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湿気の高い時期には要注意!食中毒を避けるための豆知識

2015年6月23日更新 | 3,072 views | お気に入り 568

ある日突然やって来る・・・

ジメジメした時期、気をつけたいのは食中毒です。湿気が多く高温のこの環境は細菌、ばい菌、毒などが大喜びする環境なのです。今回は、そんな食中毒のオハナシです。

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食中毒の種類

食中毒には大きく分けて次のような種類があります。

自然毒食中毒 ・ ウイルス性食中毒 ・ 細菌性食中毒

自然毒というのは毒キノコや、フグの毒など、食べ物そのものに元から入っているものです。ウイルス性は、ノロウイルスのように、冬の乾燥した時期に見られるもので、手洗い不足などにより、感染する危険性があるものです。細菌性は、サルモネラ菌やカンピロバクター、黄色ブドウ球菌のように、食中毒菌が食べ物に入り込むことによって起こる食中毒です。湿気が多く高温のこの時期は、この細菌性食中毒への注意が必要になります。

細菌性食中毒の症状

代表的な細菌性食中毒の原因と症状は次のようになっています。どの菌も、下痢や嘔吐、腹痛といった症状が見られるようです。

サルモネラ菌

原因:動物の腸内、河川や下水道など 潜伏期間:5~72時間 症状:水溶性下痢・嘔吐・頭痛・発熱など

カンピロバクター

原因:家畜、ペット、野鳥、野生動物など 潜伏期間:2~7日 症状:発熱、頭痛、筋肉痛の後、腹痛、吐き気

黄色ブドウ球菌

原因:穀類(特におにぎり)、弁当、和菓子、乳製品など 潜伏期間:1~5時間 症状:腹痛、吐き気、嘔吐、下痢、(まれに発熱あり)

ウェルシュ菌

原因:カレー、シチュー、スープなど。集団で調理される場合(別名給食菌、カフェテリア菌) 潜伏期間:8~20時間 症状:下痢、下腹部の張り、他の菌に比べると比較的軽度

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細菌性食中毒にかかったら

下痢止めや吐き気止めを飲んではいけません

 お腹の中から完全に細菌を追い出すまでは完治しませんので、辛くても下痢止めや吐き気止めを飲むと、菌が体内に留まってしまいます。排泄などにより、体の中から細菌を出し切らないといけません。

安静にして水分を十分取りましょう

下痢や嘔吐が続くと、気になるのは脱水症状です。ただ、このような症状の場合水分を補給したと思ったらまた下痢や嘔吐を招くようで、控えたいところですが、菌が体内から完全に出てしまわないことには症状は改善されません。体の水分に近いイオン飲料や、消化の良いホットミルクなどを飲んで水分不足にならないように気をつけましょう。

細菌性食中毒にかからないための注意点

食品を扱う前は手洗いを

きちんと石鹸を使って手洗いをしておく。小さなことですが、これだけでも十分食中毒の予防につながります。特に生肉や生魚を扱う前と後は、きちんと手洗いをしましょう。

調理器具の殺菌は念には念を入れて

 菌は熱湯で処理をするのが、一番確実で安全な方法です。布巾やスポンジは煮沸消毒をし、包丁やまな板は、熱湯を回しかけるなどして、調理器具を常に清潔な状態に保っておきましょう。水切りかごの中に入れっ放しも菌の繁殖を促すのでNGです。殺菌をしたら乾燥させておきましょう

鍋に入れっ放しにせず、きちんと冷蔵庫に保管する

夕食の準備を少し早めにしたら、面倒でもきちんと容器に入れ替えて冷蔵庫に入れておきましょう。特に、シチュー、カレーといった脂肪分が多いメニューの場合、一旦ルーを入れる前まで調理して冷蔵庫へ入れておき、食べる前にルーを入れるほうが、菌の繁殖を防ぐことができます

まとめ

食中毒は本当につらいです・・・。出来るだけこのような菌とお付き合いせずに済むよう、一手間を惜しまず徹底して殺菌&除菌しましょう。因みに筆者は、生肉と生魚の調理の際は、飲んだあとの牛乳パックを広げて使っています。使い捨て感覚で使え、安心。オススメですよ。

著者情報

心と身体を鍛える空手の魅力にはまりそうな今日この頃です。

本記事は、2015年6月23日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。