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アロマオイル余っていませんか?余ったアロマの活用法

著者情報

英国IFA認定アロマセラピスト/ 英国IFA認定プリンシパルチューター/ AEAJ認定アロマセラピーインストラクター/ AEAJ認定アロマセラピスト

2014年11月12日更新 | 12,483 views | お気に入り 373

使わないアロマオイルが余っていませんか?

精油を購入後、忘れてしまいこんでしまったりで古くなってしまうことも多いと思います。精油の使用期限などは保存状態で変わりますし、実は精油によって期限も違います。

アロマ本にはよく、開封後1年以内に使い切りましょうなどと書いてあるものが多いと思いますが、まだまだ使えるものも多いです。逆に保存状態が悪ければ1年待たずして酸化してしまうということもあるのです。あくまで自己責任ではありますが、化学変化が起きていたら香りは変わっているはずです。まず自分の鼻を信じて、確認することが大切です。

精油の酸化について

一番酸化しやすい精油は?

柑橘系の精油は圧搾法という蒸留方法で抽出されます。この抽出方法は不純物も入りやすいため大変酸化しやすいです。
柑橘系の精油はd-リモネンの含有量が高く、化学変化がおきやすいです。皮膚につけるのはもちろんですが、香りが変だなと感じたら芳香浴もさけるべきでしょう。

※柑橘系の精油は半年くらいをめどに使い切りましょう。

あまり酸化しない精油は?

サンダルウッド、ベチパー、パチュリなどベースノートと言われる重たい精油は酸化しにくく化学変化も起こりにくいです。またパチュリなど時間がたつほどによいものもあります。保存状態によっては5年以上は大丈夫です。

※重たい精油とは?
精油のほとんどはイソプレン骨格という単位がいくつかつながってできています。それが鎖状につながっていたり環状につながっていたります。その鎖が長ければ長いほど重くなり、粘性もあり揮発速度も遅くなります。また香りの持続時間も長くなります。

酸化を防ぐには

光、熱をシャットダウンすることで化学変化、化学変化の連鎖反応を防ぐことができます。酸素の接触をできるだけ避けるため、瓶の蓋を開けたらすぐに閉めることが大切です。
保存は直射日光があたらないところ、高温にならない場所にしましょう。精油の保存箱(木箱)がなければふたがあるもののほうがよいですね。蓋をあけた瞬間のブレンドされた香りは毎回蓋を開ける楽しみになると思います。

よく冷蔵庫に保存される方がいらっしゃいますが、温度変化で酸化してしまうこともあるので、常温で保管したほうがよいと思います。

精油が余ってしまい古くなってしまったら

からだに使うのは刺激になりますのでやめたほうがいいですが、捨てるのは勿体ないですね。そんな時の活用法をご紹介します。

①おそうじ用スプレーとして使用

どの精油も殺菌力がありますので、拭き掃除やおトイレの掃除に使用できます。

【拭き掃除の場合】
消毒用エタノール100mlに精油を20滴~40滴程度入れてしまってOKです。余った精油にもよりますが、自分のお好みでブレンドしてみてくださいね。(オレンジなどはワックス効果もあり、つやがでます。)

【おトイレのお掃除の場合】
使用する場合使用する重曹(適量)に精油を3~4滴まぜて便器に振り掛けてそのままお掃除してください。精油の殺菌力もあり、また香りもよいと思います。

【浴室やシンクなどにもお勧め】
重層に精油を5~6滴たらしたものをおトイレの中や下駄箱の中、ゴミ箱の中に置いておくのもいいですね。脱臭効果も望めます。

※使用の注意
エタノールを使用する場合、使える素材かどうか確認をしてから使用してください。ビニールなどは化学変化が起きる可能性があります。

②クローゼットの中に入れて楽しむアロマ

お洋服につかないようにしてクローゼットの中をいい香りにするにはハンガーを利用しましょう。

【手作りサシェの作り方】

コットンを3枚ほど準備してください。

真ん中の1枚に精油を20滴~40滴(クローゼットの広さで加減してください)たらします。
それをこのようなぶら下げることができるような袋などに入れてつるしましょう。

2~3日した頃から香ってきます。同じ状態で引出しなどに入れておくのもお勧めです。引出し用はスーパーでも購入できるお茶パックに入れると簡単です。下着類の収納などに忍ばせておくととてもいい香りになりますよ。

防虫効果がある精油
  • ローズゼラニウム
  • アトラスシダー
  • ラベンダー
  • ローズマリー

これらの精油が防虫効果もあり、香りも優しくてよいと思います。
香りを変えるときは必ずコットンも取り替えましょう。2週間ほどで取り替えてください。

※使用の注意
衣類に付かないようにしましょう。しみの原因になります。

いかがでしたか?

手元に余ってしまって、あまり使う機会の無くなったアロマを活用して、香りのある生活を楽しみましょう!

本記事は、2014年11月12日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。