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毛を抜くのはストレス?女性に多い抜毛症の基本と治し方

2017年11月21日更新 | 4,484 views | お気に入り 11

抜毛症

「気がついたら髪の毛や眉毛を抜いてしまっている」
このような悩みをお持ちではありませんか?

止めたいと思ってもなかなか止められない、髪の毛や眉毛が少なくなってしまって困っている。このような行為を行ってしまう原因も気になりますし、解決できる方法を知ることができるといいですよね。

抜毛症にはきちんと原因があり、解決できる方法もあるのです。この記事を読めば分かります。

抜毛症は、病院での治療が可能だったり脱毛症の支援センターが設立していたりと、原因突き止めることができ、治らない症状ではないのです。

抜毛症を治すことで、抜毛行為に使っていた時間をほかのことに使うこともできますし、抜毛症のことであれこれ悩むことがなくなります。周りの人からの頭部や眉毛への視線も気にせずに済みます。

抜毛症を治すことで多くのメリットがあり、生活の質そのものが向上することにつながるのです。

このページでは抜毛症になる原因から治療方法まで基本的なことがらを中心に紹介しており、抜毛症そのものを完治させるために多方面から情報を提供しています。

抜毛症の原因を知って、対策を立てることで1日でも早く症状から開放されますように。

抜毛症について

 初めて聞くという人も多いかもしれませんが、抜毛症は日本だけでなく、海外でも取り上げられています。日本では100人に2~4人位がこの症状を持っていると言われていますが、実際はもっと多いのでは?と予測されています。

症状

 無意識に毛を抜くというのが主症状であり、多いのは髪の毛です。しかし、眉毛やまつ毛、足の毛という場合もあります。

毛を抜くことで髪の毛が減ったり、中には円形脱毛症になったりすることもあります。

毛を抜く(特に髪の毛)が主症状

原因

抜毛症に悩む方に思い当たる原因を聞いた結果が下記の通り。

  • ストレスがたまっているとき
  • イライラするとき
  • 緊張しているとき

しかし、中にはストレスなどがなくても、気が付いたら抜いてしまっているというように習慣になっている人もいました。

ストレスが溜まっている場合に抜毛症になるケースが多い。
中にはストレス等の問題がなく、抜毛症になるケースもある。

患者の傾向

 抜毛症は若い女性に多いと言われています。思春期頃から髪の毛を抜くようになったという人が多いです。しかし、最近では大人になってからの発症、男性でも抜毛症で悩んでいる人がいます。

若い女性に多いことが特徴的
抜毛症のはじまり

髪の毛に混じった白髪、気に入らない毛(うねっている毛など)を取り除く行為が発端となって、次第に髪の毛を抜くことがクセとなるケースが多くあります。

または、なんとなくやってしまったことで、時間を持て余しているときに髪の毛を抜くのがクセになったというパターンもあるようです。

  • できれば止めたいと思いつつ、やってしまう
  • 家族から注意されるまで気が付かない

このようなケースもあります。

しかし、抜毛症が長くなって来ると「止めたい」と思う人が多くなり、できれば周りの人に気づかれたくないと思う人が多くいます。

止めたいけれど止められない・・・このことが本人にストレスになることが多いようです。

止めたいけれど止められないことが問題

抜毛症を治した方がいい理由

抜毛症を治した方がいい理由にはいくつかあります。

 毛穴に雑菌が入り、皮膚に炎症を起こす

髪の毛の場合は、自分でよく見えないことがトラブル悪化の原因になります。毛を抜くという行為は毛穴に雑菌が侵入しやすくなり、皮膚トラブルの原因になりやすいです。

毛が生えている場所は毛穴があります。頻繁に毛を抜く行為を行っているとそれだけで毛穴に雑菌が入るリスクを高くします。

円形脱毛症の可能性

手の届きやすい決まった部分の髪の毛を抜いてしまうので、円形脱毛症になってしまうこともあります。

もしくは、髪の毛全体を抜く人は全体的に薄毛になることも。

抜毛症ストレスから解放

抜毛症の人は周りに知られたくないと思いつつ、止められないという負のループに陥っていることが多いようです。しかし、「単なるクセ」と解釈している人も多く、病院に行くほどではないと思っている人も多くいます。

