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足裏の固くなる部分で分かる?足のプロが教える、固くなる原因と正しいフットケア方法

2017年11月29日更新 | 2,378 views | お気に入り 10

足裏の固くなる部分のケア方法

こんにちは!足の悩み研究家、大多和圭子です。
足に合わない靴や、痛い靴を我慢して履いていると、いつの間にか、「足裏が固くなってきた」「指先が固くなってきた」なんてことありませんか?

足裏は身体を支えるために、

  • 親指の付け根の部分
  • 小指の付け根の部分
  • かかと  

と3点それぞれに重心が分散されバランスを保ち、立体的なアーチ構造となっています。(※参照)

足裏3点アーチ 
※足裏3点アーチ

歩くたびに固い箇所が厚さを増して足裏のアーチバランスが崩れ、その固い部分に痛みが出たりすれば、歩き方や姿勢にも影響が出ます。そうなると、ますます靴を履いて歩くのが辛くなるかもしれません。

今回は、

  • 足裏の固くなる5つの箇所と原因
  • フットケア方法 
  • 靴選びの7つのフィッティングチェックポイント 

について、ご紹介します。

足の裏の固くなる部分について

まず、足裏の固くなる5つの箇所と原因についてみていきましょう。

① 親指の側面が固くなっている


 ※足裏3点アーチ

親指の側面が固くなっているかたは、外反母趾に多いです。
外反母趾気味だと親指がまっすぐ地面に着地せず、人差し指側にねじれていきます。
そうなると、親指の腹でまっすぐ地面に着地せず、画像のように親指の側面が地面についた状態になり、人差し指(第2足指)に傾いていきます。

つまり親指の腹全体で支えられなくなりますね。

その状態で歩いたり走ったりすると偏った角度に負荷がかかり固くなっていきます。

② 母指球が硬くなる

母指球が硬くなる

 高いヒールを履いて歩くと、足の前部分に体重以上の負荷がかかるので固くなりやすくなります。

また、ソールが薄い靴で長時間の立ち仕事や歩き回ると、地面の固さを吸収できないために角質が厚くなりなりやすいです。
ハイアーチの方や内股気味で歩く方もタコができるケースも多いです。

③ 前足部分中央が硬くなる

前足部分中央が硬くなる 

本来は母指球と小指球とかかとの3点アーチで身体を支えているのですが(※参照)、足幅が広がりベタッと平たくなってしまい横のアーチがつぶれてしまった状態や、靴がきつくて指がうまく使えないため、前足部分で支えている状態です。

足の幅と合っていない靴を履いることが原因で、歩くたびに前すべりを繰り返しているために起こる事が多いです。また、急激な体重増加や運動不足も前足部分中央が硬くなります。

④ 小指の上にウオノメやタコある

O脚気味の方に多く見られますが、外側体重で歩く方にも見られます。

かかとの外べり※が早い、あるいはかかとが外べりして傾いたままの靴を履き続けていたり、靴のトウのカーブが合っていないことが原因です。また、つま先がきつい靴を履いている場合もタコができやすいです。

外べりについて

ヒールの着地部分が外側だけ擦り減っていると、靴自体が傾き、その分体重が傾きますので見た目も地面にまっすぐ着地しません 。そのため小指側に体重が乗り、固くなっていきます。

外べり

⑤ かかとがガチガチ・ガサガサになる

かかとがガチガチ

かかとに体重がいつもかかっている方や、歩く時にかかとから足指へ体重移動がスムーズにできない方に多く見られます。また、反り腰、腰痛もちの方、猫背の方にも多いです。

かかとの内側に角質肥厚が見られる場合は、靴のかかとの大きさがあっていなかったり、偏平足気味になってきている場合があります。

足の角質の改善法

硬くなった角質はタイツやストッキングにひっかかりやすいですが、でもそこで無理に剥いてしまうと、せっかくの新しい肌まで一緒に剥けてしまいます。余計にささくれのようになり、そこから水分が蒸発し、固くなり、また引っかかるという悪循環になってしまい、必要な角質層も剥がれ、外的から守るバリア機能の低下により肌の疾病につながる場合もあります。

また、ヤスリ等での角質の取りすぎも注意です。
肌は、外部からの過度な刺激に対し抵抗力を増すようになり、皮膚を固くして守ろうとします。

セルフケアの後は、必ず以下のお手入れもしましょう。

  • クリームやオイル等で栄養を与える
  • スクラブなどで足肌のきめを整える

スクラブは、オイルとあら塩を混ぜたものや、肌が敏感な方はマイルドな感触のシュガースクラブもおススメ。

シュガースクラブは、甜菜糖やグラニュー糖でも作れます。

タコやウオノメなど分厚くなった角質肥厚などは、1度プロにおまかせし、自分の足に合ったセルフケアを教えてもらうのが1番です。

セルフケア商品

シュガースクラブの作り方

材料
・オイル → はホホバオイルやベビーオイル
・シュガー → 甜菜糖やグラニュー糖
作り方
 1:1くらいを目安に混ぜ合わせてください。

※足のニオイが気になるようでしたら、ペパーミント、ゼラニウム、ラベンダーなど好きな香りを組み合わせても良いでしょう。

自分の足に合った靴選び

足裏の角質が固くならないように保湿をすることも大切ですが、靴が合っていないと、歩く時の負荷が偏り、部分的に段々と固くなっていきます。

7つのフィッティングチェック 

  • 靴の中で足指が曲がっていたり、重なっていないか 
  • かかとがパカパカしてないか
  • 爪先立ちをしたときに爪や関節が圧迫されないかどうか
  • 片足立ちしたときに外側や内側にぐらつかないかどうか
  • 足の甲がきつかったり食い込んでいないか
  • くるぶしが当たらないかどうか
  • 前に滑らないかどうか 

自分に合った靴の条件 

  • しっかりとホールド感があり、かかとが左右にぐらつかないもの
  • 靴底が地面の衝撃から足を守ってくれる程度の厚みがあるもの
  • 靴を手で雑巾のように軽くねじった時に、グニャっと曲がらない程度にしっかりしているもの 
  • 靴自体がグラグラ不安定になっていないか 

靴の管理で気を付けること

①型崩れ

長時間歩いたり雨に濡れたりすると、靴は汗や水分を含んだ状態で型崩れしやすくなっています。

管理方法:型崩れしないようにシュースキーパーをする

②インソール

既存のインソールは消耗品です。定期的に交換しましょう。

管理方法
取り外しの出来るインソールの場合は擦れて厚みが減ってきたら取り替える

③靴のメンテナンス

傾いた靴を履けば、身体も傾きます。安定して履けるようにメンテナンスしましょう。

管理方法
かかとの外べりで靴が傾くようになったら修理に出す

まとめ

スマホを見ながら歩く

最近、スマホを見ながら歩くことが習慣になっていませんか?

足の裏の角質は、姿勢や歩き方と靴選びがポイントになります。
例えば、猫背になり、だんだん足を引きずって歩くようになり、いつの間にか歩幅も狭くなっていきます。

そうなれば足のアーチも崩れてきて、角質もつきやすくなります。
まずは姿勢を見直し、正して颯爽と歩きましょう!

また、足を守る靴は、デザインだけではなく自分の足に合った、構造のしっかりしたものを選びましょう。

著者情報

足の悩み研究家 サロンオーナー エイジレスフットアドバイザー®

本記事は、2017年11月29日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。