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マタニティブルー、どうやって乗り切る?イライラしたり、塞ぎ込みがちな妊娠期をハッピーに過ごす方法!

2015年11月5日更新 | 3,038 views | お気に入り 518

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こんにちは。
美姿勢インストラクターの美宅玲子です。

ホルモンバランスの変化によって、精神的に不安定になったり、イライラしたり、身体的にも変化の激しい妊娠・出産・産後の時期。それだけでも変化についていくのが大変なのに、子育てや仕事のストレス、周囲の目や評価が気になったり、協力者・理解者が少ないことなどが重なり、心身の症状が重く出ることがあります。

妊娠前後を健やかでハッピーに過ごすヒントを、ご紹介いたします。

①ツボ・リンパケア

ホルモンバランスを整えるツボ…三陰交

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足の内くるぶしから、すねの骨に沿って指の幅4本分上の、骨のキワが三陰交です。
気の流れ(経絡)が3つ交わる点で、とても効果の幅広いツボですが、女性にとって欠かせない女性ホルモンの働きを整えたり、冷え・むくみを解消したりする効果があると言われています。

そのツボを、親指の腹でじっくり息を吐きながら押して、息を吸いながらゆるめることを1~3分程度続けます。

イライラ解消・不定愁訴予防のツボ…合谷、百会

マタニティーブルー2

手の甲の、親指と人差し指の骨が合わさる谷の内側を、人差し指の骨に向かって押すのが、合谷のツボです。
ストレス解消、風邪予防、痛みの緩和など、万能ツボと呼ばれます。

反対側の親指の腹で、息を吐きながら押して吸いながらゆるめることを、1~3分程度ゆっくり行います。

頭のてっぺん、頭頂部を百会のツボと言います。こぶしでコツコツとたたいたり、指で指圧をしたりすることを1~3分程度続けます。

全身の気の流れ(経絡)がたくさん交わっているところで、自律神経の働きを整える、痛みの緩和、ストレス解消など、万能ツボと呼ばれます。

ほっぺたが上がる、ワクワクリンパケア…頬骨・ほっぺたマッサージ

マタニティーブルー3

口角が上がると、気持ちも上向くと言われています。
硬くこわばっているほっぺたの筋肉をほぐし、頬骨周りの老廃物を流すリンパケアをすると、ほっぺたが引き上がって笑顔になりやすくなり、ストレスが軽減されてドーパミンというワクワクホルモンが分泌されます。

ほっぺたの筋肉や、頬骨のキワを、両手の指先でくるくると円を描くようにマッサージをするだけです。

ほっぺたが上がるリンパストレッチ

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口角を下げる筋肉は、首にも存在します。首の筋肉に引っ張られて、顔の筋肉が下がり、しわをつくる原因にもなっています。首の前側からデコルテのストレッチをして顔のリフトアップをし、脳の血行と鎖骨周りのリンパの流れを良くして、ワクワクホルモンを分泌させましょう。

両手を重ねて胸の真ん中に置き、皮膚を押し下げるようにします。「い」の口を作って上を向き、首からデコルテをよく伸ばしましょう。

②ストレスを解消する経絡ヨガポーズ

経絡とは、効果に共通項のあるツボ同士の位置を結んだ、気の流れる川のようなイメージです。
経絡を刺激することで、ストレスやイライラを解消し、気の流れを良くし、呼吸を深くするヨガポーズをご紹介します。

アンテナ~腕回しのポーズ

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両手を合掌し、息を吸いながら手を上へ持ち上げます。
息を吐きながら、両腕をできるだけ後ろ遠くを通ってゆっくりと下ろします。

胸を開き、呼吸を深くし、ストレス・イライラを解消します。

マーメイドのポーズ

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膝を右へずらして横座りをし(膝や股関節が痛い方は、あぐらや長座)、左手を横の床に置いて、息を吸いながら右腕を上げます。
息を吐きながら、左へと背骨をなびかせるようにして、体側を伸ばします。

呼吸をゆっくり5回繰り返した後、息を吸いながら体を起こし、反対側も同様に行います。
肋骨の周りが広がり、呼吸が深くなり、ストレス・イライラを解消します。

両脚ワニのポーズ

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横向きに寝転がり、両膝を曲げて重ねます。
両腕を前に伸ばしてから、息を吸いながら上の腕を天井からへと持ち上げます。

余裕があれば、息を吐きながらさらに後ろ側へと腕を持って行き、視線を手先に送ります。
呼吸をゆっくりと5回繰り返してから元に戻し、寝返りを打って反対側でも同様に行います。

背骨をねじると自律神経の働きを整え、胃腸の調子を上げます。第2の脳と言われる腸の働きを刺激し、リラックスを促します。

寄りかかった仰向けのポーズ

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折りたたんだ布団や丸めたヨガマットなどに寄りかかって、仰向けになります。
両足裏を合わせて脚でひし形を作り、全身の力を抜いて深い呼吸を繰り返します。

股関節の詰まりをほぐし、脚の内側をソフトに刺激すると、心身の老廃物を流し、ストレスも解放されます。

③心身のバランスを中庸にする食の陰陽

ヨガや東洋の陰陽論、またそれと関連のあるマクロビオティックにおいては、様々な不定愁訴の原因は、心身のバランスが崩れ偏ることにあるとされています。

心身の症状と陰陽、またバランスのとれた中庸に向かう食事の知恵についてご紹介します。

むくみ、体のゆるみ、無気力など「陰」体質の不調に

体や心が張りを失ってゆるむ「陰」の状態の時には、冷たい水分や甘いものを控えめにし、温かいものや焼いて水分を飛ばしたもの、野菜なら根菜、肉や魚など、体を引き締める食品を取り入れます。

イライラ、頭痛など筋肉のこわばり「陽」体質の不調に

元気はあっても体や心が収縮する力が強い「陽」の状態の時には、醤油や塩などの濃い味付けや肉魚などを控えめにし、葉物野菜や生野菜、汁物など水分の多い食事、豆腐など、体をゆるめる食品を取り入れます。

④特定の感情を和らげる食の五行論

陰陽五行論においては、世の中の様々な物事を、木火土金水の5グループに分けて関連付けをしています。

その中で、感情と味覚の関連と、感情を和らげる味つけについて、ご紹介します。

怒り

酸っぱいものを控えめにし、辛み(スパイスなど少量でも)をきかせて肝臓を養生します。

喜び過ぎ

苦いものを控えめにし、塩味をきかせて(例えば煮物では、煮る時の味付けは薄くして、最後に外側に味をつけると、塩分が少量でも味覚を刺激することができます)心臓をいたわります。

悲しみ

辛い物を控えめにし、苦みを取り入れて肺を養います。

思い煩い

甘いものを控えめにし、酸味をきかせて胃腸を強くします。

恐れ

塩辛いものを控えめにし、甘味を取り入れて腎臓を養生します。

いかがでしたか?

ヨガや東洋伝統の知恵から、取り入れやすいことを生活の中に入れられるといいですね。
ハッピーライフの助けになることをお祈りします。

【注意】

妊娠前にヨガを経験している人は12週~、ヨガ未経験者は16週~が目安です。
体調に合わせて、無理せず行うのが原則です。

著者情報

ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター

本記事は、2015年11月5日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。