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その肌トラブルはマラセチア菌が原因かも!?誰の皮膚にも存在するこの菌はどんなもの?

2015年7月17日更新 | 2,901 views | お気に入り 522

治りが悪いな、と思ったら・・・

ある日、背中にニキビのようなものが出てきてしまいました。いつものように皮膚を清潔にしてアクネ菌用のクリームを塗ってみたものの、なんだか治りが悪いな、と思ったあなた。または、ある日突然、原因不明のフケが出るようになったあなた。実はそれはマラセチア菌が原因の肌荒れかもしれませんよ。

マラセチア菌って何?

マラセチア菌とは、カビの一種です。ある日突然症状が現れるのですが、実はこの菌は常在菌と言って、日頃から私たちの皮膚に存在する菌です。因みにニキビの素になるアクネ菌もこの常在菌の仲間です。アクネ菌が主に顔に症状を出すのと違い、マラセチア菌は背中や腕、肩、それに頭皮といった、顔以外の部分に現れます。アクネ菌は、市販のクリームで治りますが、マラセチア菌の場合は医療機関を受診して、抗真菌外用薬の処方により、治療するケースがほとんどです。

マラセチア菌って人に伝染るの?

人から人に伝染る感染菌と違い、マラセチア菌は、前出のように誰の皮膚にも存在する常在菌ですので、人から人への感染はありません。基本的にはタオルやバスマットを分ける必要もありません。

マラセチア菌の栄養は?

マラセチア菌は皮脂を取り込んで繁殖します。また、菌は一般的に、高温多湿な環境を好み、このマラセチア菌も同様に高温多湿が大好きです。暑くなって汗をかきやすいこの時期には、マラセチア菌による皮膚トラブルも多くなりますのでこの時期は特に皮膚の清潔を心掛けていかなければいいけないということになります。

マラセチア菌の予防と対策

清潔にしてしっかり乾かす

 常在菌は、ちょっとした切り傷などの傷口から皮膚に侵入して炎症を起こします。日頃から、汗をかいたら出来るだけこまめにシャワーを浴びるなどして、清潔を保ちましょう。また、マラセチア菌は水分がある環境が大好きです。お風呂上がりやプールに入った後は、清潔なタオルでしっかり水分を拭き取っておきましょう。ウェットタオルを持っていて、こまめに汗を拭き取るのも効果的です。

ちょっと違うかも、と思ったら、早めに皮膚科の受診を

 一見、ニキビと見分けが付きにくいのですが、もし治りが遅いとか、これってニキビとちょっと違うかもと思ったら、症状が現れている部分に関係なく、早めに皮膚科を受診しましょう。早期に治療をすれば、早ければ1ヶ月程度で治ります。治療後は、再発防止のため、清潔と乾燥に注意しましょう。

まとめ

お肌に常駐(?)しているアクネ菌はお馴染みでも、マラセチア菌という名前は聞き慣れない、初めて聞いたという方もいらっしゃるかもしれませんね。早期に治療を行えば、しっかりきれいに治るものです。肌トラブルをやっつけて、快適な季節を過ごしたいものですね。

著者情報

心と身体を鍛える空手の魅力にはまりそうな今日この頃です。

本記事は、2015年7月17日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。