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女性のための痔に関する知識

2014年9月2日更新 | 6,318 views | お気に入り 629

痔は男性がなりやすい病気といったイメージがありますが、実は女性も痔になりやすいのです。女性が痔になってしまう原因は何なのでしょう?
そして、なってしまった痔を治すためにはどうしたらよいのでしょうか?

 

痔の種類

切れ痔

肛門付近が切れてしまい、排便時などに力むと痛みを感じます。出血することもありますね。
出産時に力むことでこの切れ痔になってしまう女性が多いです。
便秘症の人も、便を排出するために思いっきり力むので、切れ痔になりやすいです。

いぼ痔

肛門のあたりにいぼができてしまったら、それはいぼ痔です。
いぼ痔には2種類あり、外から見えて、自分で簡単に触ることのできるいぼ痔を外核痔、肛門の内側にあり普段は見えませんが、力んだりした時に頭をのぞかせるのが内核痔です。
肛門付近にある、静脈がうっ血することで血が溜まりいぼ痔になると言われています。

あな痔(痔ろう)

肛門付近に膿が溜まり、それが慢性化したものあな痔です。重症化すると、膿が出る穴ができてしまい、ずっと膿を出し続けるトンネルが出来上がってしまうため、あな痔と呼ばれています。排便時や力んだ時とは関係なく、ズキズキと痛むことがあります。一度開いてしまった穴は、自然に塞がることが出来ないので、あな痔になってしまったら、病院で治療しましょう。

女性が痔になる原因

女性が痔になる原因として多いのが出産ですね。赤ちゃんを産むときには思い切り力みます。その力みによって肛門付近が裂け、切れ痔になってしまうのです。

もう一つは便秘です。便秘により、水分がなくなりカチカチになった便を無理やり排出しようとすると、肛門付近が傷つき、切れ痔になってしまうことが多いです。

反対に下痢になりやすい人も切れ痔になりやすい傾向にあります。
下痢で勢いよく便が出ると、肛門が刺激を受けて傷つくことがあります。便秘だけじゃなく下痢のしすぎにも注意したいものですね。

他にはアルコールの取りすぎ・香辛料の摂りすぎ・タバコ・冷えなども、痔になる原因となるので気を付けましょう。

自分で出来る改善法

やっぱり自分で治したいもの

重度の痔になってしまったら、やっぱり病院に行かなければ治りません。
しかし、病院に行くって嫌ですよね。たとえお医者様とはいえ、お尻を見せるなんて恥ずかしいものです。
但し、初期の痔であれば自分で改善することは可能です。

痔の改善方法がこちらです。。

切れ痔の改善法

切れ痔の場合、まずは痔になってしまった原因を取り除きましょう。便秘だと思うのであれば、便秘を解消することが大切ですし、下痢であれば下痢を起こさないようにしましょう。そうすることで、切れ痔の悪化を防ぐことが出来ます。

原因を取り除いたら、市販の痔の薬を塗りましょう。一日の使用量を守り、塗り続けることで初期の切れ痔は改善されます。

いぼ痔の改善方法

いぼ痔は肛門付近の静脈がうっ血しているのが原因です。
そのため、まずはうっ血しないようにしましょう。重いものを持ち続けたり、椅子にずっと座っていると、肛門付近の静脈がうっ血してしまいます。肛門に負担をかけるような体勢を長時間続けないようにして下さい。
また、肛門付近を温めるのも、血行を良くするので良いですよ。ゆっくりと湯船に浸かったり、お尻が冷えないショーツや、オーバーパンツを穿きましょう。
後は、市販の塗り薬をしっかりと塗ることを忘れずに。

あな痔の改善方法

あな痔は残念ながら自分では改善することが出来ません。あな痔になってしまったら病院で治療しましょう。膿が止まらないといった症状があるのであれば、一刻も早く病院に行く必要があります。
あな痔は悪化すると、肛門管ガンや痔ろうガンといった怖い病気になってしまうことがあります。自分の未来を守るためにも、早めに病院へ行ってくださいね。

痔の再発を防ごう

痔は一度治ったとしても、再発することがあります。痔の辛さを繰り返さないためにも、再発を防ぐ生活を送りましょう。
再発を防ぐには

食生活を見直す(刺激のある食べ物やアルコールは控える)
排便は急がずゆっくりと行う(朝はゆとりを持ってトイレに入る)
軽い運動で血行を促進させる
ドーナツ型のクッションを使う(肛門付近のうっ血を防ぐ)
毎日お風呂にゆっくり浸かる(温めることで血行が促進)
毎回ウォシュレットで洗う(強すぎない水圧・温かい温度)

といった生活習慣の見直しをしましょう。

最後に

初期の痔であれば、自分で改善することもできますが、どうしても改善されないという場合は、ちゃんと病院に行ってください。
女性専用の肛門外来や、女医さんのいる病院もあります。安心して通える病院を探してくださいね。

著者情報

楽しいことを見つけるために、日々いろいろ模索しています。新しい健康法やビューティレシピを試したり、作ったりするのが好き。

本記事は、2014年9月2日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。