抜毛症になっていることもストレスが原因のことが多いのですが、止められないこともストレスになっているようです。

これらのストレスから解放されるためにも、抜毛症は治した方が良さそうです。

抜毛症はあらゆる理由で治した方がいいと言えます。

眉毛の抜毛症

眉毛を抜毛するという症状を持つ人がいます。髪の毛を抜くのと同じように、眉毛を抜いてしまうというものです。指を使って抜くという場合は少なく、鏡を見ながら毛抜きで抜いてしまうというパターンが多くあります。

眉毛はどうしても人目に付きやすい場所です。眉毛が無くなってしまい、やむなく描いている人が多いのですが、眉毛の抜毛症も髪の毛と同じように問題です。

どうしても止められないのであれば、

  • 鏡を必要最小限だけにし、後は処分する。
  • 毛抜きそのものを処分する。

という方法を取るしかありません。それでも解決できない場合は、やはり病院で診てもらう方がいいでしょう。

眉毛の抜毛症の場合は眉毛を抜く道具そのものを処分する。

眉毛の抜毛症の際に眉毛の描き方に困ったときに参考になる記事を紹介します!
★メイク時間短縮!正しい眉毛の整え方とは

抜毛症チェック

 「もしかして、私は抜毛症かもしれない・・・。」と不安に思う人も多いかと思います。抜毛症かどうかをチェックしてみましょう。

簡単な質問で抜毛症チェック

 次の簡単な質問に何個当てはまるかどうかチェックしましょう!

  • 抜毛する前から自分の髪の毛の質にコンプレックスがあった
  • 毛を抜くことが気持ち良いと感じる
  • 気が付くと1時間以上毛を抜いていたことがある
  • 鏡を見て毛を抜いてしまう
  • 毛や毛根を食べたり噛んだりすることがある
  • 毛を抜いてはダメだと思いつつ、毛を抜いてしまう
  • 髪型を変えたり、帽子、ウィッグなしで出掛けることが気になる(頭部の抜毛部分が気になる)
  • 1年以上の抜毛経験がある
 抜毛重症度チェック

★1~2つ該当(クセレベル)

普段自分で抜毛はダメと言い聞かせることで止められるレベルなので、すぐにでも改善可能。

★3~4つ該当(軽度~中程度の抜毛症)

抜毛症の度合い的には中程度なので、早めに治すための方法を取った方がいいでしょう。抜毛する機会(ひとりでいる時間を減らす、忙しくする等)を減らすことが大切。

★5~6つ該当(やや深刻な抜毛症)

既に年単位で抜毛症に悩まれている人も多いのでは?自宅での改善方法を取っても治らないという場合は医師に相談を。

★7~8つ該当(重症)

既に人目に付くほどの抜毛症という人もいることでしょう。外出時は頭部を隠すようにした方がいいでしょう。それと同時に医師に相談し、早めに治療に取り掛かりましょう。

 抜毛症はクセレベルのときに治療することが大切です。早めの治療を行いましょう。

抜毛症の治し方

 抜毛症の治し方はいくつかあります。主に病院で行う治療です。診療科は、精神科、心療内科、皮膚科で行います。

行動認知療法

 行動認知療法とは、あらゆる心の病などで使われる治療法です。自分の行動を認知し、修正していくというものです。精神的な理由による抜毛症に対してはこの治療法は効果が高いと言われています。

まずは、抜毛するのはどのようなときか、抜毛する前と後とでどのような感情を持つかなど自分の抜毛症に対して向き合い、見極めて行きます。

  • 抜毛の衝動を冷静に分析する
  • 抜毛に対して対策を取る

これらのことを行っていきます。

さらに、

  • 抜毛した記録を取る
  • 抜毛の衝動が起きたときに、抜毛できないようにする。
    (帽子をかぶる、手に何かを握る、指サックや手袋をする・・・など)

主にこのような治療法を行います。抜毛の記録を付けることで、抜毛の回数などが減って行くことが認識できます。治療の効果を感じやすいでしょう。

行動認知療法は時間をかけて行う治療法。

薬物療法

 

