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ふくらはぎのツボが痛い!痛みの原因と対処法

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楽しいことを見つけるために、日々いろいろ模索しています。新しい健康法やビューティレシピを試したり、作ったりするのが好き。

2017年5月1日更新 | 203,709 views | お気に入り 419

ふくらはぎをマッサージしていて「痛い!」と感じる時ってありませんか?私も足が疲れた時に、ふくらはぎをモミモミしていて痛みを感じる時があります。
その痛みの原因の一つがふくらはぎのツボにあります。

「なぜふくらはぎのツボが痛くなるのか?」
「ツボと体調にはどのような関係があるのか?」
「ツボを押すと効果があるのか?」

などなど、ふくらはぎとツボの関係について徹底的に調べてみました。

 目次

~はじめに~
ツボについて調べると「経穴」や「気の流れ」といった東洋医学的根拠に基づく表現が多くあります。東洋医学は奥が深く、目に見えないものです。
根拠を明確に示すことができないため、今回は東洋医学の視点での記事とはなっておりません。西洋医学に近い視点となっています。ご了承ください。

ツボと体調の関係

例えば、とっても胃の調子が悪いとします。そこで胃に効くというツボを押すとあら不思議。胃の具合が良くなった!なんてことがありますね。

不調のパーツに適したツボを押すことで、直接触れていないのにも関わらずそのパーツの調子が良くなることは実際にあります。しかしなぜ良くなるのかは科学的にはまだはっきりとは解明されていません。ツボにはまだまだ謎がいっぱいなのです。

しかし、全く無関係ということではありません。ツボを押すと体調が良くなるのは多くの人が体験済みでしょう。
また、それぞれのツボに関係している臓器や箇所の具合が悪い時には、ツボを押すととても痛いものです。

ツボ押しには本当に効果があるのか?

具合の悪い箇所を直接治療するわけでもなく、ただツボを押すだけでなぜ体調が良くなるのか不思議ですよね。
ツボを押すとなぜ体調が良くなるのか?それにはどうやら神経が関係しているようですよ。

神経とツボの関係

主な抹消神経の働きと種類をまとめました。

神経(末梢神経)とは・・・
カラダの各部位の情報を脳に送る。
脳からの指令をカラダの各部位に伝える。
末梢神経
●知覚神経・・・痛みなどの知覚を伝える神経
●運動神経・・・手足を動かすなど運動にかかわる神経
●自律神経・・・呼吸、循環、消化など、意志とは関係なく働く神経

末梢神経は最終的には中枢神経を通り脳へと続きます。しかし、何らかの理由で末梢神経が滞ると、伝えるべきカラダの情報が脳へスムーズに伝わらなくなってしまいます。また反対に脳からの指令もカラダの各部位へ届きにくくなってしまいます。

神経があるからこそ、カラダの各部位は正常に機能することができるのです。

ツボは神経が集まる場所

人のカラダには神経がはりめぐらされています。その神経が特に集まり、重なる場所がツボです。イメージとしては沢山の車が行きかう交差点といったところでしょうか。

沢山の車が行きかう交差点は渋滞が起きやすいですね。
それと同じく、ツボも神経が集まっているために渋滞がおきやすくなっています。渋滞が起きてしまうと車(情報)もスムーズに道を通ることができません。すなわち本来ならばスムーズに行きかいするはずの情報が滞ってしまうことになります。

もしカラダに不調があったとしても、その情報がうまく脳へと伝わらず不調はさらに悪化してしまいます。

ツボ押しで渋滞解消!

