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間違った色選びをしていませんか?NGカラーコーディネートとその解決方法5選

2014年10月16日更新 | 735,891 views | お気に入り 546

色は、何を合わせるかにより簡単に印象が変わってしまいます。そのため、合わせるアイテムが多くなる、洋服やインテリアの色合わせはとても難しい作業です。
色合わせには正解も不正解もありませんが、見る人に不快感や違和感を抱かせる様な配色は、できれば避けたいですね。
「どこかしっくりこない・・・」という疑問を解決する、色の組み合わせ方法をを5つご紹介します!

カラーコーディネート解決方法メニュー

※クリックすると見たい項目に移動します。

1. ファッションの単色コーディネートは王道。
ただ「ベージュ」には気をつけて!

1色の濃淡だけで完成させる、単色のカラーコーディネートは、最も失敗の少ない色合わせです。ただそんな単色コーディネートでも、「ベージュ」だけは注意が必要です。定番色と思われがちなベージュですが、実はとても難しい色。色選びを間違うと、肌色と同化し周囲をドッキリさせてしまう危険色です。


出典元:http://www.bongjashop.jp/

Before

肌のトーンに近いベージュのワンピースと同系色の靴の組み合わせ。ワンピースのデザインや、それを着ている本人の印象が曖昧です。

After

解決法としては、ベルト、ネックレス、靴などで濃い色を足す事。肌との境界線が明確になり、違和感がなくなりました。

ベージュは色選びが大切です。
肌に近い色を避け、薄い色か、反対にぐっと暗い色を選ぶ事。また、単色コーディネートではなく、重ね着をしたり、アクセサリーで「色」を足すのがお勧めです。

2. 2色の色合わせでは、補色に注意!!

色合わせを考える時、とても便利なチャートがあります。それが、色を順序立ててリング状に並べた「色相環」で、それぞれの位置から配色の相性が分かります。相性が悪いのは、色相環の真反対に位置する色、「補色」どうしを合わせる事です。

   

補色を並べると、個性が主張し合い、刺激の強い配色になります。ファッションで使うと、目がチカチカしたり、インテリアだと、落ち着かない気分になる組み合わせです。

Before

ブラウスとスカートを補色で組み合わせると、派手になります。

After①

解決法としては、色の間に、ベルトなどで、無彩色(白・黒・グレー)を挟む事です。色のきつい対比が和らぎます。

After②

また、色の分量を調整するのも有効です。補色は、同分量で使うと、主張しあいハレーションを起こしますが、一方の量を、全体の1割程度に抑えて、アクセントカラーとして使うと、お互いの色を引き立てあいます。

この様に、補色は使い方次第では、スパイスの効いた配色になるもの、補色同士の色合わせ。色の見える面積を意識して、上手に使いたいですね。

3. 3色以上の組み合わせは、バランスが崩れやすい!!

コーディネートに使う色数は、トータルで2~3色以内がいいとされています。色数が多すぎると、色の主張がうるさくなり、まとめにくくなるからです。

注意が必要なのは、柄物など最初から多色使いがされているアイテムの色合わせです。

Before

ペイズリー柄のブラウスに、(柄の色以外の)カラーボトムスを合わせると、色数が多くなりすぎて、すっきり見えません。
靴も彩度が高すぎます。

After

解決法としては、ボトムスの色を白(あるいは黒、グレー)に変える事。靴の彩度も落とすと、まとまり感が出てすっきりまとまります。

柄アイテムの色合わせは、柄の中の1色を使うか、白・黒・グレーなどの、無彩色を合わせるのが基本です。新たに色を足すような色合わせや、柄物×柄物になる色合わせはNGです。

4. シルバー・ゴールドと相性の悪い色 

アクセサリーとして使う、メタルのシルバーやゴールドは、基本的にはどんな色とも合う色です。ただ、色によっては、少し違和感の出る組み合わせもあります。

【シルバーの場合】

まずシルバーは、青みの強い色、寒色系の色、薄くてソフトな色等と相性がいい色です。そのため、黄みが強くて深い色の中には、違和感が出やすい色もあります。その代表がブラウンです。

Before

シルバー×黄みの強いブラウンの組み合わせ。少し馴染まない印象があります。

After

黄みを抑えた「赤みのブラウン」に変えると、馴染みます。

【ゴールドの場合】

そしてゴールドは、黄みの強い色、暖色系の色、濃く鮮やかな色と相性がいい色。そのため、青みが強くて薄い色の中には、違和感が出るものがあります。その代表が、青みの強いパステルカラーです。

Before

ゴールド×パステルカラーのブルーの組み合わせ。ゴールドが目立ちすぎる印象があります

After

濃くはっきりした青色にすると、馴染みます。

アクセサリーやバッグをもった途端に、「どこか違う?」と思うのは、よくあることです。シルバー、ゴールドは何にでも合いやすく、便利な色ですが、合いにくい色もあります。相性を考えて使いこなして下さい。

5. インテリアで注意すべきは、オールホワイトの部屋

インテリアの色合わせも基本的にはファッションと同じ。ただファッションでは無難にまとまる単色コーディネートは、インテリアには向きません。

中でも注意が必要なのは「白い部屋」

白は清潔感があり、インテリアとしても人気のある色ですが、見続けると緊張感が高まる色。特に、リビングルームや寝室など、リラックス感が必要な部屋を「オールホワイト」にする場合は、注意が必要です。

Before

床、壁、インテリアまで白一色で統一した部屋は、スタイリッシュな反面、落ち着かない印象も。

After

ナチュラルなアクセントカラーを多めに取り入れることで、白の清潔感を残しながら、寛げる部屋になります。

インテリアの色合わせは、調和させるだけなく、部屋の目的に応じた色使いが必要になります。色彩心理なども活用しつつ、センスよく快適な部屋を目指してください。

6. 最後に・・・

色合わせは簡単ではありませんが、失敗を恐れるあまり、無難な色ばかりでも、メリハリがなく面白みのないコーディネートになります。
センスのいい配色に共通しているのは、まとまりがありつつ、メリハリもしっかり効いている事です。間違った色選びだけを上手に避けたら、後は自由に、少々大胆に色合わせを楽しんで見て下さいね。

 

著者情報

AFT1級カラーリスト/センセーションカラーティチャー/骨格スタイル協会認定骨格スタイルアドバイザー

本記事は、2014年10月16日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。