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意外と知らない?女性なら知っておきたい!子宮のお話

2014年12月1日更新 | 7,753 views | お気に入り 576

自分の身体のことを知っている女性って美しいと思いませんか?

今回は「子宮」についてお勉強してみましょう


1、実は女性ホルモンを出しているのは子宮ではない!?
2、生理って何だっけ?
3、子宮の病気
4、自分のカラダを知るにはどうしたらいい?
5、婦人科健診なのに子宮を診ていない!?

1、ホルモンを出しているのは卵巣

いかにも子宮って女性ホルモンを出していそうですよね?でも実は子宮はただの筋肉の袋。女性ホルモンを出しているのは卵巣なのです。
女性ホルモンには2種類あり、一つはエストロゲンと呼ばれる女性らしさを作り出すホルモン。もう一つはプロゲステロンという排卵の後に出てくるホルモン。妊娠した時にはとても重要な働きをするホルモンですが、月経前の便秘やニキビ、むくみなど月経前症候群(PMS)を引き起こしてしまうことも。

(出典:講談社「子宮、卵巣の病気と治し方」)

2、生理とはいらなくなった子宮の中の膜!

先ほどお話しした排卵した後に卵巣から出てくるプロゲステロンというホルモンに反応して子宮の中の膜が分厚くなります。


赤い部分が子宮の中の膜
(出典:池田書店「からだのことがよくわかる 女性の医学」)

これは妊娠した時に受精した卵が子宮にくっつきやすい様、ふかふかのベッドになるため。でも妊娠しない場合にはこの分厚くなった子宮の膜は必要なくなるので剥がれ落ちていきます。これが生理なのです!


内膜が剥がれ落ちて生理に・・・
(出典:池田書店「からだのことがよくわかる 女性の医学」)

排卵がうまくいかない場合このホルモンが出ないので子宮の中の膜は薄いまま。でも薄いままの膜もやはり必要ないので生理として出てきます。ただしいつもより早かったり、遅かったり、量が少なかったりと通常とは違う生理になります。 

3、子宮の病気

子宮の病気には治さなければならない病気(がんや感染症など)、付き合っていかなければならない病気(子宮筋腫や子宮内膜症など)があります。いくつか紹介してみると・・・。

子宮の癌

子宮の癌には子宮の入り口の頸がんと、もっと奥の体がんがあります。


(出典http://allwomen.jp/about/about.html)

頸がん:若い人に多い子宮頸がん。20歳をこえたら1年に1回の頸がん検査をおすすめします。

体がん:子宮体癌は子宮のより奥の方のがん。頸がんのように毎年の検査は推奨されてはいませんが、不正出血や超音波検査で疑われるときは体がんの検査を行います。

②子宮筋腫

子宮のしこり。基本的にはあっても問題になりませんが場所や大きさによっては貧血の原因や不妊の原因になることも。その場合は手術が必要になることもあります。


(出典:http://www.jsog.or.jp/public/knowledge/kinshu.html)

③子宮腺筋症

子宮が分厚く、硬くなって生理痛や月経が多くなる原因に。

④子宮内膜症

子宮の中の膜と同じものが子宮以外のお腹の中や卵巣にもある病気。生理痛や不妊、卵巣が腫れる原因に。


(出典:http://www.jsog.or.jp/public/knowledge/naimakushou.html)

⑤クラミジア

若い人に増加しているsexでうつる感染症。腹痛や不妊の原因になることも。

4、自分の身体を知るために!

基礎体温をつける

きちんと排卵しているか、排卵する時期などが大まかにわかる。


(http://kidona.rakuten.co.jp/guide/temperature/)

自分の月経について知る

量・周期・痛みが毎回大体同じかチェック!

子宮頸がんの検診を1年に1回受ける


(出典:http://allwomen.jp/prevention/checkup.html)

婦人科で子宮・卵巣の超音波(エコー)検査を受ける

5、「子宮がん検診」「婦人科健診」?


(出典:http://allwomen.jp/prevention/checkup.html)

よく人間ドッグで「子宮がん検診」「婦人科健診」とあるので婦人科の病気は全部診てもらっていると安心してしまいがちですが・・・場所によっては子宮頸がんの検査しかしていないことも。
これは子宮の入り口の細胞をこすり取る検査だけで子宮や卵巣の形や異常は全く見ていません。これらを診るには超音波の検査が必要なのです。

子宮体がんはこの超音波検査で予測できることも。できれば頸がん検査だけではなく超音波検査を受けて自分の子宮や卵巣のことも知っておきましょう。

著者情報
本記事は、2014年12月1日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。