沢山の神経が集まるツボ。そのツボを刺激することで神経の通りを改善することができます。
ツボ押しによって神経の渋滞が改善されるのです。そして神経の伝達はスムーズになるのです。

その結果・・・

ツボ押しによって加えられた刺激は中枢神経を通って脳へと伝えられます。そして脳はその刺激に合わせた指令を各部位(臓器や筋肉)へと送ります。その指令というのがこちら。

  • 血流改善
  • 内臓機能改善
  • ホルモンの分泌
  • 免疫力アップ

「血流を良くしろ~!」「免疫力を高めろ~!」といった指令を出すことで、今起きている各部位の不調を改善するのです。

簡単に表すとこうなります。

①ツボを押す

②神経の通りが良くなる

③各部位からの脳への伝達、脳から各部位への指令がスムーズになる

④各部位の機能が回復する

⑤体調が良くなる

といった感じですね。

自律神経に作用する

神経の改善に作用するツボ押し。その中でも特に自律神経に作用すると言われています。

自律神経は人の意志とは関係なく働く神経です。正常に働くことで呼吸、循環、消化の機能が保たれ健康でいられます。
しかし自律神経はデリケートでもあります。そのためストレスや生活習慣の乱れ、ホルモンバランスの乱れなどによって障害を起こすことがあります。

自律神経に障害が生じることで自律神経失調症やうつ病など発症してしまうことがあります。

ツボ押しは自律神経に大きく作用するため、それらの症状の緩和、改善の効果が高いとされています。

ツボ押しの効果

ツボ押しすることでカラダにはこのような効果があります。

  • 血行を良くする
  • 鎮痛効果
  • 沈静効果
  • 興奮作用
  • 反射的作用
  • 女性特有の症状の緩和

血行を良くする

マッサージをすると血行が良くなるのと同じで、ツボ押しによって皮膚を押したり、揉んだりすることで血行を良くすることができます。

鎮痛効果

ツボ押しには痛みを和らげる効果もあります。
痛みの感覚は脊髄を通って脳へと伝えられます。ツボを刺激することで、脊髄が脳へと痛みの感覚を伝えるのをブロックすると言われています。
実際にツボ押しによって、頭痛や歯痛、生理痛などを緩和することができるとされています。

沈静作用

ツボ押しは自律神経に大きく作用します。自律神経は交感神経と副交感神経を司っています。ツボ押しすることで副交感神経を活発にし、カラダを沈静させる効果があります。

交感神経・・・起きている時、興奮している時、緊張している時に働く神経
副交感神経・・・寝ている時、リラックスしている時に働く神経

興奮作用

沈静作用と逆に、交感神経を活発にして興奮させる効果もあります。

反射的効果

お酒を飲みすぎたり、食べすぎたりすると肩や背中が痛くなることはありませんか?これは疲労した内臓を守り正常に動かすために、その周囲の筋肉がゆがむことで痛みやコリといった症状が現れたものです。
そのため、痛みやコリの部分をツボ押しすることで、筋肉が正常化し、さらには内臓の働きも良くなります。
簡単に表すと・・・

①内臓が弱る

②内臓を正常化するために筋肉がゆがむ

③痛みやコリが発生

④ツボ押しをする

⑤筋肉が正常化する

⑥内臓も整う

といった流れになります。

女性特有の症状の緩和

生理痛やPMS(月経前症候群)など女性には特有の症状があります。これらの女性特有の症状に大きく関わるのが自律神経です。自律神経が乱れることで女性特有の症状が現れやすくなります。

ツボ押しは自律神経を整える作用があります。そのため、女性特有の症状の緩和、改善に効果があると言われています。

このようにツボ押しにはたくさんの効果があります。 

ふくらはぎの役割 第二の心臓って?

ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれます。普段は特に意識しないパーツですが、実はものすごく大切なものなんです。
それではなぜ、ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれるのでしょうか?

ポンプの役割を持つ

心臓は酸素や栄養を含んだ血液を全身へと送り出すポンプの役割をしています。全身に運ばれた血液は二酸化炭素を含み再び心臓へと戻る必要があります。

しかし、上半身にある心臓には下半身に送り出した血液を引き上げるまでのチカラはありません。そこで心臓の代わりとなるのがそう!ふくらはぎ!