抜毛症の原因が精神的なものである場合、抜毛症が何らかの病気の症状のひとつという場合に用いられる方法です。

抜毛症そのものを治す薬というものは存在しません。SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)という強迫性障害やうつ病のときに処方される薬が処方されることが多いようです。

しかし、精神的なものに作用する薬というものは副作用も出やすいので、子供には処方が難しいものもあります。

薬物療法は子供には難しいこともある。  

周りの人の助けを借りる

 周りの人というのは、家族や信頼できる友人などのことです。普段一緒に過ごす時間の長い人でなければ難しいでしょう。

周りの人のサポートによっては想像以上に早く治ることもあるようです。

 「また髪の毛を抜いているね。」
と、家族に優しく指摘されて抜毛することを止める。

というように、優しいサポートは大いに治療に役立ちます。

周りの人のサポートは大切。
注目記事の紹介 いしゃまち

脱毛症は、病院での治療が可能なことから分かるように、
専門医が早めの治療とストレス解消することの大切さを提言している症状です。

精神科専門医が抜毛症について、簡潔ではありますが解説している記事があるので、是非読んでみてください。
★毛を抜く癖がやめられない…抜毛症の原因と治療法は?

ストレス解消

 抜毛症の原因の多くは、「ストレス」です。若い女性の多いのですが、思春期頃から抜毛するようになったという人が多く、「ストレスが溜まっていると抜毛していた」と答える人が多くいます。

普段の生活でストレス解消をすることが大切です。

ストレス解消効果の高いもの

 個人差はありますが、ストレス解消するために多くの人が行うことに、

  • カラオケ
  • おいしいものを食べる
  • 旅行に行く
  • 半身浴や温泉に入る
  • 買い物をする

などが挙げられていますが、ストレス解消効果があるかどうかということにはそれぞれ違いがあるので、自分が一番癒し効果や楽しいと思えることを見つけることが大切です。

ストレスを解消する方法で呼吸法が効果が高いということで注目されています。こちらではかんたんな呼吸法を掲載しています。呼吸法を学べば、ストレスも上手に解消できるかもしれません!

注目記事の紹介 抜毛症支援センター

抜毛症支援センターの記事を紹介したいと思います。
抜毛症支援センターは、抜毛症に悩む人のために設立されたセンターであり、抜毛症に関するブログも掲載しています。

こちらのページには、抜毛症に関するあらゆることが記載されており、抜毛症についてのよくある質問や抜毛症を解決できる可能性のある商品の紹介などを行っています。抜毛症に関することを幅広く知ることができるページなので、是非読んでみてください。
★抜毛症支援センター

規則正しい生活でストレスを遠ざける

 ストレス解消は人それぞれ違っても、規則正しい生活を送ることでストレスを遠ざける効果があるということは誰しも共通しています。

睡眠

必要な睡眠時間には個人差がありますが、時間よりも睡眠の「質」が大切と言われています。睡眠不足はストレスを感じやすくさせるので気を付けましょう。

睡眠は時間より質。
食事

やはりバランスの良い食事を摂ることが大切です。うつ病の人などを調べるとバランスの悪い食事を摂っていることが多いようです。

その中でもストレスを遠ざける効果があるカルシウム、幸せを感じやすくなる物質セロトニンを作るトリプトファン(肉、バナナ、乳製品、ナッツ類、大豆食品)を摂取することが大切です。

バランスの良い食事はストレスを遠ざける効果がある。
排せつ

腸内環境が良いとストレスを感じにくくなります。ストレスにより腸内環境も悪くなるので、これらには相互作用があると言われています。

便秘は早めに解消するようにしましょう。

腸内環境を良くすることがストレスを遠ざける効果がある。

さいごに

 抜毛症とは髪の毛や眉毛などを抜く行為であり、女性に多くいます。軽度のうちに治すことが大切で、重度になると治すことにも時間が掛かります。

原因はストレスによるものが多いので、ストレス解消を含めて改善するようにしましょう。

自分で抜毛はダメと言い聞かせて治らない場合は、速やかに病院(精神科や心療内科)で診察してもらうようにしましょう。また、家族のサポートも治療には不可欠です。

著者情報

自分に素直に生きることをモットーにしています。

本記事は、2017年11月21日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。