクフードやインスタント食品

これらの食品は忙しいときなどは便利ではありますが、消化が良くない食べ物であることは明らかです。栄養面でも偏りが見られますし、健康面全体から見ても悪影響であることが分かります。

消化不良を起こす食べ合わせ

消化不良を起こしやすい食べ合わせにはどのようなものがあるのでしょうか。下記の食品は別々に食べた方が良さそうです。特に、体調が思わしくないときには食べ合わせないようにしましょう。

てんぷらとスイカ

油分の多いてんぷらと水分の多いスイカの組み合わせは胃液を薄めることになり、消化不良を起こすことがあります。下痢気味の人はこの食べ合わせは避けた方が良さそうです。

※うなぎとスイカも食べ合わせが悪いと言われていますが、その理由はてんぷらとスイカの理由と同じです。

ところてんと生卵

どちらも消化が悪い食べ物として知られています。消化の悪い食べ物の組み合わせは全体的に組み合わせて食べない方がいいのですが、その代表的なものがところてんと生卵です。

カニと柿

カニも柿も体を冷やす食べ物として知られています。また、柿は消化が悪い果物のひとつです。カニは痛みやすいことからも、これらの組み合わせは食べ合わせが悪いと言われています。

ナスの漬物と蕎麦

ナスの漬物は体を冷やす役割があります。蕎麦は体を冷やす役割があるため、これらを同時に食べると下痢をしやすくなります。しかし、蕎麦が温かいものであれば大丈夫だと言われています。

うなぎと梅干し ※単なる迷信

うなぎは脂っこいですが、梅干しは酸味が強い食べ物です。これらの組み合わせは食べ合わせが悪いと古くから言われてきましたが、実際のところはそのようなことはないようです。酸味が脂の消化を助けると言われています。

それぞれの食べ物は栄養価が高く、消化不良を起こしやすいとは言えなくても食べ合わせが悪くて消化不良を起こすことがあります。このような消化不良を起こす食べ合わせを知っているといざというときに便利でしょう。

消化不良を起こしやすい人、慢性的に疲労が溜まっている人は食べ合わせには注意した方が良さそうです。

基本的に、脂っこいものと水分の多いものの組み合わせは良くないようです。別々に食べるなど工夫するようにしましょう。

酵素不足になると消化不良になる?

生命維持に欠かせない酵素は不足すると消化不良を起こすと言われています。酵素は熱に弱いので、生の食材に含まれます。生の野菜、果物、魚に含まれるので、これらの食品を毎日摂取するようにしましょう。酵素が不足すると、消化不良だけでなく、免疫力の低下や老化の促進などあらゆる悪影響があります。

食品から酵素を摂取することが難しいという場合、酵素入りの青汁やサプリメントなどがあります。このような便利なものを利用するという方法もあります。

酵素は熱に弱いので、生の野菜、果物、魚を摂取すると良い

胃腸を丈夫にする方法

胃腸を丈夫にすると消化不良を防ぐことがあります。胃腸が丈夫でないということを諦めている人も多いようですが、胃腸を丈夫にする方法はあります。

3つのおきて

胃腸を丈夫にしたいと思ったら、3つのおきてを実践するようにしましょう。3つのおきてとは、

朝食を摂る
胃腸のリズムを整えることができます。胃のはたらきを活発にするだけで消化不良を防ぐことができます。
消化の良いものを食べる
胃腸に負担にならない消化の良いものを食べるということは、消化不良を防ぐのには欠かせない条件です。
多品目食べる
多品目食べるということは、さまざまな食材を食べるということです。さまざまなものを食べていると腸内環境が改善されていきます。消化不良の改善になることは当然と言えます。

この3つです。この3つのおきてをできるだけ続けて行くと消化不良を起こしにくくなります。薬などで消化不良を治しても、元の良くない食生活に戻れば意味はありません。良い状態を維持することこそが大切。これらの3つのおきてを実践して行くようにしましょう。

睡眠を取る

胃腸を丈夫にすることと睡眠に関係があるの?と思われそうですが、睡眠とは体全体の健康に関係のあることです。

睡眠をしっかり取らないことで、ストレスを感じやすくなるため、消化不良を起こしやすくなります。胃腸はストレスを感じると影響しやすい蔵器だからです。

しっかり睡眠を取ることで、食べすぎを防ぐこともできます。睡眠不足の状態になるとどうしても食べ過ぎてしまう・・・心当たりがある人も多いのではないでしょうか。

しっかりと睡眠を取ることで、

  • ストレスを感じにくくなる
  • 食べ過ぎを防ぐことができる

このような効果があります。

発酵食品を摂る

発酵食品を摂ると免疫力も上がりますし、消化不良を改善する効果があります。発酵食品とは、

  • ヨーグルト
  • キムチ
  • 納豆

などが身近な食品として有名ですが、発酵食品の中でもキムチは刺激物も多く使われているので、消化不良のときには強くお勧めできる食品ではありません。やはり、ヨーグルトや納豆などがお勧めです。

発酵食品と位置づけられている食品はかなり多く、漬物類や麹類などもこれに当たりますし、中には消化が悪いとされているバターでも発酵バターは発酵食品です。

全ての発酵食品がお勧めできるわけではありませんが、その多くが健康面の効果が高いということは言えます。

よく噛んで腹八分目にする

「よく噛む」「腹八分目にする」というのは、昔からよく言われていることですが、このことが健康を維持するためには大事なことです。これらのことを実践していれば、まず消化不良の一番の原因と言われている食べ過ぎや飲み過ぎを防ぐことができますし、何よりもよく噛むことで胃への負担を減らすことができます。

胃に負担をかけることがそもそもの消化不良の根本的な原因なのですから、よく噛んで腹八分目にするということはとても大切です。

よく噛んで腹八分目にすれば消化不良をはじめ、さまざまな健康につながる

さいごに

消化不良が起きる原因、対処法を中心に見て行きました。消化不良は防ぐことができるものですし、胃腸を丈夫にすることもできます。やはり、意識して胃腸の健康のために努力することが大切です。

しかし、消化不良が改善されないという場合、病気の可能性も否定できません。消化不良が症状として挙げられる病気の中には、胃腸に関する病気だけでなく、そのほかの臓器の病気のこともあります。改善されない場合は、医師の診察を受けるようにしましょう。

著者情報

自分に素直に生きることをモットーにしています。

本記事は、2017年10月31日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。