ふくらはぎの筋肉がポンプの役割をし、下半身の古くなった血液を心臓へと送り戻すのです。

  • 心臓・・・新しい血液を全身に送り出すのが心臓
  • ふくらはぎ・・・古くなった血液を心臓へと戻す

心臓と同じような働きをすることから、ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれるようになりました。

ふくらはぎは心臓と同様にとても重要なパーツです。そしてふくらはぎにはたくさんのツボがあります。ふくらはぎのツボ押しをすることで、カラダ全体にいろいろな嬉しい効果をもたらすことができます。

ダイエットに関係するツボ

ふくらはぎにはダイエットに関わるツボがいくつかあります。これらのツボを押して痛いと感じるのであれば、ダイエットの障害となる何らかの原因が身体の中に隠れているという事になります。

また、ツボ押しすることでダイエット効果が期待できます。
ダイエットに関わるツボがこちら。

ふくらはぎ側

ダイエット・ふくらはぎ側のツボ

すね・ひざ側

ダイエット・すね・ひざ側のツボ

それぞれのツボの場所とダイエットへの効果を詳しくまとめました。

委中(いちゅう)

場所・・・膝の裏

むくみ

膝の裏側の中央、ちょうど凹んだところにあるのが委中というツボです。ここのツボが痛い場合は、むくみや腰痛といった体内トラブルを抱えている可能性があります。ツボ押しすることで腰痛やむくみを改善することが期待できます。

陰谷(いんこく)

場所・・・委中より内側ななめ下

食欲をおさえる

ダイエットの最大の敵が食欲ですね。陰谷を押すことで食欲を抑えることができると言われています。「お腹がすいた~。」といった時はこのツボを押すと良いかもしれませんね。

承筋(しょうきん))

場所・・・ふくらはぎの一番太いところの中央

むくみ・老廃物が溜まるのを防ぐ

ふくらはぎの筋肉部分、一番太い箇所の中央にあるのが承筋と呼ばれるツボです。
このツボは下半身のむくみに関係しています。ふくらはぎがむくみやすい人は、このツボを押すと痛いはずです。
また、老廃物が溜まるのを防ぐ効果があるため、ツボ押しすることでむくみ解消、デトックスの効果が期待できます。

承山(しょうざん)

場所・・・ふくらはぎの真ん中

むくみ

ひざ裏の委中と、足首を繋いだ直線の真ん中に位置するツボです。ふくらはぎを膝のほうから触っていって、筋肉の形がちょうど変わる位置にありますね。触って確認してみて下さい。このツボも足がむくんでいると押した時に痛いです。

承間(しょうかん)

場所・・・承筋より指3~4本下の部分

老廃物が溜まるのを防ぐ

老廃物が溜まるのを防ぐことが期待できます。老廃物が溜まっていると押した時にとても痛いです。

三陰交(さんいんこう)

場所・・・内くるぶしの少し上

むくみ・冷え性

むくみと冷え性の改善が期待できます。カラダが冷えてしまうと代謝が低下し痩せにくくなってしまいます。ダイエットのためには冷え性は改善したいものです。

複留(ふくりゅう)

場所・・・内くるぶしから指4本分くらい上

代謝アップ・むくみ

ダイエットに大切な代謝をアップさせるツボです。また、むくみを改善する効果も期待できます。

陰陵泉(いんりょうせん)

場所・・・ひざ下のすねの内側

むくみ

むくみの改善効果が期待できます。

上巨虚(じょうこきょ)

場所・・・外脛の前脛骨筋の上

下痢・胃の痛み・脚の疲れ

腸を整えるとされています。しかし、便秘ではなく下痢に効くツボです。また胃の痛みにも効果的です。

富隆(ほうりゅう)

場所・・・すねの真ん中あたり

便秘

ダイエットの敵となる便秘の解消効果が期待できます。

解谿(かいけい)

場所・・・足首の真ん中

顔のむくみ・便秘

足首の真ん中のくぼんだ場所にあるツボです。顔のむくみに効果があると言われています。こんな顔から遠い位置のツボなのに顔に効果があるとは不思議ですね~。

ダイエットに関係するツボ~まとめ~
便秘や冷え性、代謝アップなどのツボもありますが、特に多いのが「むくみ」に関係するツボです。むくみを何とかしたい!という方は、これらのふくらはぎのツボ押しをしてみてください。

体調に関係するツボ

ツボと体調の関係は深いです。ふくらはぎにも多くの体調に関係するツボがあります。

ふくらはぎ側

体調・ふくらはぎ側のツボ

すね・ひざ側

体調・すね・ひざ側のツボ

委中(いちゅう)

場所・・・ひざの裏

坐骨神経痛

腰から足にかけてのびる坐骨神経が原因の坐骨神経痛。痛みやしびれといった症状があります。悪化すると歩行するのも困難に。委中を押すことで症状の緩和が期待できます。

承山(しょうざん)

場所・・・ふくらはぎの中央

坐骨神経痛

承山もまた坐骨神経痛の症状緩和が期待できるツボです。

太鐘(たいしょう)

場所・・・内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみ

花粉・冷え性・腎疾患

腎機能を調整するツボです。腎機能が整うことで血流を良くし冷え性を改善します。また、花粉症にも効くとも言われています。

太溪(たいけい)

場所・・・かかと

高血圧・腰痛

心疾患や脳疾患、さらには血管の病気を引き起こしてしまうのが高血圧です。太鐘には高血圧の改善が期待できます。
また、腰痛の緩和にも役立ってくれるので腰痛で辛い時にはこのツボを押しましょう。

懸鐘(けんしょう))

場所・・・外くるぶしから指3~4本上

肩こり・首コリ・消化器官の症状・痔・鼻血

肩こりや首コリを解消するツボです。また消化器官に効くツボのため、胃のむかつきや食欲不振などにも効果があります。
他にも痔や鼻血にも効くようです。なかなか優秀なツボですね。

附陽(ふよう)

場所・・・外くるぶしのくぼみから指7本くらい上

肩こり・坐骨神経痛・冷え性

血流を良くするツボのため、肩こりや冷え性に効果的です。

曲泉(きょくせん)

場所・・・内膝の上。深く足を曲げた時にシワができる箇所。

不妊症・肝機能障害・冷え性

別名「万能のツボ」とも呼ばれ、いろいろな不調に効果のあるツボです。不妊症以外にも、月経不順や月経痛などにも効果があると言われています。

陰陵泉(いんりょうせん)

場所・・・ひざ下のすねの内側。曲泉より下。

下痢・夏バテ

むくみにも効果のあるツボですが、健康面においても下痢や夏バテに効果があると言われています。

足三里(あしさんり)

場所・・・ひざ頭の外側のくぼみから指4本分下

胃腸障害・更年期障害・自律神経の乱れによる障害

こちらもいろいろな不調に効果のある万能のツボです。
自律神経を整える効果が高いのが特徴です。更年期障害、うつ病、不眠などに効果があります。

豊隆(ほうりゅう)

場所・・・すねの真ん中あたり

食欲不振・便秘・脚の神経痛

ダイエット効果のツボとしても紹介しましたが、便秘改善の効果があるツボです。また、食欲がない時や、脚に神経痛の症状がある時に役立ちます。

三陰交(さんいんこう)

場所・・・内くるぶしの少し上

月経不順・PMS・不眠・更年期障害

女性特有の症状に効果のあるツボなので、位置を覚えておくと良いですよ。

解谿(かいけい)

場所・・・足首の真ん中

頭痛・腰痛

頭痛や腰痛など痛みに効果のあるツボです。

健康に関係するツボ~まとめ~
「第二の心臓」とも呼ばれるふくらはぎ。やはり健康に関するツボがたくさん集まっています。ふくらはぎをツボ押しすることで、全身の血流を良くする効果もあります。

疲れに関係するツボ

ツボ押しといったら疲れに効くイメージですよね。ふくらはぎにも疲れに効くツボがたくさんありますよ。

ふくらはぎ側

疲れ・ふくらはぎ側のツボ

ひざ・すね側

疲れ・ひざ・すね側のツボ

委中(いちゅう)

場所・・・ひざの裏

腰の疲労・こむら返り

運動により脚が疲れている時に起こりやすいこむら返り。夜中にピキーンと激痛が走る時もありますよね。そんな時には委中をツボ押ししてみましょう。

承筋(しょうきん)

場所・・・ふくらはぎの中央

全身疲労・こむら返り

カラダ全体が疲れている時に役立ちます。また、腰痛やぎっくり腰になる前にはこの部分がパンパンに張るようです。「腰が危なそう・・・。」と感じたらこのツボをチェックしてみましょう。

承筋(しょうざん)

場所・・・ふくらはぎの一番太いところの中央

脚の疲れ・腰からひざにかけての痛み、だるさ

脚が疲れている時にツボ押しすると痛みを感じます。脚の疲れからくるむくみにも効果があります。

飛陽(ひよう)

場所・・・外くるぶしのくぼみから指7本分上

足の疲れ

足全体の疲れに効くツボです。

陽陵泉(ようりょうせん)

場所・・・外ひざの下

足のつり

こむら返りのようなふくらはぎのつりだけでなく、足の指や足裏などがつった場合に役立つツボです。足がつりやすい人はこのツボの場所をしっかり覚えておいてくださいね。

足三里(あしさんり)

場所・・・ひざ頭の外側のくぼみから指4本分下

足の疲れ・体力増強

足の疲れを癒すだけでなく、体力増強にも効果のあるツボです。

疲労に関係するツボ~まとめ~
足は特に疲れやすいパーツです。ツボの位置をしっかり覚えて、疲れを感じた時にはツボ押しをしてスッキリさせましょう! 

ツボ押しの方法と注意点

ツボの場所と効果を知ったらあとは実践あるのみです!
しかし、ただツボをギューっと押せばよいものではありません。間違った方法だと効果はありません。ツボ押しする際のポイントと注意点をまとめました。

ツボ押しの7つのポイント

  1. 親指の腹で押す
  2. ゆっくり、優しく押す
  3. 気持ちいいくらいの強さで
  4. 5秒かけて押し、5秒で離す
  5. 1日10回以下
  6. 左右対称のツボはセットで均等に行う
  7. 呼吸を合わせる
①親指の腹で押す

まず、ツボ押しするのは親指です。しっかりとチカラが入りツボ押ししやすいです。

②ゆっくり優しく押す

ツボ押しする時は、ゆっくり優しく押していきましょう。いきなりギューっとチカラを入れないようにしてください。

③気持ちいいくらいの強さで

ゆっくり優しく押したら、その後は気持ちいいくらいの強さで押しましょう。痛きもちいいくらいのチカラで押してください。

④5秒かけて押し、5秒で離す

5秒ほどかけてゆっくりとツボを押します。その後また5秒ほどかけてゆっくりと指を離しましょう。パッと瞬間的に離さないようにしてください。

⑤1日10回以下

1日に何十回もやる必要はありません。はっきりと〇回とは決まっていませんが、1日の回数は10回以下にしましょう。やりすぎてしまうと、皮膚下の組織を傷つけて炎症を起こしてしまうことがあります。

⑥左右対称のツボはセットで均等に行う

ふくらはぎのツボは右足、左足左右対称に位置しています。ツボ押しする際には、両方の足のツボをセットで均等に行うようにしましょう。

⑦呼吸を合わせる

ツボ押しと呼吸を合わせましょう。押すときにゆっくり息を吐き、離すときにゆっくり息を吸うようにしてください。

基本的なふくらはぎツボ押し方法

ツボ押しに決まった方法はありません。
しかし「どのように行えば良いのか分からない」という方に、基本的なふくらはぎのツボ押し方法を紹介したいと思います。この流れで行ってみてくださいね。

①いすに座り、両手でふくらはぎを抱えるように持ちます。包み込むような感じで優しく。

②両手で包み込むようにふくらはぎを持ったら、両方の中指を重ねます。

③膝のほうから下へと、ツボを順番に押していきましょう。ギュッと力を入れ過ぎないように注意して下さい。

④下までいったら、また膝のほうから繰り返しツボを押していきます。それを片足を片足が終わったら反対の足も同じようにツボを押していきましょう。

膝から下へと押していくのがポイントです。また、片足が終わったらもう片方の足も忘れずに行うようにしてください。

道具を使ってツボ押ししてもいいの?

「指で押すのは疲れる」
「ネイルをしているのでできない」

といった人もいることでしょう。私も指でツボ押しするとネイルが皮膚に食い込む時があります。痛いです(´;ω;`)。
指でツボ押ししたくない!そんな人は道具を使ってツボ押ししてもOKですよ。
道具を使うことで、しっかりとチカラを入れられ、ネイルも皮膚に食い込みません。市販のツボ押し棒もありますが、意外と身近にある物もツボ押しに使えます。

  • ボールペン
  • ゴルフボール
  • 口紅ケース
  • マニュキュア

キャップが丸みをおびている口紅ケースやマニキュアは特におススメです。化粧ポーチに入れておけば、外出先でもツボ押しができちゃいますよ。

効果的な時間帯とタイミング

ツボ押しはいつでも行えますが、特に効果的な時間帯とタイミングがあります。

  • 入浴後
  • 就寝前
  • リラックスしている時間帯
  • 毎日の習慣に

入浴後

入浴後は筋肉や脂肪がほぐれているため、ツボ押し効果が出やすくなっています。また、カラダが温まり代謝もアップしているため、ダイエット効果が出やすくもなっています。

~水分補給と一緒に~
お風呂に入ると大量の汗が出ます。入浴後は体内の水分が少なくなっています。ツボ押しすることでさらに発汗が促され、脱水症状を引き起こすこともあります。ツボ押しする際には水分補給も行いましょう。コップ1杯程度の水分をとるようにしてくださいね。

就寝前

寝る前に行うことで、ぐっすり眠れる効果があります。不眠で悩む人は就寝前にツボ押しを行うようにすると良いですよ。

リラックスしている時間帯

基本的にはリラックスしている時間帯に行うようにしましょう。外出先ならば、ランチや休憩の時に行うと良いですよ。

毎日の習慣に

ダイエット効果や健康効果では、ツボ押しはすぐに効果が現れるものではありません。少しずつ効果がでてくるので、毎日続けると良いですよ。お風呂上りや就寝前に習慣づけた行うようにしましょう。

ツボ押しNGのタイミング

ツボ押しをしないほうが良いタイミングもあります。

  • 飲酒時
  • 食後すぐ(30分以内)
  • 発熱している時
  • 妊娠中
  • ケガをしている時
  • 重病、伝染病を患っている時
飲酒時

ツボ押しをすると血行が良くなります。飲酒によりアルコールが体内に入っている場合、体内のアルコールが血液と一緒に回り酔いやすくなってしまいます。
また、ツボ押ししたすぐあとに飲酒することも、アルコールが回りやすく、吐き気や頭痛を引き起こしてしまうことがあります。

食後すぐ(30分以内)

食後は食べ物を分解するために胃にたくさんの血液が集まっています。
食後にツボ押しすることで、集まった血液が分散されてしまいます。
そうなると胃の消化がスムーズに行われず、胃に負担がかかってしまいます。

発熱している時

熱がでるというのは、体内の免疫細胞がウイルスと戦っていることが原因です。ツボ押ししてしまうと、戦っている免疫細胞を邪魔してしまいます。その結果、症状がさらに悪くなる場合があります。

発熱に効くツボなんてものもありますが、間違ったツボを押してしまうといったリスクもあるので素人としては手を出さないほうが良いです。
どうしても試してみたい方は、国家免許を持った鍼灸院できゅう師さんに施術してもらいましょう。

妊娠中

妊娠中の女性のカラダはデリケートです。カラダのツボには子宮収縮を促すもの、ホルモンバランスを整えるもの、生理を促すものなどもあります。間違ってこれらのツボを押してしまえば、カラダに何らかの悪影響があるかもしれません。お腹の赤ちゃんを守るためにも、妊娠中のツボ押しは止めましょう。

特に妊娠初期は妊娠がまだ安定していないためリスクが高いです。妊娠初期は絶対にツボ押ししないようにしてください。

けがをしている時

刺激により症状を悪化させてしまうリスクがあります。骨折や脱臼、外傷、腫瘍がある場合は止めましょう。また、小さな傷であってもツボ周辺の場合は止めておきましょう。

重病、伝染病を患っている時

ツボを刺激することで病原菌を活性化し、症状を悪化させてしまうことがあります。

お灸

指で押すという方法ではなく、お灸というツボ刺激方法もあります。
ところで、なぜお灸は効くのでしょうか?お灸がカラダに良いと言われる理由がこちら。

  • 温熱作用により血行が良くなる
  • 押すのと同じ効果がある
温熱作用により血行が良くなる

お灸をすることで血流が良くなることが、カラダへ良い影響を与えると言われています。

押すのと同じ効果がある

指でツボを刺激するのと同じく、熱によってツボを刺激することになります。要はツボ押しと同じ効果がお灸にはあるということです。

お灸のメリット

ツボ押しはツボに圧迫し刺激を与えすぎてしまうことがあります。
その点、お灸の場合はじんわりと温めていくので、刺激が強すぎることがありません。

自分でやってみよう!

最近は市販のお灸もたくさんあります。自宅でお灸をする際には、火に気をつけながら行うようにしましょう。

火を使わないお灸「せんねん灸 太陽」

火が心配という方は、火を使わないタイプのお灸を使ってください。

火を使わないお灸「せんねん灸 太陽」
画像出典 https://www.sennenq.co.jp/shop/products/detail/55

セルフお灸と言えば「せんねん灸」が有名です。せんねん灸にも火を使わないタイプのものがあります。皮膚面の平均温度は40~50度なので、火傷の心配もありません。また、じんわりと温まるので気持ちが良いですよ。

お灸についてはこちらをチェック!⇒おうちでもできるお灸のすすめ 

リフレクソロジー

ツボ押しと同じようなものにリフレクソロジーがあります。どちらも似たように思えますが違いがあります。

  • ツボ押し・・・ツボを刺激するもの、東洋が発祥
  • リフレクソロジー・・・反射区を刺激するもの、主に足裏に行う、西洋が発祥

ツボ押しはツボをピンポイントに刺激するものです。それに対しリフレクソロジーは、主に足裏(手の甲の場合もアリ)の反射区という面を刺激するものです。あとは発祥地の違いがあります。

組み合わせてもOK

ツボ押しリフレクソロジーには違いがありますが、どちらも健康や美容に良いと言われています。そのため、組み合わせて行ってもOKです。
上手に組み合わせてさらに健康、美容効果をアップさせましょう!

リフレクソロジーについてはこちらをチェック!
リフレクソロジーとはどんなもの?足つぼマッサージとリフレクソロジーの違い

台湾式リフレクソロジーで反射区マッサージ!台湾式リフレの特徴

リフレクソロジーの基礎を知ろう!自宅でできるセルフリフレの方法!

英国式リフレクソロジーは気持ちいい!?痛くない足裏マッサージのやり方

足裏湿布

脚が疲れた時に湿布を貼るとスッキリしますよね。湿布を足裏に貼ることで疲労回復だけでなく、健康やダイエットにも効果があるそうです。
足裏にもたくさんのツボがあります。湿布を貼ることでそれらのツボが刺激され、健康や美容に効果があると言われています。

ふくらはぎのツボ押しで効果アップ

足裏から刺激を脳へと運ぶ経路にあるのがふくらはぎ。ふくらはぎをツボ押しすることで、足裏湿布の効果をアップすることが期待できます。足裏湿布をする際には、ふくらはぎもツボ押ししましょう。

家庭用マッサージ

家庭用マッサージ器でふくらはぎのツボを刺激するのもオススメです。
足全体を包み込むフットマッサージャーならば、ツボ刺激だけでなく足全体をほぐす効果もあります。
また、ピンポイントでツボ押しできるマッサージ器ならば、チカラを使わずに手軽にツボ押しすることが可能です。
自分の好みに合った家庭用マッサージ器を使うのもオススメですよ。

家庭用マッサージ器についてはこちらをチェック!
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まとめ

 ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれるほど重要なパーツです。ふくらはぎが健康であるからこそ、カラダ全体も健康でいられるのです。
ふくらはぎをツボ押しすることで、ふくらはぎだけでなくカラダ全体を元気にすることができます。また、ダイエット効果といった嬉しい効果もあります。ふくらはぎのツボ押しは簡単に行えます。自宅や外出先でツボ押しして健康ライフを送りましょう♪

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本記事は、2017年5月1日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。